突然だが、これまでのローズステークスを振り返ってみよう。
すると「オークスの上位入線馬」が圧倒的な好成績を収めていることがわかる。2012年の勝ち馬ジェンティルドンナにせよ、2014年の勝ち馬ヌーヴォレコルトにせよ、秋初戦というローテーションの難しさを問題にすることなく、キッチリと結果を出した。
「ならば今回もオークス組を狙うか!」と飛びつきたくなるところだが、今回の出走馬の中には、肝心の「オークス上位入線馬」が不在!
具体的には1着馬~5着馬までが不在であり、今回の出走馬ではオークス6着の『サトノワルキューレ』が最高着順ということになる。
【短評】8番サトノワルキューレ(デムーロ・中竹厩舎)
▼最近の主な戦績
オークス(6着)
⇒3番人気に推された前走【オークス】は6着に敗れたが、初めて世代トップクラスと激突したことで、少々戸惑いもあっただろうか。
2走前のG2【フローラステークス】で見せた、4角14番手から、上がり最速33秒4の脚で差し切ったレース内容からも、その素質が3歳馬離れしていることは間違いない。
ここは、アーモンドアイという「別格」がいないだけに、落ち着いてレースもできるだろう。上位争い濃厚だ。
【Check Point】⇒脚を溜めてこそというタイプだけに、展開面に左右される面はあるか。展開がハマらなかった場合、大きな凡走はなくとも、勝ちきれない可能性は頭に入れておいた方が良さそうだ。
▼参考レース オークス
ここでハッキリと申し上げたいのは
同じオークス組でも上位組とそれ以外には差がある
ということ。
3歳牝馬にとっては極めてタフな東京芝2400Mという舞台ではごまかしがきかない。力の差がモロに出る。実際に5着マウレアと、6着サトノワルキューレの間には1馬身3/4もの差がついている。これは決定的。
つまり、本来は決して飛び抜けた力の持ち主ではないハズの『サトノワルキューレ』が、また『トーセンブレス』や『オールフォーラヴ』あたりも含め「押し出される形」で人気を集めることになるのだ!
【短評】11番トーセンブレス(柴田善・加藤厩舎)
▼最近の主な戦績
桜花賞(4着)
⇒出走予定だった5月の【オークス】を取り消しているため、今回は【桜花賞】以来の実戦となる。
普通に考えれば、約5ヶ月ぶりの実戦というローテーションは楽ではない。だが【桜花賞】では、当時は世代最強と目されていた2着馬ラッキーライラックから僅か0.4秒差の4着でゴールしているのだ!
恐らく、潜在能力という意味では、上でご紹介した2頭以上ではないか。とにかく、仕上がりがどうか、これに尽きるだろう。
【Check Point】⇒調教を見る限り、ぼちぼち動いている印象だが、実戦にいってどうだろうか。難しい状況にいるだけに、百戦錬磨の鞍上・柴田善臣の存在は非常に頼もしい。
▼参考レース 桜花賞
ローズステークス 馬番確定
枠 | 番 | 馬名 | 替 騎手 | 斤量 | 単勝 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | レッドランディーニ | *松山弘平 | 54 | 44.8 | (栗)石坂正 |
2 | 2 | ウスベニノキミ | 和田竜二 | 54 | 34.6 | (栗)鈴木孝志 |
2 | 3 | スカーレットカラー | *太宰啓介 | 54 | 67.2 | (栗)高橋亮 |
3 | 4 | ラテュロス | 秋山真一 | 54 | 71.1 | (栗)高野友和 |
3 | 5 | サラキア | *池添謙一 | 54 | 4.7 | (栗)池添学 |
4 | 6 | オールフォーラヴ | *川田将雅 | 54 | 8.7 | (栗)中内田充 |
4 | 7 | センテリュオ | 北村友一 | 54 | 7.9 | (栗)高野友和 |
5 | 8 | サトノワルキューレ | M.デム | 54 | 3.3 | (栗)中竹和也 |
5 | 9 | アンコールプリュ | 藤岡康太 | 54 | 74.3 | (栗)友道康夫 |
6 | 10 | フィニフティ | 福永祐一 | 54 | 25.2 | (栗)藤原英昭 |
