神戸新聞杯 2024【穴馬/予想】主役不在だからこそ！狙いは「無欲の差し馬」だ！メイショウタバルら有力候補の解説も

2024年9月16日

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✔️チェックポイント

このコラムでは【神戸新聞杯 2024】における「穴党必見⇒高配当馬券獲得のポイント」についての話や、主な出走馬、攻略データのご紹介まで。必見だ！

波乱の予感！３歳牡馬勢

【神戸新聞杯】といえば、最も【菊花賞】へ繋がるトライアルとして、競馬ファンに親しまれてきた。

主なところでいえば、あのディープインパクトも通った道なのだ。

また、近いところでは、ディープ産駒であり、2020年優勝のコントレイルは、勢いをそのままに、翌月の【菊花賞】で３冠を達成している。

当然今年も「明日の競馬界の主役が狙えそうな逸材」の出走があるかと思いきや、、、

後ほど主な出走予定馬をご紹介するが、かつてないほどの混戦になっているのだ！

その理由は、現在の牡馬３歳路線を取り巻く

「例年とは異なる状況」

にあるのだ。

主役不在なら「攻めればいい」

御存知の通り、クラシックを戦う世代においては、殆どの場合「抜けた主役」というべき馬が存在する。

名前を挙げたディープインパクトやコントレイルは当然として、最近だと、一昨年にはイクイノックス＆ドウデュースという飛び抜けた２強がいた。

彼らは菊花賞路線へ参戦はしなかったが、その後、両者共に世界レベルでの活躍を見せたのは、皆様もご存知の通り。

だが、今年の世代は、現状ではそういった雰囲気が感じられない。

秋を迎えた今、一応の中心なら【ダービー】優勝のダノンデサイルになるのだろうが、、、

そんな世代だから、ここ【神戸新聞杯】も簡単な決着にはなるはずがない。

ならば「攻めればいいじゃないか」簡単なことだ。

キングのキーワード
⇒無欲の差し馬に注意せよ

混戦の場合、大前提としては、状態面を重視しつつ予想に挑む。

だが、もうひとつ意識しておきたいことがある。それは

「混戦だからこそ、多くの馬が一発を狙いにいく」

ということだ。（これは例年の阪神開催だろうが、今年の中京開催だろうが、何ら変わりはない）

例えば、普段ならじっくり中団～後方で構えるような馬も、スキあらばということで、積極的に仕掛けていくかもしれない。

そうなれば、レースの流れは厳しくなるだろう。

だとすれば「無欲の差し馬」だ！

多くの馬が一発を狙いにいったとしても、それでも「まずは自分の走りを」ということで乗ってくる「チャレンジャー」がいるはず。そんな馬に注意したい。

狙いは決まった！さあ歓喜へ！

仕上がりが良くて、無欲の一発を狙える立場の伏兵。

となれば、必然的に馬は絞られてくるが、、、中でも楽しみな一頭がいた！

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続いて、主な出走予定馬の解説。

さらに後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

神戸新聞杯 2024
注目出走馬３頭を解説

【短評】メイショウタバル（浜中・石橋守）

▼最近の主な戦績
毎日杯　１着
⇒春の【毎日杯】の勝ち時計が強烈！１分46秒０の勝ち時計は、毎日杯の歴代２位。そして注目すべきは、１分46秒５以下で決まった年の勝ち馬は過去５頭が全てＧ１馬（それも８大競走）になっているという点それもメイショウタバルだけが唯一「重馬場」での時計だった点を考慮すれば、相当に価値は大きい！

それだけに【皐月賞】では４番人気（超ハイペースに巻き込まれて17着）に支持されるなど春のクラシック戦線をにぎわせた一頭。【ダービー】ではレース前に左後肢ハ行を発症し無念の取り消しになっただけに、万全の状態で復帰戦に挑んでほしいところだ。

【Check Point】⇒１週前にはCウッドで３頭併せ。6ハロン81秒3⇒11秒5をマークして直線は2頭の間から脚を伸ばして最先着。「メンタル面がリラックスできていましたね」と騎乗した浜中騎手は上々の手応え。春G1から逆襲を狙う！

【短評】ショウナンラプンタ（鮫島駿・高野友）

▼最近の主な戦績
青葉賞　２着
⇒２走前の【青葉賞】は２着にゴールも外側の15番枠から、道中で折り合いに苦しむ面もありながら、上がり３ハロンでは勝ち馬以上の脚を繰り出して勝ち馬とアタマ差なのだから負けて強し。

なお前走の【ダービー】は青葉賞に続いて外枠。ドスローの流れで後方待機の形ではどうすることもできなかった。１週前の追い切りでは春当時よりも進化を遂げていた印象から、秋は大活躍といきたい。

