初富士ステークス 2019【予想】激走必至の「注目馬」を堂々公開！
こんにちは。キングスポーツスタッフの中田です。
いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。
さて、2019年のコラム第一弾となった先週「【ニューイヤーステークス】の注目馬２頭」でご紹介した、ドーヴァー＆キャプテンペリーが見事にワンツーフィニッシュを決めてくれました！
おかげさまで「見えている」ようです。
もちろん、競馬は終わってしまえば過去のこと。
例え勝とうが負けようが、先週の結果をいつまでも引きずるつもりはありません。
「１戦必勝」の精神で、今週も良質な注目馬をご紹介できたらと考えております。どうぞお楽しみに！
【ＩＮＤＥＸ】 【初富士ステークス】が行われる中山芝1800Ｍのポイントは？ 【初富士ステークス】の注目馬は？ ３連単で勝負するなら？
例によって、重賞は私が所属するキングスポーツに任せます。私よりも力のある予想者が担当していますからね。笑 （私も早くその位置にいけるように頑張ります）
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初富士ステークスで勝負だ！
私中田は重賞以外のレース、今回は1/19（土）中山11レース【初富士ステークス】で勝負します！
ということで、まずは【初富士ステークス】の馬番からチェック。
初富士ステークス 2019 最新オッズ 枠順確定 2019/01/19 午後0時31分
| 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 替 騎手 | 斤量 | 単勝 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ティソーナ | セ6 | 杉原誠人 | 57 | 14.8 | (美)藤沢和雄 |
| 2 | 2 | マイネルネーベル | 牡7 | *丹内祐次 | 57 | 120.2 | (栗)五十嵐忠 |
| 3 | 3 | レッドシルヴィ | 牝6 | 三浦皇成 | 55 | 12.4 | (美)鹿戸雄一 |
| 3 | 4 | アッフィラート | 牝6 | *北村宏司 | 55 変 | 11.5 | (栗)藤原英昭 |
| 4 | 5 | アシュリン | 牝4 | Ｍ．デム | 54 | 2.7 | (栗)松永幹夫 |
| 4 | 6 | アーバンキッド | 牡6 | *ミナリク | 57 | 27.5 | (美)斎藤誠 |
| 5 | 7 | アウトライアーズ | 牡5 | *田辺裕信 | 57 | 9.2 | (美)小島茂之 |
| 5 | 8 | レッドローゼス | 牡5 | *マーフィ | 57 | 3.6 | (美)国枝栄 |
| 6 | 9 | ウイングチップ | セ7 | *田中勝春 | 57 | 76.2 | (美)宗像義忠 |
| 6 | 10 | カフジバンガード | 牡4 | *蛯名正義 | 56 | 10.3 | (栗)松元茂樹 |
| 7 | 11 | ウインフェニックス | 牡8 | 柴田大知 | 57 | 27.0 | (美)奥平雅士 |
| 7 | 12 | メイショウフェイク | 牡7 | *内田博幸 | 57 | 56.1 | (美)奥平雅士 |
| 8 | 13 | スモークフリー | 牡7 | *大野拓弥 | 57 | 107.6 | (美)戸田博文 |
| 8 | 14 | チャンピオンルパン | 牡8 | *石橋脩 | 57 | 18.6 | (美)勢司和浩 |
中山 芝1800Ｍ 予想における３大要素を確認
最高の穴馬を見つけるためにも、まずは【初富士ステークス】が行われる中山芝1800Ｍをしっかり勉強しておきましょう。
予想における３大要素とも言うべき「騎手」「枠順」「種牡馬」をチェック！（集計期間は2016年頭から先週までの約３年）
中山 芝1800Ｍに強いジョッキーは？
まずは騎手から。結果は以下のデータの通り。
ルメール＆Mデムーロの２人は別格とした言いようがないですね。彼らの騎乗馬は迷わず注目。
日本人騎手では松岡騎手が健闘していますね。現在、怪我のため休養しているのは残念ですが、、、復帰後、この舞台で騎乗するようなことがあれば、注目しましょう！
中山 芝1800Ｍにおける騎手ランク（2016年以降）
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ルメール | 10- 4- 8-10/32 | 31.3% | 43.8% | 68.8% |
