ジャパンカップ 2020【予想/データ】枠順確定！伝説の大一番！史上最高の３強対決を制するのは誰だ！？

2020年11月28日

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tripleclown — ジャパンカップ 2020 待ちに待った「史上最高の３強対決」勝つのは誰だ！？

✔️チェックポイント

このコラムでは【ジャパンカップ 2020】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

ついにこの時がやってきた。

日本競馬史上で初めて、無敗の３冠馬３頭が激突する！

紛れもなく、空前絶後の大一番だ。

恐らく、この先日本競馬界が続く限り

2020年のジャパンカップは伝説の一戦だった

と語り継がれるに違いない。

心からの敬意を

言うまでもないことだが、３頭が戦うということは、前向きな話ばかりではない。

各馬にとっては「敗戦」というリスクが伴う。

特にコントレイルは、自身初めての敗北を同期の牝馬に喫するという屈辱を味わう可能性もある。

そういった点を承知の上で、参戦を決めた関係者の方々には

コロナ禍により沈む日本列島、競馬ファンを元気づけたい

という強い思いがあるに違いない。

彼らの心意気に対して、心の底から敬意を表したい。

そして、どういった結果になろうとも、出走全馬に拍手を送りたい。

ジャパンカップ 2020 枠順確定

2020年11月29日(日)　5回東京9日目　15頭　[15:40発走]
３歳以上・オープン・Ｇ１(定量)(国際)(指定)　芝2400m (C)

枠	番	馬名	性齢	替騎手	斤量	調教師
1	1	カレンブーケドール	牝4	津村明秀	55	(美)国枝栄
2	2	アーモンドアイ	牝5	ルメール	55	(美)国枝栄
2	3	ワールドプレミア	牡4	武豊	57	(栗)友道康夫
3	4	キセキ	牡6	*浜中俊	57	(栗)角居勝彦
3	5	デアリングタクト	牝3	松山弘平	53	(栗)杉山晴紀
4	6	コントレイル	牡3	福永祐一	55	(栗)矢作芳人
4	7	ミッキースワロー	牡6	*戸崎圭太	57	(美)菊沢隆徳
5	8	$ウェイトゥパリス	牡7	*Ｍ．デム	57	[外]マルチア
5	9	トーラスジェミニ	牡4	*田辺裕信	57	(美)小桧山悟
6	10	パフォーマプロミス	牡8	*岩田望来	57	(栗)藤原英昭
6	11	クレッシェンドラヴ	牡6	内田博幸	57	(美)林徹
7	12	マカヒキ	牡7	*三浦皇成	57	(栗)友道康夫
7	13	ユーキャンスマイル	牡5	岩田康誠	57	(栗)友道康夫
8	14	ヨシオ	牡7	*勝浦正樹	57	(栗)森秀行
8	15	グローリーヴェイズ	牡5	川田将雅	57	(美)尾関知人

