セントウルステークス 2022【予想/穴馬】枠順確定！ソングラインやメイケイエールが出走！人気の集中を逆手に取れ

2022年9月10日

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✔️チェックポイント

このコラムでは【セントウルステークス 2022】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

セントウルステークス 2022 枠順確定

2022年 9月11日(日)　5回中京2日目　13頭　[15:35発走]
３歳以上・オープン・Ｇ２(別定)(国際)(指定)　芝1200m (A)

枠	番	馬名	性齢	替騎手	斤量	調教師
1	1	ボンボヤージ	牝5	川須栄彦	54	(栗)梅田智之
2	2	シャンデリアムーン	牝6	*斎藤新	54	(美)斎藤誠
3	3	$ジャスパープリンス	牡7	松山弘平	56	(栗)森秀行
4	4	メイショウケイメイ	牝6	*古川吉洋	54	(栗)南井克巳
4	5	メイケイエール	牝4	池添謙一	55	(栗)武英智
B5	6	タイセイアベニール	牡7	*藤岡康太	56	(栗)西村真幸
5	7	サンライズオネスト	牡5	*横山典弘	56	(栗)河内洋
6	8	モントライゼ	牡4	*川田将雅	56	(栗)松永幹夫
6	9	ダディーズビビッド	牡4	竹之下智	56	(栗)千田輝彦
7	10	チェアリングソング	牡5	*坂井瑠星	56	(美)青木孝文
7	11	ソングライン	牝4	*ルメール	56	(美)林徹
B8	12	ファストフォース	牡6	*団野大成	56	(栗)西村真幸
8	13	ラヴィングアンサー	牡8	*菱田裕二	56	(栗)石坂公一

今、スプリント路線が熱い！

待ちに待った中京競馬の秋開幕を飾るのは、毎年恒例のスプリント重賞【セントウルＳ】だ。

そんな【セントウルＳ】の話題の前に、まずは今年に入ってからのスプリント路線を振り返ってみよう。

何と言っても、大一番【高松宮記念】がトコトン荒れた！

私たちがYouTubeチャンネルでもイチオシした８番人気ナランフレグが優勝したことに加え、３着には大穴17番人気キルロードが食い込んでいる。

参考⇒ナランフレグをご紹介した高松宮記念のYouTube

その傾向は、夏競馬になっても収まらない。

例えば近いところでは【北九州記念】は16番人気のボンボヤージが優勝！また【キーンランドカップ】でも６番人気のヴェントヴォーチェが勝っている。

この状況を「難しい」と嘆いている方もいるだろう。

だが、そうではない。

スプリント路線は穴馬券の宝庫！

宝の山なのだという大前提をもって、挑んでいこうじゃないか！

さあ、セントウルＳをどう考える？

では【セントウルＳ】の話題へ。

昨今のスプリント路線の流れに反するかのように

「ここはしっかりと収まるんじゃないか？」

とイメージされる方も多いだろう。

何と言っても【高松宮記念】で枠のロスがありながら５着にまとめ、その後【京王杯SC】を完勝したメイケイエール。

さらに【安田記念】ウイナー・ソングラインまで参戦してくるのだ。

当然、彼女たち「２強」の目標はここではない。

あくまでも、今後の大目標へ向けてのたたき台にすぎないとは思うが、それでも、これまでの実績からもわかる通り、半端な実力馬たちではないのだ。

主役を争うに相応しい存在だと思う。

キングのキーワード
⇒人気の集中を逆手にとるんだ！

とはいえ！やっぱり「波乱のスプリント路線」だ。

２頭がそのままワン・ツーを決められるほど甘くはないとも思う。

少なくとも連のうち１頭、馬券圏内ということでいえば、２頭は伏兵が絡んでくる可能性も十分。

そして、それこそが私たちにとっては狙い目だ！

２頭に人気が集中すればするほど、それ以外の馬が圏内に絡んだ時の配当の跳ね上がり方はものすごいことになる！

もちろん、馬券は「まず当てることを考える」これが大前提であることは間違いない。

一方で「儲ける」という部分まで意識するのであれば

「馬券戦略」

が本当に大事になってくるだろうし、今回の場合は、とにかく人気の集中を逆手にとるべきだ！

さあ結論はどうなる？

幸い「人気２強の中ならこちら」「伏兵の中ならこれ」と、それぞれ魅力的な馬を発掘することができている。

特に伏兵サイドの馬に関しては「ここが最大目標」といった雰囲気の仕上がりだけに、実績は劣るが一発のチャンスは十分！

率直に言って手応えあり！

キングスポーツにお任せいただければ

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後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

その前に、ここからは主な有力馬の解説だ。

セントウルステークス 2022
上位人気の２頭を解説

【短評】メイケイエール（池添・武英）

▼最近の主な戦績
京王杯ＳＣ　１着
⇒前走の【京王杯ＳＣ】で５つ目の重賞タイトルを獲得！実はレース後、池添騎手がこんなことを語っていた。

「メイケイエールにとって今後を占う意味でも大事な１ハロン延長だと思っていましたが、１ハロン違うだけでここ２走よりもきつかったですが、何とかなだめながら進めました。僕自身、上手く乗れなかったところはありましたし、ちょっとしんどかったです。」と

