金鯱賞 2025【穴馬/予想】キーワードは「穴馬券はどこにでも転がっている」３連覇を狙うプログノーシスなど有力馬の解説も

2025年3月9日

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✔️チェックポイント
このコラムでは【金鯱賞 2025】における「穴党必見⇒高配当馬券獲得のポイント」についての話や、主な出走馬、攻略データのご紹介まで。必見だ！

昨年の結果を忘れることなく

少し昔の話になって恐縮だが、2021年【金鯱賞】のレース後に、私たちが記した「回顧」の内容を覚えてらっしゃる方はいるだろうか？

普通に考えたら、そんな人はいないだろう。ひょっとしたら一人くらいはいるかな？笑

冗談はともかく、実は以下のようなことを記した。

断然の１番人気だったデアリングタクトが敗れたことはもちろん大きいことだったが、それより何より！

今回のレースで改めて学ばせてもらったのは

「穴馬券はどこにでも転がっている」

ということ。

力のある馬が多く出走すると、つい穴を諦めがちになる。
だが、決して諦めてはいけない。

最下位人気の馬だって重賞を勝てるのだ！

このことを肝に銘じて、波乱の春競馬、引き続き積極的に攻めていきたい。

データの時代だからこそ

昨今、若い人だけではなく、中高年でも当たり前のようにパソコン、スマホを使いこなすようになってきた。

当然、過去のデータだとか、ネット上の様々な情報を拾って予想に落とし込んでいると思う。

もちろん、それ自体は素晴らしいことだと思う。

だが、注意しなくてはいけないのは

データ重視になりすぎると、必然的に実績上位馬（人気上位馬）」ばかりを買うことになってしまう危険性がある

という点だ。

凄く極端な話になるが、例えば種牡馬別の成績を調べたら、多くの会場において、少し前ならディープインパクト産駒、最近ならロードカナロア産駒やキズナ産駒あたりに良績が残っている。

じゃあ彼らの産駒を買うかとなるが、必然的に、上位人気を押さえることになってしまう、みたいな話だ。

キングＳのキーワード
⇒穴馬券はどこにでも転がっている！

そんなことを踏まえつつ、今年の【金鯱賞】はどうか。

主な出走馬について、詳細は後述するが、実は今回のレースに「３連覇」がかかるプログノーシスが出走を予定している。

データ的に普通に考えれば、まず確実に勝ち負けということになるだろう。もちろん強いとは思う。

ただ一方で、連覇しているといことは、これまでより、さらにライバルたちのマークが厳しくなってくるということ。

ましてや「差し・追い込み馬」だ。

中京コースは「スパイラルカーブ（入口がゆるく、出口がタイトになるため、外に膨らみやすい）」を採用しているため、どうしても差し馬は戦いにくい舞台でもある。

冒頭でも話題に出した、かつて、デアリングタクトを退けたギベオンのように「前で粘りこむ伏兵」が現れても驚けないのではないか？

そういった思考を持ってもよいレースだと思うし、だからこそ「穴馬券がどこにでも転がっている！」なのだ。

「あの☆馬で勝負」だ！

これらの点を踏まえた上で、私たちが期待する１頭とは？
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続いて、主な出走予定馬の解説。

さらに後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

金鯱賞 2025
主な出走馬　３頭の解説

【短評】デシエルト（武豊・安田翔）

▼最近の主な戦績
中日新聞杯　１着
⇒２走前から芝に戻して完全復活！前走の【金鯱賞】は逃げ切って優勝。開幕週だったが、1000mの通過タイムが58秒8と例年よりも速いペースの中で押し切ったのだから価値は大きい。

スローで逃げてというタイプではなく、自らタイトな流れを作り出して後続の脚を奪うタイプの逃げ馬。ドウデュース世代の６歳馬だが、まだまだ本格化は止まらず、この馬の物語はまだまだ続きそうだ。

【Check Point】⇒この馬の成績は【5-0-1-7】であるように、ハマった時は強いが、ハマらなかった時はぶっ飛ぶピンかパーかのタイプ。買うならアタマ固定、単勝勝負が良いのかもしれない。

【短評】プログノーシス（西村淳・中内田）

▼最近の主な戦績
金鯱賞　１着
⇒23年＆24年と【金鯱賞】優勝しており３連覇がかかる。特に昨年は後続に５馬身差をつけて圧勝して勝ち時計１分57秒６と強豪勢をねじ伏せた。

昨年も香港に向けての叩き台だったが、公開調教のような感じで勝利したようなもの。２走前には【コックスプレート】で２着の競馬から、海外でも通用する地力なのは明らか。７歳でも全く力は衰えていない。

