▲カリスマ馬券は、キングスボーツの公認を受けています。両者は社内でライバル関係で、敵対心が強く、毎週、熾烈な戦いをしています。ーカリスマ馬券編集部スタッフ-真田 幸太郎
関屋記念 2023 予想
追加の項目がある!
➡それでは早速本日は、今年の関屋記念にて1発を期待している穴馬への特集を行いたいと思っているのだが・・・!
既に【Part1】特集の中で公開した「レースの攻略法」や、「勝負のポイント」の他に
本日は追加で「もう1つ」
新たにお伝えしておきたい攻略ポイントがあるので!
まずはその追加項目の方から解説をさせていただく!
ラップから見えた特徴
➡結論から言うと【ラップ適性】にご注目していただきたい!
まず、直近5年間の関屋記念における平均ラップなのだが、昨年2022年度は異例とも言える超ドスローな展開だったので!2022年は「特例」として除外をして、一般的なペース配分で進行した2017年~2021年までの平均ラップを確認してみると、ある傾向が浮かび上がってくる!
(※)異例な超ドスローだった2022年を除く直近5年の平均ラップ
12.5-10.9-11.4-11.6-11.5-11.4-11.1-12.1
この平均ラップからもわかる通り、スタートしたあとの「2ハロン目」に10秒台が刻まれたかと思えば、その後の道中でも11秒台の高速ラップを持続的に刻み、ラスト1ハロンでは「一気に1秒以上もスピードを落とす中で我慢をしなければならない」という構図になっており!
新潟の外回りというイメージとは裏腹に「最後の最後まで加速をし続ける」という戦いにはなっておらず!
むしろ現実的には【1400m的なHペース + 200mの我慢比べ = 関屋記念の1600m】という図式の戦いになっていることを理解しておきたい!
故に、基本的には高速ラップを持続できる【道中からの追走能力】が求められ、その上で新潟の長い直線でも切れ負けしない【ラストスパートの速さ】、そして最後の1ハロンでスピードがガクンっと失速してしまう場面でも耐えられる【タフネスさ】などなど!
これら3つの要素がバランスよく求められる、意外にもタフなマイル戦であることは頭に叩き込んでおきたい。
ラップから見えた特徴
➡だからこそこのレースでは、Part1特集でも解説をしたように
【G1高松宮記念】で2着に好走したり
本来は1200m~1400mで1番自信を持っていた【ロータスランド】の様なタイプが
この関屋記念という1600m重賞で優勝できてしまうのも納得がいく!
故に、Part1特集の中で解説をした「スピードに関連する項目」が非常に重要となって来るわけだ!
先週の穴馬に続け!
➡故に、これからご紹介する「穴馬」にしても!
枠順確定後に公開する最終的な◎本命馬にしても!
これらのスピード要素を満たしている馬の中から選抜したいと思っている!
それでは早速、本日の本題である穴馬の結論へと参りましょう!
先週のレパードSにて8人気で3着に爆走した【ルクスフロンティア】に続く!
今週号の一撃馬に抜擢したのが、この馬だっ!!!
\一撃必殺の穴馬として!/
マイルで波乱を呼ぶのはこの男!
100万馬券の再現だ!
注カワキタレブリー
(13人気・菱田裕二)
【考察】
➡彼の代名詞と言えば、昨年の【G1・NHKマイルカップ】を最低人気の18人気で爆走し!3連単で「153万」の大波乱を演出して事で、ファンの記憶に深く刻まれている1頭だと思うが!あの時の大爆走、大暴走を、今回のマイル重賞でも期待したいと思っている!
というのも、この関屋記念というレースでは【”スプリント的”なスピードの証明や、その持続力が大事になる】というのを最大のテーマとして掲げているので!
同じくスプリンターとしての素質がアクセントとして問われる【あのNHKマイル】で好走できていた彼の実績は、必然的に評価すべきだと考えている!(※ちなみにこの理由は◎本命馬にも共通していることです!)
だからこそ、1800mで大敗してしまった前走のエプソムカップは「競技の種目が全く違っていたから」という理由でバッサリ度外視することができるので全然問題ない!むしろ、2走前の【湘南ステークス】では、今回人気になっている「エターナルタイム」のことを上がり最速の末脚で倒しているのだから!そんな”倒した相手”が2人気に支持されている一方で・・・!コチラは13人気で買えるのなら、これほど美味しいオッズはない!
今年の馬場にも注目!
➡加えて、現状の馬場コンディションについても触れておくと!同じ距離、同じコース、同じ施工時期で行われた先週日曜日の新潟最終レースの「芝1600m」を、昨年と今年で比べていただけると一目瞭然の通り!
【昨年】1:33.4秒(33.2秒) 【今年】1:32.7秒(33.2秒)
今年の場合は1勝クラスで1分32秒が記録されてしまっているので、馬場は昨年より良いと思われる!なので、今回の関屋記念では、ペース配分次第ではあるが【1分31台】に飛び込むようなタイムトライアル的なスピードの速さが要求される戦いになってくるだろう!
なので、過去実績でもこうした「高速馬場」や「高速野芝」で好走できていた実績は必要不可欠になって来ると思うので!G1の舞台で上がり2位のラストスパートを使いながら【1:32.4秒】を既に記録している彼の持ち時計の裏付けは価値があると思う。
今週の騎手ランキング
➡また、そうした馬場コンディションを正確に読み切るためには【ジョッキーの技量】というのも非常に大事なって来る!そこで今回も【2020年以降の新潟1600mで、最低回数5回以上を騎乗し、尚且つ今年の関屋記念にエントリーしている騎手の好走率ランキング】を作ってみると下記の様になった!
1位 ルメール(3-4-0-1)複勝率87.5%【平均1.2人気】
2位 津村明秀(4-7-7-25)複勝率41.9%【平均7.3人気】
3位 三浦皇成(8-5-1-35)複勝率28.6%【平均6.3人気】
4位 北村宏司(0-2-2-10)複勝率28.6%【平均9.3人気】
5位 菱田裕二(0-4-1-13)複勝率27.8%【平均6.6人気】
好走率で3割を超えているのは「2人」しかおらず・・・!しかもその上で、平均の単勝人気で考えると【津村騎手】の7番人気前後の穴馬で好走率41.9%というのは驚異的な数字だが!菱田騎手に関しても、平均6人気で複勝率27%であれば水準以上な成績と言えるだろうし・・・!
意外にも「戸崎騎手」や「坂井瑠騎手」なんかが【平均4人気】という、人気馬に多く騎乗していながら、今回のランキングには入れていないので!そういう有目どころなジョッキーとの比較で考えても、この成績は決して無視はできないだろう。
以上の推奨理由から、今年の関屋記念で一撃必殺の高配当を期待するなら!彼の下剋上に一票を投じたいと考えているので、彼と共に大きな夢を掴み取りたいと思う!