日本の「セオリー」は、海外で通じない。
キングスポーツ公式ブログへようこそ!!
「ジョッキーオタク」こと、キングS編集部の真田 幸太郎と申します。
本日も私の競馬コラム「真田のジョッキー戦記 ~私は、貴方を追いかける~」へお越し下さりありがとうございます。
さぁ、いよいよ今回でコラムも9回目!!来週で、ついに10回目を迎えます!!その記念すべき、第10目では秋G1シーズンで、私ジョッキーオタク真田がセレクトした要注意人物をご紹介したいと思っております!!
お楽しみに!(*˘︶˘*).。.:*♡
さぁ、先週行われた【ワールド・オールスターズ・ジョッキーズ2017】
全4戦で行われた夏の風物詩!!今年も、各レースで非常に最後まで見ごたえ有るレースが続きましたね!!どんな分野・スポーツ・カルチャーにおいても、
「世界を肌で感じる。」
「世界を見る。」
というのは、とっても大切なことです。
そこで、先週のWASJで私ジョッキーオタクの真田が見た、ジョッキー手腕が最も光った、ベストレースを解説させて頂きたいと思います!!
↓それが、コチラ↓
【WASJ・第4戦】
赤い矢印が、ダシルヴァ騎手です。「手ごたえが良いから、大外だろうとお構いなし!!」なんと、4コーナー途中(残420m)から、一気に押し上げて行ったのです!!馬を信じ切って、全てを任せる騎乗スタイル。その思い切りが素晴らしい!!
札幌の4角を、大外5頭目をぶん回して、コーナー途中で先頭に躍り出る、このコース取りは初めてみました↓
セオリー通りなら、4角は進路の確保に専念し、直線で初めて追い出しにかかるものだと思います。しかし、ダシルヴァ騎手の考え方は違いました。
勝負は、ゴール前じゃない。手応えの良い”今”勝負をつける。
そもそも、「セオリー」という言葉自体が、己の能力に蓋をする。いわゆる、リミッターになっているのかも知れません。
それは、勝負の世界に留まらず、社会やビジネスにおいても通じるものだと思います。
「セオリー」通りでは、到底手の届かないモノ。
それこそが、未来の勝利を手繰り寄せる最大のファクターなのだと、私は思います。
営業スタッフの私がいうのも恐縮ですが、他では絶対に真似できない、「ぶっちぎりな穴予想。」これも一つの「反セオリー」であり、キング・スポーツの予想力が、そしてチーム力が、1981年の創業以来ずっと愛され続けていられる要素だと自負しております。
そして、最後にもう一つ!!
このWASJの個人総合の結果ですが
●ポイント順位表
1位 E.ダシルヴァ 47点
2位 戸崎圭太 45点
2位 福永祐一 45点
4位 J.モレイラ 44点
5位 武豊 42点
6位 C.ルメール 36点
7位 中野省吾 32点
8位 田辺裕信 29点
9位 A.クラストゥス 28点
10位 K.マリヨン 25点
11位 K.マカヴォイ 24点
12位 内田博幸 23点
13位 M.デムーロ 18点
14位 T.クウィリー 10点
ご覧のとおり、上位6人が10ポイント以内の大激戦!!
しかし終わってみれば、全4レース中で優勝した4人が、TOP4を独占した結果となった!!
ハナ差2cmだろうと、
10馬身差の圧勝だろうと、
勝つべきところで、きっちりと勝つ!!
それが、勝負の世界で生き残る唯一の手段なのかもしれません。
我々キングSもチーム一丸となって、
この夏最後の重賞レースに挑みます!!
さぁいよいよ、今週で夏競馬も最終週!!
だからこそ、最後の夏で何かが起こる?!
今週のターゲットは、
馬連216.3倍
3連単47万馬券
が見込める、穴ファン必見のレースです!!
ではでは、ジョッキー視点からみて、
最もイチオシな勝負レースは・・・
(日)小倉11R 【G3・小倉2歳S】
今週の要注意ジョッキーは、この3人だ!!
川須栄彦 (バーニングペスカ) 松山弘平 (テイエムシグレモン) 川田将雅 (ペイシャルアス)
来週の<特集>は、【秋のG1は、ココを見ろ!!】と題して騎手・マル秘データを中心に
ジョッキーコラムをお届けいたします!!次週号(2017/09/04投稿予定)をお楽しみに~!!