【枠順確定】オールカマー 2024【穴馬/予想】伝統の重賞攻略のヒントは「近年の傾向」にあり！レーベンスティールら主な出走馬の解説も

2024年9月21日

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✔️チェックポイント

このコラムでは【オールカマー 2024】における「穴党必見⇒高配当馬券獲得のポイント」についての話や、主な出走馬、攻略データのご紹介まで。必見だ！

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オールカマー 2024 枠順確定

2024年 9月22日(日)　4回中山7日目　15頭　[15:45発走]
【１１Ｒ】　第70回産経賞オールカマー
３歳以上・オープン・Ｇ２(別定)(国際)(指定)　芝2200m (C)

枠	番	馬名	性齢	替騎手	斤量	調教師	馬主
1	1	サリエラ	牝5	*戸崎圭太	55	(美)国枝栄	シルクレーシング
2	2	ラーグルフ	牡5	三浦皇成	57	(美)宗像義忠	村木隆
2	3	アウスヴァール	セ6	*田辺裕信	57	(栗)昆貢	ノルマンディーサラブレッドレーシング
3	4	レーベンスティール	牡4	ルメール	57	(美)田中博康	キャロットファーム
3	5	ステラヴェローチェ	牡6	横山典弘	57	(栗)須貝尚介	大野照旺
4	6	アルビージャ	牡6	嶋田純次	57	(美)手塚貴久	サンデーレーシング
4	7	ヤマニンサンパ	牡6	*シュタル	57	(栗)斉藤崇史	土井肇
5	8	ニシノレヴナント	セ4	大野拓弥	57	(美)上原博之	西山茂行
5	9	キラーアビリティ	牡5	*団野大成	57	(栗)斉藤崇史	キャロットファーム
B6	10	フェーングロッテン	セ5	*佐々木大	57	(栗)宮本博	サンデーレーシング
6	11	サヴォーナ	牡4	*横山武史	57	(栗)中竹和也	加藤誠
7	12	ロバートソンキー	牡7	伊藤工真	57	(美)林徹	保坂和孝
B7	13	ナイママ	牡8	*丹内祐次	57	(美)武藤善則	ビッグレッドファーム
8	14	リカンカブール	牡5	津村明秀	57	(栗)田中克典	ラ・メール
8	15	ミクソロジー	牡5	*菅原明良	57	(栗)辻野泰之	江馬由将

伝統の重賞！オールカマー

９月の中山競馬には「伝統の重賞」が多い。

例えば１週前に行われた【セントライト記念】は、1947年の創設。

名馬セントライトが国内初の３冠を達成したの1941年、それから６年後のことだった。

一方、今回のコラムでご紹介する【オールカマー】も負けてはいない。

【セントライト記念】の８年後になる1955年の創設！

今年が、記念すべき70回目ということになる。

元々は中山の芝2000Ｍで行われていた。東京の芝2000Ｍで開催された数回を挟み、現在の中山芝2200Ｍになった。

ちなみに、初代優勝馬は３歳馬（当時の表記は４歳）のメイヂヒカリ。

勢いそのままに、同年の【菊花賞】を制したそうだ。

オールカマーの「近年の特徴」

そんな伝統の重賞における、近年の大きな特徴のひとつといえば！

牝馬勢の活躍

ということになるのではないか。

例えば、最近10年のうち、ちょうど半分となる５勝を牝馬が挙げている。

▼牝馬が大活躍▼
2015年　ショウナンパンドラ
2017年　ルージュバック
2020年　センテリュオ
2021年　ウインマリリン
2022年　ジェラルディーナ

だからといって、安直に「牝馬を重視すべき」ということが言いたい訳ではない。（そもそも、今年は牝馬の出走が１頭しかない）

問題は「どうして、牝馬が活躍し続けているのか？」という部分だ。

キングのキーワード
→「目標の違い」を意識せよ

考え方は様々あるだろうし、これが絶対の正解というものもないだろう。

だから「私たちなりの考え方」というお断りの上で申し上げるなら

今後の目標の違い

という部分が大きいのではないだろうか。

例えば牡馬のトップホースなら、ここをステップに【天皇賞秋】という馬が多いだろう。

一方牝馬は、次を【エリザベス女王杯】に設定する馬が多いと思う。例えば一昨年のジェラルウディーナはまさにそうだった。

【天皇賞秋】だと、期間が短いから、ここは完全な叩き台になる。

だが【エリザベス女王杯】はもう少し期間が開く。立て直せる時間がある分、ひとまず【オールカマー】もしっかり仕上げられるのではないだろうか。

要するに、トップホースほどここは仕上がり途上。

対して、例年の牝馬のように、敢えて先ではなく「ここを勝ちにきた仕上げ」の馬がいる。特に今回は、仕上がりの差がわかりやすい年と言えるだろう。

牡牝を問わず、能力拮抗の馬が多い現代の競馬界だけに、わずかな仕上げの差が、勝負の明暗を分けるのかもしれない。

そういった意味では、レーベンスティールも簡単に信じて良いのかな？

さあ結論はどうなる？

こうした点を踏まえた上で、キングスポーツが期待する馬とは？

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続いて、主な出走予定馬の解説。

さらに後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

オールカマー 2024
注目出走馬３頭を解説

【短評】レーベンスティール（ルメール・田中博）

▼最近の主な戦績
エプソムカップ　１着
⇒前走の【エプソムＣ】は後続を２馬身突き放す完勝で重賞２勝目！レースレコードとなる１分４４秒７（良）の走破時計、勝ち馬のポテンシャル！相手関係を抜きにしても異次元と言わざるを得ないレースだった。