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キングスポーツは今年で創業40年。

これまで、数え切れないほどのレースを目の当たりにしてきたつもりだ。

だが、そんな私たちにとっても、無敗の３冠馬３頭の対決というシチュエーションは初めてだ。

一体どういった結末が私たちを待っているのか？

正直に申し上げると、少々高ぶっている。笑

一度冷静になるためにも、まずは出走各馬から確認していこう。

もちろん、主役は３冠馬３頭だ。

だが、ライバルたちを軽んじたくはない。

彼らだって栄光の【ジャパンカップ】へとたどり着いた名馬なのだから。

ということで、３冠馬３頭＆その他の有力候補２頭を簡単にご紹介しよう。

【11/23月/速報】勝負レース【東スポ杯】などコロガシ3連勝だ！

11/23（月）勝負レース【東京スポーツ杯2歳S】など勝負所でコロガシ3連勝！！さあ勝って伝説の「ジャパンC」へ！！

pc.3448.jp

2020-11-23 18:24

ジャパンカップ 2020
３冠馬３頭が「伝説を創る」

【短評】２番アーモンドアイ（ルメール・国枝）

▼最近の主な戦績
天皇賞（秋）１着
⇒【天皇賞・秋】を快勝し、前人未到の芝GI８勝の大記録を達成。もはや説明する必要もないスーパーホース！

アーモンドアイの陣営としても新記録を達成したというわけである意味では肩の力を抜いて出走してきたはず。

近頃では2000m前後の距離ばかりを使われているが、３歳時の【ジャパンＣ】では２分20秒６の世界レコードをマークしたように芝2400mもベストコース！

さあ泣いても笑っても歴史的名牝の引退レース。さあ３冠馬の先輩として後輩の２頭に意地を見せることができるのか。今からこの伝説の対決が楽しみでならない！

▼参考レース　天皇賞（秋）

【短評】６番コントレイル（福永・矢作）

▼最近の主な戦績
菊花賞１着
⇒ご存知の通り、父ディープインパクト以来の無敗の牡３冠馬！

前走の【菊花賞】では２着のアリストテレスがスタートからゴールまでピッタリとマークされる上に極端な持久力戦に持ち込まれてしまい厳しい形に。それでも抜かされずに、ゴールへ駆け抜けた姿は能力以上に精神力の強さも再確認できた。

今回は距離2400mへと短縮され、圧勝を決めた【ダービー】と同じ舞台になれば、この馬本来のパフォーマンスが見られそう。さあ世代交代を示す走りを期待したい。

▼参考レース　菊花賞

【短評】５番デアリングタクト（松山・杉山）

▼最近の主な戦績
秋華賞１着
⇒史上初の無敗３冠牝馬という称号を手にした馬！【桜花賞】は雨で前が有利な流れを外から差し切り、更に【オークス】は何度もブレーキをかけられる不利がある中で優勝。

そして前走の【秋華賞】は馬体重がプラス14キロと馬体の成長も示しており、直線で見せたギアは他馬が止まっているかのように感じた。

【秋華賞】にぶっつけで臨んでいるだけに、一度使われた上積みも間違いなく大きく斤量53キロも断然有利。無敗の３冠牝馬がコントレイルやアーモンドアイにどんな走りを見せるのか今から楽しみ！

▼参考レース　秋華賞

続いてライバルたち２頭だ。

ジャパンカップ 2020
ライバルも黙っていない！続く２頭を解説

【短評】１番カレンブーケドール（津村・国枝）

▼最近の主な戦績
オールカマー２着
⇒現在４戦連続の２着と歯痒い競馬が続いているが、その中には昨年の【ジャパンカップ】、そして２走前の【京都記念】ではクロノジェネシスが相手だった事を踏まえれば、ここでも注目度は高くなる。

前走の【オールカマー】のように瞬発力勝負になると不利になるが、今回は昨年の【ジャパンＣ】の時のように、持久力戦に持っていきたいところ。例年ほど高速馬場ではない今の府中であれば、この馬にとっては大きなプラス材料となりそう。

【Check Point】⇒重賞タイトルこそないものの総賞金は３億923万円も獲得している。重賞では銀メダルが５つ、銅メダルが１つ持っている事も立派な成績！しかし金メダルを獲って歴史に名を残したいだけに、勝利を目指して頑張ってもらいたい。

▼参考レース　オールカマー

【短評】15番グローリーヴェイズ（川田・尾関）

▼最近の主な戦績
京都大賞典１着
⇒実績という部分ではこの馬も舐めてはいけない。昨年は香港のＧ１【香港ヴァーズ】を制覇しているのだから。しかもこの時はラッキーライラックを相手に３馬身半差をつけての圧勝！

