エプソムＣ 2025【穴馬/予想】road to 宝塚記念！１ヶ月の開催前倒しによる考え方の変化とは？主な出走馬の解説も

2025年5月4日

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✔️チェックポイント

このコラムでは【エプソムＣ 2025】における「穴党必見⇒高配当馬券獲得のポイント」についての話や、主な出走馬、攻略データのご紹介まで。必見だ！

約１ヶ月の前倒しに

2025年のＪＲＡ競馬、多くのレースで開催時期や条件に変更が生じたことは、皆様もご存知だろう。

例えば、春シーズンのＧ１でいえば、昨年までは【安田記念】のあと、中２週を挟んで【宝塚記念】が行われていたが、今年からは中２週がなくなった。

両Ｇ１が連続して行われることになったわけだ。

（つまり、天皇賞春週から宝塚記念週まで、７週連続Ｇ１開催となった）

では「中２週の中で行われていた重賞はどこにいったの！？」

ということで、昨年までは【安田記念】の翌週に行われていた【エプソムＣ】が、約１ヶ月前倒しに！今週、５月10日（土）に行われることになったのだ。

宝塚記念へのステップに

昨年までの【エプソムＣ】といえば

「春のＧ１には間に合わなかった馬たちが、ここで好走をして、秋の飛躍へ向けての第一歩にしたい」

そういった立ち位置のレースだったように思う。

だが、今年からは一変！

【宝塚記念】への明確なステップレースになる。（宝塚までは中４週）

同時に、梅雨真っ只中だった６月とは違い、それほど馬場が悪くはならないであろう点も意識しておきたい。

では、そのあたりも踏まえていただきつつ、ここで主な出走馬の解説へ！
後半では、攻略への叩き台となる「キングのキーワード」へいってみよう。

エプソムＣ 2025
主な出走馬　２頭の解説

【短評】シュトラウス（北村宏・武井）

▼最近の主な戦績
白富士ステークス　１着
⇒２歳時には、コントレイルやイクイノックスも勝った超出世レース【東スポ杯】を制覇！
GⅠ【朝日杯ＦＳ】では２番人気に支持されるも、気性の難しさが災いし、無念の10着。
以降も折り合いに苦しみ、実力を出し切れないレースが続いた。

しかし前走【白富士ステークス】で、ついに復活の兆し！北村宏司騎手が巧みに手綱を引き、２番手追走から４角で先頭へ。そして直線ではさらに脚を伸ばしての完勝！着差以上の強さを見せた。

2000mを克服した点は大きく、1800m戦も十分守備範囲！“本来の姿”を取り戻した今、上位進出のシナリオは十分にあるぞ！

【Check Point】⇒過去３勝はいずれも東京。広いコースで尚且つ高速馬場でこそのタイプ！まだまだ時計の速い傾向が強い府中だけにベストコンディションで勝負できそうだ！

【短評】ドゥラドーレス（ルメール・宮田）

▼最近の主な戦績
小倉日経賞　１着
⇒デビュー時には「ダービー制覇も」とささやかれた逸材。しかし【毎日杯】で無念の３着、夢の舞台には届かなかった。それでも【菊花賞】では４着に健闘し、GⅠ級の才能を証明！

体質の弱さから多くのレースに出走できず、不運が続いた。だが６歳を迎えた今も衰え知らず。前走【小倉日経賞】では鮮やかな差し切り勝ち！ここでの勝利が、重賞制覇への扉”を開く！その背中に、夢の続きを託したいところだ。

【Check Point】⇒鞍上にルメール騎手を確保している辺りからも陣営の期待の高さを示している。３勝クラスを制した時にも乗っており、癖は掴んでいる！

キングのキーワード
⇒思考をシンプルに

繰り返すが、開催時期が１ヶ月前倒しされた。

それによって、立ち位置が大きく変わった。

これまでは「秋の飛躍に向けたステップ」。当然、結果を出したい。

その分、どの出走馬も「全力の仕上げ（あるいはそれに近い仕上げ）」で挑んだきた。

つまり、能力や、梅雨の時期特有の道悪適性が勝負を分ける大きな要素だった。

だが「宝塚記念へのたたき台」になったことで「先へ向けて余力残し」の馬が数多く出てくるのだ。

能力拮抗の現代競馬では、多少実績があろうと、仕上がり途上では簡単に脚をすくわれる。

だから、思考はシンプルで良い。実績の有無にかかわらず、シンプルに最も仕上がりの良い馬で勝負すべし！

狙うべき馬は？

そんなことを考えながら、各馬の１週前追いをチェックしてみると、、、

案の定だった。狙える馬と狙えない馬が明確に分かれている。

中でも「意外な伏兵」の万全の仕上げには本当に驚かされた。

幸い、実績が足りない分、人気もそれほどはないだろう。本当に妙味のある馬を見つけられた。

では、私たちが期待する「☆あの穴馬」の正体とは？

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Q.新戦略【プラスワン】って何？

A.単勝１点や馬連1点を勝負レースに組み込みます！！

かつてないほど能力拮抗といわれる現代の競馬界。この記事などを読んでくださる皆様も、常に頭を悩まされているでしょう。

だからこそ「１点」なんです！！

当たり前ですが、単勝１点なら、馬連や３連単などと違い、当てるのは「１頭」だけでいい。つまり、的中率が格段に上がるんです。そして、時には配当抜きに「馬連1点」で勝負することで無駄な馬券を減らす潔さも必要。

