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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】オールカマー&神戸新聞杯 2024 ⇒「実力が想像を超えていた」伏兵とは?未来の主役のご紹介も

【先週の重賞回顧】オールカマー&神戸新聞杯 2024 ⇒「実力が想像を超えていた」伏兵とは?未来の主役のご紹介も

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、私たちなりの視点で、レース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

オールカマー 2024 の回顧&未来の主役

2024年 9月22日(祝) 4回中山7日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第70回産経賞オールカマー
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 2200m 15頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
3 4 レーベンスティール 牡4 57 ルメール 2.11.8 03-03-04-04 34.1 1 (美)田中博康
2 3 アウスヴァール セ6 57 田辺裕信 2.11.9  1/2 01-01-01-01 34.8 10 (栗)昆貢
8 14 リカンカブール 牡5 57 津村明秀 2.12.0  1/2 02-02-02-02 34.6 12 (栗)田中克典
6 11 サヴォーナ 牡4 57 横山武史 2.12.0 クビ 03-03-02-03 34.6 3 (栗)中竹和也
4 6 アルビージャ 牡6 57 嶋田純次 2.12.2 1 1/2 10-10-08-08 34.3 9 (美)手塚貴久
3 5 ステラヴェローチェ 牡6 57 横山典弘 2.12.2 06-06-04-04 34.5 2 (栗)須貝尚介
2 2 ラーグルフ 牡5 57 三浦皇成 2.12.3 08-06-08-08 34.4 6 (美)宗像義忠
4 7 ヤマニンサンパ 牡6 57 シュタル 2.12.4  1/2 11-10-11-11 34.2 7 *(栗)斉藤崇史
5 8 ニシノレヴナント セ4 57 大野拓弥 2.12.4 ハナ 14-14-13-11 34.0 13 (美)上原博之
10 5 9 キラーアビリティ 牡5 57 団野大成 2.12.4 クビ 11-12-11-08 34.3 11 *(栗)斉藤崇史
11 8 15 ミクソロジー 牡5 57 菅原明良 2.12.6 1 11-13-13-14 34.1 5 (栗)辻野泰之
12 1 1 サリエラ 牝5 55 戸崎圭太 2.13.2 3 1/2 03-03-04-04 35.6 4 (美)国枝栄
13 B7 13 ナイママ 牡8 57 丹内祐次 2.13.6 2 1/2 15-15-15-15 34.7 15 (美)武藤善則
14 7 12 ロバートソンキー 牡7 57 伊藤工真 2.13.8 1 1/4 06-06-04-07 36.2 8 (美)林徹
15 B6 10 フェーングロッテン セ5 57 佐々木大 2.15.1 8 08-09-08-13 37.2 14 (栗)宮本博

獲ったぞ高配当!さあG1へ!

レース回顧の目的は、あくまでもレースを振り返ることではあるが、、、

たまには、ということで的中報告をお許しいただきたい。笑

詳細は下記リンク先をご覧いただくとして、おかげさまで、馬連5点で3,470円&3連単はたった30点で8万馬券を射止めることができた!

競馬最高!!気持ちいい!!!

◆先週の成績速報⇒詳細は下記をクリック

 

興奮するのはここまでにしておいて。笑

もちろん、優勝したレーベンスティールに関しては、単勝1.5倍に推されるほどの馬だし、誰でも軸にできると思う。

ただ、2&3着馬はそうではない。(だから、レーベンスティールからの組み合わせなのに8万馬券がついたりする)

2着馬は10番人気、3着馬はさらに人気薄の12番人気だ!

 

抜けた1強がいる時ほど荒れる

そして、その12番人気の大穴、14番☆リカンカブールは、私たちが1週前から激走を予告した☆穴馬でもある。

動画でもお伝えしたから、チェックしてくださった方もいるだろうか。

(もし見てなかったという方がいたら、今からでもチェックして、祝福コメントなどいただけたら、これ以上の幸せはない)

参考⇒リカンカブールを指名したオールカマー特集

 

競馬の世界では、昔から

「抜けた1強がいる時ほど紐荒れする」

と言われている。

チャンスがあれば勝ちにいきたい2~4番人気あたりの馬が、抜けた1番人気をマークしながらレースを運ぶために疲弊し、失速。

そこに、無欲で気楽に走れる伏兵が台頭するというパターンだ。

今回に関しては、まさにそういうことだろう。

 

