安田記念 2018【予想】スワーヴリチャード、ペルシアンナイト、サングレーザーなど出走予定馬を解説
大混戦!安田記念を「2000円でご利用OK」!お申込み詳細は本記事の中盤で
18年6月1日(金)馬番が確定しました
東京競馬における、春のG1・5連戦もいよいよラスト!大トリを飾るのは、もちろん、春のマイル王決定戦【安田記念】だ!
大トリに相応しく、例年華やかな雰囲気の中でレースが行われるが、今年は、良い意味で緊迫した雰囲気が漂っている。皆様もご存じの通り、先日のG1【大阪杯】を快勝して中距離王者・スワーヴリチャードがマイル王を狙って参戦してくるからだ!
率直に言って、今回の【安田記念】において馬券を射止めるための最大のポイントが「スワーヴリチャードを巡る2択」だと考えている。
?①スワーヴリチャード(デムーロ・庄野厩舎)
▼最近の主な戦績
大阪杯(1着)
?先日のG1【大阪杯】で圧倒的な力を見せ「中長距離の王者」に輝いたスワーヴリチャードが、何とマイル路線に殴り込みをかけてきた!単純に「競走馬としてのスケール」ということだけを言ってしまえば、明らかにこの馬がNo1だろう。
とはいえ、さすがにデビュー以来、初めてとなるマイル戦は、これまでとは流れが全く違うだけに楽ではない筈。それでも勝利を掴むようなら、完全無欠のスーパーホース誕生!
【Check Point】⇒繰り返すようだが、とにかく初めてのマイルという点がカギとなるだろう。安田記念がG1に昇格後、初距離での優勝は92年のヤマニンゼファーだけだという。どういった結果になろうとも、注目したい。
▼参考レース 大阪杯
上記解説にもあるように、非常にスケールの大きい馬だ。このスワーヴリチャードを信頼、快勝すると判断して
スワーヴリチャードを不動の軸馬として大勝負
というのが、このレースの臨む上でのひとつの考え方だろう。
第68回 安田記念
2018年 6月 3日(日) 3回東京2日目
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝1600m (C)
枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 替 騎手 | 斤量 | 単勝 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | スワーヴリチャード | 牡4 | M.デム | 58 | 2.5 | (栗)庄野靖志 |
1 | 2 | サトノアレス | 牡4 | 蛯名正義 | 58 | 10.5 | (美)藤沢和雄 |
2 | 3 | $ダッシングブレイズ | 牡6 | *北村宏司 | 58 | 90.4 | (栗)吉村圭司 |
2 | 4 | アエロリット | 牝4 | 戸崎圭太 | 56 | 13.5 | (美)菊沢隆徳 |
3 | 5 | ペルシアンナイト | 牡4 | *川田将雅 | 58 | 10.4 | (栗)池江泰寿 |
3 | 6 | レーヌミノル | 牝4 | 和田竜二 | 56 | 91.4 | (栗)本田優 |
4 | 7 | $ウエスタンエクスプレス | セ6 | クリッパ | 58 | 39.1 | [外]サイズ |
4 | 8 | $キャンベルジュニア | 牡6 | 石橋脩 | 58 | 26.1 | (美)堀宣行 |
5 | 9 | レッドファルクス | 牡7 | *田辺裕信 | 58 | 14.3 | (美)尾関知人 |
5 | 10 | $モズアスコット | 牡4 | *ルメール | 58 | 14.4 | (栗)矢作芳人 |
6 | 11 | リアルスティール | 牡6 | *岩田康誠 | 58 | 13.3 | (栗)矢作芳人 |
6 | 12 | ヒーズインラブ | 牡5 | 藤岡康太 | 58 | 39.8 | (栗)藤岡健一 |
7 | 13 | ブラックムーン | 牡6 | 秋山真一 | 58 | 49.1 | (栗)西浦勝一 |
7 | 14 | リスグラシュー | 牝4 | 武豊 | 56 | 10.1 | (栗)矢作芳人 |
8 | 15 | サングレーザー | 牡4 | 福永祐一 | 58 | 7.9 | (栗)浅見秀一 |
8 | 16 | ウインガニオン | 牡6 | 津村明秀 | 58 | 54.8 | (栗)西園正都 |
平成30年6月2日(土) AM10:30現在
マイル以下と中距離は別物なんだ
一方で、やはり初めてのマイル戦という条件は決して楽ではない!というのも、1800M~2000M以上の中距離戦とは違い、僅かなミス、ロスが勝敗に直結しやすいからだ。
例えば【大阪杯】はスタートで立ち遅れた。中距離戦だったからこそ立て直しに成功したが、もしも【安田記念】だったらどうだったか?