【Check Point】⇒前走の【有馬記念】は距離もそうだが、三浦騎手が大きな出遅れとなったことが敗因。2003年～2005年を勝利したタップダンスシチー以来となる金鯱賞３連覇なるか！？

【短評】ホウオウビスケッツ（岩田康・奥村武）

▼最近の主な戦績
天皇賞・秋　３着
⇒３歳時には夢の【ダービー】に出走！16番人気の低評価だったが、終始手応えは抜群。結果は６着に敗退したが、勝ち馬タスティエーラとは僅か0.2秒差の大健闘ぶりを見せた。

それだけの能力の高さを示して古馬になっても大活躍！昨年は【函館記念】を制覇して、G１【天皇賞・秋】でも３着に大健闘！G２でも地力は格上とも言ってよい存在。

【Check Point】⇒前走の【中山金杯】はハンデ59.5キロ、大外枠から前半に脚を使ったことでスタミナが切れてしまった印象。天皇賞・秋で好走したようにリズムに乗って走れば逆襲だ！

金鯱賞 2025【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　混戦
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	16万5,700円
展開	ミドルペース⇒中団向き

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

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キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

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最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

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を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

金鯱賞　2025 攻略データ

中京競馬場は2012年以降に改修工事が行われている

また、2012年～2016年は12月開催。

それ以降は、元々３月に行われていた中日新聞杯と時期が入れ替わる形となった。

そこで、今回は改修後の中京芝2000Ｍというコースに特化。

重賞芝2000Ｍで行われたレースをまとめて（つまり中日新聞杯＆金鯱賞や愛知杯などをセットにして）全34レースのデータを収集した。

ご紹介したい内容は２つ。まずは馬番別の成績から。

１）馬番別の成績

早速、データをご紹介していこう。

中京芝2000Ｍ重賞　馬番別成績（対象34レース）

馬番	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１番	4- 2- 2- 26/ 34	11.8%	17.6%	23.5%
２番	4- 1- 2- 27/ 34	11.8%	14.7%	20.6%
３番	1- 4- 0- 29/ 34	2.9%	14.7%	14.7%
４番	3- 3- 4- 24/ 34	8.8%	17.6%	29.4%
５番	4- 0- 4- 26/ 34	11.8%	11.8%	23.5%
６番	3- 2- 0- 29/ 34	8.8%	14.7%	14.7%
７番	1- 1- 4- 28/ 34	2.9%	5.9%	17.6%
８番	0- 4- 4- 26/ 34	0.0%	11.8%	23.5%
９番	1- 2- 3- 28/ 34	2.9%	8.8%	17.6%
10番	2- 4- 1- 26/ 33	6.1%	18.2%	21.2%
11番	3- 2- 1- 26/ 32	9.4%	15.6%	18.8%
12番	2- 1- 3- 24/ 30	6.7%	10.0%	20.0%
13番	4- 2- 2- 19/ 27	14.8%	22.2%	29.6%
14番	0- 2- 1- 21/ 24	0.0%	8.3%	12.5%
15番	0- 3- 1- 17/ 21	0.0%	14.3%	19.0%
16番	0- 0- 1- 19/ 20	0.0%	0.0%	5.0%
17番	1- 0- 2- 14/ 17	5.9%	5.9%	17.6%
18番	1- 1- 0- 13/ 15	6.7%	13.3%	13.3%

14番以降はサンプルがやや少ないとはいえ、勝ち馬２頭だけ

極端な外枠は避けたい舞台
とはいえ、最多勝は13番の４勝！

広く直線が長いため、どうしても皆がロスのない内にいきたい

その分、内はごちゃつき、そこそこ外で、揉まれない13番が浮上するということか

13番に入った馬は無条件で狙ってみたい

２）４角位置別の成績は？

早速、データをご紹介していこう。

中京芝2000Ｍ重賞　脚質別成績（対象34レース）

４角位置	着別度数	勝率	連対率	複勝率
４角1番手	4- 3- 5- 22/ 34	11.8%	20.6%	35.3%
2番手以内	8- 9- 6- 57/ 80	10.0%	21.3%	28.8%
3番手以内	10- 14- 9- 94/127	7.9%	18.9%	26.0%
4番手以内	11- 16- 10-113/150	7.3%	18.0%	24.7%
5番手以内	13- 19- 13-147/192	6.8%	16.7%	23.4%
7番手以内	25- 24- 22-197/268	9.3%	18.3%	26.5%
10番手以内	30- 31- 31-264/356	8.4%	17.1%	25.8%