東京スポーツ杯２歳ステークス 2022【予想/穴馬】枠順確定！イクイノックスに続け！明日のスター発掘のための考え方とは？主な出走馬＆データをご紹介

東京スポーツ杯２歳ステークス 枠順確定 2022

2022年11月20日(日)　5回阪神6日目　17頭　[15:40発走]
【１１Ｒ】　 第39回マイルチャンピオンシップ
３歳以上・オープン・Ｇ１(定量)(国際)(指定)　芝1600m・外 (A)

さあ待ちに待った出世重賞！

競馬の世界において、誰もが一度は口にしたことがある言葉「出世重賞」

「このレースを勝てば未来の活躍が約束される」

そう思えるほど、後の活躍馬を数多く出しているレースは、このように呼ばれるのだ。

同じく11月に行われる２歳重賞なら、牝馬のファンタジーＳなどはそれにあたるかもしれない。近年、レシステンシア、メイケイエール、ウォーターナビレラと、次々と後の活躍馬が出ている。

だが、今回ご紹介する【東京スポーツ杯２歳ステークス】ほど、それが相応しいレースもなかなかないだろう。

出世レースの中の出世レース

このように呼ばせてほしい！

イクイノックス、コントレイルに続け！

とにかく勝ち馬、あるいは好走馬のその後が凄いのだ。

2019年の勝ち馬が、後の３冠馬コントレイルであることは皆様もご承知だろう。

だが、決してコントレイルだけではない。

例えば一昨年の２着馬タイトルホルダーは、先日のＧ１【菊花賞】を制した。

鞍上・横山武史騎手との鮮やかな逃走劇は、この先何年も語り継がれる名場面だ。

そして何と言っても、昨年優勝のイクイノックスだ！

今春の【皐月賞】【ダービー】こそ惜しくも２着に終わったが、初めての古馬との対戦となった先日の【天皇賞秋】を完勝！

間違いなく、来年の日本競馬界はイクイノックスを中心に回ることになるだろう。

その他にも、名前を挙げればキリがないほどの名馬たちがここを駆け抜けてきた。

どうして東スポ杯は出世レースに？

では、どうして【東スポ杯】は出世レースになったのか？

もしくは、出世するほど素質のある馬たちはこぞって【東スポ杯】を使うのか？

考え方は様々あるだろうが、私たちの感覚としては

「スピードとスタミナのバランスが最も求められる舞台のひとつ」

だからだと考えている。

能力拮抗と言われる昨今の競馬界、もはや何かひとつの才能が秀でている程度では、大きな活躍までは望めないように思う。

スピードも、スタミナも、バランスよく高いレベルで保持していることが求められる。

その点、東京芝1800Mは、マイルに近い距離であり、尚且つ芝の良い東京だからスピードが求められるが、同時に広く直線が長いだけに、スタミナも備えていなければ好走は不可能。

それだけに、ここを好走する馬は、必然的に

ということになるのではないだろうか。

キングのキーワード
⇒順番を間違えるな！

さて、そんな【東スポ杯】だが、出世レースらしく、馬券的には堅い。

2018年に、異例の大荒れ（３連単で59万馬券台）決着があったが、これは参考外でＯＫ！

直近５年のうち、その2018年の除いた４回は、いずれも３連単で万馬券を割る配当。

それだけに、穴のキングスポーツとはいえ、波乱を前提には考えたくはない。
（もちろん、穴馬券を最初から諦めるつもりはないが）

ただ、堅くても「馬券で儲ける」ことはできる。

堅いと思えば点数を絞ってもよい。そのためには

ことも大事になってくるはずだ。

さあ結論はどうなる？

だとすれば、期待すべきは「あの馬」で決まりだろう。

もちろん、ここでの好走は当然期待するが、馬体の雰囲気なども含めて、将来性にも十分に期待が持てる！

さすがに第２のイクイノックス、コントレイルと言ってしまっては馬がかわいそうだが（笑）それに近いところまで言ってもおかしくない馬だと思える。

では、その馬の正体は？
キングスポーツはどういった結論を出すのか？

キングスポーツはどういった結論を出すのか？

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後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

その前に、ここからは主な有力馬の解説だ。

東京スポーツ杯２歳ステークス 2022
上位人気候補の３頭を解説

【短評】ハーツコンチェルト（松山・武井）

▼最近の主な戦績
２歳新馬　１着
⇒デビュー前から大物感溢れていると関係者からも期待値の高かった馬。レースは、遅い流れを向正面からポジションを押し上げていき、直線では一気に後続を突き放す圧巻のパフォーマンスを披露！

自身がマークした上がり３Ｆ33.9は、他馬より1.6秒以上も速く、スピード・瞬発力といった性能の違いを見せつける優秀な内容！距離の融通も利くタイプで、さまざまな条件にフィットできる総合力を秘めており、重賞でも目が離せない。

