このコラムでは【4月&5月の東京競馬】攻略へ向けて「意外なヒント」をまとめます
待ちに待った時がきた!春の東京が開幕!
皆様こんにちは。
キングスポーツスタッフの中田と申します。
さて、いよいよ今週より春の東京競馬が開幕します!
例年、熱いレースが繰り広げられる開催。
ビッグレースも揃っているだけに、楽しみにされていた方も多いでしょう。
今週はG1こそ行われませんが、それでも見逃せないオークストライアルの【フローラS】!
一昨年は優勝馬ウインマリリンが、本番でも2着に激走しております。
それだけに、単にこのレースの勝利というだけではなく
明日のヒロイン候補の発掘
という部分に重きをおいて勝負に挑みます!
参考⇒フローラSなど今週の3重賞狙い
4&5月の東京を特集
さて、今回のコラムでは、皆様が楽しみにされている東京競馬での勝利へ向けて!
4月&5月東京競馬に関するデータを特集します。
春の東京競馬は芝の状態が良好だという点から
「比較的、力通りに決着しやすい開催では?」
とイメージされる方も多いでしょう。
しかし、決してそうではないんです。
以下、昨年の4&5月の東京芝(条件問わず)で行われた67レース主な券種別の平均配当です。
ぜひ、ご覧下さい。
平均馬連配当 4702円
平均馬単配当 9594円
平均3複配当 1万8589円
平均3単配当 11万1992円
比較的、堅く収まるケースも多い3連複でさえ2万馬券近い配当が出ている点からも、決して一筋縄ではいかない開催であることがおわかりいただけるでしょう。
そんな開催だからこそ、冷静に基本(データなど)に立ち返るのもひとつの手ではないでしょうか。
詳しくは、ぜひ後半をご覧下さい!
もちろん「あれこれと考えることなくすぐに勝ちたい」という方はキングSに夢を託して下さいね♪
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いつやるの?
まずは「お試しでもOK」
さて、話は変わりますが、競馬に詳しい方、好きな方とお話をすると、次のようなフレーズが必ずと言ってよいほど出てきます。
「○○競馬場のデータは血統があれで、脚質がこれで、、、」
それはそれでわかります。
ただ、例えば、同じ東京競馬場でも、2月競馬と、5月を同じように考えても良いのでしょうか?
時期が違えば傾向も変わる!
気候が違えば芝の発育状況も違うかもしれませんよね。
そうなれば、活躍する血統も脚質も、変わってくる可能性!
だからこそ、競馬場を一括りに考えるのではなく
という考え方で勝負するのが最適ではないかと考えました。
ということで!今回ご紹介するのは
「4月&5月・東京競馬の芝データ」
(6月も東京は続きますが、開催が進むと馬場状態も変わると考え、敢えて5月末までとしました)
具体的には芝1600M以下と1800M以上に分けて「血統」と「脚質」をピックアップ!
・脚質別の成績(好成績を残している脚質は?)
もちろん、競馬予想においてデータが全てだとは考えていません。それでも、予想する上での大事な要素のひとつであることは確か!
参考になる部分もあると思いますので、チェックしてみて下さいね!
競馬仲間とのトークのネタに使うのもありかもしれませんね。笑
どうぞ、ご覧下さい!
1)活躍した血統は?苦戦した血統は?
まずは、4&5月の東京「芝1600M以下」の種牡馬勝率ランクです。対象は直近10年。
4&5月東京 芝1600M以下種牡馬勝率ランク(最低出走回数30)
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ノヴェリスト | 4- 2- 5- 19/ 30 | 13.3% | 20.0% | 36.7% |
フジキセキ | 9- 5- 8- 47/ 69 | 13.0% | 20.3% | 31.9% |
ディープインパクト | 41- 32- 34-208/315 | 13.0% | 23.2% | 34.0% |
ハーツクライ | 15- 10- 12- 82/119 | 12.6% | 21.0% | 31.1% |
ロードカナロア | 11- 8- 11- 61/ 91 | 12.1% | 20.9% | 33.0% |
ゼンノロブロイ | 8- 7- 6- 50/ 71 | 11.3% | 21.1% | 29.6% |
クロフネ | 7- 4- 1- 54/ 66 | 10.6% | 16.7% | 18.2% |
タイキシャトル | 4- 0- 5- 31/ 40 | 10.0% | 10.0% | 22.5% |
ダイワメジャー | 20- 7- 15-163/205 | 9.8% | 13.2% | 20.5% |
ステイゴールド | 9- 7- 10- 69/ 95 | 9.5% | 16.8% | 27.4% |
キングカメハメハ | 13- 15- 7-109/144 | 9.0% | 19.4% | 24.3% |
アドマイヤムーン | 10- 8- 7- 89/114 | 8.8% | 15.8% | 21.9% |
ハービンジャー | 5- 2- 8- 44/ 59 | 8.5% | 11.9% | 25.4% |
ジャングルポケット | 6- 4- 2- 62/ 74 | 8.1% | 13.5% | 16.2% |
キンシャサノキセキ | 6- 3- 8- 57/ 74 | 8.1% | 12.2% | 23.0% |
シンボリクリスエス | 6- 6- 4- 64/ 80 | 7.5% | 15.0% | 20.0% |
ブラックタイド | 4- 4- 2- 44/ 54 | 7.4% | 14.8% | 18.5% |
マンハッタンカフェ | 5- 5- 6- 54/ 70 | 7.1% | 14.3% | 22.9% |
ルーラーシップ | 3- 2- 4- 37/ 46 | 6.5% | 10.9% | 19.6% |
アグネスタキオン | 2- 3- 5- 22/ 32 | 6.3% | 15.6% | 31.3% |
続いて4&5月の東京「芝1800M以上」の種牡馬勝率ランク。
4&5月東京 芝1800M以上種牡馬勝率ランク(最低出走回数30)
