このコラムでは【ＣＢＣ賞 2023】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。
荒れまくるスプリント路線
昨今のスプリント路線を表すなら
「難解！大混戦！」
これに尽きるのではないだろうか。
その象徴とも言えるのが、今年３月のG１【高松宮記念】になるだろう。
ご存じの通り、優勝したのは12番人気の大穴ファストフォース。
また、３着には13番人気のトゥラヴェスーラが突っ込んでいる。
３連単では、特大の66万馬券が飛び出したのだ。
参考→高松宮記念週の重賞回顧
当然、ここも攻めるのみ！
では、これからのスプリント路線はファストフォースを中心として進むのか？
なんと！そうではないのだ。
そのファストフォースだが、実は今月８日付けで競走馬登録を抹消。現役を引退した。
ちなみに、今後はアロースタッドで種牡馬になるらしい。
今や大種牡馬になったロードカナロアの後継候補として頑張ってほしい。
兎にも角にも、昨秋【スプリンターズS】優勝のジュンダルムに続いて、立て続けにスプリント王が引退した現状は
混戦の時代が続くこれからも続く
このことをハッキリと教えてくれるのではないだろうか。
だったら、かつてファストフォースも優勝したことのあるこの【CBC賞】も、まともに決まると考えてはいけないだろう。
キングスポーツならではの穴予想！しっかりとお見せしたい。
キングのキーワード
→混戦の時ほど「基本に忠実に」
では、そんなレースに対して、どういった考え方で挑めば良いのだろうか？
一つハッキリと言い切れることがあるとすれば
これに尽きると思う。
混戦の時は、コース適性だ、距離だ、仕上がりだ、血統だ、騎手だ、、、などなど、様々な要素に頼りたくなるものだ。
だが、それでは、いつまで経っても結論までは辿り着かないだろう。
むしろ逆で、こういった時ほどポイントを絞って腹を括ること！
ちなみに、私たちはファストフォースがここを勝った時にも馬券を射止めているのだが（2021年、小倉・当時も混戦だった）その時はポイントを「展開」に絞った。
スムーズに前にいける馬に必ずチャンスがくる！
そう考えた上で予想に挑んだところ、案の定の結果だった。
では今年はどうか？細かいことを言うと結論に辿り着いてしまうのでご遠慮願いたいが（笑）
恐らく少々タイトな流れになるので「スタミナ」は意識したい！これだけはお伝えしておこう。
手応え十分！☆あの馬で勝つ！
こうした点を踏まえて狙うべき馬とは？
ということで、非常に手応えのある馬を１頭発掘することができた！ちなみにこの馬、仕上がりも良好である点もお伝えしておきたい。
幸い、人気もそれほどではないだろう。
穴のキングスポーツらしく、配当面に関しても積極的に狙っていきたい！
さあ、皆様はこの馬を知らずに勝負に挑めるかな？
キングスポーツにお任せいただければ
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後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。
ぜひ、参考になさってほしい。
その前に、ここからは主な有力馬の解説だ。
ＣＢＣ賞 2023
上位人気候補の３頭を解説
【短評】８番マッドクール（坂井瑠・池添学）
▼最近の主な戦績
春雷ステークス １着
⇒現在、スプリント戦で５戦４勝。まだ底を見せていないスプリンター！その中には重賞【シルクロードＳ】で勝ち馬と0.1秒差の３着。しかも先着を許したのは【高松宮記念】の１着ファストフォース、２着ナムラクレアとＧ１でも通用するスピードを証明。
そんな格の違いを象徴するかのように前走【春雷ステークス】はトップハンデ57.5キロを背負わされながらも優勝。本来は重馬場が得意ではない中で地力で押し切った！今回は開幕週の時計勝負で重賞勝利へ！そして秋には大舞台へと立ちたい。
【Check Point】⇒鞍上は坂井瑠星騎手とのコンビになるが、彼は未勝利⇒３勝クラスまで破竹の３連勝を決めたように手が合っている。調整もバッチリで恥ずかしい競馬は許されない。
▼参考レース 春雷ステークス
【短評】９番トゥラヴェスーラ（藤岡康・高橋康）
▼最近の主な戦績
高松宮記念 ３着
⇒なかなか重賞を勝てていないが、22年の【高松宮記念】で４着、そして今年は３着などＧ１で何度も大健闘！今年で８歳になるが、まだまだスピードの衰えは感じられない。
なお前走の【京王杯スプリングＣ】は12着に敗退したが、位置取り＆鞍上の仕掛け遅れがある中で勝ち馬と0.6秒差だったと思えば悪くない内容。改めて得意の中京1200mに変わって巻き返しといこうではないか！！
【Check Point】⇒かつて先行していたが、21年【高松宮記念】で４着以降は差す競馬で安定した成績。鮫島騎手がこの形を覚えさせた事で息の長い現役生活が続けられている。それだけにそろそろ重賞のタイトルが欲しい。
▼参考レース 高松宮記念
【短評】３番エイシンスポッター（角田大河・吉村）
▼最近の主な戦績
鞍馬ステークス １着
⇒デビュー５戦目から短距離の芝1200mを中心に戦うと過去９戦のうち８戦が馬券圏内でしかも５勝をマーク。その中には重賞【オーシャンＳ】で３着の実績も含まれており、上がり１番時計を何度も叩き出している。
特に前走の【鞍馬ステークス】は重馬場の中で４角16番手から強烈な追い込みでゴボー抜き！しかも不良馬場の中を軽々と差し切ったように馬場も不問でまだまだ底知れないスピードが秘められている。
【Check Point】⇒芝1200mに変わってからは全て角田大河騎手が跨ってきている。例のスマホ事件でネットでは色々と言われてきているが、今年は重賞も制しており、確かな腕を持っている騎手！ここで結果を出して見返そうではないか！
▼参考レース 鞍馬ステークス
ＣＢＣ賞 2023【予想】のCheck Point
| 人気馬の信頼度（5段階） | ★★★ 大混戦 |
| 3連単 予想配当 | ５万馬券以上 |
| 3連単 平均配当（直近５年） | 54万6,578円 |
| 展開 | ミドル～ハイ⇒中団向き |
尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。
ぜひ、ご確認いただきたい。
私たち「キングスポーツ」とは！？
はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。 当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！
自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？
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ということです。
スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。
それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。
その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。
私たちが推奨する券種は
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最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする
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自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり
「教わる側」ではなく「教えられる側」
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ちなみに
プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感
も強調させてください。
長くなってしまいましたが、最後に改めて。
キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。
私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！
ＣＢＣ賞 2023 攻略データ
では、ここから本題であるデータの話に移ろう。
【ラジオNIKKEI賞】といえばハンデ戦。
ということで、まずは「斤量別成績」からご紹介していきたい。
直近15年を対象としてデータを収集した。
１）斤量別の成績をチェック！
早速、データをご紹介していこう。
ラジオNIKKEI賞 斤量別成績（直近15年）
| 斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 49kg | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 50kg | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 51kg | 0- 0- 0- 14/ 14 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 52kg | 1- 0- 1- 16/ 18 | 5.6% | 5.6% | 11.1% |
| 53kg | 2- 4- 6- 52/ 64 | 3.1% | 9.4% | 18.8% |
| 54kg | 7- 4- 3- 47/ 61 | 11.5% | 18.0% | 23.0% |
| 54.5kg | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
| 55kg | 2- 5- 3- 18/ 28 | 7.1% | 25.0% | 35.7% |
| 55.5kg | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
| 56kg | 2- 1- 2- 21/ 26 | 7.7% | 11.5% | 19.2% |
| 56.5kg | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| 57kg | 0- 1- 0- 8/ 9 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
飛び抜けて良い数字がある訳ではない。
だが、全体的にみれば
「比較的重い斤量の馬たちが優勢」
ということはおわかりいただけるだろう。
軽量の馬、つまり実績の劣る馬にとっては甘くないレースだと言えそうだ。
２）脚質別成績をチェック！
こちらも、データをご覧いただきたい。
ラジオNIKKEI賞 脚質別成績（直近15年）
| 脚質上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 平地・逃げ | 1- 2- 4- 11/ 18 | 5.6% | 16.7% | 38.9% |
| 平地・先行 | 6- 8- 3- 41/ 58 | 10.3% | 24.1% | 29.3% |
| 平地・中団 | 7- 3- 4- 66/ 80 | 8.8% | 12.5% | 17.5% |
| 平地・後方 | 1- 2- 4- 60/ 67 | 1.5% | 4.5% | 10.4% |
| 平地・ﾏｸﾘ | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
結果は一目瞭然で
基本的には先行タイプの馬が有利
一方で、逃げ馬も見逃せないだろう。
勝ち馬こそ１頭ながら、複勝率は先行馬をしのいでトップ！
特に人気薄で楽に走れそうな伏兵がいたら「３着候補」ということで、必ず押さえたい。
３）前走距離別の成績
最後に前走の距離別成績だ。
ラジオNIKKEI賞 前走の距離別成績（直近15年）
| 前走平地距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1200m | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 1300m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
| 1400m | 0- 0- 1- 5/ 6 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
| 1500m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
| 1600m | 3- 3- 7- 56/ 69 | 4.3% | 8.7% | 18.8% |
| 1700m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
| 1800m | 4- 5- 2- 50/ 61 | 6.6% | 14.8% | 18.0% |
| 1900m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
| 2000m | 5- 5- 4- 34/ 48 | 10.4% | 20.8% | 29.2% |
| 2100m | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 2200m | 1- 0- 0- 10/ 11 | 9.1% | 9.1% | 9.1% |
| 2300m | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 2400m | 2- 2- 1- 21/ 26 | 7.7% | 15.4% | 19.2% |
勝率、連対率、複勝率ともに
前走芝2000Ｍ組がトップの成績
を残している。
福島コースは小回りコースのため直線が短い。そのため「直線勝負では届かない」と考える差し馬が早めに動いて前をとらえにかかる。
結果、ペースが上がり、意外とタフな展開になりがち。
だからこそ、前走、１ハロン長い2000Ｍを走り、スタミナを鍛えられてきたような馬にチャンスが訪れるのだろう。
最後に、データをまとめてみよう。
【ラジオNIKKEI賞に関するまとめ】
１➡狙いは54キロ以上。意外に軽量馬が苦戦している。
２➡人気薄の逃げ馬がいたら！３着候補として迷わず押さえたい。
３➡意外にタフさが求められる福島。前走2000Ｍ組が活躍！
上記３点を踏まえた上で！
皆様ならどのように勝負されるだろう？
皆様ならどのように勝負されるだろう？
まだ迷いがあるという方は、ぜひキングスポーツに勝利のお手伝いをさせてほしい。
詳しくは動画でも！
尚、キングスポーツは
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ぜひ、合わせてチェックしていただきたい。
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