【Check Point】⇒道中でポジションを上げたときも、鞍上が抑えるとそこで我慢が利いたように、本馬の学習能力は非常に高く操縦性はピカイチ！Ｇ１で戦えそうなポテンシャルを秘めているだけに未来のスターホース候補！

▼参考レース　２歳新馬

【短評】フェイト（福永・矢作）

▼最近の主な戦績
２歳新馬　１着
⇒デビュー戦はスタートを切った後、力みを見せていたが、宥められて好位中目の直後で流れに乗っていた。最後の直線では外に出され、ラスト2F目でゴーサインが出ると一気に加速して独走！終わってみれば２着馬に５馬身差を付けての圧勝！

なお勝ち時計の1分48秒1は前週の未勝利戦で勝ち上がったシルヴァーデュークはと同じでこの馬は【サウジアラビアRC】で３着と好走！つまりこの馬も重賞級の素質は秘めていると見て良さそうだ。

【Check Point】⇒福永騎手✕矢作厩舎といえば無敗の３冠馬コントレイルを思い出す。叔父にサリオスがいる良血馬だけに、まだまだ上が見込める器だ！

▼参考レース　２歳新馬

【短評】ダノンザタイガー（川田・国枝）

▼最近の主な戦績
２歳未勝利 　１着
⇒２０年の当歳セレクトセールで２億７０００万円（税抜き）の高額で落札された期待馬。デビュー戦は単勝オッズ1.4倍と圧倒的な人気を背負い臨んだが、レースは道中からなかなか進んでいかず、直線若さを見せながら猛然と追い込むも勝ち馬を捉え切るまでには至らなかった。

だが前走の未勝利戦はエンジンが掛かってからの伸びはさすがといえるダイナミックなフットワーク！メンバー唯一の上がり33秒台で終いをまとめ、待望の初勝利を決めた。初戦と比べ2戦目のレースぶりは格段にレベルアップ。まだまだ伸びしろを十分に見込める好素材で秋を迎えて更に成長を感じさせる。

【Check Point】⇒アーモンドアイ、アパパネなど数多の名馬を手がけた国枝調教師だが、牝馬の活躍馬が多く、いまだ【ダービー】のタイトルを手にしていない。定年が迫っており、ダービーに挑戦できるのも残り少ない。ここで強い勝ち方をすれば、夢のダービー制覇が託されることになりそう。

▼参考レース　２歳未勝利

 

東京スポーツ杯２歳ステークス 2022【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　上位拮抗
3連単 予想配当	５万馬券以上
3連単 平均配当（直近５年）	12万2,320円
展開	ミドル⇒好位～中団向き

 

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。 当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

 

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

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キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

 

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

 

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

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自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

 

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

 

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

東京スポーツ杯２歳ステークス 2022 攻略データ

では、最後にレース攻略へ向けての「３大データ」をご紹介したい。

直近15年の【東京スポーツ杯２歳ステークス】を対象にデータ収集した。

まずは馬番別の成績から。

 

１）馬番別の成績は？

早速、データをご紹介していこう。

東スポ杯２歳Ｓ　馬番別の成績（直近15年）

馬番	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１番	3- 0- 3- 9/ 15	20.0%	20.0%	40.0%
２番	2- 3- 0- 10/ 15	13.3%	33.3%	33.3%
３番	2- 0- 0- 13/ 15	13.3%	13.3%	13.3%
４番	1- 1- 1- 12/ 15	6.7%	13.3%	20.0%
５番	1- 1- 2- 11/ 15	6.7%	13.3%	26.7%
６番	2- 0- 2- 11/ 15	13.3%	13.3%	26.7%
７番	0- 1- 0- 14/ 15	0.0%	6.7%	6.7%
８番	0- 1- 1- 12/ 14	0.0%	7.1%	14.3%
９番	0- 2- 2- 9/ 13	0.0%	15.4%	30.8%
10番	1- 0- 3- 9/ 13	7.7%	7.7%	30.8%
11番	1- 0- 1- 9/ 11	9.1%	9.1%	18.2%
12番	0- 1- 0- 9/ 10	0.0%	10.0%	10.0%
13番	1- 0- 0- 8/ 9	11.1%	11.1%	11.1%
14番	1- 1- 0- 6/ 8	12.5%	25.0%	25.0%
15番	0- 3- 0- 4/ 7	0.0%	42.9%	42.9%
16番	0- 1- 0- 2/ 3	0.0%	33.3%	33.3%
17番	0- 0- 0- 1/ 1	0.0%	0.0%	0.0%

 

