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ホームG1日本ダービー 2018【予想】ダノンプレミアムなど有力10頭を徹底解説!平成最後の勝者は誰だ?予想オッズ & 出走予定馬など

日本ダービー 2018【予想】ダノンプレミアムなど有力10頭を徹底解説!平成最後の勝者は誰だ?予想オッズ & 出走予定馬など

ダービー 2018【予想】平成最後の日本ダービー!主な出走予定馬など

5/25(金)最新オッズを更新しました。
平成最後のダービーを「2000円でご利用OK」!お申込み詳細は本記事の中盤で
ダービー後にもう一儲け「京都11R&12Rの指定買い目プレゼント」の詳細は本記事の後半で

 

さあ、今年もこの日がやってきた。第85回【日本ダービー】だ!

2019年4月30日に平成は幕を閉じ、2019年5月1日より新元号にて新しい日本が動き出す。

つまり今回は「平成最後の日本ダービー」なのだ。

歴史的な大一番!勝者は、間違いなく日本競馬史に名を刻むことになるだろう。

だが!歴史に名を刻むという意味では「馬券を買う私達」も同じだ!

かつて、ウイニングチケットと共に優勝した柴田政人騎手が、レース後のインタビューで「世界中のホースマンに…!」と語った事はあまりにも有名だが、貴方にも!東京競馬場、あるいはお近くのWINZで「俺は平成最後のダービーで勝ったんだ!」と絶叫してもらいたい!

そのために、キングスポーツはスタッフ全員で死力を尽くすだけだ。

 

第85回日本ダービー (馬連5%UP/予定)

2018年 5月27日(日) 2回東京12日目 18頭 [15:40発走]

3歳・オープン・G1(定量)(牡・牝)(国際)(指定) 芝2400m (C)

馬名 替 騎手 単勝 調教師
1 1 ダノンプレミアム 川田将雅 1.6 (栗)中内田充
1 2 タイムフライヤー 内田博幸 71.8 (栗)松田国英
2 3 テーオーエナジー *藤岡康太 351.3 (栗)宮徹
2 4 アドマイヤアルバ *丸山元気 340.0 (栗)須貝尚介
3 5 キタノコマンドール M.デム 8.2 (栗)池江泰寿
3 6 ゴーフォザサミット 蛯名正義 12.3 (美)藤沢和雄
4 7 コズミックフォース *石橋脩 318.0 (美)国枝栄
4 8 ブラストワンピース 池添謙一 9.4 (美)大竹正博
5 9 オウケンムーン 北村宏司 109.4 (美)国枝栄
5 10 ステイフーリッシュ *横山典弘 30.3 (栗)矢作芳人
6 11 $ジャンダルム 武豊 75.9 (栗)池江泰寿
6 12 エポカドーロ 戸崎圭太 15.5 (栗)藤原英昭
7 13 グレイル 岩田康誠 40.9 (栗)野中賢二
B7 14 エタリオウ *ボウマン 198.3 (栗)友道康夫
7 15 ステルヴィオ ルメール 21.2 (美)木村哲也
8 16 ジェネラーレウーノ 田辺裕信 19.7 (美)矢野英一
8 17 ワグネリアン 福永祐一 13.6 (栗)友道康夫
8 18 サンリヴァル *浜中俊 176.0 (栗)藤岡健一

2018年5月25日(金) 19:30現在

日本ダービー 2018 馬連 前売りオッズ

 

 

ダービーだけは別格なんだ!

ウイニングチケットでダービーを制した柴田政人

柴田政人騎手もそうだったと思うが【ダービー】とは世界中のホースマンの憧れであり、最高の夢舞台!

いかに強心臓の騎手であっても、ダービーに騎乗する時だけは、興奮と緊張で脚が震えるという。

もちろん、それは私のような予想家にとってもそうであり、全てのレースで的中を目指して勝負するのは当たり前だが【ダービー】だけは別格。何度勝っても興奮を抑えるのにひと苦労する。

それほどの大一番を、先日のG1【ヴィクトリアマイル】における馬連4,090円&6万馬券のダブル的中など、今年の開幕以来、最高の状態で迎えられるのだから、これほどのチャンスはそうそうない!

