こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、私たちなりの視点で、レース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。
もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!
フィリーズレビュー 2024 の回顧&未来の主役
2024年 3月10日(日) 1回阪神6日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第58回報知杯フィリーズレビュー
3歳・オープン・G2(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・内 1400m 15頭立
着 | 枠 | 馬 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 4 | エトヴプレ | 牝3 | 55 | 藤岡佑介 | 1.20.1 | 01-01 | 35.1 | 11 | (栗)藤岡健一 | |
2 | 1 | 1 | コラソンビート | 牝3 | 55 | 横山武史 | 1.20.2 | 3/4 | 05-05 | 34.9 | 1 | (美)加藤士津 |
3 | 4 | 7 | セシリエプラージュ | 牝3 | 55 | M.デム | 1.20.4 | 1 1/2 | 08-10 | 34.7 | 12 | *(栗)中村直也 |
4 | 2 | 3 | バウンシーステップ | 牝3 | 55 | 菱田裕二 | 1.20.5 | クビ | 08-08 | 34.9 | 2 | (栗)高橋亮 |
5 | 8 | 15 | オメガウインク | 牝3 | 55 | 岩田望来 | 1.20.7 | 1 1/4 | 14-13 | 34.6 | 8 | (美)大和田成 |
6 | 2 | 2 | ロゼフレア | 牝3 | 55 | 団野大成 | 1.20.7 | ハナ | 08-08 | 35.2 | 5 | *(栗)中村直也 |
7 | 3 | 5 | カルチャーデイ | 牝3 | 55 | 酒井学 | 1.20.8 | 1/2 | 06-05 | 35.5 | 4 | (栗)四位洋文 |
7 | 6 | 10 | ドナベティ | 牝3 | 55 | 坂井瑠星 | 1.20.8 | 同着 | 13-12 | 35.0 | 7 | (栗)矢作芳人 |
9 | 6 | 11 | マーシーラン | 牝3 | 55 | 和田竜二 | 1.20.8 | クビ | 06-05 | 35.4 | 10 | (栗)渡辺薫彦 |
10 | 5 | 9 | レディマリオン | 牝3 | 55 | ムルザバ | 1.20.9 | 3/4 | 11-10 | 35.1 | 6 | (栗)長谷川浩 |
11 | 7 | 13 | ポエットリー | 牝3 | 55 | 永島まな | 1.20.9 | ハナ | 11-13 | 35.0 | 13 | (栗)平田修 |
12 | 4 | 6 | シカゴスティング | 牝3 | 55 | 鮫島克駿 | 1.21.0 | 頭 | 02-02 | 35.9 | 3 | (栗)庄野靖志 |
13 | 7 | 12 | ジューンブレア | 牝3 | 55 | 武豊 | 1.21.5 | 3 | 02-02 | 36.4 | 9 | (栗)武英智 |
14 | 5 | 8 | オアシスドール | 牝3 | 55 | 松若風馬 | 1.23.8 | 大差 | 02-02 | 38.7 | 14 | (栗)高柳大輔 |
返 | 8 | 14 | キャンシーエンゼル | 牝3 | 55 | 松山弘平 | (栗)鈴木孝志 |
お見事!エトヴプレ&藤岡佑介
いつも申し上げている通り、レース回顧の目的は
「結果にかかわらず、私たちなりの客観的な視点でレースを振り返ることで、明日の夢馬券獲得への糧とする」
というもの。
だから、本来、的中や不的中とは別の次元に位置するものなのだが、、、今回ばかりは勝利の報告をさせてほしい!
1週前から予告し、ご会員様はもちろん、無料記事でもプレゼントしていた軸馬☆エトヴプレが、11番人気という低評価を覆して堂々の優勝!
それにより、3連単の特大19万馬券を筆頭に、馬連、3連複、さらには単勝と、ことごとく高配当馬券を射止めることができた。l
とにかく、勝利を届けてくれた人馬に、心から感謝している。
参考→先週の的中実績「重賞3戦3勝!」
決してフロックではない!
尚、エトブプレの指名理由は、こんな感じだった。
無料記事でもご紹介した部分を、こちらに転載しておこう。
上にもある通り、前走は外に膨らむ場面があり、明らかに左回りは合っていなかった。
右回りにかわることで、2走前にスムーズな走りでオープンを勝っている(福島2歳ステークス)レースぶりを見直せると考えた。(もちろん、調教を見る限り、力をつけていることも明らかだった)
正直、逃げ切りのイメージはしていなかったが、、、笑
それでも、4戦連続で騎乗となった藤岡佑介騎手は、誰よりもこの馬の実力と「右回りへの適性」をわかっていたのだろう。
自信がなければ、いくらスタートが良かったとはいえ、タフな阪神芝1400Mで、慣れない逃げ切りを狙おうとは考えなかったはずだ。
今、誰より乗れている男の一人(先月のG1フェブラリーSを優勝)でもある藤岡佑介騎手の「目」は信頼すべきだろう。
そういった点でいえば「結果的に逃げ切った」のではなく「力で逃げ切った」という見方が正解。エトヴプレは本物だし、1400M以下なら、この先も重賞戦線でも活躍することになるだろう。(ギリギリマイルもいけるかも!?)
