【枠順確定】春の嵐・桜花賞 2025【穴馬/予想】勝つのは、この5頭中にいる！単勝１点＆３連単５万馬券以上を狙え！

桜花賞 2025
Ｇ１馬アルマヴェローチェなど有力５頭の解説

【短評】アルマヴェローチェ（岩田望・上村）

▼最近の主な戦績
阪神ジュベナイルF　１着
⇒２歳女王の称号を手にした座に就いたが、ぶっつけ本番で【桜花賞】に参戦！！

元々、夏には重馬場の【札幌2歳ステークス】で２着に好走しているように力の要る馬場を得意としていた。それだけに馬場の荒れた京都開催だったのは大きなプラスだった。他馬が重たい馬場で苦しむ中で、スイスイと駆け抜けて優勝！今度は阪神マイルコースを制して関西マイルG1制覇と行きたい。

【Check Point】⇒１週前のCW調教では、手応えにはまだ余力がある様子で80秒4－11秒4にまとめた。古馬３勝クラスの馬を子ども扱いしたように、成長を感じる走りを披露！阪神の高速馬場でも能力を発揮できるか！？

【短評】エリカエクスプレス（戸崎・杉山晴）

▼最近の主な戦績
フェアリーS　１着
⇒前走の【フェアリーS】は３馬身差の完勝！前半3ハロンは34秒1、後半3ハロンが35秒5というハイペースのレース。先行馬にはかなりタイトな流れになった中、好位の２、３番手から粘り切ったように中身が濃かった。

そして１週前のCWでは破格の時計を披露！単走で馬のリズムに合わせて運ぶと、軽やかなフットワークで6ハロン78秒3－11秒2とこの日の１番時計をマーク！管理する杉山晴紀調教師「それにしても速い」と唸るだけに、１月とは比べ物にならないほど成長している。

【Check Point】⇒牡馬クラシックにも登録してるだけあり、ポテンシャルが相当高い。同じエピファネイア産駒の３冠牝馬デアリングタクトを彷彿とさせる走りを見せてくれ！！

【短評】エンブロイダリー（モレイラ・森）

▼最近の主な戦績
クイーンカップ　１着
⇒母は【忘れな草賞】を勝ち、【クイーンＣ】でも３着。三代母が【阪神３歳牝馬Ｓ】勝ちでもあるビワハイジで、近親にブエナビスタなど名門牝馬が揃う血統だけに期待値が高い。

前走の【クイーンC】は軽く流すほど余裕の手応えで勝利。しかも勝ちタイム1分32秒2は【クイーンC】史上最速！それまでメジャーエンブレムが2016年に出した1分32秒5が最速だった。メジャーエンブレムと言えば【ＮＨＫマイルＣ】覇者！この馬と比較すれば、Ｇ１を勝てる素質であることは言うまでもない。

【Check Point】⇒スタートが決まらないことが多く、ずっと後ろから末脚を活かすが届かずという競馬をしてきた。だが前走はスムーズにスタートを決めたことから、改善されたと言ってもよい。初騎乗となるモレイラ騎手だが、マジックマンには問題ないだろう！

【短評】クリノメイ（酒井学・須貝）

▼最近の主な戦績
チューリップ賞　１着
⇒【チューリップ賞】を優勝するなど、ここまで４戦３勝！大きく大敗したのは、スタートの立ち遅れがあったＧ１【阪神ジュベナイルＦ】ぐらい。スムーズに先行策が取れた時には崩れない。

特に前走は、スタートを決めて好位からレースを進めると、直線でも残り１ハロンから抜け出し後続の追撃を凌いだ。気の難しい面があるタイプだが、しっかりとコントロールして臨めればチャンスあるぞ！！

【Check Point】⇒前走は内枠だったこと、前につける競馬ができたことが大きかっただけに今回も内側の枠が欲しいだろう。その前走が９番人気で勝利したようにフロック視する見解も多くなりそう。もしも人気がなかったら抑えたい一頭ではある。

【短評】ビップデイジー（幸・松下）

▼最近の主な戦績
阪神ジュベナイル　２着
⇒デビューから２連勝を決めてからＧ１【阪神ジュベナイルＦ】で堂々２着！８番人気と評価こそ高くなかったものの、直線でしっかり伸びてきた。

コーナーリングも上手かったし、ロスを最小限に抑えて直線を迎えたが、直線では内目から外に張りながら進路を確保。ここでスタミナを使ったことが最後に甘さが出てしまったが、荒れた内側を通りながらの競馬だった事を踏まえれば価値は大きい。【チューリップ賞】でも３着にゴールとフロックの激走ではないことを示した！！

【Check Point】⇒前走は開幕週の馬場を踏まえて先行策。幸騎手は「理想は前に壁をつくる形だったんですが、それができずに道中で力んでしまった分の負けですね」と敗因を分析。しっかりと折り合えば巻き返しは十分にある。