| 松岡正海 | 9- 2- 4-45/60 | 15.0% | 18.3% | 25.0% |
| Ｍ．デム | 9- 1- 0- 9/19 | 47.4% | 52.6% | 52.6% |
| 戸崎圭太 | 7-14- 8-42/71 | 9.9% | 29.6% | 40.8% |
| 内田博幸 | 6- 7- 2-58/73 | 8.2% | 17.8% | 20.5% |
| 蛯名正義 | 5- 4- 5-35/49 | 10.2% | 18.4% | 28.6% |
| 横山典弘 | 5- 3- 3-25/36 | 13.9% | 22.2% | 30.6% |
| 北村宏司 | 4- 1- 5-38/48 | 8.3% | 10.4% | 20.8% |
| 勝浦正樹 | 4- 1- 1-26/32 | 12.5% | 15.6% | 18.8% |
| 三浦皇成 | 3- 7- 2-39/51 | 5.9% | 19.6% | 23.5% |
中山 芝1800Ｍで有利な枠順は？
次に枠順を確認。
最内の１枠が勝率最下位。ということで「内は不利か？」と思いきや、隣の２枠が勝率トップなのだから、本当に難しいですね。笑
大外の８枠が好勝率を挙げている点なども合わせて考えると「枠不問のコース」という考え方で良さそうです。
中山 芝1800Ｍにおける枠別成績（2016年以降）
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| １枠 | 8- 9- 9-116/142 | 5.6% | 12.0% | 18.3% |
| ２枠 | 13- 13- 7-119/152 | 8.6% | 17.1% | 21.7% |
| ３枠 | 13- 12- 11-130/166 | 7.8% | 15.1% | 21.7% |
| ４枠 | 15- 10- 14-140/179 | 8.4% | 14.0% | 21.8% |
| ５枠 | 12- 16- 15-146/189 | 6.3% | 14.8% | 22.8% |
| ６枠 | 13- 10- 20-157/200 | 6.5% | 11.5% | 21.5% |
| ７枠 | 16- 15- 19-160/210 | 7.6% | 14.8% | 23.8% |
| ８枠 | 18- 23- 14-160/215 | 8.4% | 19.1% | 25.6% |
中山 芝1800Ｍに強い種牡馬は？
最後に種牡馬。
勝利数、勝率ともにディープインパクトがダントツ。
広いコース向きのイメージが強いですが、狭い中山の内回りコースでもキッチリと結果を出すのですから、万能な種牡馬だと思います。
その他、ヴィクトワールピサ産駒も好成績を挙げていますよ！
中山芝1800Ｍにおける種牡馬ランク（2016年以降）
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 25- 12- 14- 78/129 | 19.4% | 28.7% | 39.5% |
| ステイゴールド | 10- 11- 7- 51/ 79 | 12.7% | 26.6% | 35.4% |
| ハーツクライ | 8- 4- 2- 47/ 61 | 13.1% | 19.7% | 23.0% |
| ヴィクトワールピサ | 6- 4- 3- 29/ 42 | 14.3% | 23.8% | 31.0% |
| ハービンジャー | 6- 0- 7- 43/ 56 | 10.7% | 10.7% | 23.2% |
| キングカメハメハ | 5- 4- 2- 45/ 56 | 8.9% | 16.1% | 19.6% |
| シンボリクリスエス | 3- 9- 3- 24/ 39 | 7.7% | 30.8% | 38.5% |
| ダイワメジャー | 3- 2- 2- 31/ 38 | 7.9% | 13.2% | 18.4% |
| マツリダゴッホ | 3- 1- 2- 20/ 26 | 11.5% | 15.4% | 23.1% |
上記内容を踏まえつつ、一方で先入観にとらわれすぎず、予想に臨みます。
早速、上位人気候補の紹介から。
ニューイヤーステークスの上位人気候補は
８番レッドローゼス（マーフィ・国枝）
前走【ウェルカムＳ】は１番人気を裏切る形で３着に敗れはしたが、これは上位２頭の決め手にやられた格好であり、力負けではない。東京の長い直線をものともせずに、４角２番手から、グイグイと前を引っ張ったレースぶりを見る限り、内容では上位２頭と互角以上の評価で良いだろう。
