このコラムでは【京成杯オータムハンデ 2020】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。
秋競馬の開幕を飾る【京成杯オータムハンデ】。
私たちのような「穴党」には、待望の一戦と言って良いのではないだろうか。
というのも、直近5年の3連単平均配当は50万馬券超え!
ハンデ戦らしく、荒れて当たり前のレース。
しかも、今年の出走予定馬も能力拮抗!(有力馬の解説は後ほど)
一筋縄ではいかない!このように断言させてもらおう。
京成杯オータムハンデ 2020 枠順確定
2020年 9月13日(日) 4回中山2日目 16頭 [15:45発走]
3歳以上・オープン・G3(ハンデ)(国際)(特指) 芝1600m (B)
枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 替 騎手 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ルフトシュトローム | 牡3 | *石橋脩 | 54 | (美)堀宣行 |
1 | 2 | ボンセルヴィーソ | 牡6 | 木幡巧也 | 55 | (栗)池添学 |
2 | 3 | アルーシャ | 牝5 | 戸崎圭太 | 55 | (美)藤沢和雄 |
2 | 4 | ストーミーシー | 牡7 | 田辺裕信 | 57 | (美)斎藤誠 |
3 | 5 | アンドラステ | 牝4 | *ルメール | 53 | (栗)中内田充 |
3 | 6 | スイープセレリタス | 牝4 | 丸山元気 | 52 | (美)藤沢和雄 |
B4 | 7 | $ジャンダルム | 牡5 | 藤井勘一 | 56 | (栗)池江泰寿 |
4 | 8 | シゲルピンクダイヤ | 牝4 | 和田竜二 | 54 | (栗)渡辺薫彦 |
5 | 9 | アフランシール | 牝4 | *津村明秀 | 52 | (美)尾関知人 |
5 | 10 | トロワゼトワル | 牝5 | *横山典弘 | 55 | (栗)安田隆行 |
6 | 11 | ラセット | 牡5 | 秋山真一 | 55 | (栗)庄野靖志 |
6 | 12 | エントシャイデン | 牡5 | *大野拓弥 | 56 | (栗)矢作芳人 |
7 | 13 | ミッキーブリランテ | 牡4 | *坂井瑠星 | 54 | (栗)矢作芳人 |
7 | 14 | アストラエンブレム | セ7 | *横山武史 | 57 | (美)小島茂之 |
8 | 15 | メイケイダイハード | 牡5 | *酒井学 | 55 | (栗)中竹和也 |
8 | 16 | スマイルカナ | 牝3 | 柴田大知 | 52 | (美)高橋祥泰 |
人気薄の実力馬は誰?
但し!絶対に見逃したくない点がひとつある。
荒れている、つまり人気薄の激走が目立つとはいえ
「たまたまこのレースだけ活躍したというラッキーなケースはほぼない」
ということ。
人気薄といっても、たまたま調子を崩していた実績馬や、本格化への途上だった上がり馬ばかり。
例えば昨年優勝のトロワゼトワル(今年も出走を予定している)も、今年のG1【ヴィクトリアマイル】で4着に!
キッチリと進化を遂げている。
▼参考⇒ヴィクトリアマイル 2020 レース回顧▼
つまり、大切なのは「本物を見抜く目」
的中のためにもデータを用いてほしい
一筋縄ではいかないレースだからと「あれやこれや」と様々なデータ、材料を使いたくなる方もいるだろう。
だが、私たちの予想家としての長年の経験上
だと考える。
そのヒントとして皆様に使っていただくために、後半で「3大データ」をご案内している。
ぜひ参考にしていただきたいし、それでも迷われる方は!
穴のキングスポーツに任せてほしい。繰り返しにはなるが
本物を見抜かなくてあいかないレースだからこそ、プロの出番!
はっきり言って、手応えあり!!
では、引き続き有力馬の解説へ。
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まずは、主な有力馬の解説からいこう。
京成杯オータムハンデ 2020
上位人気候補の3頭を解説
【短評】1番ルフトシュトローム(石橋脩・堀)
▼最近の主な戦績
NHKマイルC 5着
⇒2走前の重賞【ニュージーランドT】では出遅れたことに加えて4コーナーでは不利を受けて大きなロスがありながらも差し切り勝ちを決めた強い内容。
無傷の3連勝で挑んだ前走のG1【NHKマイルC】では5着に敗れたが、前残りの展開の中を唯一後方から追い込んできた点から、位置取りの差で負けた印象が強い。
ハンデ戦だが3歳の立場ならば、それほど斤量を背負うこともないだろう。当然有力の一頭!
