アメリカＪＣＣ 2025【穴馬/予想】ダノンデサイルが出走。伝統の重賞攻略へ！キーワードは「プラス１ハロンのスタミナ」で！主な出走馬の解説も

2025年1月19日

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✔️チェックポイント

このコラムでは【アメリカJCC　2025】における「穴党必見⇒高配当馬券獲得のポイント」についての話や、主な出走馬、攻略データのご紹介まで。必見だ！

伝統の重賞！ＡＪＣＣ

今年で66回目を迎える、１月の中山競馬を代表する伝統の重賞【アメリカＪＣＣ】。

さて、当たり前のように「アメリカ～」とレース名を口にする私たちだが、意外にその由来を知らない方も多いのではないだろうか。（筆者も、この業界に入る前は知らなかった）

そこで、ＪＲＡ公式より発表されている「レース名解説」よりご紹介しよう。

「本競走は、日米の親善と友好を目的として、ニューヨークのジョッキークラブから優勝
杯の贈呈を受け、昭和 35 年に創設された重賞競走」

なのだそうだ

ちなみに、最初の年は１月５日に行われた。

翌年から、当時は１月の中旬に行われていた金杯と時期を入れ替える形になったという。

参考までに、第１回の優勝馬はオンワードベル。
前年末の【有馬記念】３着から参戦し、見事に優勝を果たした。

ここまで記した内容が、今回の馬券的中に直接繋がるとは思わないが、、、笑

競馬ファンなら、頭に入れておいて損はない雑学だろう。ぜひ、競馬仲間に披露してほしい！

楽しく攻めることを忘れずに！

ということで。
前置きが長くなったが、ここからは本題へいってみよう。

つい先日、2025年の競馬が開幕したと思ったら、早くも中山競馬の最終週だ。

幸い、この開催では、先日の重賞【フェアリーＳ】での２万馬券的中！

開幕週にも勝負レース【サンライズＳ】をキッチリ射止めるなど、一定の成果を得ることはできた。

参考⇒シンザン記念＆フェアリーＳの回顧 2025

【枠順確定】シンザン記念 2025【穴馬/予想】超出世レースで意識すべきこと「年跨ぎは楽じゃない」主な出走予定馬の解説も！

このコラムでは【シンザン記念 2025】の攻略ポイント＆主な出走馬の解説をご紹介します。

pc.3448.jp

2025-01-12 15:55

しかし、まだまだ満足はしていない。

キングスポーツのモットーでもある「楽しく攻める」

この思いを忘れることなく、再び皆様へ歓喜の瞬間をお届けしたい。

タフな馬場状態に

さて、１月の中山を見ていて感じるのは、改めて、時計の速い遅いとは別に「かなりタフな馬場になっているな」という印象。

先月からの連続開催という部分が如実に表れているようだ。

それこそ【フェアリーＳ】を完勝したエリカエクスプレスなどは、そもそもの素材が一級品であることは当然ながら、稍重馬場だった新馬戦も完勝したように、タフな馬場やスタミナ勝負も全く苦にしないタイプ。案の定の素晴らしい走りだった。

ただし、馬場だけではない。

先日の【京成杯】狙いのコラムでは何度か記してきているのでご存知の方も多いだろうが、大事なことは何度でも。

そもそも中山競馬場というのは「タフ」な舞台だ。

東京などとは違い、狭く、直線が短いため、走りやすいコースをイメージされる方もいるだろうが、実は全くの逆。

タフさの象徴として見逃してはいけないのは、コース全体の高低差！

何と内回り、外回りとも5.3メートル！

これは、JRA全10場の中でも最大（次位は京都競馬場・外回りの4.3メートル）
2階建ての建物に相当するというのだ。

わずか2200Ｍを走る間に２階建ての建物に相当する高低差さを上ったり下ったり。
これがいかに難解なことか？想像するまでもないだろう。

キングのキーワード
→プラス１ハロンのスタミナで

実際に近年の【ＡＪＣＣ】でも、当該距離となる2200Ｍよりも「プラス１ハロン以上がベスト距離」だと思えるような面々が激走をしてきた。

2020年の優勝馬ブラストワンピースは【有馬記念】を勝っているし、2021年優勝のアリストテレスも【菊花賞】の２着馬だった。さらに、2022年優勝のキングオブコージも【目黒記念】優勝歴のあるような馬でもある。