 

シンボリもディープも、みんなそうだった

ここまで肩に力の入ったような書き方をしてきたが、予想に向けての考え方は実にシンプル。笑

私は、数あるレースの中でも【ダービー】と【有馬記念】だけは別格だと考えている。
3歳王者を目指す舞台と、日本一を目指す舞台、やはり他のレースとは意味が違う。

そういったレースだけに「歴史的名馬」と謳われる真の強者達には、必ずその頭上に栄冠が輝いている!

皇帝シンボリルドルフ

平成の天馬ディープインパクト

最強の怪物オルフェーヴル

みんなそうだったじゃないか。

だからこそ、奇をてらうつもりはない。
もちろん、出走する「栄光の18頭」全てに敬意を表するが、中でも、私達キングスポーツが「この馬こそ3歳王者に、そして未来に日本競馬界の王者に相応しい」と確信するあの馬から堂々と勝負する。

 

過去の名馬と重ねてほしい

歴史的な名馬は、皆堂々と勝ってきた

さて、これで終わってしまったら、せっかく本記事に足を運んでくださった皆様に申し訳ない。

ということで、本日は特別に!
主な出走予定馬8頭の解説に加えて「もしもその8頭が勝利or好走するなら、過去のこんな馬の走りと重なる」と私達が考える「イメージホース」を記しておいた。

繰り返しになるようだが、今回は「平成最後の日本ダービー」だ。だからこそ、過去の名馬達を忘れずに頭に留めておいてほしいという、私の個人的な思いもある。

是非、予想の、そしてレース観戦の参考になさってもらえたら最高だ!


 

オークスはトリガミでも、(日)東京12Rを勝負レースに指定し、しかも穴馬券で勝つのがプロだ!!
【5/19-20成績速報】オークスの3連単33倍はいらない!(日)【丹沢S】馬連3,570円&3万馬券など先週の勝負レース4戦2勝!

 

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先日のG1【ヴィクトリアマイル】におきまして馬連4090円&6万馬券のダブル的中に成功、また先週(土日)も勝負レースで「4戦2勝」を達成するなど、この春競馬で高配当の嵐!

まさしく絶好調のキングスポーツ本紙予想だからこそみえる「ダービーの勝負馬券」を共に、この大一番の臨みませんか?勝ち馬は誰だ!?

ダノンプレミアム(川田将雅)なのか?
ブラストワンピース(池添謙一)なのか?
ワグネリアン(福永祐一)なのか?

それとも?

 

ぜひ、お早めにお申込下さい!!

G1【日本ダービー】が2000円でご利用OK!お申込みは コチラ

※もちろん仮名でのお申込みもOKです!メールアドレスの登録だけでご利用頂けます。

 


 

ダービーの上位人気候補&予想オッズ

オッズ 馬名 騎手 厩舎 前走
3.2 ダノンプレミアム 川田 中内田 弥生賞1
3.4 ブラストワンピース 池添 大竹 毎日杯1
6.2 ステルヴィオ ルメール 木村 皐月賞4
7.5 エポカドーロ 戸崎 藤原 皐月賞1
8.6 ワグネリアン 福永 友道 皐月賞7
9.3 キタノコマンドール デムーロ 池江 皐月賞5
13.4 ゴーフォザサミット 蛯名 藤沢 青葉賞1
20.1 ジェネラーレウーノ 田辺 矢野 皐月賞3
23.4 サンリヴァル 藤岡佑 藤岡 皐月賞2
25.8 ステイフーリッシュ 横山典 矢作 京都新聞1
33.8 エタリオウ ボウマン 友道 青葉賞2
39.7 コズミックフォース 石橋脩 国枝 プリンシ1

18年5月21日(月)現在

 

ダービー 2018 主な出走予定馬

※上位人気候補の2頭、皐月賞組、青葉賞組という括りで順番にご紹介するため、上記予想オッズの並びと必ずしも一致していないが、ご了承頂きたい。

まずは上位人気候補2頭から

?ダノンプレミアム(川田・中内田厩舎)

2歳王者の実力を見せつける!

▼最近の主な戦績
弥生賞(1着)
?無念の【皐月賞】回避から1ヶ月半、ようやく、世代最強馬が真の力を見せる時がやってきた!2歳王者の栄光を掴んだ昨年暮れ【朝日杯フューチュリティステークス】、そして前走【弥生賞】の快勝から、少なくとも2000Mまでなら、抜けた力の持ち主であることは間違いない。好位から抜け出せる安定した脚質も魅力的だし、まともに回ってくることさえできれば!