【Check Point】⇒重賞を勝利した経験のある中山マイル。ポイントとなるのは開幕週で先行有利な馬場状態となった時に差し切ることができるかどうかだ。
▼参考レース NHKマイルC
【短評】10番トロワゼトワル(横山典・安田)
▼最近の主な戦績
関屋記念 2着
⇒前走の重賞【関屋記念】では逃げて2着に粘り込み、馬連7,230円&3連複1万1,820円を的中させた功労馬!
ちなみに昨年の【京成杯オータムハンデ】は1分30秒3の日本レコードで逃げ切りを決めた。
開幕週の良馬場で高速競馬となれば、連覇も視界良好!
【Check Point】⇒昨年は斤量52キロの軽量を活かして逃げ切ることができた。今年は実績を考慮すれば、ハンデは重くなるし、マークもある程度キツくなるだろう。それでも逃げ切りを決められたら本物だ!
▼参考レース 関屋記念
【短評】16番スマイルカナ(柴田大・高橋)
▼最近の主な戦績
米子ステークス1着
⇒重賞【フェアリーS】を勝利し、G1【桜花賞】では3着の大健闘。
【オークス】では芝2400mと距離が長く、地力を発揮できなかったが、マイルに戻した前走の【米子ステークス】では古馬を相手に逃げ切り勝ち。
とにかく、マイペースが叶った時のマイル戦は無敵の存在だ!
【Check Point】⇒好走条件はマイペースが叶った時。即ち同型がいるケース、即ちトロワゼトワルが厄介な存在となる。それはトロワゼトワルにとっても同じになるだろうが、これまでのように楽にハナは切ることはできない。
▼参考レース 米子ステークス
京成杯オータムハンデ 2020【予想】のCheck Point
人気馬の信頼度(5段階) | ★★ 能力拮抗 |
3連単 予想配当 | 10万馬券前後 |
3連単 平均配当(直近5年) | 50万0,530円 |
展開 | スロー~ミドル・好位~中団向き |
さて、攻略に向けての詳しい話の前に。
今回はじめて、キングスポーツのコラムをご覧下さる方もいらっしゃると思う。
そういった方のために
をさせていただこうと思う。ぜひご覧いただきたい。
既に知っているよ!というあなたは、自己紹介を飛ばして後半へ進んでほしい!
私たち「キングスポーツ」とは!?
はじめまして!私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。 当ページをご覧を頂き、ありがとうございます!!
自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう?
おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。
レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。
そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。
・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか??
キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。
具体的には
ということです。
スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。
それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。
その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。
私たちが推奨する券種は
「儲けるための券種&買い方」
です。
最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする
また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく
「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ(結論に至ったプロセス)」
を惜しみなくお知らせしています。
自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり
「教わる側」ではなく「教えられる側」
の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。
馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ!
ちなみに
プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感
も強調させてください。
長くなってしまいましたが、最後に改めて。
キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます!
どうか、ひとりで悩まないでください。
私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう!!!
では、ここから本題であるデータの話に移ろう。
【京成杯オータムハンデ】における厳選3データ。
直近15年を対象に調べた。ぜひ、ご注目いただきたい。
1)過去の「前走距離別の成績」は?
早速、データをご紹介していこう。
京成杯オータムハンデ 前走距離別の成績(過去15回)
前走平地距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1000m | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% | 950 | 320 |
1150m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
1200m | 0- 0- 2- 15/ 17 | 0.0% | 0.0% | 11.8% | 0 | 35 |
1300m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
1400m | 4- 0- 0- 35/ 39 | 10.3% | 10.3% | 10.3% | 64 | 24 |
1500m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
1600m | 4- 11- 13- 90/118 | 3.4% | 12.7% | 23.7% | 17 | 78 |
1700m | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
1800m | 4- 2- 0- 26/ 32 | 12.5% | 18.8% | 18.8% | 64 | 95 |
1900m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
2000m | 1- 1- 0- 10/ 12 | 8.3% | 16.7% | 16.7% | 522 | 129 |
2100m | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
2200m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
2300m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
2400m | 1- 1- 0- 2/ 4 | 25.0% | 50.0% | 50.0% | 70 | 152 |
ご注目いただきたいのは
京成杯と同じ1600Mを前走で走ってきた馬の数字が伸び悩んでいる
という点。
細かく見ると色々な考え方は出てくるだろうが、大きく見れば
前走芝1800M組の成績が安定している印象
2)過去の「脚質別の成績」は?
