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ホームG1ジャパンカップ 2017 穴馬【データ分析】~1強は、チャンスだっ!~

ジャパンカップ 2017 穴馬【データ分析】~1強は、チャンスだっ!~

シュヴァルグラン JC優勝

 

キングスポーツ公式ホームページへようこそ!!
「ジョッキーオタク」こと、キングS編集部の真田 幸太郎と申します。本日も私の競馬コラム「真田のジョッキー戦記 ~私は、貴方を追いかける~」へお越し下さりありがとうございます。

 

 

『府中に落ちた、青き稲妻
向正面で、勝負を決めた神騎乗。』

 

レだから、競馬は面白い。キタサンブラックの連覇を阻んだのは、同世代の無冠の大器。苦節7度目のG1挑戦で、ついに青き稲妻が、その雷鳴を轟かせた!!

唐突ですが、「Cheval Grand」彼の名前の意味を皆様は、ご存知だろうか?これはフランス語で、「偉大な馬」を意味します。姉ヴィルシーナ。妹ヴィブロス。偉大な家系で育ちながらも、唯一G1タイトルを手にしていなかった「偉大な馬」。それが、これまでのシュヴァルグランでした。

 

しかし、彼は変わった。目先の小さな勝利には目もくれず「ジャパンカップだけを勝つ!」と。彼の背中を支え、この1戦に賭ける想いが、成し遂げた舞台裏を紐解いていこう!

 

 

向こう正面で、勝負あり!

流石は、現ワールド・ベスト・ジョッキーランキングで、堂々と1位を130Pで爆走しているHボウマン騎手。(デムーロ56Pで10位・武豊46Pで15位)私は、向こう正面の位置取りで、「あぁ、シュヴァルグランが勝つだろうな。」と直感で感じました。

 

確かに、ペースを握っていたのは先頭を走るキタサンブラックです。しかし、レースの主導権を握り返したのは、最内4番手で集団をコントロールしたシュヴァルグランです。前の3頭を泳がすだけ泳がせ、自身はあえて2馬身下がった位置で、後続をコントロール。

前が止まれば、いつでも差せる。後ろから来れば、いつでも追い出せる。完全にレースを支配下においていました。流石のデムーロ騎手も、それに気付き、3コーナーから早目スパートを敢行しましたが、時既に遅し。直線へ向けば、シュヴァルグランを阻むものは、何もなかった。

 

▲勝負を決めた向こう正面。

 

初めて見る。頂点からの景色とは?!

運命とは時々、必然の様に思える時があります。もうお忘れかもしれませんが、レース数日前まで、主戦ジョッキーすら決まっていなかったシュヴァルグランと、乗る馬がなかった、世界トップの騎手が、世界を制したのですから。

 

彼の勝利を、「キタサンが落鉄していたからだよ。」と言う人もいるでしょう。しかし私は、たとえキタサンが力を出し切っても、ジャパンカップのシュヴァルグランには、勝てなかったと思います。

 

さぁ、過去を振り返るのはここまで。競馬は待ってくれませんからね。今週は、ダートの戦国時代に、いよいよ終止符がつく?! 時代が動くかもしれない名勝負を、この目に焼き付けようじゃありませんか!

 

 

参考リンク:

創業1981年より長きにわたる歴史は信頼の積み重ね。穴予想を得意とする「キングスポーツ本紙予想」に関する参考ページへは下記よりどうぞ。私たちキングスポーツが、どんな風に勝負しているか興味がある方は、たまに読みに来てくれると嬉しいです。

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★ジャパンC・データまとめ★
1)7月以降のレースだけ見よ?!
2)答えは、阪神競馬にある?!
3)所属で分かる勝つジョッキー?!

 

 

1)7月以降のレース使用の”本数”を見よ!

見た方が早いと思うので、以下の表を御覧下さい!!

出走回数 成績 勝率 連対率 3着内率
0回 0-0-0-5 0% 0% 0%
1回 5-2-2-29 13.20% 18.40% 23.70%
2回 4-7-7-48 6.10% 16.70% 27.30%
3回 0-1-0-32 0% 3.00% 3.00%
4回以上 1-0-1-24 3.80% 3.80% 7.70%

 

ジャパンカップで見るべき点は、前走のクラスやレースではなく、7月以降のレース本数に隠されているのです!!一目瞭然で、勝ち負け(連対)に絡んでくるのは、7月以降に走ったレースは1本だけのお馬さん達でした!!(3着の紐荒れには、2回組が最も多く絡んでいます。例:毎日王冠⇒天皇賞秋⇒ジャパンカップ

ちなみに、去年の1着キタサンブラック⇒2着サウンズオブアース⇒3着シュヴァルグラン、この3頭も共に、7月以降の出走回数は1回組です

 

2017 結果
 1着シュヴァルグラン⇒2着レイデオロ⇒3着キタサンブラック
 この3頭も共に、7月以降の出走回数は1回組です

 

 

2)阪神競馬の3着をみよ!

これはお酒の席で、話のネタになりそうなデータ分析です。このジャパンカップにおいてですが、2013年のジェンティルドンナから数えて、昨年のキタサンブラックまでの全4頭の優勝馬には、全て共通点があったのです!!それが⇒同年の阪神競馬の重賞レースで3着と言うデータです。

年度 優勝馬
3着だった重賞
2013年 ジェンティルドンナ 2走前 宝塚記念 3着
2014年 エピファネイア 3走前 産経大阪杯 3着
2015年 ショウナンパンドラ 3走前 宝塚記念 3着
2016年 キタサンブラック 2走前 宝塚記念 3着

via:JRA

 

 

 

3)所属の違いで勝率がパックリ!

やはり、ジョッキーオタクとしては、このポイントに触れないわけにはいかない!!

騎手分類 着別度数 勝率 連対率 複勝率
美浦 0– 1- 1-43 0.00% 2.20% 4.40%
栗東 8- 5- 6-49 11.80% 19.10% 27.90%

 

ご覧の通り、東西の所属の違いでその数字はパックリ!!

ちなみに、美浦所属騎手で馬券に絡んだ2回は、2009年の2着馬オウケンブルースリに騎乗した内田博幸騎手⇒マカヒキで4着 そして2014年の、天皇賞1着から臨み、3着に入ったスピルバーグ北村宏司騎手の2名のみです!!

優勝に関しては、1998年のエルコンドルパサーに騎乗した蛯名騎手まで遡る必要があります!!

 

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