函館記念 2023【穴馬/予想】枠順確定！細かいことを考えるな！穴馬券を狙うなら「各馬のスタミナ」を意識せよ！ローシャムパークら主な出走馬の解説も

2023年7月15日

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✔️チェックポイント

このコラムでは【函館記念 2023】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

まずは近年を振り返ろうを思い出してみよう

一昨年の【函館記念】の結果は「衝撃」の一言に尽きる。

優勝馬こそ２番人気のトーセンスーリヤだったが、２着＆３着には

いずれも単勝二桁人気の伏兵が突っ込んだ！

さらにいえば、３年前の【函館記念】はもっと凄い！

15番人気アドマイヤジャスタが優勝して馬連の配当は13万馬券超えだ！

ちなみに、2020年にＪＲＡで行われた重賞（芝・ダート）は129レース。

そのうち、馬連で13万馬券以上の配当が出たレースはわずか２つだけ！

確率は、わずか1.5％程度だ！

尚、その２レースとは【函館記念】、そして同じく７月に行われた【ＣＢＣ賞】（優勝馬は13番人気のラブカンプー、２着も大穴11番人気アンヴァル）だった。

参考までに昨年も！配当自体はそれほどでもなかったが、優勝したのは７番人気の伏兵・ハヤヤッコだった。やはり夏競馬は荒れる！

どうして荒れる？

では、どうして近年、伏兵の好走が続くのか？

考え方は様々あるだろうが、私たちは、函館のコース形状にポイントがあるとみた。

ということで、早速、函館競馬場のコース情報をご覧いただきたい。

函館競馬場の断面図（JRA公式サイトより）

意外にも！函館競馬場はタフ！

函館競馬場といえば「小回り平坦＝走りやすいコース」というイメージをお持ちの方が多いかもしれない。

だが、実はそうではないのだ。

確かに、直線だけを見ると、少々下っている程度で平坦に近く思える。

一方、コース全体を見渡してみると「高低差が3.5Ｍ」

実はJRAのローカル競馬場（６場）の中では、中京と並んで最大の高低差なのだ！

２コーナーあたりから４コーナーあたりまでジワジワと上り続けるコース形態は

むしろタフさが求められる条件

という考え方が正解だ！

キングのキーワード
⇒スタミナが明暗を分ける

例えば、冒頭で名前を挙げたアドマイヤジャスタといえば、２歳時に芝2000ＭのＧ１【ホープフルＳ】で２着に好走。

また、３歳秋には古馬相手の【京都大賞典】（芝2400Ｍ）にチャレンジしていることから、陣営が「長距離寄りの馬」という点をイメージしていたことがハッキリわかる。

また、一昨年２着だったアイスバブルはさらにわかりやすい。

何と言っても、東京芝2500Ｍの【目黒記念】で２年連続２着があるのだから！

陣営が早い段階から認めていた彼らのスタミナが、好走を生んだ大きなポイントと言い切りたい。

もっといえば、昨年のハヤヤッコはダートの2100Mでオープンを勝っている経験の持ち主！

ちなみに、彼らは、その後は一度も馬券に絡めていない。

そういった伏兵が、函館記念では馬が変わったように好走を見せるのだから、競馬とは本当に面白く奥が深い。

手応え十分！☆あの馬で勝つ！

コース形態や後ほどご案内するデータ、その他諸々を踏まえた上で狙うべき馬とは？

実は非常に手応えのある馬を１頭発掘することができた！

心身両面において充実！
「函館記念らしい高配当」を願うのに相応しい存在だ。

幸い、人気もそれほどではないだろう。

穴のキングスポーツらしく、配当面に関しても積極的に狙っていきたい！

さあ、皆様はこの馬を知らずに勝負に挑めるかな？

キングスポーツにお任せいただければ

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ぜひ、ご期待いただきたい！

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後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

その前に、ここからは主な有力馬の解説だ。

函館記念 2023
上位人気候補の３頭を解説

【短評】９番ローシャムパーク（ルメール・田中博）

▼最近の主な戦績
むらさき賞　１着
⇒４歳馬ながらもキャリアは僅か８戦だが、そのうち４勝をマークしているようにまだまだ奥深い存在。しかも敗退したのは重賞【セントライト記念】の３着、そして重馬場で切れ味を削がれた【スピカステークス】５着の僅か２回だけ。

そして前走の【むらさき賞】は追い出しを待たされるロスがあった中で勝利した内容から、素質は重賞級！中山2000mで２勝２勝の成績から同じような形態の函館2000mも不安とはならないし、秋に向けてタイトル奪取へ！

【Check Point】⇒今回はルメール騎手が騎乗！前走はレーン騎手に依頼できている点から素質の高さを証明！昨年のような道悪になりすぎると割引なら良馬場なら好勝負！！

▼参考レース　むらさき賞

【短評】15番アルナシーム（鮫島駿・橋口慎）

▼最近の主な戦績
垂水ステークス　１着
⇒２歳時にはＧ１【朝日杯ＦＳ】で４着の実績を持つなど素質は重賞でも通用することを示しており厩舎の中でも期待値はかなり高い。