もちろん、未来の主役はこの馬で決まりだ。
伏兵を発掘したければ「減点法はやめるべし」
大変ありがたいことに、私たちは創業以来、常に「穴のキングスポーツ」と呼ばれてきた。
「言われなきゃ気づかないような穴馬を発掘&皆様と共有し、高配当で勝つ」
このポリシーは、無数の歓喜を生んできた。今回の勝利などは、その象徴と言えるかもしれない。
(今回、勝ち馬も11番人気だったが、12番人気の3着馬もきっちりと拾って19万馬券につなげている)
当然、こんなことをよく聞かれる。
「どうしてキングスポーツは伏兵を発掘できるの?」
言うまでもないだろうが、様々な要素があるから一言では表せない。ただ、その上で、ひとつヒントを申し上げるなら
ということだろうか。
例えば、私たちはYouTubeチャンネルもやっているが、そこでも「言われなきゃ買えない穴馬」を発表する。
すると「その馬は、確かに魅力もあるが、この点とあの点が足りなくて、、、」というコメントをいただくことも少なくない。
コメントを書かれる方の気持ちもわからなくはない。実際に、そういう穴馬を指名しているからね(笑)
ただし!各馬の減点ポイント、ウィークポイントを探す作業に意識がいってしまうと
「どうやっても、上位人気馬にしかたどりつかない。堅い馬券しか獲れない」
それよりも「強み」を見よう。エトヴプレだって、確かにウィークポイントはあった。だが、それを補って余りある右回りへの適性などがあると思えた。だから指名できた。ぜひ、伏兵発掘にチャレンジしいたい方は、こうした意識を持ってほしい。
もちろん、今週の各重賞でも、同じスタンスで勝負する。その結果、浮上してくる馬は?
楽しみにしていてほしい!
今週の各重賞の狙いはコチラ!
中山牝馬ステークス 2024 の回顧&未来の主役
2024年 3月 9日(土) 2回中山5日 天候 : 晴 馬場状態 : 稍重
【11R】 第42回ローレル競馬場賞中山牝馬S
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (牝)(国際)(特指) 芝 1800m 16頭立
着 | 枠 | 馬 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | B4 | 7 | コンクシェル | 牝4 | 53 | 岩田望来 | 1.49.0 | 01-01-01-01 | 36.2 | 5 | (栗)清水久詞 | |
2 | 7 | 14 | ククナ | 牝6 | 55 | 戸崎圭太 | 1.49.1 | 1/2 | 12-12-07-06 | 35.8 | 4 | (美)栗田徹 |
3 | 3 | 5 | シンリョクカ | 牝4 | 54 | 木幡初也 | 1.49.1 | 頭 | 03-03-05-03 | 35.9 | 6 | (美)竹内正洋 |
4 | 8 | 15 | フィールシンパシー | 牝5 | 53 | 横山琉人 | 1.49.3 | 1 | 02-02-02-02 | 36.5 | 11 | *(美)小島茂之 |
5 | 6 | 11 | コスタボニータ | 牝5 | 55 | 西村淳也 | 1.49.3 | ハナ | 06-05-05-06 | 36.1 | 3 | (栗)杉山佳明 |
6 | 1 | 1 | タガノパッション | 牝6 | 53 | 大野拓弥 | 1.49.3 | 頭 | 09-09-14-12 | 35.5 | 9 | (栗)武幸四郎 |
7 | 2 | 3 | クリノプレミアム | 牝7 | 55.5 | 松岡正海 | 1.49.4 | 1/2 | 06-07-09-10 | 36.0 | 12 | (美)伊藤伸一 |
8 | 5 | 10 | アレグロモデラート | 牝5 | 50 | 木幡巧也 | 1.49.4 | 頭 | 15-15-11-11 | 35.8 | 10 | (美)武井亮 |
9 | 7 | 13 | フィアスプライド | 牝6 | 56 | ルメール | 1.49.4 | 頭 | 10-09-02-03 | 36.6 | 1 | (美)国枝栄 |
10 | 6 | 12 | ルージュエクレール | 牝5 | 52 | 菅原明良 | 1.49.5 | 1/2 | 12-12-11-14 | 35.9 | 13 | (美)萩原清 |
11 | 8 | 16 | ラヴェル | 牝4 | 54 | 横山武史 | 1.49.6 | 1/2 | 08-08-09-06 | 36.2 | 7 | *(栗)矢作芳人 |
12 | B3 | 6 | グランスラムアスク | 牝5 | 52 | 古川奈穂 | 1.49.6 | クビ | 03-05-07-06 | 36.3 | 16 | *(栗)矢作芳人 |
13 | 1 | 2 | ルージュリナージュ | 牝5 | 53 | 丸田恭介 | 1.49.7 | クビ | 10-09-11-12 | 36.1 | 8 | (美)宗像義忠 |
14 | 2 | 4 | キタウイング | 牝4 | 53 | 杉原誠人 | 1.49.9 | 1 1/4 | 12-12-15-15 | 35.8 | 15 | *(美)小島茂之 |
15 | 5 | 9 | ファンタジア | 牝5 | 51 | 原優介 | 1.50.0 | 3/4 | 15-15-16-15 | 35.7 | 14 | (美)堀宣行 |
16 | 4 | 8 | ヒップホップソウル | 牝4 | 55 | 北村宏司 | 1.50.8 | 5 | 03-03-02-03 | 38.0 | 2 | (美)木村哲也 |
混戦の時に意識すること
実は、先週(土日)の3つの重賞において「3連勝(パーフェクト)」を達成!