底力の違いで勝利こそ掴んだものの、理想通りにはいかなかったということだろう。今回はベストの1200mで、３走前の【シルクロードＳ】快勝と同じ舞台。秋の大目標へ向けて、ここは落とせない一戦となる。

【Check Point】⇒秋４歳馬ながらも、やんちゃ娘として愛されている。この馬は常に自分自身との戦いがテーマだが、馬具を工夫するなど関係者の試行錯誤が結果に結びついている印象。ここも通過点で秋の大一番へと向かってもらいたい。

▼参考レース　京王杯ＳＣ

【短評】ソングライン（ルメール・林）

▼最近の主な戦績
安田記念　１着
⇒メイケイエールと同世代の４歳牝馬！前走の【安田記念】で悲願のＧ１制覇！驚いたのはゆったりとした流れからの瞬発力勝負で勝利した点。

前有利のトラックバイアスがあったので、そこを池添騎手は意識していたと思うが、ただそのまま前につけるのではなく、そこからスッと位置を下げる選択。結果的には前につけた馬には苦しいレースであり、この選択が好走と凡走の分かれ目だった。

マイラーのイメージが強いだけに、【セントウルＳ】に登録してきたのは驚きだったが、この後予定されている【ブリーダーズカップ】へ向けて、左回りを使って調整したいとの思惑もありそう。鞍上ルメール騎手と共にここでも存在感を見せる！

【Check Point】⇒今回は初の芝1200mとなるが、サウジアラビアで1350mを快勝した実績があるように、スピード負けはしないタイプ。海外Ｇ１を制するイメージを作るためにも、ここは結果が欲しい。

▼参考レース　安田記念

セントウルステークス 2022【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　上位混戦
3連単予想配当	２〜３万馬券程度
3連単平均配当（直近５年）	3万3,158円
展開	ミドル⇒好位～中団向き

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

セントウルステークス2022 攻略データ

では、ここから本題であるデータの話に移ろう。

本来なら「セントウルステークスの過去15年のデータ」といきたいところだが、前半でもご案内した通り、今年の【セントウルステークス】は近い２年に続いて中京開催。

例年と会場が異なれば、過去のデータはさほど参考にならないと判断。

そこで今回は、舞台となる中京芝1200Ｍに注目！

中京芝1200Ｍが改修された2012年から今年の中京開催における短距離Ｇ１【高松宮記念】までの「重賞」を対象としてデータを調べた。

ご了承願いたい。それでは早速いこう！

１）馬体重別の成績をチェック！

早速データをどうぞ。

中京芝1200M重賞　馬体重別成績（2012年以降）

馬体重	着別度数	勝率	連対率	複勝率
400～419kg	0- 0- 0- 2/ 2	0.0%	0.0%	0.0%
420～439kg	0- 1- 0- 17/ 18	0.0%	5.6%	5.6%
440～459kg	1- 3- 3- 48/ 55	1.8%	7.3%	12.7%
460～479kg	7- 4- 6- 95/112	6.3%	9.8%	15.2%
480～499kg	10- 8- 9- 90/117	8.5%	15.4%	23.1%
500～519kg	4- 8- 5- 67/ 84	4.8%	14.3%	20.2%
520～539kg	3- 1- 2- 27/ 33	9.1%	12.1%	18.2%
540～	0- 0- 0- 6/ 6	0.0%	0.0%	0.0%

「馬券になる」という部分では、勝率もさることながら、連対率や複勝率が大事になってくるが、やはりスプリント戦。

当然かもしれないが、ガタイの良い馬の活躍が目立っている。

480キロ以上の大型馬が順当に良績を残している。

「迷った時は、まずは大きな馬を買う！」

これくらいの感覚で考えておいていただきたい。

２）脚質別の成績

中京芝1200m重賞　　脚質別成績（2012年以降）

脚質上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率
平地・逃げ	1- 1- 4- 19/ 25	4.0%	8.0%	24.0%
平地・先行	11- 7- 9- 66/ 93	11.8%	19.4%	29.0%
平地・中団	10- 15- 10-154/189	5.3%	13.2%	18.5%
平地・後方	3- 2- 2-113/120	2.5%	4.2%	5.8%

先行馬の好成績からもわかるように、基本的に「前有利」！

今回は開幕週という事もあり、余計に前の馬にとっては有利のように思える。

だが！逃げ馬は僅か１勝、２着が２回で勝率は僅か4.0％！

逃げ馬と比べれば、差し馬の方が勝率が高いことも頭に入れておきたい。

開幕週は前が有利なのは誰もが承知で、自然とペースが速くなる。

前に行く馬が有利なのは前提として、後方で脚を溜める馬も軽視は禁物！

３）枠番別の成績

最後は枠馬別の成績だ

中京芝1200m重賞　　枠番別成績（2012年以降）

枠番	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１枠	1- 2- 1-43/47	2.1%	6.4%	8.5%
２枠	4- 3- 2-38/47	8.5%	14.9%	19.1%
３枠	3- 2- 2-41/48	6.3%	10.4%	14.6%
４枠	5- 5- 7-33/50	10.0%	20.0%	34.0%
５枠	2- 3- 5-40/50	4.0%	10.0%	20.0%
６枠	3- 1- 2-44/50	6.0%	8.0%	12.0%
７枠	3- 3- 4-56/66	4.5%	9.1%	15.2%
８枠	4- 6- 2-57/69	5.8%	14.5%	17.4%