デイリー杯2歳ステークス 2018【予想】アドマイヤマーズなど主な出走予定馬の解説も
1966年の創設以来、今年で53回目となる伝統の重賞【デイリー杯2歳ステークス】。
では、いったいどんなレースだろう?
下でご紹介する「近年の主な上位入線馬とその後」の表をご覧頂けば、傾向がわかってくる。実は、2015年の勝ち馬エアスピネルを筆頭に、彼らはいずれも
後にマイル路線で活躍
することになる面々。サングレーザーも先日の【天皇賞秋】で2着に入ったが、それまではマイル路線で激走を続けていた。
デイリー杯2歳ステークス 近年の主な上位入線馬とその後
実施年 | 優勝馬 | 後の活躍 |
2017年 | ケイアイノーテック(3着) | 2018年 NHKマイルC 1着 |
2016年 | サングレーザー(3着) | 2018年 天皇賞秋 2着 |
2015年 | エアスピネル(1着) | 2017年 マイルCS 2着 |
恐らく「クラシック路線を目指したい」と陣営が本気で思っている馬は「コースがタフか、もしくは距離が長い」レース、この時期でいえば、例えば【東スポ杯2歳ステークス】(ちなみにダービー馬ワグネリアンは昨年のこのレースを勝っている)のようなところを使うのだろう。
枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 替 騎手 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ヤマニンマヒア | 牡2 | 武豊 | 55 | (栗)松永幹夫 |
2 | 2 | アズマヘリテージ | 牝2 | *C.デム | 54 | (栗)河内洋 |
3 | 3 | アドマイヤマーズ | 牡2 | M.デム | 55 | (栗)友道康夫 |
4 | 4 | ドナウデルタ | 牝2 | *モレイラ | 54 | (栗)石坂正 |
5 | 5 | マイネルフラップ | 牡2 | 和田竜二 | 55 | (栗)梅田智之 |
6 | 6 | スズカカナロア | 牡2 | *岩田康誠 | 55 | (栗)橋田満 |
7 | 7 | メイショウショウブ | 牝2 | 池添謙一 | 54 | (栗)池添兼雄 |
8 | 8 | *ダノンジャスティス | 牡2 | *川田将雅 | 55 | (栗)中内田充 |
8 | 9 | ハッピーアワー | 牡2 | 秋山真一 | 55 | (栗)武幸四郎 |
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つまり、今年の勝ち馬も
将来の名マイラーはどの馬なのか?
というイメージで予想をすれば勝負しやすいだろう。
その馬は『アドマイヤマーズ(デムーロ・友道厩舎)』など、これからご紹介する「上位人気候補3頭」の中にいるのか?お楽しみ!
尚、人気候補の解説の後に、今回のレースに限らずだが「2歳戦攻略のヒント」を記しておいたので、チェックしてほしい。
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デイリー杯2歳ステークス 上位人気候補
【短評】アドマイヤマーズ(デムーロ・友道)
▼最近の主な戦績
中京2歳ステークス(1着)
⇒2走前の新馬戦、そして前走のオープン特別【中京2歳ステークス】と、いずれも中京マイルの舞台で2連勝を達成している。
共に単勝1倍台の1番人気だった点からもわかる通り、早くも「将来のG1馬候補」という評判になっているが、それも当然だろう。調教の段階で古馬を思わせる軽快なフットワーク、落ち着きを見せているが、それをきちんとレースでも発揮している。完成度の高さに驚かれた方は多いのではないだろうか。
父ダイワメジャーに続くマイルG1馬へ!ここは通過点にしたい。
【Check Point】⇒重箱の隅をつつくようなことかもしれないが、近2走の中京と今回の京都は、全く別のコース。「左回り、重い芝、直線の坂」が「右回り、軽い芝、平坦」にかわるのだから。対応できるか?
▼参考レース 中京2歳ステークス
【短評】ダノンジャスティス(川田・中内田)
▼最近の主な戦績
8/19 新馬戦(1着)
⇒昨年のダノンプレミアムに代表されるように、ダノン軍団からは毎年のように素質馬が登場するが、現2歳世代における素質馬の筆頭格が、このダノンジャスティスだろう。
今回のレースに向けての1週前追いを、実はダノンプレミアムとの併せ馬で行ったのだが(栗東CW)、むしろこちらの方が鋭く動いているようにさえ見えた。プレミアムが調整途中だったという面を差し引いても、価値のある内容ではないだろうか。
500キロ近い馬体も迫力満点だし、何かやってくれそうな予感が漂っている。
【Check Point】⇒前走の新馬戦は石橋脩が跨っていたが、今回は川田が騎乗予定。改めて言うまでもなく、中内田厩舎の「これは」という馬の多くに川田が跨ってきた。陣営の本気度を感じる!
▼参考レース 8/19 新馬戦
【短評】ドナウデルタ(モレイラ・石坂)
▼最近の主な戦績
9/29 未勝利戦(1着)
⇒この馬の母親ドナウブルーといえば、2012年のG1【ヴィクトリアマイル】の2着馬。その他にも牡馬相手の重賞【関屋記念】を勝つなど、大活躍を見せた。ドナウデルタは偉大な母、更に偉大な父ロードカナロアの力をしっかりと受け継いでいるのか?
もちろん現時点では何ともいえない部分もあるが、少なくとも片鱗は見せている。
その象徴こそが前走の未勝利勝ちの内容で、逃げた馬が2着に残る前有利な流れの中、上がり最速の脚で4角7番手から豪快に差し切るのだから素晴らしい。
この脚が重賞の強豪相手でも使えるようなら、文句なしの大器だ!
【Check Point】⇒比較的力の要る芝の阪神、それも重馬場の中で未勝利勝ちを収めている。これが芝の軽い京都にかわってどうなのかという点は少々気になる。
▼参考レース 9/29 未勝利戦
最後に、お待ちかねの2歳戦攻略のポイントだが、結論から申し上げよう。
2歳戦は上がりの速い馬に注目!
この考え方については「アルテミスステークス 2018【回顧】」の「次走こそ狙え!この馬が未来の主役だ!」で記した内容と重なるので、転載しておきたい。
次走こそ狙え!この馬が未来の主役だ!
今回の「未来の主役」としてご紹介するのは
6着サムシングジャスト
評価した理由はただひとつ!優勝したシェーングランツに次ぐ、上がり3ハロンで2番目のタイムをマークしていたから。
もちろん、ペースも違えば、馬の位置取りなども含め、全てのレースをひとつの枠組みの中で評価をすることなどはできない。
ただ、それを大前提とした上で!経験の浅い2歳馬は、上がりの速い馬は無条件で評価するというのが、私の考え方。速い上がりは、絶対能力の高さを証明するものだと考える。
もちろん、これまで見てきた馬の中には「意外とそうでもなかった」という馬もいたが。笑
多くの馬は、その後も活躍していたので、サムシングジャストにも注目したい。
以上。
ぜひ、頭に入れておいてほしい。
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