【Check Point】⇒まさに「敵は自分自身」といったところだろうか。走力の一方、少なくとも現時点までのレース振りを見る限り、ダービー向きの穏やかな気性ではない。ザ石からの回復もどうなのか?溢れる魅力の一方、不安要素も少なくないことは見逃せない。

【イメージホース】キングカメハメハ(安藤勝己・2004年勝ち馬)
⇒ローテーション等は全く異なるが、好位から確実に鋭い脚を使う、この時期の3歳馬としては「完璧」に近いレーススタイルは、キングカメハメハを思わせる。キンカメは、4角3番手から鋭く伸びて、後の有馬記念勝ち馬・ハーツクライに1馬身半もの差をつけた。ダノンプレミアムもこの形を狙うことになりそうだ。

▼参考レース 弥生賞

 

?ブラストワンピース(池添謙一・大竹厩舎)

鞍上の存在も魅力

▼最近の主な戦績
毎日杯(1着)
?2走前【ゆりかもめ賞】を上がり3ハロン最速タイムの爆発的な末脚で制したかと思えば、前走の重賞【毎日杯】では、好位2番手追走から、早め抜け出しで2着馬に2馬身差の圧勝!前に行って良し、差して良し!自在の脚質、爆発力の両面は、皐月賞上位組に匹敵するものであり「裏路線」からのダービー制覇の可能性は十分にある!大一番に強い鞍上・池添の存在も頼もしい。

【Check Point】⇒上で「皐月賞上位組に匹敵する」と記したが、実際に彼らと未対戦であることも確かだ。これまでとは比較にならぬほどの圧力を周囲から感じた時、上手く対応できるのか?楽しみだ。

【イメージホース】アグネスフライト(河内洋・2000年勝ち馬)
初挑戦の重賞を堂々の快勝⇒ダービーを制覇を狙う流れは、アグネスフライトを思わせる(アグネスは京都新聞杯⇒ダービーだった)河内のダービー制覇の夢を叶えた懐かしの名馬に、ブラストワンピースは並べるか?

▼参考レース 毎日杯

 

続いて皐月賞組

?ステルヴィオ(ルメール・木村厩舎)

追い比べならこの馬

▼最近の主な戦績
皐月賞(4着)
?ダノンプレミアムが不在となったことで、皐月賞の「3強」と言われたのが、ステルヴィオ、キタノコマンドール、ワグネリアンの3頭。その中で最先着を果たしたのが、この馬だ。4角13番手通過から、上がり3ハロンでも最速タイムを使っていたように、上位3頭との差は、位置取りだけだろう。2走前【スプリングS】ではエポカドーロに先着して優勝していたのだし、改めての高い評価が必要だ。

【Check Point】⇒やや気になるのは、父ロードカナロアという血統面だろうか。新種牡馬だから傾向が定まっていないとはいえ、これまでの段階では、長い距離向きの印象を受けないからだ。

【イメージホース】キズナ(武豊・2013年勝ち馬)
キズナは、父親がディープインパクトでありながら、母父が短距離血統のストームキャットということで「ダービーは長いのでは」という距離不安の声も少なくなかった。しかし結果はご存じの通り。ステルヴィオも、力さえあれば十分に勝利を狙える筈だ。

 

?エポカドーロ(戸崎圭太・藤原厩舎)

ここも積極的に

▼最近の主な戦績
皐月賞(1着)
?ダノンプレミアムの回避により大混戦と言われた皐月賞を制したのが、このエポカドーロ。稍重の馬場をものともせずに、好位4番手追走から、直線で抜け出した結果自体は本当に素晴らしいと思う。だが一方、ハイペースで走った前の3頭に対し、エポカドーロはスローの第2集団の先頭、つまり楽な流れで走っていたことも確かだ。真価が問われるのは、今回なのかもしれない。

【Check Point】⇒注目は、現在のNo1厩舎と言っても過言ではない、藤原厩舎が管理しているという点だろう。最高のトレーナーが最高の作戦を練り、仕上げをしてくるに違いない。コンビ4戦目となる戸崎の手腕にも注目。

【イメージホース】サニーブライアン(大西直宏・1997年勝ち馬)
⇒皐月賞を優勝したにもかかわらず、ダービーでも1番人気になりそうもない。まさにサニーブライアン的立ち位置か。だが鞍上戸崎は、当時の大西騎手と同様に「1番人気はいらない、1着がほしい」という心境だろう。

 

?キタノコマンドール(デムーロ・池江厩舎)

ノビシロは一番か?