なお帰国初戦の前走【宝塚記念】はサートゥルナーリアと同じく、馬場悪化に泣かされてしまっての敗退。

そして前走の【京都大賞典】は斤量58キロを背負いながら勝利したのだから、状態さえまともであれば、この大一番でも見応えあるレースをしてくれる予感もある。

【Check Point】⇒実は意外にも今回が東京コースが初めてとなる。左回りでは新潟で１分56秒６という好時計をマークしているように問題はなさそう。

▼参考レース　京都大賞典

さて、ここまで有力馬をご紹介してきたが、やはりこのコラムをご覧の皆様をはじめ、競馬ファンの方々が最も気になるのは

どの馬が勝つのか？

この１点に尽きるのではないだろうか。

決して、穴を見つけるレースではないと思う。

勝ち馬を見つけられれば、自然と相手はついてくる！

中でも３強の優劣が勝利のカギを握ることは間違いない。

皆様なら、どのように考えるだろう？

能力比較だけで結論を出せるような馬たちではない

皆様が予想をされる際には、出走馬の能力比較をするために、時間をかけて、各馬の長所＆短所を分析されるに違いない。

だが、今回の３強が長所や短所だけで推し量れる存在ではないことは明白！

そもそも、無敗の３歳馬はまだ短所らしい短所を見せていない。

だから無敗なのだ。笑

ならばどうする？こういった時、私たちは

「過去に近いイメージのレースななかったか？」

という点を意識するようにしている。

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ジャパンカップ 2020【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★★★　上位強力
3連単予想配当	２万馬券まで
3連単平均配当（直近５年）	２万5,212円
展開	ミドル・好位～中団向き

3強たちの今回に近いイメージのレースはなかったかという点について

例えば６番コントレイルなら！

勝利→オルフェーヴルの【有馬記念】（2011）

敗戦→ディープインパクトの【有馬記念】（2005）

意外にも近年の３冠馬２頭は、初めての古馬との戦いで明暗が分かれた。

ディープインパクトにとって辛かったのは、後に種牡馬としてもライバルになる、ハーツクライほどの強豪が【有馬記念】に待っていたことだろう。

アーモンドアイは当時のハーツクライと比較してどうだろう？

こういった点も予想の材料になるかもしれない。

▼参考→有馬記念 2005▼

５番デアリングタクトはどうか？

勝利→ジェンティルドンナの【ＪＣ】（2012）

敗戦→ウオッカの【ＪＣ】（2007）

ジェンティルドンナがあのオルフェーヴルを倒して

「初の古馬対戦→牡馬を倒したＧ１ウイナー」

という結果は衝撃的だった。

３冠のレースぶりはジェンティルドンナにヒケをとらないデアリングタクトだけに、再現の瞬間があっても決して驚けない。

▼参考→ジャパンカップ 2012▼

最後に２番アーモンドアイだ。

勝利→ディープインパクトの【有馬記念】（2006）

敗戦→ブエナビスタの【有馬記念】（2011）

史上初の芝Ｇ１・８勝を達成した歴史的な名馬だからこそ、引退レースは華やかに飾ってほしいという思いはある。

引退間近とは思えない充実した能力はディープインパクトを彷彿とさせるだけに、ディープ同様の感動のラストもあるだろう。

一方、ブエナビスタほどの馬がラストを飾れなかったことも事実。

ちなみに、ブエナの引退レースを制した馬が、実は３冠達成直後のオルフェーヴルだった。

アーモンドアイはディープ？ブエナ？あなたはどう見る？

▼参考→有馬記念 2006▼

競馬の考え方はひとつじゃない！

ここまで「イメージ」についてのお話をした。

ぜひ参考にしてほしいが、ただひとつだけ確かなことは

競馬の見方、考え方はひとつじゃない！

ということ。

せっかくの大一番だ。悔いのないように！

ぜひ皆様なりに確固たる考え方を見つけて、レースまで様々な考えを巡らせてほしい。

尚、コラム後半では攻略に役立つデータをご紹介している。

ぜひ、合わせてチェックしてほしい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
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長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

では、最後にレース攻略へ向けてのデータ。

直近15年の【ジャパンカップ】を対象にデータを収集した。

まずは馬番別の成績からご紹介したい。

１）馬番別の成績は？

早速、データをご紹介していこう。

ジャパンカップ　馬番別成績（直近15年）

馬番	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１番	3- 2- 2- 8/ 15	20.0%	33.3%	46.7%	123	189
２番	1- 2- 2- 10/ 15	6.7%	20.0%	33.3%	22	77
３番	0- 0- 1- 14/ 15	0.0%	0.0%	6.7%	0	12
４番	2- 0- 2- 11/ 15	13.3%	13.3%	26.7%	132	54
５番	2- 0- 1- 12/ 15	13.3%	13.3%	20.0%	58	102
６番	2- 1- 1- 11/ 15	13.3%	20.0%	26.7%	67	63
７番	1- 1- 0- 13/ 15	6.7%	13.3%	13.3%	14	22
８番	0- 1- 1- 13/ 15	0.0%	6.7%	13.3%	0	18
９番	0- 2- 0- 13/ 15	0.0%	13.3%	13.3%	0	42
10番	0- 1- 1- 13/ 15	0.0%	6.7%	13.3%	0	18
11番	0- 0- 1- 14/ 15	0.0%	0.0%	6.7%	0	10
12番	0- 1- 0- 12/ 13	0.0%	7.7%	7.7%	0	22
13番	0- 0- 1- 13/ 14	0.0%	0.0%	7.1%	0	10
14番	1- 0- 0- 13/ 14	7.1%	7.1%	7.1%	75	18
15番	2- 0- 1- 10/ 13	15.4%	15.4%	23.1%	121	61
16番	1- 3- 0- 8/ 12	8.3%	33.3%	33.3%	341	119
17番	0- 1- 1- 9/ 11	0.0%	9.1%	18.2%	0	40
18番	0- 0- 0- 7/ 7	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