「でも、配当が物足りないんじゃ？」そういった皆様は、考え方を変えてみるのはどうでしょうか。

「１点」であれば、厚め勝負が可能でしょう。例えば単勝１点３千円勝負に単勝５倍なら１万５千円。一方で３連単30点に１点100円なら同じ３千円。ここで、１万５千円をゲットすれば「良い配当が獲れたぞ！」となっているはず。それでも、獲得した金額は、同じ１万５千円なんです。

同じ金額の獲得が狙えるのに、的中率が高い。実は、単勝ほど理想的な馬券はない！

穴の予想家として40年以上に渡って業界を歩み続けてきた、キングスポーツのひとつの結論だと受け止めていただけると幸いです。

これが理想論ではなく、実際に結果で示したのが先日の勝負レースで「４戰２勝」！特に【アネモネＳ】は「単勝でキッチリ990円を獲ったからこそ、そこから派生する馬連などでも高配当をゲット」できました。

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エプソムＣ 2025【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　波乱も
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	88万9,006円
展開	ミドルペース⇒中団向き

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

エプソムＣ　2025 攻略データ

では、ここから攻略データの話に移ろう。

昨年までの６月開催と今年の５月開催では、やはり「天気」の面で条件が大幅に異なる。

したがって、これまでのデータをそのまま採用することは困難だ。

そこで今回は直近５年「５月に東京芝1800Mで行われた56レース」を対象にデータを集めてみた。

当然、このレースに限らず、使用できるものになっているので、参考にしていただきたい。

１）馬番別をチェック！

まずは、馬番別の成績をチェック！

東京芝1800M　馬番別成績（直近５年、５月の56レース）

馬番	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１番	0- 6- 4- 44/ 54	0.0%	11.1%	18.5%
２番	6- 3- 3- 42/ 54	11.1%	16.7%	22.2%
３番	6- 1- 5- 42/ 54	11.1%	13.0%	22.2%
４番	7- 4- 2- 41/ 54	13.0%	20.4%	24.1%
５番	6- 8- 8- 32/ 54	11.1%	25.9%	40.7%
６番	3- 8- 4- 39/ 54	5.6%	20.4%	27.8%
７番	5- 2- 5- 41/ 53	9.4%	13.2%	22.6%
８番	3- 4- 2- 43/ 52	5.8%	13.5%	17.3%
９番	4- 3- 7- 36/ 50	8.0%	14.0%	28.0%
10番	3- 4- 1- 35/ 43	7.0%	16.3%	18.6%
11番	3- 5- 2- 29/ 39	7.7%	20.5%	25.6%
12番	2- 0- 1- 32/ 35	5.7%	5.7%	8.6%
13番	0- 2- 3- 26/ 31	0.0%	6.5%	16.1%
14番	1- 0- 4- 17/ 22	4.5%	4.5%	22.7%
15番	2- 1- 3- 13/ 19	10.5%	15.8%	31.6%
16番	2- 2- 0- 12/ 16	12.5%	25.0%	25.0%
17番	0- 1- 0- 10/ 11	0.0%	9.1%	9.1%
18番	1- 0- 0- 7/ 8	12.5%	12.5%	12.5%

基本的には「内側有利の舞台」という見方で間違いはないだろう。（外枠も、決して悪いというほどではないが）

ただし！実は最内の１番枠は、たったの１勝も挙げられていない！

どうしても、皆が内側に集まりやすい。その分、最内がごちゃつき、走りにくい面があるのかも。

１番の馬が、特に揉まれやすく、被されやすい差し・追い込み馬の場合は気をつけたい。

２）４角位置別の成績

続いて「４角位置別の成績」を確認しておこう。

種牡馬「複勝率ランク」（直近56レース/最低出走回数10）

種牡馬	着別度数	勝率	連対率	複勝率
キズナ	5- 4- 3-11/23	21.7%	39.1%	52.2%
リアルスティール	2- 1- 2- 5/10	20.0%	30.0%	50.0%
モーリス	3- 2- 1- 9/15	20.0%	33.3%	40.0%
ヴィクトワールピサ	1- 1- 2- 6/10	10.0%	20.0%	40.0%
エピファネイア	6- 5- 3-22/36	16.7%	30.6%	38.9%
キタサンブラック	2- 0- 2- 8/12	16.7%	16.7%	33.3%
ディープインパクト	9- 5- 6-42/62	14.5%	22.6%	32.3%
キングカメハメハ	3- 1- 0- 9/13	23.1%	30.8%	30.8%
ルーラーシップ	3- 1- 2-14/20	15.0%	20.0%	30.0%
リオンディーズ	2- 0- 1- 8/11	18.2%	18.2%	27.3%
ロードカナロア	0- 3- 4-23/30	0.0%	10.0%	23.3%
ドゥラメンテ	4- 2- 1-27/34	11.8%	17.6%	20.6%
ダイワメジャー	0- 2- 0- 8/10	0.0%	20.0%	20.0%
ハービンジャー	2- 2- 0-18/22	9.1%	18.2%	18.2%
ハーツクライ	0- 3- 3-27/33	0.0%	9.1%	18.2%