昨年の【香港ヴァーズ】＆【新潟大賞典】は共に体調が整っておらず大敗となったが、体調さえ整っていればまだまだタイトルを積み重ねていい逸材。ルメール騎手からは前走の勝ちっぷりで「59キロでも楽だった」と語っており、Ｇ３ではレベルが違った。ここは秋本番に向けて楽しみな走りに期待したい。

【Check Point】⇒中山芝2200mと言えば、重賞【セントライト記念】を制した舞台！１週前のWコースでは3頭併せでラスト11秒5を軽々とマーク。田中博師からは「少しずつ完成の域に」と語るように順調な仕上がり。

【短評】ステラヴェローチェ（横山典・須貝）

▼最近の主な戦績
札幌記念　３着
⇒３歳時には【皐月賞】＆【ダービー】３着、重賞【神戸新聞杯】を制覇するなど若い頃からトップホース達を渡り合ってきたが、６歳になった今でも衰え知らずのエフフォーリア世代。

今年はＧ１【大阪杯】で勝ち馬と0.1秒差の４着、そして前走【札幌記念】は強豪のプログノーシスやシャフリヤールらに先着して３着と大健闘！屈腱炎で長期休養を余儀なくされたが、その影響は全く感じられない。ベテラン横山典弘騎手と共に３年ぶりの重賞制覇を狙う！

【Check Point】⇒これまでの成績を振り返ると、重馬場や不良馬場など時計のかかる条件でも好走が目立っている。今週は雨の影響の可能性があり、道悪になればもっと激走する可能性が高まるぞ！

【短評】サリエラ（戸崎・国枝）

▼最近の主な戦績
札幌記念　３着
⇒サラキアの全妹、サリオスの半妹という良血馬が重賞初制覇を狙って出走！５歳牝馬ながらキャリアは僅か９戦。昨年は【目黒記念】で３着、そして前走の【ダイヤモンドＳ】ではテーオーロイヤルと僅差の２着。初の長距離レースということを考えれば今回は十分な結果と言える素質溢れる牝馬だけに侮れない。

【Check Point】⇒オールカマーは過去10年で５勝を挙げているのが牝馬！今回牝馬で唯一の出走となるのがこの馬！紅一点で牡馬を脅かすことができるか！？

オールカマー 2024【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　上位強力
3連単予想配当	３万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	7万3,658円
展開	ミドル～ハイペース⇒中団向き

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

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最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

オールカマー 2024　攻略データ特集

では、ここから本題であるデータの話に移ろう。

今回も、過去15年の【オールカマー】を対象にデータ収集した。

２つのデータに厳選したので、攻略に役立てていただきたい。

まずは、４角位置取り別の成績からご紹介しよう。

１）過去の４角位置取り別成績は？

早速、データをご紹介していこう。

オールカマー　４角位置別成績（過去15回）

４角位置	着別度数	勝率	連対率	複勝率
４角1番手	2- 2- 0- 11/ 15	13.3%	26.7%	26.7%
2番手以内	5- 4- 0- 24/ 33	15.2%	27.3%	27.3%
3番手以内	9- 6- 5- 35/ 55	16.4%	27.3%	36.4%
4番手以内	10- 6- 6- 47/ 69	14.5%	23.2%	31.9%
5番手以内	10- 9- 9- 61/ 89	11.2%	21.3%	31.5%
7番手以内	12- 13- 13- 74/112	10.7%	22.3%	33.9%
10番手以内	15- 15- 15-110/155	9.7%	19.4%	29.0%

ご注目いただきたいのは、４角を３番手以内で通過した馬たち

15回中⇒９勝！勝ち馬の３分の２近くがこの中に！

率直に申し上げて！

「前で戦える馬でなければ勝ち負けにならない」

頭に入れておこう。

２）枠別の成績

続いて、枠別の成績だ。

オールカマー枠別の成績（過去15回）

枠番	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１枠	1- 6- 0-13/20	5.0%	35.0%	35.0%
２枠	2- 2- 3-15/22	9.1%	18.2%	31.8%
３枠	1- 3- 3-16/23	4.3%	17.4%	30.4%
４枠	1- 1- 2-20/24	4.2%	8.3%	16.7%
５枠	2- 1- 4-19/26	7.7%	11.5%	26.9%
６枠	3- 1- 2-20/26	11.5%	15.4%	23.1%
７枠	3- 0- 1-25/29	10.3%	10.3%	13.8%
８枠	2- 1- 0-29/32	6.3%	9.4%	9.4%