今回は欧州の若き天才・マーフィとのコンビ。先週・３勝の絶好調男が、どんな手綱捌きを見せるのか、注目だ。
さあニューイヤーステークスの注目馬だ！
ということで、お待たせしました！
ニューイヤーステークスの注目馬にいきましょう。
まずは１頭目！
10番カフジバンガード（蛯名・松元茂）
３走前のＧ１【菊花賞】で17着に惨敗したイメージをお持ちの方も多いだろうが、これは距離が長かっただけだろう。心配する必要はない。
自己条件の準オープンに戻った近２走では、それぞれ４着、５着と、古馬（当時カフジは３歳）の強豪を相手にまずまずの競馬を見せている。
好位で勝負できる脚質の持ち主だけに、前が詰まったりなどの不確定要素を考える必要が少ない。当然、大崩れの可能性は低く、安心して馬券を買えるタイプだ。
ちなみに、ここ中山芝1800Ｍでの勝利実績はないが、昨年３月の重賞【スプリングＳ】で６着に健闘しているから、決して相性は悪くない。
ライバルに強豪は揃うが、思い切って狙ってみたい
続いて２頭目！
11番ウインフェニックス（柴田大・奥平）
今年で８歳を迎える大ベテランだが、能力的には全く衰えが見られない。
２走前の【紅葉ステークス】で４角２番手からそのまま粘って２着でゴール！また前走【市川ステークス】では４角５番手からキレのある末脚を伸ばして0.3秒差の４着（勝ち馬は後にオープンで２着に好走するキャプテンペリーだから、結果以上の価値があると考えて良いだろう）
前走後も、ここへ向けて非常に良い仕上がりをみせている。１週前、最終追いは共に美浦の坂路で行われたが、軽快な動きが目立っていた。鞍上・柴田大知との相性もピッタリだけに、信頼したい。
以上です！
３連単で勝負するなら？
最後に、馬券のアドバイスをさせて下さい。
まずは３連単で買うなら！やはり、高配当を狙って、10番のカフジバンガードを軸に据える「軸１頭マルチ」で勝負したいですね。
カフジバンガードがそれほど人気にならないでしょうから、相手関係は奇をてらわずに、素直に力があると思った馬を並べます。
■３連単軸１頭マルチ
10番⇒１，５，７，８，11（60点）
点数を気にしない方なら、あと１頭、４番を加えるのも面白いかもしれません。
馬連ファンの方なら、10番カフジバンガード、11番ウインフェニックスの注目馬２頭から、２頭同士の馬連はもちろん、それぞれから、３連単の相手で買っている５番や８番あたりに流すのはどうでしょうか。
参考にしてみて下さいね！
キングスポーツ 中田 亮介 ≪Profile≫ キングスポーツ本紙予想の若手スタッフ。かつては血統をはじめとしたデータ予想を身上としていたが、キングスポーツ所属後に「データを突き詰めた先には人気馬しか残らない」ことを知る。現在はデータも使いつつ「先入観にとらわれない予想」を意識し、積極的に「穴予想」に挑んでいる。
【ＡＪＣＣ＆東海ステークス】など、今週1/19.20の指定買い目を4000円でご提供致します
おかげさまで、キングスポーツは先週の３日間開催では勝負レースを２勝！
注目の重賞【日経新春杯】＆【羅生門ステークス】を射止めることができました。
単に射止めたという事実よりも、両レースとも「２強の一方を馬券から消した上で勝利を掴んだ」という点を強調させて下さい。
▼２強の一方をバッサリ消した▼
【日経新春杯】⇒ムイトオブリガードを消す（２番人気 ６着）
【羅生門Ｓ】 ⇒サヴィを消す（２番人気 ５着）
競馬予想において、最も重要な要素のひとつは軸馬の選択です。
その精度が高い現在のキングスポーツは、間違いなく「好調」と言えるでしょうし、同じように、上位人気馬の選択が難しいとされる、今週各重賞は、私たちの力が存分に発揮できる場面だと確信しております！
【ＡＪＣＣ＆東海Ｓ】勝つのは誰だ？
「古馬中長距離路線」そして「古馬ダート路線」
今週の【ＡＪＣＣ】＆【東海ステークス】には、それぞれの路線における「2019年の主役候補」が出走を予定！
【ＡＪＣＣ】
『フィエールマン（ルメール）』⇒ご存知、昨年の菊花賞ウイナー
『ジェネラーレウーノ（田辺）』⇒ここ中山芝2200Ｍで重賞勝ち経験
【東海ステークス】
『インティ（武豊）』⇒ここまで驚異の５連勝中！
『チュウワウィザード（川田）』⇒前走で交流重賞を快勝！
もちろん、彼ら以外にも、両重賞には有力馬が出走を予定。
さあ、貴方ならどの馬を軸にしますか？迷われてはいませんか？
そこにハッキリとした決断を下せるのが現在のキングスポーツです！結果にこだわって勝負に挑みますので、ぜひ、共に歓喜の瞬間を掴みませんか？
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