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ホーム勝負の明暗【回顧】京王杯2歳S 2017 における勝負の明暗( キングS 予想含む )

【回顧】京王杯2歳S 2017 における勝負の明暗( キングS 予想含む )

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

勝負の明暗 はここだった!

 

【 京王杯2歳S 2017 】における勝負の明暗( キングS 予想含む )

 

会員様のお伝えしたコメント抜粋は下記の通り。

 

?キングスポーツ編集長の大局観

■まずは3連単で! 穴ファンは馬連も!

今回の指定買い目を出すに至った経緯を簡単にご紹介しておきたい。
まず、1番のタワーオブロンドン(解説は後述)は能力的に抜けていると判断。

軸にすることを決断したが、単勝1倍台の可能性もあるだけに、馬連では妙味なし。ならば3連単しかない!それも中途半端に2着、3着に負けるような馬ではないだろう。

1着固定で点数を絞れば儲けも大きくなる!ということで、まず、編集長は3連単のフォーメーションで大勝負することを決めた。

キングスポーツ指定買い目
≪3連単≫
1着→1番
2着→6番3番8番2番10番
3着→6番3番8番2番10番
   4番9番
フォーメーション(30点) 

※2番人気⑤タイセイプライド(Mデムーロ)を消して覚悟の勝負。

これぞ狙い撃ち!3連単的中!

3連単 1-6-8 6,170円 本線的中

 

会員様のお伝えしたコメント抜粋は下記の通り。

 

?3連単は信頼の1着固定! モノが違う1番タワーオブロンドン

前走【ききょうステークス】の勝ちぶりには度肝を抜かれた。4角を7番手で通過すると、楽な手応えのままで先頭に並びかけると、まともに追ったのはラスト100Mほど。

それだけで後続を一気に突き放したのだ。我々の見方では、相手関係のレベルも決して低くはなかった。要するに、モノが違うということなのだろう。

力のある馬が、鞍上ルメール&ロスなく運べる最内の1番枠をゲットしたとなれば、迷う必要などある筈がない。信頼の1着固定で、勝利あるのみ!

 


 

【京王杯2歳S 2017】次走への指針がここにある。

 

via スポニチ
1着・・・タワーオブロンドン

直線で伸び方がジリジリとだったためヤキモキさせられたが、鞍上のルメールも今回はそれだけ自信があったのだろう。

マイルまでなら現在のところ世代No.1の存在と断言できる。朝日杯FSの最有力候補。

 

2着・・・カシアス

休み明けでもマイナス14キロ。輸送で思ったよりも減るタイプだったかもしれない。そんな状況下、さらに距離が延びて、坂のある東京コースを走りきった根性は見上げたモノがある。

キタサンブラックを管理する清水久厩舎だけに、ハードワークしながらレベルアップすることを期待。

 

8着・・・タイセイプライド

負けなしの2連勝!鞍上にはMデムーロ騎手となれば、鬼に金棒で2番人気に支持される意味も頷ける。

しかし私たちキングスポーツは、あえて馬券に入れなかった。

もちろん実力は認めていたが、新潟コースのよーいドンの競馬、しかも2戦共に頭数が少なかったレースだったことからも楽な競馬だった。今回は戦う相手のレベルも上がり、さらにタフな東京コースでは過剰な信頼は危険だと察知していたのだ。

 

2歳戦を予想する基本条項として

・坂のあるコースでの実績

・デビュー戦などの出走頭数

この2つは覚えておいてほしい基礎知識だ。

 

馬番 馬名 騎手 調教師 人気
1 タワーオブロンドン C.ルメール 藤沢和雄 1
6 カシアス 浜中俊 清水久詞 5
8 アサクサゲンキ 武豊 音無秀孝 4
10 ピースユニヴァース 内田博幸 尾形和幸 7
4 ニシノウララ 戸崎圭太 伊藤大士 8
2 トーセンアンバー C.デムーロ 菊沢隆徳 6
9 エントシャイデン 蛯名正義 矢作芳人 3
5 タイセイプライド M.デムーロ 西村真幸 2
3 マイティーワークス 三浦皇成 菊川正達 9
7 モリノラスボス 五十嵐冬樹 桑原義光 10
11 トキノメガミ 野中悠太郎 小桧山悟 11

 

 


 

 

【京王杯2歳S 2017】を見逃した方は下記からご覧下さい。

 

 

 

【京王杯2歳S 2017】のレース後の関係者のコメント

 

レース後のコメント

1着 タワーオブロンドン(ルメール騎手)
「強い馬です。前回は楽勝でしたが、今日はステップアップしてたくさんいい馬がいましたが、自信がありました。調教の動きも良く、馬の状態は良かったです。いいスタートから流れに乗って、いい反応でした。1600mも大丈夫でしょうが、体はスプリンターで、力はとてもあります。1600mはギリギリかもしれませんが、期待します」

(藤沢和雄調教師)
「いいスタートでしたし、内容は良かったです。この後は放牧に出して、朝日杯FSも候補に入れて、次のことを考えます」

2着 カシアス(浜中騎手)
「今日は久々の競馬で気負っていました。それでも我慢出来ていましたし、初めての左回りでも鋭く伸びています。距離は1600mくらいまでこなせると思います。今日は馬体が減ってさびしかったので、ふっくらしてくるとさらに良くなります」

(清水久詞調教師)
「函館以来の休み明けで、初めての輸送、左回り、距離も1ハロン延びての2着ですから、メドが立ちました。朝日杯FSはさらに1ハロン延びますが、上積みもあるでしょうし、対応出来るようにやっていきます」

3着 アサクサゲンキ(武豊騎手)
「1400mでもいいレースをしてくれました。ベストは1200mかなという感じはしますが、十分やれています。状態は前回より良くなっていますね」

4着 ピースユニヴァース(内田博騎手)
「馬群を嫌がらなくなりました。今までは勝ちに行っていた分、掛かってしまいましたので、今日はリラックスして走らせることに専念しました。馬なりで落ち着いてレースを進めることが出来たのが大きな収穫です」

7着 エントシャイデン(蛯名騎手)
「今日は新馬戦の時のように弾けませんでした。1400mは忙しくて脚がたまっていない感じがしたので、もっと距離があった方がいいと思います」

8着 タイセイプライド(M.デムーロ騎手)
「敗因がよく分かりません。一生懸命走っていましたが、直線の坂の下できつくなってしまいました。久々の分なのでしょうか」

 

(via ラジオNIKKEI 

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