中距離に慣れてしまっているスワーヴリチャードの体が、予期せぬ事態が起きた際に、咄嗟に「マイル向き」の俊敏な反応をしてくれるだろうか?
いかに能力があろうとも、やはり初めてのマイル戦はリスクが大きい。だからこそ
スワーヴリチャードはあくまでも相手まで
という考え方もできるのだ。
究極の2択!貴方ならどうする?
さあ貴方ならどうする?
スワーヴリチャードを不動の軸馬として大勝負!
スワーヴリチャードはあくまでも相手まで!
まさに、勝負の明暗を分けるポイント!
但し、どちらを選択して勝負するにせよ、今年はスワーヴリチャード以外の出走メンバーのレベルも非常に高いということは頭に入れておきたい。
『ペルシアンナイト』や『サングレーザー』『リアルスティール』などは、歴代の名マイラーと比較しても遜色ないほどの大器だし、いわゆる「伏兵」と言われている人気薄の中にも、非常にデキの良い馬が多い。
「相手関係が大混戦の安田記念」ということなら、当時の中距離王(前年秋の天皇賞秋優勝&直前のドバイデューティフリーも優勝)ジャスタウェイが参戦した2014年を思い出す。ジャスタウェイは人気に応えて優勝したが、2&3着に二桁人気が飛び込み、3連単では特大の37万馬券が飛び出した!
2014年 安田記念の結果
着順 | 馬名 | 人気 |
1着 | 10番ジャスタウェイ | 1番人気 |
2着 | 12番グランプリボス | 16番人気 |
3着 | 11番ショウナンマイティ | 10番人気 |
馬連⇒1万8730円 | 3単⇒37万3470円 |
恐らく、今年も2014年のような事が起こるだろう。それだけ、能力が拮抗しているのだ!
貴方は、これほど難解なレースで上位入線する馬を見極めることができるかな?
こういったレースで勝利を掴めるのは「穴のキングスポーツ」しかいない!G1【ヴィクトリアマイル】での馬連40倍&3連単6万馬券ダブル的中を筆頭に、この春競馬において、毎週のようにコンスタントに勝負レースを勝ちまくっているキングスポーツだからこそ見える「答え」がある!
春のG1・5連戦のラストを飾るに相応しい「絶叫の夢馬券」での勝利を宣言する!是非、共に勝負しようじゃないか!
【5/26-27成績速報】ダービーは無念…。しかし!!(土)勝負レースで9万馬券などで穴のキングスポーツは勝っている?
安田記念1鞍!僅か2000円でご利用OKです!
先週はダービーこそ無念の結果でしたが(土)勝負レース【欅S】での9万馬券や【朱雀S】での6万馬券など高配当連発で勝つことができました。先日のG1【ヴィクトリアマイル】での馬連4090円&3連単6万馬券のダブル的中なども含め、5月競馬のキングスポーツは文字通りの絶好調であったと自負しております。
そして「最高の状態」のままに挑むのが、今週のG1【安田記念】です。
マイル実績はなくてもスワーヴリチャードが地力を見せるか?
ダービー好騎乗の福永が今週もサングレーザーを勝利に導くか?
