▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
新潟記念 2023 予想
1重賞で1頭ずつ
➡それでは本日の特集では!
新潟記念と札幌2歳ステークスの中から
【絶対に買いたい穴馬】を
それぞれのレースから1頭ずつ厳選した頭数の中でご紹介させていただく!
ではまず、土曜日の勝負レース【札幌2歳S】で狙っている穴馬をご紹介しよう!
その正体が、この馬だ・・・!
\一発を期待する穴馬で!/
メンバー唯一無二の
多頭数立て「16頭立て」
の新馬戦を勝ち上がった
その経験値を活かして!
注トレミニョン
(6人気・西村淳也)
【考察】
➡まず、彼女の場合で1番評価したいのは、サブタイトルでも綴らせて頂いたように!今回のメンバーの中では唯一無二【フルゲートの16頭立て】という多頭数の中で揉みクシャにされてきた経験値を持っていることは非常に大きな武器になる!
なぜなら、今年のメンバーは「7頭立て」や「9頭立て」などの、2桁頭数に満たない少頭数の新馬戦を使って来た馬が多いラインナップでもあるので!新馬戦とは異なり、道中での密集度が上がる重賞での戦いへ向けて、馬群の中で揉まれてきた経験値を持っているのは決定的な差になると考えている!
特に、その前走の新馬戦では、スタート直後の1コーナーから、前後左右で満遍なく密集される窮屈な場所に閉じ込められながらも・・・!道中で口を割ったり、集中力を欠く素振りは一切なく、一定の折り合いで走れており!尚且つ、最後の直線では、前の馬がフラフラした煽りを受けて、進路変更に一瞬迷う素振りがあったが、そこからなんと・・・!最内を狙ってラチ沿いに切り込んでいくと、一気に馬群を突き破る【突破力】も見せてくれたので!狭い場所でも全く怯まない、非常に強い精神力を持っている「タフな女の子だなぁ~!」という印象を強く受けた!
持久戦に強い欧州型
➡また、その新馬戦において0.6秒もの差をつけて4着に負かした「ゴールドテソーロ」が、次走の函館芝1800m戦で行われた未勝利戦で快勝している様に!決して弱い組み合わせは無かったと思う。しかも戦った舞台が、直線の短い福島競馬場だったという事は、コーナーの中からラストスパートに入る【ロングスパートのリズム】を経験できていることも非常に魅力的で!
この札幌2歳ステークスも、コーナーの中からラストスパートに入るリズムに成りやすいので!そうしたロンスパ合戦を経験できていることは非常に大きな経験値になるし!そこで通用していたという事は【スタミナ適性】も十二分に満たすと言える!
事実、彼女の血統構成は、まず母父が2001年の【仏ダービー】を制覇したヨーロッパ型ダンチヒ系の「Anabaa Blue」で、その母母父はドイツ血統の「Monsun」なので、タフな上がり勝負での持久力戦にはめっぽう強いタイプであると推察できる!
しかも、今年の夏は本当に暑かったので・・・!連戦の中で疲れを溜めやすいローテではなく!【7月2日】に行われた”あの新馬戦”を勝てた事で、今回はじっくりと休養を取った「2カ月の休養明け」で使えるのも、大きなアドバンテージをもたらすだろうと思っているので!一発に期待したい!
新潟記念での穴馬
➡では続いて、新潟記念で狙いたいと思っている穴馬をご紹介しよう!
手前味噌で非常に恐縮だが、昨年の当レースでは
10人気で1着になった「カラテ」を注目穴馬として推奨したので!
今年の新潟記念でも、臆することなく攻めの予想を貫かせていただく!
そこで、夏の思い出となる【サマージャンボ】を託した穴馬が
この1頭だっ!!
\一発を期待する穴馬で!/
今年もジャンボな夢を届ける
第二のカラテが登場だ!
注フラーズダルム
(11人気・松岡正海)
【考察】
➡まず、冒頭のサブタイトルでも取り上げた「第二のカラテ」というキーワードが全てを物語っているのだが・・・!その中でも、あえて強く強調したいポイントが「2つ」存在する!まずはその中でも、カラテと1番似ているポイントなのが【1600m重賞】を中心に使ってきていたということ!
やはり、日本一長い直線コースで争われる最後の直線勝負では、俗に言う【ラスト600mでの末脚比べ】という切れ味勝負なリズムに成りやすいため・・・!一般的な中距離戦線で問われる「33.8秒~34秒台」の末脚ではなく!もっともっと鋭く切れる【33秒台前半~32秒台】までの、一級品なマイル路線で必要なキレッキレなトップスピードの速さが問われる舞台設定なので!今年のメンバー構成では唯一無二、マイル重賞で【上がり3位】となる【33.1秒】という爆発力を計測した経験がある彼女のローテは逆に武器にできる!
しかも昨年のカラテと同じように、今回の2000mよりも速いペース配分を追いかけて来たマイルからの距離延長ローテなので!道中での【位置取りの改善】にも期待ができる!
事実、これは昨シーズンのカラテがまさにそうだったのだが!年齢的な衰えで、現行のマイル重賞では、道中のペース配分が速すぎて「後方12番手」近くで置いてきぼりを食らうシーンが多かったのだが!それが2000mに距離を延長させた途端に、道中でのポジショニングが【早め6番手~7番手】近くまで一気に回復!その上で、いつも通りに上がり2位となる33.3秒という切れ味を発揮することができたので、あの復活に繋がったのだと思われる!
3倍以上の好走率!
➡その点は、このフラーズダルムにも同じ事が言えており!彼女も、前走の【関屋記念】では、メンバー中上がり3位となる【33.1秒】という末脚は記録しているのに…!道中の速すぎるペース配分を追走することが出来ず「後方14番手」に追いやられてしまった事が痛手となっていたので!そこから一気に道中のペースが大幅に緩む2000mへの距離延長ローテは、非常に大きな起爆剤になると予想している!
そして2つ目の共通点が・・・!【馬体重のデカさ】である!昨年、532キロという巨漢で優勝したカラテを筆頭に!牝馬を除く、この直近5年間の新潟記念を馬体重別に振り返ってみると・・・!
400~479キロ(1-1-4-26)連対率6.3% 複勝率18.8%
480~535キロ(4-4-0-33)連対率19.5% 複勝率19.5%
(※)ご覧の通り、馬券に絡んだほとんどの男馬たちが馬体重480キロ以上の大型馬で!連対率に至っては【3倍の数値】を叩き出している!
その点で彼女は「牝馬」ではあるものの!流石は、肉弾戦のマイル戦で戦ってきただけの事はあり!牝馬ながら馬体重496キロも誇る、グラマラスで非常に素晴らしい馬体重の大きさを誇っているので!単なる末脚自慢ではなく!その鍛え上げられた【マッスルパワー】で、最終週のデコボコに荒れた馬場の上でも全く苦にせず、速い末脚を発揮できるという「フィジカルの強さで上がりのスピードを出す」というタイプなので!まさしく、第二のカラテと呼ぶに相応しいキャラクターだと思うので、ここでの一撃に期待したい!
この札束を
もっともっと
量産するぞ!