▼最近の主な戦績
皐月賞(5着)
?当初は、命名した北野武氏のことばかり話題になっていたが、今や、馬としての能力が本物であることを疑う人はいないだろう。それくらい、前走【すみれステークス】で見せた、楽な手応えでの差し切り、そして5着に敗れたとはいえ、ステルヴィオと同じく上がり最速の脚で追い込んだ姿にはインパクトがあった。ダービー2勝(03年ネオユニヴァース、15年ドゥラメンテ)実績を誇る鞍上デムーロがどう乗るか?

【Check Point】⇒注目すべきは、ここがデビュー4戦目と経験が浅い点だろう。そのせいか、調教を見る限り【皐月賞】後のノビシロが非常に大きいように思える。

【イメージホース】フサイチコンコルド(藤田伸二・1996年勝ち馬)
【すみれS】快勝から直行での【ダービー】制覇(デビュー3戦目)フサイチコンコルドはまさに奇跡のダービー馬だった。こちらは【すみれS】の後に【皐月賞】を挟んでいるが、それでも勝てばデビュー4戦目。立派な記録になる。

 

?ワグネリアン(福永祐一・友道厩舎)

逆襲に燃える

▼最近の主な戦績
皐月賞(7着)
?クラシックでの1番人気という名誉と重圧を乗り越えることができず、7着に敗れてしまった【皐月賞】。関係者は悔しかっただろうが、必要以上に悲観することはないだろう。基本的にエンジンのかかりが遅いため中山向きではないだろうし、馬場が緩かった点もこの馬には合っていなかったように思う。今振り返っても、昨秋【東スポ杯2歳S】の勝ち方はインパクトがあったし、東京で逆襲!

【Check Point】⇒G1で本命サイドに騎乗すると、ガチガチになってばかりいる(ように見える)福永祐一騎手だが、人気薄に乗ると、途端にキレのある騎乗を見せる。今回は人気が落ちるだろう。だからこそ注目する手はある

【イメージホース】ウイニングチケット(柴田政人・1993年勝ち馬)
⇒皐月賞では1番人気を大きく裏切ったとはいえ、息の長い末脚は東京なら!まさにウイニングチケットだ。誰もが認める実績の持ち主ながら、未だダービー未勝利の福永祐一が騎乗する点も、当時の柴田政人騎手を彷彿とさせる。福永の悲願は叶うか?

 

?ジェネラーレウーノ(田辺裕信・矢野厩舎)

皐月賞の内容が素晴らしい

▼最近の主な戦績
皐月賞(3着)
?実は【皐月賞】において、上位2頭よりも強い競馬を見せていたのはこの馬。というのも、厳しいハイペースで飛ばした先頭集団3頭の一角でありながら、最後まで大崩れすることなく、3着に粘ったからだ。競馬において「結果」が最も大事であることは確かだが「次」に目を向けるという意味では「内容」の大事さも負けてはいない。前走で見せた強さを、今度は勝利という結果で示せるか?

【Check Point】⇒強さを見せた一方で、この馬もサンリヴァルと同様に中山向きの印象が強い。皐月前の葉牡丹賞、京成杯(いずれも中山芝2000M)を連勝していたからだ。一応、未勝利戦を東京で勝っている実績はあるが・・・。果たしてどうか。

【イメージホース】エイシンフラッシュ(内田博幸・2010年勝ち馬)
前々で攻める馬、差し脚を活かす馬との違いはあるが「京成杯1着 ⇒ 皐月賞3着」という成績は全く同じだ!さあダービーも同じように「1着」となるのか?ちなみにエイシンのダービーは7番人気だった。ジェネラーレウーノもキングSの予想オッズは7番人気。やけに似ている・・・。

 

?サンリヴァル(藤岡佑介・藤岡厩舎)

東京コースは合うか?

