▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
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【先週11/16-17】
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ジャパンカップ 2024 予想
例年とは全く違う視点！
➡それでは早速、今年のジャパンCの攻め方を解説して行きたいと思うのだが・・・！
まず初めに、今年のジャパンCでは、例年の様な「荒れた路面状況から来るタフネスさ」という考え方はバッサリ捨てて良い！
なぜなら今年の東京は、３勝クラスの1600ｍ戦で【1:32.2秒】が記録されてしまう程…
年内最後の東京開催とは思えないほど、とてつもなく馬場が速いので！
今までとは全く違う視点を持たなければならない！
全く別のタフさが必要！
➡Q.では逆に、何がメインで問われるのか？
結論から言うと、今年のジャパンCは・・・
→まるで今年の天皇賞秋の様に、
スローからの瞬発力勝負に成るかと思いきや！
実際には、４コーナーの手前から既に始まってしまった超ロンスパ合戦の中で、持続的なスピードUPに耐えられる【後半４ハロンでの心肺機能の強さ】が必要になる！
と私は考えている！
その理由は明確で・・・
⚠逃げ馬が１頭いない中で、超高速馬場が出来上がっているからだ！
甘いレースには成らない！
➡実際にこれは、今年の天皇賞秋でも起こった事例だが…
スローペースになれば、当然馬群はギューっと１箇所に密集し、一塊になりやすい。
ただ、このレベルのG1に出走するメンバー達が、レース後半でもずっと一塊な状況で密集していれば…！
・外へと出せない様に蓋をしようと動く者
・被せられない様に早目に前へ出て行こうとする者 などなど、
直線の長い東京競馬場であるのにも関わらず、なまじそこまでの過程で体力を削られていない分手応えに途中があるので
その手応え任せに、意外と手前から慌ただしくなる「早じかけのロンスパ戦」になりやすい！
だからこそ、今年の天皇賞秋でタスティエーラは２着に粘れたのだ！
タフな後半を耐え抜く力
➡彼は、上がり32秒台の様な速い末脚は使えない代わりに！
誰よりも長くその場で踏み止まれる「強心臓での持久力」に優れているので、２着へ好走できたのだ！
同じ理屈で、３着に粘ったホウオウビスケッツも、小回りのロンスパ戦で磨いて来たスピードの持続力が存分に活かされ！
キレ負けしても最後まで生き残る事ができたのだ！
ただ、そんな天皇賞の頃と圧倒的に違うのは外国人騎手の多さだ！
エグイ馬が参戦する！！
➡今回はオーギュストロダンのムーア騎手を筆頭に！
スミヨン騎手や、Cデムーロ騎手とピーヒュレク騎手。そして、ビュイック騎手なども参戦予定なので！
いつもだったら居ない外国人騎手がそこにいるだけで、ペース配分は狂いがち！
特に、スミヨン騎手が騎乗する【ゴリアット】はスタミナの塊みたいな馬なので！
恐らく後半の「椅子取り合戦」は、想像よりも遥か手前から勃発する可能性も大いに考えられるので！
長時間に渡って速いスピードをキープし続けると言う点においては、相当な負荷がのしかかるだろう。
晴れの良馬場で高速戦なら！
➡以上の点を踏まえると、今年のジャパンカップは、例え前半がスローペースでも・・・！
後半は【45秒台～44秒台近く】の超過激なスピードレースになる可能性が考えられるので！
まずはスピード能力が十分に足りつつ、その速いスピードを長時間に渡って持続させることが出来る
心肺機能面でのタフネスさも兼ね備えた「あの馬」に一撃必殺の夢馬券を託したいと考えた！
そこで指名した◎本命馬が、この馬だっ！
▼真剣に本命で勝負する予定！
千載一遇の大チャンス！
２強ムードをぶっ壊す
燃える弾丸が飛んでくる！
◎シュトルーヴェ
（12人気・鮫島克駿）
➡まず結論から言うと、彼は今年の【G1・NHKマイルC】で本命にした◎ロジリオン（10人気）と全く同じタイプであり！G2を勝ちながらG1未勝利の伏兵という定義で言えば！有馬記念を８人気で制覇してしまった【ゴールドアクター】とも被るイメージがあり！
