安田記念 2022【予想】爆走への共通点を発見！昨年単勝８人気で優勝したダノンキングリーも該当していた！１人気シュネルマイスターに牙を剥くのは、どの馬だ？！

▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田　幸太郎

＜目次＞

◆２つのキャラクターを！

◆究極のサンプルが！

◆今年のメンバーならば

安田記念 2022 予想

★どんな適性がいるの？★

➡それではまず、この【G1・安田記念】で好走するためには、どんな適性や、才能が必要になってくるのか？

まず結論から言おうと、好走できる「キャラクター」のパターンは、大きく２種類だと思っている！

種類の区分けを解説

➡まず「スピードの持続力」というのは、レース全体での減速幅が小さく！

スタートからゴールまで永遠に速いラップのままで推移した重賞レースで、勝ち負け(連対)できた実績により

速いリズムの中でも、後半までしっかりとスピードを上げ続けることができる能力の証明は欲しい！

ちなみに、グランアレグリアなら【阪神カップ】で！

モズアスコットは【マイラーズC】で、この適性を証明していた！

無酸素運動に強い

➡そして「体力の持続力」というのは、上がり３ハロンだけでのラストスパートではなく！

残り４ハロン or ５ハロンからの、より長い時間と距離の間で急激なラストスパートを強いられた重賞レースで勝ち負け(連対)できた実績により

長時間にわたって、速いラップの中で高い心拍数をキープし続けられる強心臓の証明！

昨年の勝ち馬も

➡ちなみに、この「強心臓での持続力」と言う個性を、非常に強く持っていたのが、

昨年の勝ち馬「ダノンキングリー」

去年は、雨によって少し渋った馬場コンディションと言う事もあり、最近の安田記念にしては最も前半が遅い流れになっていたのだが・・・！

長いスパンでの加速

【前半】12.3 – 11.0 – 11.6 – 11.5
【後半】11.4 – 11.2 – 11.0 – 11.7

その分、残り４ハロンから既に加速が始まるという「ロングレンジでの加速勝負」になった関係で・・・！

同じ東京で行われた日本ダービーや、毎日王冠にて！

同じ様に11秒台の加速ラップを連発で記録しなきゃいけないレースで結果を残していたダノンキングリーが、あの爆発的な末脚を発揮できたのだろう！

どっちにしても！

➡なので、「スピード」にしろ、「体力」にしろ、どちらにしても【持続力】というキーワードが、このレースで主軸になって来る訳だが・・・！

やはりこれも、今回のレースが行われる舞台設定が大きく関係しており！

流石は「はじめ良し・中良し・終い良し」という、このレベルの高い三拍子が強く求められる東京のマイル戦らしく・・・！

近５年のラップ

➡元々、この安田記念単体での平均ラップを振り返っても・・・！

【前半】12.2 – 10.8 – 11.3 – 11.4
【後半】11.4 – 11.2 – 11.2 – 11.8

11秒台前半のラップがゴールまで一貫して続く「高速持続ラップ」であることが確認できる！

それにより、マイル戦における「究極の持続力勝負」になってしまうのは避けられない事実！

強心臓で持続せよ

➡なので「その消耗度合い」というのは相当な物だからこそ！

短時間でしかフルパワーを発揮できない「瞬発力型」ではなく！

より長時間に渡って高い心拍数をキープする事ができる【スピード or 体力の持続力型】の方が！

キャラクターとして相性が良いのがよくわかるだろう！

ちなみに、そのどちらの個性も重要だという事を、１番分かりやすく具体化してくれたのが、２年連続で好走した

アエロリットではないだろうか？！

典型的なモデル

➡彼女の場合には、非常に分かりやすいキャラクターで！

同じ舞台でも「持続力＜瞬発力」が問われるヴィクトリアMでは２年連続で４着５着と、馬券圏外に敗北しているのに・・・！

同じ東京マイルでも「瞬発力＜持続力」勝負に変わった途端、安田記念では２年連続で２着に好走しているのだから

如何に持続力が大事なレースであるかがよく分かるだろう！

究極の理想形

➡故に、究極の！究極の理想形としては・・・

◆スピードはマイルG1
◆体力は1800m以上の重賞でもOK

この「二刀流」を兼ね備えていることに越したことはないのだろう！

仮に、先にも話したグランアレグリアやモズアスコットの様に、上級戦での1800m以上が【未経験】だった馬の場合には！

レース全体の減速幅が小さかった「スピード重賞」にて・・・！

ズバ抜けたスピードの持続力を証明していることで、強心臓の強さを補填している必要はあるだろう！

条件をまとめると

➡ちなみに、今年のメンバーにて・・・！

これらの条件に該当した重賞レースで「勝ち負け(連対)」できていたメンバーは、この面々になる！

該当馬の一覧

思いの外、候補馬が多くなってしまったが・・・（汗）

ただ、最終追い切りを見ていると、軸馬や相手筆頭で買えるのは大分絞れそうなので！

この後で公開する追い切り診断などを交えて、最終結論を後日に公開させていただく！