大切なのは考え方

ただ、いくら「荒れる」というイメージがあっても、なかなか単勝二桁人気になるような伏兵をピンポイントで指名できる予想家はなかなかいないと思う。

だが、私たちに迷いはなかった。「これが穴のキングスポーツの実力だ!!」

などと自慢することが目的ではなく、、、(いや、自慢もしたいけど。笑)

迷いがなかったということは、私たちなりの「確固たる考え方」があったからだ。

経験上、抜けた1強がいるレースを予想する際には、細かいことを抜きに

「展開(位置取り)」

にこだわるべきだと考えている。

上でも記した通り、有力なライバルたちが疲弊し、失速し、いざ伏兵台頭のチャンスとなった時

「そのレースにおける理想の位置取り」

ができている馬が、チャンスを掴む可能性が高まるのは必然だ。

 

少々、イメージとは違ったが

ただ、それはそれとして、今回に関しては、厳密に申し上げると、リカンカブールが走った位置は、私たちの想像よりも「少し前」だった。

実は、以下のような解説文を会員様にはご提供している。

彼らは(2~4番人気の3頭)どうやってレースを進めるだろう?もちろん、スタートにもよるだろうが、基本的に、後ろからレーベンスティールを差せるイメージはもっていないはずだ。

となると、前にいくしかない!ただし、スローからの瞬発力勝負はレーベンが得意とするところ。ならば、ある程度、タイトなペースで進めるか、序盤ゆったりでも、早めに仕掛けてペースを上げる形をとるはずだ。

激流の中を前にいく3頭、それを追いかけて飲み込むレーベン。そうしたレースの中で、最も走りやすい位置はどこだ?3頭より前にいれば、そもそも3頭に飲み込まれるだろう。かといってレーベンよりも後ろなら、恐らく届かない。

したがって、私たちの結論は「3頭とレーベンの間」こそがエアポケット的な場所となり、そこを「狙って走れる馬」にチャンスが訪れるとみた!

実際に、有力3頭は、レーンベンスティールよりも少し前か、ほぼ同じような位置を走っていた。

だが、リカンカブールは、それより前でレースを進めることになった。ゲートや出脚の良さから、ジョッキーはそのあたりを選択したのだろう。

 

☆穴馬の実力は「想像を超えていた」

状況に応じたジョッキーの判断に、素直に従えるセンスの良さがリカンカブールの持ち味でもあるから「さすがだな」と感じた。

その一方で、周囲、あるいは後ろに有力馬がズラリと固まる展開は、決して楽ではなかったはずだ。

だが!!リカンカブールは最後まで粘った。

イメージとは違う厳しい状況下でも力を発揮した能力は

「私たちの想像を超えていた」

素晴らしい!リカンカブール

2着馬をとらえられたら尚良かっただろうが、こちらに関しては、自分の形の逃げが気持ちよくハマった面もあるだけに、今回に関しては致し方なかったと思う。

このリカンカブールの激走を「伏兵のフロック」だと考えたら痛い目に遭うぞ!

得意の中山が舞台なら【中山金杯】に続く重賞勝ちはもちろん、G1でも穴の3着争いならノーチャンスではないと思う。

賞金の関係もあるとは思うが、仮に【有馬記念】に出走したとしても、、、これ以上は想像にお任せしよう。笑

いずれにせよ、未来の主役はこの馬で決まり!!

 

