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アイビスサマーダッシュ 2018【予想】直千攻略への必須条件とは?主な出走予定馬の解説も

アイビスサマーダッシュ 2018【予想】ダイメイプリンセスなど主な出走馬確定

今週(日)アイビスサマーダッシュ&クイーンステークスの両重賞を「2500円でご利用OK」お申込み詳細は本記事の中盤をご覧下さい
7/27(金)馬番が確定しました
7/28(土)最新オッズを更新しました

 

2001年、新潟競馬場のコース改修と共に新設されたのが直線1000M。同時にスタートしたのが【アイビスサマーダッシュ】だ。

新しい重賞などと思っていたが、2001年といえばもう17年前も前だ。その年の競馬界ではどんなことが起きていただろう?

懐かしのテイエムオペラオー

やはり、外国産馬に【ダービー】が開放され、内国産のエース・ジャングルポケットとクロフネが激しい追い比べをした事が最も印象に残る。

また、今年5月にこの世を去ったG1・7勝馬テイエムオペラオーが引退した年でもある。

そういえば、香港国際競走で、日本が驚異のG1・3勝を達成したのもこの年だったか。(香港ヴァーズのステイゴールドなど)

いずれにせよ、時の流れは本当に早いもので、まるで直線1000M戦のようだ(笑)光陰矢の如しではないが、1日1日を大事に過ごさなければ、そんなことを思う。

さあ余談はここまでにして、レースの解説に入っていこう!

 

第18回 アイビスサマーダッシュ

2018年 7月29日(日) 2回新潟2日目 17頭

3歳以上・オープン・G3(別定)(国際)(特指) 芝1000m・直線 (A)

馬名 性齢 替 騎手 斤量 単勝 調教師
B1 1 アクティブミノル 牡6 *酒井学 56 50.5 (栗)北出成人
1 2 *ダノンアイリス 牝5 *田中勝春 54 80.5 (美)尾関知人
2 3 カラクレナイ 牝4 *福永祐一 54 11.3 (栗)松下武士
B2 4 $ベストマッチョ セ5 *大野拓弥 56 13.3 (美)手塚貴久
B3 5 クラウンルシフェル 牡7 *津村明秀 56 120.3 (美)天間昭一
3 6 ラインスピリット 牡7 森一馬 57 16.0 (栗)松永昌博
4 7 レジーナフォルテ 牝4 杉原誠人 54 10.7 (美)佐藤吉勝
4 8 ラブカンプー 牝3 *M.デム 51 7.1 (栗)森田直行
5 9 アペルトゥーラ 牡7 *丸田恭介 56 18.1 (美)国枝栄
5 10 モルフェオルフェ 牝3 *江田照男 51 40.0 (美)大江原哲
6 11 クラウンアイリス 牝7 *内田博幸 54 64.3 (美)天間昭一
6 12 ナインテイルズ 牡7 *戸崎圭太 56 17.9 (栗)中村均
B7 13 ノットフォーマル 牝6 原田和真 54 29.3 (美)中野栄治
B7 14 レッドラウダ 牡5 *石川裕紀 56 7.7 (栗)音無秀孝
8 15 ダイメイプリンセス 牝5 秋山真一 54 3.1 (栗)森田直行
8 16 ブロワ 牝5 *西田雄一 54 42.4 (美)大江原哲
8 17 ペイシャフェリシタ 牝5 三浦皇成 54 10.7 (美)高木登

2018年7月28日 13時06分現在

 

アイビスサマーダッシュ 近5年の連対馬と3連単配当

開催年 1着馬 2着馬 3連単配当
17年 ラインミーティア(8人気)  トーセンビクトリー(1人気)  6万7,380円
16年 ベルカント(1人気)  ネロ(2人気)  1,800円
15年 ベルカント(1人気)  シンボリディスコ(9人気)  4万7,230円
14年 セイコーライコウ(1人気)  フクノドリーム(5人気)  2万1,450円
13年 ハクサンムーン(1人気)   フォーエバーマーク(3人気)  1万0,140円
  3連単平均配当⇒ 2万9,600円

 

アイビスサマーダッシュって一体どんなレースだろう?

上記した直近5年のデータをご覧頂きたいのだが、1番人気馬は、13年~16年の4連勝を含め、全ての年で連対を果たしている。他に、2番人気馬や3番人気馬も連対を果たしている。力のある馬が、きっちりと力を出してきた。

また、3連単の平均配当は2万9,600円。一昨年などは「1800円」の決着。荒れるレースの多い夏競馬においては、比較的堅いタイプのレース。

 

キングスポーツのような「穴予想家」にとって、荒れにくいという事実は残念だ。

だが、それなら気持ちを切り替えて「キッチリ勝てばいい」

こういった場合、夢馬券の主役になりそうな大穴もさることながら、まずは信頼できる軸馬・勝ち馬の発掘に注力する。これに尽きるのだ!

 

直千レース攻略のための考え方とは?

では、具体的にどういった考え方で予想に臨むべきか?

「直千=スピード」と考える競馬ファンは少なくないようだ。もちろんスピードは必要。それは当たり前。だが、それ以上に重要なのが

「スタミナ」そして「タフさ」!

というのも、あっという間にレースが終わるが故に、じっくりと息を入れているヒマがないからだ!

 

2連覇したあの馬もそうだった!