ペルシアンナイトやリアルスティールなどその他の面々は?
などなど、皆様が知りたいこと全てに「答え」を出した上で、勝利馬券をお届けしてみせますので、一緒に勝負しませんか?
ぜひ、お早めにお申込下さい!!
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※もちろん仮名でのお申込みもOKです!メールアドレスの登録だけでご利用頂けます。
安田記念の上位人気候補&予想オッズ
オッズ | 出走予定馬 | 騎手 | 厩舎 | 前走結果 |
---|---|---|---|---|
3.1 | スワーヴリチャード | デムーロ | 庄野 | 大阪杯1着 |
3.7 | ペルシアンナイト | 川田 | 池江 | 大阪杯2着 |
5.8 | サングレーザー | 福永 | 浅見 | マイラーズ1着 |
7.8 | モズアスコット | ルメール | 矢作 | 安土城S 2着 |
8.1 | リアルスティール | 岩田 | 矢作 | ドバイT3着 |
11.2 | リスグラシュー | 武豊 | 矢作 | Vマイル2着 |
18.9 | レッドファルクス | 田辺 | 尾関 | 高松宮8着 |
22.3 | アエロリット | 戸崎 | 菊沢 | Vマイル4着 |
23.1 | サトノアレス | 蛯名 | 藤沢 | 京王杯3着 |
35.2 | タワーオブロンドン | 未定 | 藤沢 | NHKマイル12着 |
37.4 | ムーンクエイク | 未定 | 藤沢 | 京王杯1着 |
18年5月28日(月)現在
打倒スワーヴへ!安田記念 2018 主な出走予定馬
?⑤ペルシアンナイト(川田将雅・池江厩舎)
▼最近の主な戦績
大阪杯(2着)
?スワーヴリチャードに続いて大阪杯で0.1秒差2着でゴールしたのがペルシアンナイト。破れはしたものの、上がり3ハロンでは最速タイムをマークしていたように、内容的には大きく劣るものではない。
そんな中で迎えるのが【安田記念】だが、昨秋G1【マイルチャンピオンシップ】の王者である点からも、2000M⇒1600Mの距離短縮に関しては、間違いなくスワーヴより有利!秋春マイル連覇の可能性は十分にある!
【Check Point】⇒能力面に対して、ここ東京コースとの相性はどうだろう?相手のレベルが低かった2歳時のオープン特別では2着があるが、その後は【ダービー】【富士S】ともに馬券圏外だけに、ややきになる部分だ。
▼参考レース 大阪杯
?⑮サングレーザー(福永祐一・浅見厩舎)
▼最近の主な戦績
マイラーズC(1着)
?昨秋のG1【マイルチャンピオンシップ】では、同期のライバル・ペルシアンナイトに0.1秒差の3着と惜敗したが、能力、距離適性共に全く劣るものではないことは、今年初戦の前走【マイラーズC】でのレコード勝ちからも明らかだろう。
休み明けの仕上がり途上で、あれだけの走りができるとは!今振り返ってみても衝撃的だ。主戦・福永との相性も良く、順当に上位争いだ!
【Check Point】⇒ペルシアンナイトと同様に、気になるには東京コースとの相性か。といっても、コチラはこれまでに一度も東京経験がないため、合っているのかいないのか、全くわからない。父ディープインパクトの血統だけを考えれば、走れない筈はないだろうが、はたしてどうか。
?⑩モズアスコット(ルメール・矢作厩舎)
▼最近の主な戦績
マイラーズC(2着)
?レコード決着の【マイラーズC】で0.2秒差の2着だったのがモズアスコット。2着という結果もさることながら、これまで「中団~後方から追い込んでこそ」のタイプだった馬が、好位2番手追走から、直線でも粘り抜くという、新しいスタイルを確立した点に、意味があったように感じる。
脚質の広がりは、能力強化の証だと言い切っても良いだけに、非常に不気味な存在だ。
【Check Point】⇒この春競馬を見ていると、改めて外国人ジョッキー達の実力を感じずにはいられない。位置取り、仕掛けどころにミスがないから、自然と結果がついてくる。モズアスコットは背中にルメールがいるだけで、百人力かもしれない。
▼参考レース マイラーズカップ
?⑪リアルスティール(岩田・矢作厩舎)
▼最近の主な戦績
ドバイターフ(3着)
?競走馬としてのスケールという意味では、スワーヴリチャードに負けるとも劣らないのが、このリアルスティールだろう。4歳時には【ドバイターフ】を制し、ワールドクラスの能力を見せつけたかと思えば、昨秋【毎日王冠】を快勝!また今年も【ドバイターフ】で3着に食い込むなど、近況も良し!