さらに昨年優勝のチャックネイトも、前年の【アルゼンチン共和国杯】３着馬だ。

それだけに、攻略ポイントのひとつとして、各馬のスタミナについては意識しておきたい。

細かいことを考えず、スタミナ型と思える馬だけをひたすら無条件で狙っていくくらいの思い切りがあっても良い。

これらを踏まえた上で！もちろん、ダービー馬ダノンデサイルもいいけれど、、、
キングスポーツは楽しみな「軸馬＆★馬」を発掘することができた。

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続いて、主な出走予定馬の解説。

さらに後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

アメリカＪＣＣ 2025
主な出走馬　３頭の解説

【短評】ダノンデサイル（戸崎・安田翔）

▼最近の主な戦績
有馬記念　３着
⇒昨年の【ダービー】優勝馬！９番人気の低評価だったが、横山典弘騎手が終始インで立ち回り120点満点の騎乗！皐月賞を優勝したジャスティンミラノの追い上げを退ける強い内容。

前走の【有馬記念】は横山典弘騎手がマイペースでハナを切って３着と大健闘！超ドスローにまで落としていた辺りはさすがの一言だったが、粘り込みを図れた走りは地力があってこそ。鞍上は主戦の横山典弘騎手に先約があるため戸崎圭太騎手が務める予定。今年の主役候補とも言える馬が新春競馬でどんな走りを見せるか楽しみ！！

【Check Point】⇒【有馬記念】後は放牧の予定だったが、コンディションが良いとの事で参戦を決めたそうだ。今回はどんな戦法で勝負するのか！？戸崎騎手の判断が勝負のカギ！！

【短評】レーベンスティール（ルメール・田中博）

▼最近の主な戦績
オールカマー　１着
⇒昨年の【エプソムＣ】は後続を２馬身突き放す完勝で重賞２勝目！レースレコードとなる１分４４秒７（良）の走破時計、勝ち馬のポテンシャル！相手関係を抜きにしても異次元と言わざるを得ないレースだった。

そんな走りを象徴するかのように２走前の【オールカマー】は着差は僅かながらも余裕の手応えで勝利！前走の【天皇賞・秋】は出遅れて８着に敗退したが、それでも勝ち馬とは0.5秒差。今年はＧ１を勝利するために良いスタートを切りたい。

【Check Point】⇒３歳時には【セントライト記念】を勝っており、中山芝2200mの重賞を２つ獲っているスペシャリストと言っても良く期待値はかなり高い。

【短評】ボルドグフーシュ（吉田隼・宮本）

▼最近の主な戦績
チャレンジＣ　４着
⇒３歳時には【菊花賞】＆【有馬記念】で２着！重賞勝利こそないが、存在感を示していたことは間違いない。

だが４歳時には【天皇賞・春】の後に大きな怪我をした影響で１年以上の休養を余儀なくされた。復帰戦となった前走【チャレンジＣ】は４着に大健闘。過去で一番重たい馬体重516キロと久々感はあったが、３角から４角にかけて外を回って位置を上げるというこの馬らしい走りができていた。一度使った効果で状態が上がっているなら怖い存在！

【Check Point】⇒怪我明けで６歳になりながらも衰え知らず。そして昨年は落馬で大怪我をしながら復帰して重賞制覇した吉田隼人騎手。【菊花賞】では２着に持ってきておりベストコンビ！

アメリカＪＣＣ 2025【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　上位拮抗
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	16万6,728円
展開	スロー～ミドル⇒中団向き