6 | 11 | トーセンブレス | 柴田善臣 | 54 | 10.1 | (美)加藤征弘 |
7 | 12 | ゴージャスランチ | 横山典弘 | 54 | 14.1 | (美)鹿戸雄一 |
7 | 13 | カンタービレ | *ルメール | 54 | 9.6 | (栗)中竹和也 |
8 | 14 | ウラヌスチャーム | *藤岡佑介 | 54 | 10.8 | (美)斎藤誠 |
8 | 15 | レオコックブルー | 浜中俊 | 54 | 141.4 | (栗)牧田和弥 |
※左右スクロールできます。
※2018-09-16 午前11時27分現在のオッズ
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人気を集める分、サトノらには厳しいマークも集中するに違いない。それを跳ね除けてまで勝利を得られるか?(しかも実績のある馬ほど、大目標が先にあるだけに仕上がりも途上だ)
私たちの結論は「難しい」と判断。
それよりも、春の時点では頭角を現していなかったにもかかわらず、夏競馬に急激に力をつけてきた馬に魅力を感じる!人気薄の分、気楽に走れる中でも直前の追い切りでも抜群の動きを見せていた「☆あの馬」に夢を託したい。
雨も☆あの馬の味方となる!
この記事を書いている9月14日(金)お昼頃の時点での、阪神競馬場の天気予報は、土曜日、日曜日ともに「曇り時々雨」となっている。
この分なら稍重か、仮に良馬場発表でもパンパンにはなるまい。これが朗報!というのも
私達が期待するあの馬は道悪巧者でもあるからだ!
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さて、キングスポーツは夏競馬最終週における、重賞【札幌2歳ステークス】での馬連5点8,770円&3連単8万馬券のダブル的中など「勝負レース4戦2勝」に続き、秋競馬開幕の先週も、勝負レース【紫苑ステークス】で万馬券的中!
これで、1日2鞍の勝負レースを「10週連続的中」!絶好調のままに挑むのが、今週の3日間です。
そんな中、ある会員様から次のようなお声を頂きました。
「いつも1週分4000円のプランで利用させてもらってるけど、さすがに3日間全てを競馬に費やす時間はないんだ。2本の重賞だけ馬券を買えれば十分なんだけど・・・」
堅く収まった翌週ほど荒れる!
ごもっともですね!せっかくの3連休、毎日競馬ばかりしていたら、ご家族に叱られるでしょう(笑)家族サービスも大切ですからね!もちろん、上記会員様と同じ様な状況の方も多いでしょう。
ならば、そのお気持ちに応えさせて頂きます!
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「4000円⇒2500円」ということで、多少ではありますが、浮いた分は家族サービスにまわしてくださいね!
先週(日)重賞【京成杯オータムハンデ】&【セントウルステークス】は非常に堅い決着でしたが、不思議なもので、競馬の世界というのは、堅く収まった翌週ほど大荒れするもの!つまり今週の重賞は高配当が出ます!
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はじめまして!私たちは1981年の創業以来、38年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。 当ページをご覧を頂き、ありがとうございます!! 私たちキングスポーツは、創業から30年以上、多くの皆様に「穴馬券の楽しさ、凄さ」を届けて参りました。 これからも業界の先頭を走り続けるために!また一人でも多くの方に楽しんでいただくたため、そしてキングスポーツを初めて知ってくださった方へ「実力を直に感じてもらいたい」ということで 勝負レース級の厳選1鞍を「無料提供」を致します。 今すぐ下記バナーをクリックして専用ページへどうぞ。実際に有料会員様にご提供している穴予想と全く同じものを公開しておりますので、キングスポーツの「真の実力」がおわかり頂けるでしょう。 このコーナーを通して、貴方が新しいキングスポーツの「同志」や「共闘者」になって頂けたら幸いです。