東京コースで過去に2勝を挙げている相性の良さも強調しておきたい。
【Check Point】⇒とはいえ!海外帰りだ。元々、久々を苦にしないタイプではあるが、さすがに海外帰りの仕上げは楽ではない。管理する矢作調教師の手腕が問われそうだ。
▼参考レース ドバイターフ
?⑭リスグラシュー(武豊・矢作厩舎)
▼最近の主な戦績
ヴィクトリアマイル(2着)
?今回、矢作厩舎は有力馬を3頭出し!その1頭が、先日の牝馬マイル王決定戦【ヴィクトリアマイル】において、上がり3ハロン最速タイムをマーク!4角13番手から追い込み、ハナ差2着でゴールしたリスグラシューだ。勝ち馬が強かったことも確かだが「位置取りなど、もう少し違った乗り方をしていれば、結果はどうだったかな」という思いは鞍上を含めた陣営にあるだろう。同じミスを2度しないのが武豊。牝馬の枠を超えて、マイル界制圧を目指す!
【Check Point】⇒問題は中2週というタイトなローテーションになる点だろう。ヴィクトリアマイルでも力を出し切っていたように見えたし、この期間で身体がしっかりと戻るか?尤も、名将・矢作師だから、体調が戻りきらなければ直前の回避も視野に入れている筈。逆に出走してくるようなら「仕上がった」ということで良いかもしれない。
▼参考レース ヴィクトリアマイル
?⑨レッドファルクス(田辺裕信・尾関厩舎)
▼最近の主な戦績
高松宮記念(8着)
?「G1【スプリンターズS】2連覇」という実績の持ち主だけに、レッドファルクスを「短距離馬」という括りで考える人も少なくないだろうが、実際には昨年の【安田記念】で3着に激走しているように、守備範囲が非常に広い。
1番人気に推された前走【高松宮記念】で0.4秒差の8着に敗れるなど、以前よりズブさが出ているだけに、マイルは一層戦いやすくなるかもしれない。
【Check Point】⇒私達の目には「ズブさが出てきた」と見えているが、これが事実なのかどうか。もう7歳だけに、単純な能力の衰えではないのか?と見る人もいるだろう。それだけに、最終追いまで十分なチェックが必要だ。
▼参考レース 高松宮記念
?②サトノアレス(蛯名正義・藤沢和厩舎)
▼最近の主な戦績
京王杯SC(3着)
?前走の【京王杯SC】は、3着におわった。だが、4角15番手通過という絶望的な位置取りをものともせずに鋭く脚を伸ばしていたこと、約3ヶ月ぶりの実戦のため仕上がり途上だったこと、1800Mのオープン特別【巴賞】勝ちがある点からもわかるように1400Mは短かったこと、などを考慮すれば、順調ならここ【安田記念】では更に上が見込めそうだ!
【Check Point】⇒ハイレベルと言われる4歳世代の中でも、最初に牡馬G1馬となったのがこの馬(2016年の朝日杯フューチュリティステークス)その後は思ったほどの活躍ができずにいたが、そろそろやりそうな予感!
▼参考レース 京王杯スプリングカップ