「この馬１頭が入るだけで配当が化ける」そんなタイプの伏兵だと思っているので！彼を主軸においた買い方も、私は真剣に考えている！
先にも話した通り、今年の東京はとてつもなく馬場が速いので！まずは、TOPスピードが足らないと話にならない！と同時に、レース後半はかなり手前手前から「慌ただしい椅子取り合戦」が始まっていくと思われるので！速いTOPを如何にゴールまで長く持たせられるか？という強心臓も必要になって来る！
そうした時に、58.5キロのトップハンデを背負った状態でも32秒台の上がり最速を使えたり！タフな中山の2500ｍで、上がり35秒台が上がり最速になってしまうという競技でも、柔軟に対応して上がり最速をマークできた彼の強心臓は、非常に怖い存在だと思っている！
誰よりも豊富な乗り込み量！
➡前走の宝塚記念こそ11着に崩れてしまったが、当時は２月からずっと使って来た叩き４戦目だった上に！堀厩舎が苦手な関西圏への長距離輸送と、当然の大雨というダブルパンチを喰らってしまったものなので！良い時の状態さえ取り戻せば、輸送のない（３-１-０-０）と連対率100％の得意な東京に戻る今回は、逆襲が期待できる！
【10月24日】83.6-66.9-51.5-36.9-23.8-11.8（13.1-12.0-11.8）
【10月31日】83.0-66.7-51.4-36.8-23.7-11.8（13.1-11.9-11.8）
【11月07日】82.7-66.0-50.9-36.6-23.4-11.5（13.2-11.9-11.5）
【11月14日】82.5-65.5-50.5-36.1-22.9-11.2（13.2-11.7-11.2）
事実、この中間では誰よりも多くの本数を乗りまくって来ており！10月14日からトレーニングを再開すると！ウッドでは４週連続で終い11秒台を連発！しかも、その全てで終いが最速ラップになる様に綺麗な加速ラップを続けており！この直近の２週前、１週前追い切りでは、50秒台も叩き出すなど！まさに貫禄の動き！
※ちなみに、50秒台を記録しながら「22秒台」と「終い11.2秒」という区間タイムを３発連続で同時に記録できたのは、過去に１回しかなく！今回はその時以来の自身２度目のスーパーラップなので！これは正しく、今がキャリア絶好のS評価といって差支えないだろう！
今年だからこその利点？！
➡そして今年の場合、状態が良いということは、それだけで絶大なアドバンテージになる！なぜなら、中２週＆５週と間隔が詰まるチェルヴィニアとドウデュースの他にも！外国馬を含めて、前走海外組が６頭もいるので！
（タイトなローテ組）
チェルヴィニア
ドウデュース
（前走海外遠征組）
スターズオンアース
シンエンペラー
ドゥレッツァ
ﾌｧﾝﾀｽﾃｨｯｸﾑｰﾝ
ゴリアット
オーギュストロダン
レース後半が「かなり慌ただしいロンスパ戦になる！」という事を想定するなら余計に、状態に不安がないということはそれだけで、絶大なアドバンテージになる！
昨年からコンビを組み！
➡また鮫島克騎手と言えば、ジャスティンパレスの神戸新聞杯や、サンライズジパングのみやこSの様に、慌ただしい流れの中の団子状態を上手く掻き分ける騎乗技術に長けていると私は評価しているので！
前半がスローペースで、団子状態になる事が予想できる中で！人気のドウデュースとチェルヴィニアは、遠回りをしてでも大外をグルっと回して安全策を取ってくる可能性が考えられるので！彼の様に狭い馬群の中を掻き分ける技術を持ったジョッキーは・・・！
【人気馬が選ばなかった最短ルート】を選べるチャンスがある年だと私は考えているので！
◆堀先生 × 鮫島克J
◆関西圏を除く全レース
（３-３-１-10）
勝率：17.6％
連対率：35.3％
複勝率：41.2％
単回収：434％
複回収：119％
連対率でも３割を大きく超える黄金コンビであるこのコンビに、夢を託したいと考えている！
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【11/02-03】
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