こちらも、データをご覧いただきたい。
京成杯オータムハンデ 脚質別の成績(過去15回)
脚質上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
平地・逃げ | 2- 1- 0- 15/ 18 | 11.1% | 16.7% | 16.7% | 145 | 62 |
平地・先行 | 5- 4- 6- 43/ 58 | 8.6% | 15.5% | 25.9% | 54 | 91 |
平地・中団 | 7- 7- 9- 60/ 83 | 8.4% | 16.9% | 27.7% | 36 | 93 |
平地・後方 | 1- 3- 0- 63/ 67 | 1.5% | 6.0% | 6.0% | 93 | 36 |
開幕週に行われることもあり「前にいった馬が断然では?」と予想されていた方も多いだろう。
確かに、逃げ馬などはそれなりの好成績を残してはいるが・・・
馬場状態を考えると、意外と伸びていない
と考えるのが正解かもしれない。
一発狙っていくなら「差し馬」がオススメ。
3)ハンデ別の成績
最後に、やはりハンデ戦ということもあるだけに、斤量別の成績は確認しておきたい。
京成杯オータムハンデ 斤量別の成績(過去15回)
斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
50kg | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
51kg | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
52kg | 2- 0- 0- 4/ 6 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
53kg | 1- 4- 2- 18/ 25 | 4.0% | 20.0% | 28.0% |
54kg | 3– 4- 3- 41/ 51 | 5.9% | 13.7% | 19.6% |
54.5kg | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
55kg | 4– 1- 2- 41/ 48 | 8.3% | 10.4% | 14.6% |
55.5kg | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
56kg | 1- 0- 4- 35/ 40 | 2.5% | 2.5% | 12.5% |
56.5kg | 0- 0- 1- 4/ 5 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
57kg | 3– 4- 0- 19/ 26 | 11.5% | 26.9% | 26.9% |
57.5kg | 0- 1- 1- 7/ 9 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
58kg | 1- 1- 2- 4/ 8 | 12.5% | 25.0% | 50.0% |
58.5kg | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3勝以上を挙げている斤量が3つある、
54キロ、55キロ、57キロ。
中でも勝率などを考慮すれば57キロ組は優秀だ。
先週【新潟記念】でも、実績上位だとご紹介した56キロの馬がワンツーを決めた。
今週は57キロ組をお見逃しなく!
最後に、データをまとめてみよう。
【京成杯オータムハンデに関するまとめ】
1➡前走1800M組が好成績を残してきた!
2➡基本的には前有利だが、断然ではない。勝負するなら差し馬!
3➡迷った時は、54キロ、55キロ、57キロの馬に注目!
上記3点を踏まえた上で!
皆様ならどのように勝負されるだろう?
まだ迷いがあるという方は、ぜひキングスポーツに勝利のお手伝いをさせてほしい。
先日の関屋記念でも高配当を的中するなど、夏競馬でも結果を出すキングスポーツの
唯一無二の勝負馬券
をあなたも体感してみませんか?
京成杯オータムハンデ 2020 上位人気候補&予想オッズ
予想オッズ | 出走予定馬 | 騎手 | 厩舎 | 前走成績 |
---|---|---|---|---|
3.8 | ルフトシュトローム | 石橋脩 | 手塚 | NHKマイルC 5着 |
5.2 | トロワゼトワル | 横山典 | 安田 | 関屋記念 2着 |
5.9 | スマイルカナ | 柴田大 | 高橋 | 米子S 1着 |
8.4 | アンドラステ | ルメール | 中内田 | 関屋記念 3着 |
9.5 | ラセット | 秋山真 | 庄野 | 中京記念 2着 |
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