神戸新聞杯 2024 の回顧&未来の主役

2024年 9月22日(祝) 3回中京7日 天候 : 曇  馬場状態 : 稍重
【11R】 第72回神戸新聞杯
3歳・オープン・G2(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 2200m 15頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
8 15 メイショウタバル 牡3 57 浜中俊 2.11.8 01-01-01-01 36.0 2 (栗)石橋守
1 1 ジューンテイク 牡3 57 藤岡佑介 2.11.9  1/2 03-03-02-02 35.4 3 (栗)武英智
6 11 ショウナンラプンタ 牡3 57 鮫島克駿 2.12.2 2 11-11-09-06 35.2 4 (栗)高野友和
3 5 オールセインツ 牡3 57 坂井瑠星 2.12.5 1 3/4 09-09-09-10 35.1 6 *(栗)友道康夫
4 6 メリオーレム 牡3 57 川田将雅 2.12.6 クビ 06-05-07-08 35.5 1 *(栗)友道康夫
8 14 ビザンチンドリーム 牡3 57 幸英明 2.12.9 2 12-11-12-13 35.4 9 (栗)坂口智康
2 2 バッデレイト 牡3 57 岩田望来 2.13.0  3/4 08-08-05-03 36.2 7 (栗)上村洋行
5 8 ヤマニンステラータ 牡3 57 M.デム 2.13.1 クビ 14-14-14-14 35.4 12 (栗)松永幹夫
4 7 ヴィレム 牡3 57 松山弘平 2.13.3 1 1/2 05-05-05-06 36.3 10 (栗)藤原英昭
10 6 10 ミスタージーティー 牡3 57 北村友一 2.13.4 クビ 06-05-07-08 36.2 8 (栗)矢作芳人
11 7 12 ウエストナウ 牡3 57 西村淳也 2.13.4 09-09-09-10 36.0 5 (栗)佐々木晶
12 5 9 トラストボス 牡3 57 富田暁 2.13.5  3/4 13-13-12-10 36.1 14 (美)高橋文雅
13 2 3 ゴージョニーゴー 牡3 57 横山和生 2.13.8 2 03-03-04-03 36.9 11 *(栗)四位洋文
14 7 13 インテグレイト 牡3 57 荻野極 2.13.9  1/2 02-02-02-03 37.1 13 *(栗)四位洋文
3 4 サブマリーナ 牡3 57 武豊 (栗)庄野靖志

やはり「実績馬」なのか

ご存知の通り、同じ菊花賞トライアルで1週前に行われた【セントライト記念】は、いわゆる「実績馬」で決着した。

2着のコスモキュランダ&3着エコロヴァルツは、共にG1で連対経験のあるような馬だった。

また、優勝したアーバンシックも【皐月賞】の4着馬であり【ダービー】でも4番人気という高い評価を受けた馬。

つまり、戦前から、新興勢力にとって、乗り越えるのは「高すぎる壁」であることは明白だった。

ただ、今回の【神戸新聞杯】は少々状況が違った。

【皐月賞】や【ダービー】に出走した馬もいたが、いずれも苦戦していたからだ。(例えば、メイショウタバルの【皐月賞】は、まれにみるくらい掛かってしまったとはいえ、最下位の17着)

ましてや例年、新勢力の台頭が目立つ【神戸新聞杯】だけに「今週こそは」と思ったのだが、、、

やはり、上位3頭は実績組だった。

 

菊花賞は「予想しやすいレース」になる

今回の上位3頭が、そのまま【菊花賞】にいくのかはわからない。

だが、少なくとも、今年の【菊花賞】に関しては、基本的には春の実績組を優先すべき勝負になる。

とはいえ、そもそも恐らく、出走馬の多くが、春の実績組ということになるから

やはり強い!メイショウタバル

「実績馬の中でも、特にどのあたりを重視すべきか」という部分が求められるが、答えはシンプル。

「トコトン調教を重視」

皐月賞、あるいはダービーの前の調教と、【菊花賞】の1週前や最終追い切りの映像を比較すれば

「どの馬が成長し、どの馬が停滞しているのか」

という部分は一目瞭然。

そして、日頃から、予想における仕上がりのウェイトが大きいキングスポーツの目は、決して騙せない!

 

現時点では

尚、今回の【神戸新聞杯】をチェックしての感想だけでいえば、2着ジューンテイクが最も【菊花賞】には向きそうな気がする。

レースの流れに自然に乗れるレースを感じるし、スタミナも豊富そう。

折り合いをつけるのが上手い藤岡佑介騎手の存在も大きい。

だから、一応の未来の主役にはジューンテイクを指名するが、まだまだわからない。

来月の中旬、もう一度フラットな目で各馬を精査するつもりだ。

もちろん、その結論には本当に自信がある。

キングスポーツをまだよく知らないという皆様、はじめて利用するなら、ここがチャンスかもしれないよ。笑

どうぞお楽しみに!

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