なお前走の【垂水ステークス】はスローを見越して一気に動いた坂井瑠星騎手の判断も光ったが、ハナを切る形でメリハリのついた競馬ができるようになった辺りから馬の気性面の成長も感じ取れた。函館での勝利実績もあり、フィットしそうなイメージ。

【Check Point】⇒2000m以上の競馬は初になるが、叔父にシャフリヤール、アルアインと筋の通った血統馬という事もあり、難なくこなせるはず！

▼参考レース　垂水ステークス

【短評】３番ハヤヤッコ（浜中・国枝）

▼最近の主な戦績
函館記念　１着（22年）
⇒昨年の【函館記念】優勝馬！連覇に向けて手応えを感じている様子。なお不良馬場だった前走の【新潟大賞典は】、大外の16番枠から直線で追い上げるも６着までだった。

国枝調教師は「函館で1年前を思い出してくれれば。馬は元気いいよ。前走は外を回って、脚を使ってしまったからね」と、実績のある洋芝の舞台で巻き返しを願っていた。

【Check Point】⇒昨年は水分を含んだ馬場で、勝ち時計が2分3秒6。実力差以上に重巧拙の差が出た印象だった。それだけにパンパンの良馬場になると割引になるかもしれない。

▼参考レース　函館記念

函館記念 2023【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　大波乱も
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	86万7,046円
展開	ミドル～ハイ⇒中団向き

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

函館記念 2023 攻略データ

では、ここからデータの話に移ろう。

直近15年の【函館記念】を対象にデータを収集した。

早速ご覧いただきたい。

１）前走別の成績をチェック！

まずはローテーションに注目した。

函館記念　前走別の成績（直近15年）

前走レース名	着別度数	勝率	連対率	複勝率
巴賞	4- 8- 4-66/82	4.9%	14.6%	19.5%
目黒記念ＨG2	3- 1- 0-11/15	20.0%	26.7%	26.7%
新潟大賞ＨG3	2- 1- 2- 6/11	18.2%	27.3%	45.5%
エプソムG3	2- 1- 1- 9/13	15.4%	23.1%	30.8%
鳴尾記念G3	2- 0- 1- 8/11	18.2%	18.2%	27.3%
金鯱賞G2	1- 0- 1- 3/ 5	20.0%	20.0%	40.0%
福島テレビOP	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%

直近15年のうち、勝ち馬を輩出してきたのは上記７レース。

その内、サンプル数がそれなりにあり、かつ「数字面」のレベルも高いレースは

目黒記念＆新潟大賞典

になるだろうか。それぞれ勝利、複勝率で素晴らしい数字を残している。

【巴賞】は勝ち馬の数は多いが、その分サンプルも多い。信頼しすぎてはいけない。

２）４角位置別の成績をチェック！

こちらもデータをどうぞ！

函館記念　４角位置別の成績（直近15年）

４角位置	着別度数	勝率	連対率	複勝率
４角1番手	3- 0- 4- 8/ 15	20.0%	20.0%	46.7%
2番手以内	5- 5- 7- 22/ 39	12.8%	25.6%	43.6%
3番手以内	8- 7- 10- 37/ 62	12.9%	24.2%	40.3%
4番手以内	9- 9- 10- 40/ 68	13.2%	26.5%	41.2%
5番手以内	9- 10- 10- 56/ 85	10.6%	22.4%	34.1%
7番手以内	13- 11- 12- 79/115	11.3%	20.9%	31.3%
10番手以内	15- 14- 14-119/162	9.3%	17.9%	26.5%

ご注目いただきたいのは、４角３番手以内の馬。

実は、過去15年の勝ち馬の半数以上にあたる８頭がこの中に入っている。

もちろん、差して好走している馬もいるが

基本的には前

そんなレースだと言えそうだ。

３）馬番別の成績

こちらもご覧いただきたい。

函館記念　馬番別の成績（直近15年）

馬番	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１番	0- 1- 1- 13/ 15	0.0%	6.7%	13.3%
２番	0- 0- 3- 12/ 15	0.0%	0.0%	20.0%
３番	2- 3- 0- 10/ 15	13.3%	33.3%	33.3%
４番	4- 1- 1- 9/ 15	26.7%	33.3%	40.0%
５番	1- 1- 0- 13/ 15	6.7%	13.3%	13.3%
６番	3- 2- 1- 9/ 15	20.0%	33.3%	40.0%
７番	0- 0- 0- 15/ 15	0.0%	0.0%	0.0%
８番	2- 2- 1- 9/ 14	14.3%	28.6%	35.7%
９番	0- 2- 0- 13/ 15	0.0%	13.3%	13.3%
10番	0- 0- 2- 13/ 15	0.0%	0.0%	13.3%
11番	0- 1- 0- 14/ 15	0.0%	6.7%	6.7%
12番	1- 1- 1- 11/ 14	7.1%	14.3%	21.4%
13番	0- 0- 1- 13/ 14	0.0%	0.0%	7.1%
14番	1- 1- 1- 11/ 14	7.1%	14.3%	21.4%
15番	0- 0- 3- 10/ 13	0.0%	0.0%	23.1%
16番	1- 0- 0- 11/ 12	8.3%	8.3%	8.3%