いつもコラムを読んで頂き、誠にありがとうございます。キングスポーツ編集部の長谷川です。ちなみにtwitterでも、競馬について呟いておりますので、ぜひご覧になって下さい。先週の【凱旋門賞】ではサトノ軍団は見せ場なく終わってしまいました。エネイブルは怪物でしたね!いやぁ強かったです^^;
レベルの高さを見せつけられましたが、これまでエルコンドルパサーやオルフェーヴルなどが2着に食い込んでいるだけに日本競馬の現在の「レベル」は世界でも通用します。実際にドバイG1では、数多くの馬達が勝利しておりますからね。
だからこそ、日本馬が勝利する日は、そう遠くはないと感じております。それはレイデオロなのか、今週【毎日王冠】に出走するソウルスターリングなのでしょうか?それとも・・・とにかくスターホース誕生を期待しましょうね!
《ヘンリーバローズ》の圧勝劇デムーロが大絶賛!!
今回はクラシックへの期待が高まる馬をご紹介したいと思います。その馬の名前はヘンリーバローズです。30日の阪神芝1800mの未勝利戦では、単勝1.1倍という圧倒的な支持に応えて、後続に4馬身差で圧勝しました。
「未完の大器」といわれる兄シルバーステート(現在は怪我で今後の予定は白紙)と同じように、スピードの違いでハナに立ったという感じでした。追い切りの段階では【神戸新聞杯】で2着したキセキに先着するという2歳馬離れした動きを見せており、その走りは伊達ではありませんでした。乗っていたデムーロ騎手も「ちょっと仕掛けただけなのに強かった。色々な距離に対応できそうですし、これからがとても楽しみな馬です」と大絶賛しておりました。
それでも、「ちょっと待ってくれ!デビュー戦は負けているではないか!」という声もあると思います。しかし、これだけの「大器」が未勝利戦を走っている事には、ある理由があったのです。
この2頭が来年のクラシック戦線を盛り上げるのか?
ヘンリーバローズにとってデビューとなった新馬戦では、先日の【野路菊S】(オープン戦)を楽勝して来年のクラシック戦線の中心に躍り出たワグネリアンでした。最後の直線で、最初に抜け出したヘンリーバローズでしたが、外からワグネリアンの強襲に遭い、最後はマッチレースになりました。3着以下の後続には5馬身以上の差付けてハナ差で2着に敗れたのです。敗れはしましたが、セレクトセールで1億2000万円の超良血馬です。その全弟は今年のセールで2億6000万円で落札されています。
全兄のシルバーステートは、この夏2000勝を達成した福永祐一騎手が『これまで騎乗した馬の中でNo.1』と言い切っておりました。弟に掛かる期待も当然ながら大きく膨らみますね(^^)
ちなみに、ライバルのワグネリアンは【野路菊S】を快勝した後、11月の【東京スポーツ杯2歳S】に出走が予定されています。果たして、ヘンリーバローズは今後どこへ向かうのでしょうか?出来れば、同馬もこの重賞に出走して、熱い戦いを見られたらと思いますね!とにかく怪我だけはしないで欲しいです!
さあ、今週は秋の東京&京都開幕週の3日間開催です。特に毎日王冠は過去に2連覇するなど、相性抜群の重賞レースです!さあ、予告指名した☆穴馬とは?夢馬券を狙って大勝負します。
→地方競馬は奇しくも1次試験で終了。彼の功績だったら筆記は免除でもいいんじゃないかなぁ~^^;
→将来は世界一を目指せるようにという願いも込めて名付けたそうです!