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

アメリカＪＣＣ 2025　攻略データ特集

ここからはデータの話題へ。

直近15年を対象にデータを収集した。

ぜひ、攻略へ向けての参考にしていただきたい

１）馬番別の成績は？

早速データをご覧いただきたい。

アメリカＪＣＣ　馬番別の成績（直近15年）

馬番	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１番	1- 0- 2- 12/ 15	6.7%	6.7%	20.0%
２番	0- 1- 3- 11/ 15	0.0%	6.7%	26.7%
３番	4- 1- 0- 10/ 15	26.7%	33.3%	33.3%
４番	0- 3- 1- 11/ 15	0.0%	20.0%	26.7%
５番	1- 1- 0- 13/ 15	6.7%	13.3%	13.3%
６番	1- 1- 0- 13/ 15	6.7%	13.3%	13.3%
７番	1- 1- 2- 11/ 15	6.7%	13.3%	26.7%
８番	2- 0- 1- 12/ 15	13.3%	13.3%	20.0%
９番	2- 0- 4- 9/ 15	13.3%	13.3%	40.0%
10番	1- 2- 1- 11/ 15	6.7%	20.0%	26.7%
11番	1- 2- 0- 12/ 15	6.7%	20.0%	20.0%
12番	1- 0- 0- 10/ 11	9.1%	9.1%	9.1%
13番	0- 1- 0- 8/ 9	0.0%	11.1%	11.1%
14番	0- 2- 0- 5/ 7	0.0%	28.6%	28.6%
15番	0- 0- 0- 6/ 6	0.0%	0.0%	0.0%
16番	0- 0- 1- 5/ 6	0.0%	0.0%	16.7%
17番	0- 0- 0- 3/ 3	0.0%	0.0%	0.0%

興味深い数字が残っている。

内側の１番＆２番で合計「１勝」
外側の13番以降が「０勝」

距離ロスなく運べる分、有利に働きそうな１＆２番で合計１勝と、勝ち切るまでには至らず。対照的に外枠も苦戦。内すぎてもダメ、外すぎてもダメということだ。

よほど手応えのある馬を除いては、このあたりに入った場合は評価を下げる必要があるのかもしれない。

２）４角位置別の成績

「前走の着差別の成績」データをご覧いただきたい。

アメリカＪＣＣ　４角位置別の成績（直近15年）

４角位置	着別度数	勝率	連対率	複勝率
４角1番手	1- 2- 1- 11/ 15	6.7%	20.0%	26.7%
2番手以内	5- 6- 2- 29/ 42	11.9%	26.2%	31.0%
3番手以内	9- 8- 3- 38/ 58	15.5%	29.3%	34.5%
4番手以内	11- 10- 5- 47/ 73	15.1%	28.8%	35.6%
5番手以内	12- 10- 7- 54/ 83	14.5%	26.5%	34.9%
7番手以内	14- 14- 10- 78/116	12.1%	24.1%	32.8%
10番手以内	15- 15- 15-114/159	9.4%	18.9%	28.3%

まずご注目いただきたのは４角10番手以内

何と、近15年の勝ち馬全てがこの中に！

もう少し絞り込むなら、４角３番手以内に９頭！

約３分の２の勝ち馬がこの中に入っているのだ！

「真ん中より前」は当たり前で、厳密にいえば「出来るだけ前」！これで良さそうだ！

３）年齢別の成績

こちらもデータをチェック！

アメリカＪＣＣ　年齢別の成績（直近15年）

年齢	着別度数	勝率	連対率	複勝率
４歳	2- 5- 3- 20/ 30	6.7%	23.3%	33.3%
５歳	5- 1- 4- 33/ 43	11.6%	14.0%	23.3%
６歳	5- 1- 5- 40/ 51	9.8%	11.8%	21.6%
７歳	3- 4- 1- 29/ 37	8.1%	18.9%	21.6%
８歳	0- 4- 2- 20/ 26	0.0%	15.4%	23.1%