【Check Point】⇒鮫島騎手はダービー騎乗前には「能力的には大きいところをとれる馬です」という旨も語っていた。来週の【スプリンターズS】ではナムラクレアの鞍上が決まっており、気合いも入っていることだろう。

【短評】メリオーレム（川田・友道）

▼最近の主な戦績
西部スポニチ賞　１着
⇒夏の上がり馬としては最も注目を集める１頭となるだろう。前走の【西部スポニチ賞】を圧勝！しかも勝ちタイム2:37.8は、小倉芝2600における歴代2位タイの数字だった。

その後はココを目標に順調に仕上げてきた。8/30の栗東ＣＷでは6Fで84.8、ラスト1F10.9をマーク！メリオーレム自身、5度目のハロンラップ10秒台を叩き出しており並の馬ではできない破格の時計。類まれなスピードを持つだけでなく、中長距離でそれを活かせるスタミナとセンス。厩舎のトップスターに並びうる資質を持っているのは間違いない。

【Check Point】⇒シュヴァルグラン産駒の希望の星！春は【プリンシパルＳ】に出走も２着に敗れてダービー出走の夢は叶わなかった。秋に進化を遂げており、主役へ名乗り上げたい。

神戸新聞杯 2024【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　上位強力
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	12万3,114円
展開	ミドル～ハイペース⇒中団向き

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
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おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

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ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

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ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

神戸新聞杯 2024　攻略データ特集

ここからは「データ」のお話だが、ひとつお断りがある。

前半でもご紹介した通り、今年の【神戸新聞杯】の舞台も中京。

距離も、従来の阪神芝2400Mよりは１ハロン短い2200Ｍ。

それだけに、当然過去の【神戸新聞杯】のデータは使えない。

そこで、今回は舞台となる中京芝2200Ｍに注目！

直近５年、中京芝2200Ｍで行われた127レース（クラス問わず）を対象に、今回は２つに厳選してデータ収集した。

当然【神戸新聞杯】に限らず使用できるから、頭に入れてほしい。

１）４角位置別の成績

早速、データをご紹介していこう。

中京芝2200Ｍ　４角位置別成績（直近５年・127レース）

４角位置	着別度数	勝率	連対率	複勝率
４角1番手	13- 19- 21- 74/ 127	10.2%	25.2%	41.7%
2番手以内	30- 45- 36- 188/ 299	10.0%	25.1%	37.1%
3番手以内	51- 63- 52- 313/ 479	10.6%	23.8%	34.7%
4番手以内	67- 72- 64- 390/ 593	11.3%	23.4%	34.2%
5番手以内	84- 84- 76- 462/ 706	11.9%	23.8%	34.6%
7番手以内	109- 107- 100- 663/ 979	11.1%	22.1%	32.3%
10番手以内	122- 120- 117- 896/1255	9.7%	19.3%	28.6%

ご注目いただきたいのは、４角５番手以内。

対象127レース中、７割近くにあたる84頭が勝ち馬がこの中に。

中京コース、タフで直線も長いから「差しが決まる」というイメージをお持ちの方が多いかもしれない。

だが、タフな分、皆が牽制してペースは上がりにくい。

結果「前有利」の舞台となっているようだ。

それでも、前半で記したように、今年は少々状況が異なるかも？

あくまでも「基本の考え方」として、意識しておいてほしい。

２）種牡馬別の成績は？

こちらもデータをチェック！

中京芝2200Ｍ　種牡馬別成績（直近５年127レース・最低出走15）

種牡馬	着別度数	勝率	連対率	複勝率
スクリーンヒーロー	5- 1- 3- 16/ 25	20.0%	24.0%	36.0%
シルバーステート	3- 1- 1- 13/ 18	16.7%	22.2%	27.8%
エピファネイア	9- 7- 4- 41/ 61	14.8%	26.2%	32.8%
ディープインパクト	19- 13- 13- 95/140	13.6%	22.9%	32.1%
キングカメハメハ	7- 4- 7- 37/ 55	12.7%	20.0%	32.7%
ルーラーシップ	10- 9- 7- 58/ 84	11.9%	22.6%	31.0%
ロードカナロア	4- 6- 6- 19/ 35	11.4%	28.6%	45.7%
オルフェーヴル	5- 4- 5- 30/ 44	11.4%	20.5%	31.8%
ハーツクライ	13- 14- 10- 84/121	10.7%	22.3%	30.6%
ドゥラメンテ	5- 7- 8- 34/ 54	9.3%	22.2%	37.0%
キタサンブラック	2- 1- 1- 18/ 22	9.1%	13.6%	18.2%
モーリス	2- 2- 1- 20/ 25	8.0%	16.0%	20.0%
ハービンジャー	5- 4- 6- 59/ 74	6.8%	12.2%	20.3%
キズナ	4- 6- 6- 45/ 61	6.6%	16.4%	26.2%
ジャスタウェイ	2- 0- 3- 27/ 32	6.3%	6.3%	15.6%