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ノヴェリスト | 7- 1- 3- 28/ 39 | 17.9% | 20.5% | 28.2% |
キズナ | 6- 2- 2- 27/ 37 | 16.2% | 21.6% | 27.0% |
ダンスインザダーク | 7- 3- 3- 37/ 50 | 14.0% | 20.0% | 26.0% |
ディープインパクト | 75- 62- 57-344/538 | 13.9% | 25.5% | 36.1% |
キングカメハメハ | 33- 21- 16-168/238 | 13.9% | 22.7% | 29.4% |
ルーラーシップ | 14- 7- 7- 78/106 | 13.2% | 19.8% | 26.4% |
オルフェーヴル | 8- 8- 10- 43/ 69 | 11.6% | 23.2% | 37.7% |
ロードカナロア | 5- 5- 4- 34/ 48 | 10.4% | 20.8% | 29.2% |
スクリーンヒーロー | 5- 3- 2- 43/ 53 | 9.4% | 15.1% | 18.9% |
ゼンノロブロイ | 11- 8- 9- 92/120 | 9.2% | 15.8% | 23.3% |
ステイゴールド | 25- 23- 28-203/279 | 9.0% | 17.2% | 27.2% |
ブライアンズタイム | 3- 2- 3- 27/ 35 | 8.6% | 14.3% | 22.9% |
ヴィクトワールピサ | 6- 8- 6- 52/ 72 | 8.3% | 19.4% | 27.8% |
アドマイヤムーン | 3- 2- 5- 26/ 36 | 8.3% | 13.9% | 27.8% |
ダイワメジャー | 9- 9- 4- 87/109 | 8.3% | 16.5% | 20.2% |
ハーツクライ | 28- 44- 32-239/343 | 8.2% | 21.0% | 30.3% |
エピファネイア | 3- 4- 1- 32/ 40 | 7.5% | 17.5% | 20.0% |
ハービンジャー | 11- 11- 6-126/154 | 7.1% | 14.3% | 18.2% |
ジャングルポケット | 8- 8- 3- 93/112 | 7.1% | 14.3% | 17.0% |
ゴールドシップ | 3- 4- 6- 29/ 42 | 7.1% | 16.7% | 31.0% |
種牡馬の勝率ランクは非常に興味深い結果に。
勝率のトップのノヴェリスト&4位ハーツクライは「意外」ではないでしょうか!?
欧州と日本の違いはありますが、共に現役時代は中長距離で活躍してきた名馬。
そういった馬が、マイル以下の距離で活躍を出しているのは意外な印象。
当然、この開催でも彼らの産駒が続々と出走するでしょう。
ぜひ、注目してみてください!
なんと、こちらもノヴェリストがトップなんです!
距離どうこうよりも「東京=ノヴェリスト産駒」が正解なのかもしれません。
正直に申し上げて、今回データを調べるまでは、個人的にこうしたイメージは全くありませんでした。
やはり、調べることは重要ですね!
2)活躍している脚質は?
続いては、芝1600M以下の脚質別成績から。
芝1600M以下 脚質別成績
脚質上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
平地・逃げ | 34- 22- 29- 204/ 289 | 11.8% | 19.4% | 29.4% |
平地・先行 | 94- 93- 84- 777/1048 | 9.0% | 17.8% | 25.9% |
平地・中団 | 130- 136- 134-1439/1839 | 7.1% | 14.5% | 21.8% |
平地・後方 | 31- 38- 41-1186/1296 | 2.4% | 5.3% | 8.5% |
平地・マクリ | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
続いて芝1800M以上の脚質別成績。
芝1800M以上 脚質別成績
脚質上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
平地・逃げ | 40- 34- 31- 282/ 387 | 10.3% | 19.1% | 27.1% |
平地・先行 | 121- 136- 121- 893/1271 | 9.5% | 20.2% | 29.7% |
平地・中団 | 158- 151- 156-1504/1969 | 8.0% | 15.7% | 23.6% |
平地・後方 | 50- 47- 58-1241/1396 | 3.6% | 6.9% | 11.1% |
平地・マクリ | 4- 3- 6- 22/ 35 | 11.4% | 20.0% | 37.1% |
マイル以下と1800以下の脚質を比較では、逃げ馬の数字に多少差はあるものの、全体的には似たような傾向。
唯一、目立つのは「マクリ」の馬たち。
1800M以上では圧倒的な数字が残っているのに対し、1600M以下はそもそもマクリにチャレンジする馬さえいないようです。
1800M以上のレースでマクれるタイプの馬が出てきたら、人気にかかわらず押さえておきたいですね!
ということで、ここまでの内容をまとめてみましょう。
4&5月東京(芝)まとめ
◆種牡馬・1600M以下➡意外にも!ノヴェリスト&ハーツクライ産駒が大活躍!
◆種牡馬・1800M以上➡何とこちらもハーツクライ産駒が勝率のトップに!
◆脚質➡マイル以下も1800M以上も、全体的な傾向に差はない。だが1800M以上はマクれる馬にチャンスが大きいことは覚えておきたい!
ぜひ、参考にしてみてください。
一緒に勝ちましょう!!
近いうちにダート編もご用意致しますので、お楽しみに。
キングスポーツ本紙予想のご利用料金
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