▼最近の主な戦績
皐月賞(2着)
?【皐月賞】では9番人気の低評価を覆す形で2着に激走した。安定した走りを続けていた一方、突き抜ける脚を備えるタイプではないため目立たずにいたが、大混戦だったからこそ、安定感、そして中山芝2000Mを使い続けていた経験(皐月賞が連続4戦目)が活きたのかもしれない。とはいえ、鞍上の藤岡佑介騎手はレース後「ギアがもうひとつあれば」と語っていた。その成長はどうなんだ?!

【Check Point】⇒中山芝2000Mを使い続けた一方、東京コースを走るのは今回が初めてとなる。コース適性はどうだろう?左回り自体は、新馬で勝っている(新潟)ため問題はないだろうが。

【イメージホース】ワンアンドオンリー(横山典弘・2014年勝ち馬)
橋口調教師に夢の瞬間をプレゼントしたワンアンドオンリーも、ダービーまでは勝ったり負けたりが続いていた。「強いけれどもうワンパンチほしい」タイプだった。そんな馬がどうして勝ち馬になれたか?馬の頑張りはもちろん、師の執念が背中を押したのでは?
サンリヴァルも惜しいレースが続いているが、今年好調の藤岡親子の熱い思いが、勝利を後押しするかもしれない。

▼参考レース 皐月賞

 

最後に青葉賞組も

?ゴーフォザサミット(蛯名正義・藤澤和厩舎)

藤澤厩舎の2連覇なるか?

▼最近の主な戦績
青葉賞(1着)
?率直に申し上げよう。2走前の【スプリングS】で7着に敗れた姿を目にした時点では、まさか【ダービー】で有力候補の一頭にまで浮上するとは予想していなかった。

だが【スプリングS】から【青葉賞】までの僅か1ヶ月間の急成長ぶりが凄まじい!残り1ハロンから後続を2馬身突き放した迫力ある走りは、強さ、そして東京芝2400Mに対する適性の高さをハッキリと感じさせるもの。そういえば、父ハーツクライも【皐月賞】惨敗から【京都新聞杯】1着⇒【ダービー】2着と進化を遂げた。そういう血統なのかもしれない。

【Check Point】⇒昨年のレイデオロに続く「藤澤厩舎のダービー連覇」の夢を乗せて大一番に挑む。唯一気になるのは、青葉賞出走メンバーのレベルが例年ほどは高く感じられなかった点か。

【イメージホース】フェノーメノ(蛯名正義・2012年2着馬)
実は「【青葉賞】勝ち⇒【ダービー】制覇」を成し遂げた馬は一頭もいない。但し2着馬は6頭いる。その6頭の中で、追われてからの伸び方、キレとパワーを兼備した末脚など、最も雰囲気が似ているのが2012年のフェノーメノだと考えた。そういえば、フェノーメノの鞍上も蛯名だった。鞍上の気合に押されて、青葉賞組のダービー初制覇へ!

 

?エタリオウ(ボウマン・友道厩舎)

世界のボウマンなら

▼最近の主な戦績
青葉賞(2着)
?友道厩舎はワグネリアンへの注目が集まっているようだが、だからこそ気楽に走れる立場の僚馬・エタリオウが意外に面白いのかもしれない。

調教師曰く「真面目に走っていなくても好走が続いていたから青葉賞でもそれなりにやるんじゃないかと考えていた」やや気性的に若い面があったようだが【青葉賞】での好走がきっかけとなったのか、最近の調教では妙に大人びた雰囲気を漂わせている。備えていた走力にメンタルが加わった今、弾けるしかない!

【Check Point】⇒何と言っても、鞍上に世界のボウマンがいる点は非常に頼もしい。一方で、デビュー以来、常に体重を減らし続け、前走が450キロだった。これ以上減ると、少々気になってくる

【イメージホース】ロジユニヴァース(横山典弘・2009年勝ち馬)
これまでのレース振りを見る限り、エタリオウの最大の魅力のひとつは、先行して良し、捲って良し、差して良しの自在性ではないだろうか。いかなる展開になっても、しっかり対応できそうな点は非常に頼もしい。近年のダービー馬で自在型といえば09年のロジユニヴァースになるか。

▼参考レース 青葉賞

 

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