上でご紹介した【フィイリーズレビュー】はもちろんだが、実はこちらも、馬連4,820円などの高配当馬券をゲットしている。
もちろん的中自慢をしたい訳ではない(いや、多少はしたい)。
とはいえ、結果が出ることで、回顧する内容にも「説得力」が出てくるだろう。
これから記す内容も、私たち自信の備忘録的な面もありつつ、皆様の今後の競馬ライフにも役立つ部分だと思うので、ぜひ、意識してみてほしい。
さて、今回の【中山牝馬ステークス】、結果的に1番人気が9着、2番人気が最下位と大惨敗。まさに波乱のレースになったのだが、実際にはレース前の段階から
「レース史上でもまれにみる大混戦」
だと言われていた。単勝で10倍を割る馬が7頭もいたことが、その象徴と言えるだろう。
では、こうした混戦を意識する際に大事なこととは?
「牡馬相手の走り」に絞り込んだ
混戦の時はどうしても迷う。
それだけに「血統は?騎手は?コース適性は?、、、」などと、様々な要素を意識したくなるが、これでは、いつまで経っても、どこまでいっても、結論はでない。
長年の経験上、混戦の時こそ、ポイントを絞り込むこと!
ポイントの見極めが間違っていたら仕方がない!これくらいの割り切りがないと、勝てるものも勝てなくなると思うのだ。
そして今回、私たちは「牡馬相手の走り」に絞り込んだ。
ハイレベルな牡馬相手にどれくらい戦えているか?牝馬限定のここでは大きな要素になると考え、それ以外にはほとんど目を向けなかった。
結果、私たちが軸にしたのは、前走【中山金杯】でも軸に指名!8番人気ながら2着に頑張ってくれた☆ククナ!
再度の指名となったここでも再びの2着激走!ラストランを「激走」で飾った彼女には心から感謝。
また勝ち馬コンクシェルも、最近はローテの都合上、牝馬限定が続いたが、昨夏、古馬の牡馬相手に1&2勝クラスを連勝した内容は強烈だった。だから、馬連4,820円をゲットできた。
(なんとこの馬連配当、中山金杯と全く同じ!わずか2ヶ月の間に、同じ馬に、同じ配当をプレゼントしてもらったのだ。よほど、この馬とは相性が良かったのかな。笑)
未来の主役には「あの馬」
今回は結果的に良い方向を見ることができたが、仮に上手くいかなくても、ポイントを絞り込んでいれば、復習、振り返りもしやすい。
ぜひ、意識してほしい。
尚、ククナはこれがラストランだったということで、心からの感謝をしつつ、未来の主役には、3着のシンリョクカを指名したい。
2歳時から活躍してきた馬だが、ここ最近は苦戦が続いていた。
だが、今回は最近が嘘のようなスムーズなレースぶり。キレのある動きも、また直線での渋太さも目についた。
もちろん、相手関係を含めた条件面がハマったという部分もあっただろうが、それを差し引いても「復活の予感」を漂わせていた。
今回くらいの距離(マイル〜1800M)の牝馬限定重賞なら、早いうちに、再びチャンスが訪れると思う。
ぜひ、追いかけてみようじゃないか!