一見、勝ち星の多い最内１番や、その近くの馬番に目が奪われるだろう。

だが、冷静に見ると、サンプル数が少ない外側の枠からも勝ち馬が出ている。

15番枠などは、勝ち馬こそいないが、連対率が40％超え！

結論としては「枠不問の重賞」

恐らく、競馬ファンのイメージ的に内の馬の方が売れるだろうから、馬券的には、むしろ外側を積極的に狙っていくほうが楽しめそうだ！

 

２）脚質別の成績は？

こちらもデータをチェック！

東スポ杯２歳Ｓ 脚質別の成績（直近15年）

脚質上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率
平地・逃げ	0- 1- 1- 18/ 20	0.0%	5.0%	10.0%
平地・先行	7- 2- 2- 38/ 49	14.3%	18.4%	22.4%
平地・中団	5- 6- 9- 47/ 67	7.5%	16.4%	29.9%
平地・後方	3- 6- 3- 46/ 58	5.2%	15.5%	20.7%

 

経験の浅い２歳馬たちのレース

ましてや舞台は直線の長い東京コースだから鞍上もなるべき落ち着いて走らせようとする

「ゆったりとした流れ＝前で運べる馬が有利」

などと勝手に想像していたが、必ずしもそうではない部分がある。

基本前有利だが差し追い込みもかなり決まっている！

人気薄の追い込み馬などがいたら！

穴党の方は一発狙ってみるの面白いかも！

 

３）種牡馬勝率ランク

この項目だけは、サンプル数が必要だと考え

直近10年、オープン以上の芝1800Ｍ以上（86レース）を対象
最低出走頭数を10頭とした種牡馬勝率ランク

とさせていただいた。

このデータだけは【東スポ杯】に限らず、東京芝1800Ｍを予想する際には使えるので、頭に入れておいてほしい。

東京芝1800Ｍ　種牡馬勝率ランク（直近10年/85レース）

種牡馬	着別度数	勝率	連対率	複勝率
フジキセキ	6- 2- 1- 15/ 24	25.0%	33.3%	37.5%
キングカメハメハ	8- 4- 5- 48/ 65	12.3%	18.5%	26.2%
ダイワメジャー	4- 3- 3- 26/ 36	11.1%	19.4%	27.8%
ダンスインザダーク	3- 0- 4- 20/ 27	11.1%	11.1%	25.9%
キズナ	1- 2- 2- 5/ 10	10.0%	30.0%	50.0%
ディープインパクト	20- 21- 27-137/205	9.8%	20.0%	33.2%
ハービンジャー	3- 2- 0- 26/ 31	9.7%	16.1%	16.1%
ハーツクライ	6- 12- 0- 45/ 63	9.5%	28.6%	28.6%
クロフネ	2- 1- 4- 14/ 21	9.5%	14.3%	33.3%
マンハッタンカフェ	4- 2- 2- 35/ 43	9.3%	14.0%	18.6%
ヴィクトワールピサ	1- 1- 2- 7/ 11	9.1%	18.2%	36.4%
ブライアンズタイム	1- 0- 1- 10/ 12	8.3%	8.3%	16.7%
ジャングルポケット	2- 0- 2- 23/ 27	7.4%	7.4%	14.8%
ステイゴールド	3- 4- 7- 39/ 53	5.7%	13.2%	26.4%
ブラックタイド	1- 1- 1- 15/ 18	5.6%	11.1%	16.7%
ネオユニヴァース	1- 2- 0- 16/ 19	5.3%	15.8%	15.8%
ゼンノロブロイ	0- 2- 2- 21/ 25	0.0%	8.0%	16.0%
ローエングリン	0- 2- 1- 7/ 10	0.0%	20.0%	30.0%
ロードカナロア	0- 1- 0- 9/ 10	0.0%	10.0%	10.0%
シンボリクリスエス	0- 1- 0- 16/ 17	0.0%	5.9%	5.9%

 

活躍している種牡馬よりも

意外とディープインパクト産駒やハーツクライ産駒の数字が「悪くはないがイメージほどは伸びていない」

という点が印象に残った。

一昨年の東スポ杯はディープインパクト産駒のコントレイルが制したものの、あの馬は特別かもしれない

攻めたい方は、２頭の産駒を思いきって下げるというのも一つの選択肢かも！

 

最後に、データをまとめてみよう。

【東京スポーツ杯２歳ステークスに関するまとめ】

１➡馬券的には狙いは外側の枠

２➡ゆったりした流れになりそうだが意外と後ろの馬が脚を伸ばしている

３➡ディープインパクト＆ハーツクライ産駒の数字が伸びていない！（東京芝1800Ｍ）

【最終決断はコチラから】
↓↓↓

 

上記３点を踏まえた上で！

皆様ならどのように勝負されるだろう？

まだ迷いがあるという方は、ぜひキングスポーツに勝利のお手伝いをさせてほしい。

 

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