陸上競技でいうところの100Mや200Mと同じく、ほぼ無酸素に近いイメージでのレースになるために、それに耐えられるだけのタフさやスタミナが大事になってくるということ。

実際に、2015年&16年を連覇したベルカントは、1ハロン長い1200Mどころか、1400Mでの重賞勝ちもある馬だった。

また、直千ではダート出身の馬が活躍するケースが珍しくないが、タフさが求められるからこそ、なのだろう。

15年&16年に連覇達成!ベルカント

そういった点を考慮した上で軸馬に指名するなら、やはりあの馬しかいない!

スピード&スタミナの充実はもちろん、このレースへ向けての調整が抜群!1週前追いで見せた軽快なフットワークには思わず目を奪われた。

その馬の正体を知らずして、このレースに臨めるかな?

夏競馬好調のキングスポーツと共に、歓喜と絶叫のゴールへ!その瞬間は確実に近づいている。


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「勝ちに徹する」フォーメーションと「夢に徹する」軸1頭マルチでは用いる場面が全く異なります。新生キングスポーツも、レースによっては積極的に軸1頭マルチを使いますよ!

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「荒れる夏競馬」は穴のキングスポーツの出番です!

 

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アイビスサマーダッシュ 2018 上位人気馬候補&予想オッズ

オッズ 馬名 騎手 厩舎 前走結果
3.8 ダイメイプリンセス 秋山 森田 CBC賞9着
4.3 ラブカンプー デムーロ 森田 葵S 2着
7.2 レッドラウダ 丸田 音無 韋駄天S 3着
8.3 ラインスピリット 森一馬 松永昌 函館SS 6着
8.4 レジーナフォルテ 杉原 佐藤吉 テレビユー福島 1着
9.8 カラクレナイ 福永 松下 安土城S 8着
12.2 ペイシャフェリシタ 三浦 高木 CBC賞 15着
13.9 ラインミーティア 西田 水野 韋駄天S 8着

2018年7月23日(月)現在

 

アイビスサマーダッシュ 2018 主な出走予定馬

ダイメイプリンセス(秋山真一郎・森田厩舎)

1000Mなら違うぞ!

▼最近の主な戦績
韋駄天ステークス(2走前・1着)
⇒前走の【CBC賞】は勝ち馬から0.5秒差の9着に敗れたが、むしろ「よく頑張った」という見方で良いのではないだろうか。何と言っても「1200Mのダイメイプリンセス」は今年4月の準オープン【船橋ステークス】でも6着に敗れているのだから。

この馬は、やはり直千競馬でこそ!直千初挑戦となった3走前【駿風ステークス】&2走前【韋駄天ステークス】をいずれも完勝!今のところ全くスキが見当たらない。スムーズに走ることさえできたら!

【Check Point】⇒上に「スムーズに走ることさえできたら」と書いたが、要するにマークの集中は必至だということ。強さ故の試練、乗り越えられるか!?

▼参考レース 韋駄天S

 

ラブカンプー(デムーロ・森田厩舎)

3歳馬が頂点を目指して出走

▼最近の主な戦績
葵ステークス(1着)
⇒新設重賞の前走【葵ステークス】は、惜しくも2着に敗戦。逃げた馬と捉えることはできなかったが、自身も2番手追走から、ラストまで垂れることなく、よく粘った。スプリント路線においては、世代トップクラスの実力を備えていることを証明した。

それだけの馬が、古馬との初対戦とはいえ、51キロの軽量で出走できるのだから、当然楽しみは大きくなる。鞍上にミルコ・デムーロを配してきた点からも、陣営の意気込みを感じる(ちなみにダイメイプリンセスと同じ森田厩舎だ)し、突き抜ける場面があっても驚けない!

【Check Point】⇒力も斤量も魅力の一方、初めての古馬との対戦&2ヶ月ぶりの実戦という条件は、決して楽ではない。鞍上がどのように導くのか?楽しみだ。

▼参考レース 葵S

 

レッドラウダ(丸田恭介・音無厩舎)

抜群の直千適性が魅力!

▼最近の主な戦績
韋駄天ステークス(3着)
⇒1000万条件の身でありながら、果敢にもオープン特別に挑戦したのが前走の【韋駄天ステークス】。苦戦必至かと思われたが、低評価(8番人気)をあざ笑うかのように、最後までキッチリと脚を伸ばして3着でゴールした。改めて、直線競馬は能力もさることながら「適性」が重要なのだと感じずにはいられない。

前走後は、ここを目標にキッチリと乗り込まれているようだし「1000万条件馬が重賞制覇」の可能性は十分にありそうだ。

【Check Point】⇒頼もしいのは鞍上だ。前走に続いてコンビ予定の丸田恭介騎手とは相性抜群だが、その丸田は先日の重賞【七夕賞】を制するなど絶好調!ここもやってくれそうだ。

 

ラインスピリット(森一馬・松永昌厩舎)

渋太く!ラストまで粘る!

▼最近の主な戦績
函館スプリントステークス(6着)
⇒このところ、スプリント路線において、まずまずの活躍を見せているのがラインスピリット。3走前のG1【高松宮記念】は、15着とはいえ勝ち馬から1.0秒差だし、前走の重賞【函館スプリントステークス】も6着にまとめている。恐らく、単純な走力という意味では、上記2頭よりも上だろう。

もちろん、直千がダメだということではない。実戦の数こそ多くはないが、一昨年の【ルミエールオータムD】では堂々優勝しているのだから。

【Check Point】⇒「1200M寄りの馬」だけに、前半はスピードの違いで置いていかれる可能性も。スタミナが求められる後半での追い込みへ、鞍上が落ち着いて乗ってくれれば!

▼参考レース 函館スプリントステークス

 

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