東京芝2400Mは内枠有利

恐らく、そういったイメージをお持ちの方は多いだろう

確かに、全体的に見ればそういった傾向

ただ、実は15番枠が２勝しているのだ

「内有利」を前提に、仮に外に入っても評価を下げすぎないように！

２）脚質別の成績は？

こちらもデータをご覧いただきたい。

ジャパンカップ　脚質別の成績（直近15年）

脚質上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
平地・逃げ	1- 1- 1- 12/ 15	6.7%	13.3%	20.0%	25	28
平地・先行	5- 4- 5- 45/ 59	8.5%	15.3%	23.7%	62	71
平地・中団	9- 6- 6- 86/107	8.4%	14.0%	19.6%	83	58
平地・後方	0- 3- 3- 60/ 66	0.0%	4.5%	9.1%	0	22
平地・ﾏｸﾘ	0- 1- 0- 1/ 2	0.0%	50.0%	50.0%	0	60

結果は一目瞭然

好位＆中団待機の差し馬に良績が集中

やはり大一番の中の大一番

前にいったり追い込んだりといったような極端な脚質で好走するのは難しいレースと言えそうだ

３）ローテーション別の成績は？

最後にローテーション。

ジャパンカップ　ローテーション別の成績（直近15年）

前走レース名	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
英チャG1	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%	530	130
秋華賞G1	2- 1- 1- 2/ 6	33.3%	50.0%	66.7%	133	136
京都大賞G2	2- 1- 0-17/20	10.0%	15.0%	15.0%	85	31
天皇賞秋G1	7- 8-11-62/88	8.0%	17.0%	29.5%	49	84
菊花賞G1	1- 1- 0-12/14	7.1%	14.3%	14.3%	62	29
凱旋門G1	1- 2- 1-11/15	6.7%	20.0%	26.7%	8	72
アルゼンＨG2	1- 0- 1-20/22	4.5%	4.5%	9.1%	186	47
エリザベG1	0- 1- 0- 5/ 6	0.0%	16.7%	16.7%	0	85
神戸新聞G2	0- 1- 0- 1/ 2	0.0%	50.0%	50.0%	0	70

勝ち馬＆連対馬を輩出してきた前走はデータの通り

印象的なのは「秋華賞＆菊花賞」

サンプルに違いはあれど

秋華賞組が非常に優秀な成績を残している

データ上は「３歳馬を狙うなら秋華賞組」

ということになりそうだ

最後に、データをまとめてみよう。

【ジャパンカップに関するまとめ】

１➡基本は内有利だが15番は２勝！どこに入ってもナーバスにならずに

２➡大一番らしく、極端な脚質の馬は難しい

３➡３歳馬なら【菊花賞】組より【秋華賞】組

【最終決断はコチラから】
↓↓↓

上記３点を踏まえた上で！

皆様ならどのように勝負されるだろう？

まだ迷いがあるという方は、ぜひキングスポーツに勝利のお手伝いをさせてほしい。

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ジャパンカップ 2020 上位人気候補＆予想オッズ

予想ｵｯｽﾞ	出走予定馬	騎手	厩舎	前走成績
2.4	コントレイル	福永	矢作	菊花賞１着
2.7	アーモンドアイ	ルメール	国枝	天皇賞（秋）１着
3.7	デアリングタクト	松山	杉山	秋華賞１着
14.5	カレンブーケドール	津村	国枝	オールカマー２着
16.2	グローリーヴェイズ	川田	尾関	京都大賞典１着