金鯱賞 2024 の回顧&未来の主役
2024年 3月10日(日) 1回中京2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第60回金鯱賞
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 2000m 13頭立
着 | 枠 | 馬 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 4 | プログノーシス | 牡6 | 58 | 川田将雅 | 1.57.6 | 11-10-08-05 | 34.3 | 2 | (栗)中内田充 | |
2 | 3 | 3 | ドゥレッツァ | 牡4 | 59 | ルメール | 1.58.4 | 5 | 09-08-06-05 | 35.0 | 1 | (美)尾関知人 |
3 | 5 | 6 | ヨーホーレイク | 牡6 | 57 | 藤岡康太 | 1.58.5 | 1 | 02-03-03-02 | 35.4 | 6 | (栗)友道康夫 |
4 | B8 | 12 | ハヤヤッコ | 牡8 | 57 | 幸英明 | 1.58.7 | 1 1/2 | 11-12-11-10 | 35.0 | 8 | (美)国枝栄 |
5 | 7 | 10 | アラタ | 牡7 | 57 | 横山典弘 | 1.58.7 | 頭 | 10-11-11-10 | 35.0 | 9 | (美)和田勇介 |
6 | 2 | 2 | ワイドエンペラー | 牡6 | 57 | 高杉吏麒 | 1.58.8 | クビ | 13-12-13-13 | 34.7 | 12 | (栗)藤岡健一 |
7 | 4 | 5 | ブレイヴロッカー | 牡4 | 57 | 丸山元気 | 1.58.9 | 3/4 | 05-05-03-05 | 35.6 | 10 | (栗)本田優 |
8 | 7 | 11 | エアサージュ | 牡6 | 57 | 池添謙一 | 1.59.2 | 1 3/4 | 02-01-01-01 | 36.3 | 5 | (栗)池添学 |
9 | 8 | 13 | レッドジェネシス | セ6 | 57 | 角田大和 | 1.59.5 | 2 | 08-09-10-10 | 35.8 | 13 | (栗)小林真也 |
10 | 5 | 7 | ヤマニンサルバム | 牡5 | 57 | 三浦皇成 | 2.00.0 | 3 | 02-03-03-04 | 36.8 | 3 | (栗)中村直也 |
11 | 6 | 8 | バラジ | セ5 | 57 | 菅原明良 | 2.00.2 | 1 | 05-07-06-08 | 36.6 | 11 | (美)鹿戸雄一 |
12 | 6 | 9 | ノッキングポイント | 牡4 | 57 | 戸崎圭太 | 2.00.3 | 3/4 | 05-05-08-08 | 36.8 | 4 | (美)木村哲也 |
13 | 1 | 1 | シーズンリッチ | 牡4 | 57 | 吉田隼人 | 2.01.3 | 6 | 01-02-02-02 | 38.2 | 7 | (美)久保田貴 |
とにかく強かった!
先週の3つの重賞において、出走馬の格という意味では、間違いなく【金鯱賞】が一番。
本来なら、一番初めに回顧すべき重賞かもしれない。
だが、レースをご覧いただければおわかりの通り、明らかに上位人気2頭が強かった。
優勝したプログノーシスの「5馬身差」の勝ちっぷりは当然衝撃的。
だが、2着ドゥレッツァに関しても【菊花賞】以来の実戦&メンバー中で唯一59キロを背負っていた点を考慮すれば、決して悲観することはない。
当然、彼らは、この先の古馬中長距離路線の中心格となるだろうし、それを再確認できたという点が、ある意味ではレースの一番の収穫と言えるのかもしれない。
逆に言えば「穴党」という立場としては、なかなか先につなげる部分を見つけにくいレースでもあった。
だから、一番格上のレースながら、一番最後に回顧することにしたのだ。
驚きのヨーホーレイク!ただし、、、求められる意識の変化
そんな中、唯一といえるだろうが、驚きの走りを見せてくれたのが、約2年2ヶ月ぶりの実戦だったヨーホーレイク。
前走で重賞【日経新春杯】を勝っている実力派とはいえ、さすがに休養が長く、6番人気にとどまった。
だが、見事に3着に激走し、私たちも「ワイド2点勝負的中」をプレゼントしてもらった。非常に感謝している。
同時に、さすがは、友道厩舎。調整能力の高さには恐れ入ったの一言。
そういえば、前日の阪神10レース【難波ステークス】でも、ヨーホーレイクほどではないものの、9ヶ月ぶりの久々だったアウスヴァールが優勝している。
こちらは昆厩舎の馬だが、もはや実績のある名門厩舎には「久々=叩き台」という概念は存在しないのかもしれない。
だが、同時に「叩き明け2戦目の大幅良化」に対する意識の変化も求められるのかもしれない点は強調しておきたい。
当たり前だが、上で挙げた2頭などは、長期明けでも激走できるほど「かなり仕上げていた。できあがっていた」
特にヨーホーレイクは、厩舎の大将・ドウデュースとの併せ馬も敢行するなど気合満点で、私たちも「一押し好調教馬」に指名していたほどだ。
それだけに、今回を使われたことで、さらに大きく状態を上げる可能性は小さいと思う。
競馬は日々進化、変化していると言われているが、こうした部分にも目を配りつつ、今後の予想ライフを楽しんでいこうじゃないか!
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