こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。
もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!
【 デイリー杯2歳S 2017 】における勝負の明暗( キングS 予想含む )
JRA重賞初制覇のアッゼニ騎手。
頑張ってくれたジャンダルムの鼻面を丁寧になでていました。
表彰式では「○○○に似てる!」という声があちこちであがったとか?!(笑)
愛嬌のある表情でした(^^)#アッゼニ #デイリー杯2歳S pic.twitter.com/IM5VuYVt5W— のだまハイ (@nodama_high) 2017年11月11日
?キングスポーツ編集長の大局観
会員様のお伝えした買い目&コメント抜粋は下記の通り。
≪馬連勝負≫ 2番-8番(10倍)3千円 4番-8番(13倍)2千円 良馬場なら更に! 8番☆カツジ 前走、新馬戦での走りっぷりに度肝を抜かれたのは、私達だけではないだろう。楽な手応えでの好位追走から直線に入ると、ノーステッキのままに抜け出して快勝したのだから(もちろん上がり3ハロンは最速)。父ディープインパクト&母が重賞の勝ち馬メリッサという血糖背景から、デビュー前から期待を集めていた素質馬だが、ひょっとしたら将来性は期待以上かもしれない! 強さを感じさせた理由は、馬場が「重」だったという点もある。いかにも良馬場が合いそうなキレイなフットワークをしているからだ。良馬場で戦えそうな今回、大幅な前進は確実で期待大!
勝負の明暗 はここだった!
結果論だが、最終決断直前まで、3番ジャンダルムは3点目に入れていたが、3点勝負では妙味が少ないと思い、格好を付けて馬連2点に絞ったことで”逃す”という恥ずかしい結果。会員の皆様に本当に申し訳なく思っています。
急遽、武豊騎手の調教時の落馬負傷から乗り替わり。そして未だ重賞未勝利アッゼニ騎手だったので、軽んじてしまった。。。しかし冷静なレース運びは、さすが一頭だけ早送りで走っているような内容。
デビュー戦で武豊騎手が「凄く楽しみな馬が出てきた」という言葉を信用しなければならなかった。
ビリーヴの仔だけに、距離の融通性は未知ではあるが、まずは昇格となった新GⅠ【ホープフルS】に向かうとのこと。
【デイリー杯2歳S 2017】を見逃した方は下記からご覧下さい。
【デイリー杯2歳S 2017】のレース後の関係者のコメント
レース後のコメント
1着 ジャンダルム(池江泰寿調教師)
「ゲートの出が少し悪く、位置取りが思ったよりも後ろになって厳しいかと思いましたが、抜けてくる時の脚はさすがですね。収穫のあるレースでした。距離適性に関しては、東京2400mは何とか持たせたいですね。持つように育てたいです。この後は武豊騎手でホープフルSに向かう予定です」
2着 カツジ(松山騎手)
「スタートは出てくれたし、今日の馬場を考えていいポジションで流れに乗れましたが、最後は外に逃げ気味で甘くなってしまいました。能力は高いですし、これから良くなってくると思います」
3着 ケイアイノーテック(川田騎手)
「これだけ長く休んでいますからね。成長もしていますが、その中で3着まで頑張ってくれました。これでさらに動きが良くなってくるでしょう」
4着 フロンティア(岩田騎手)
「向正面で他馬に来られて怯みましたが、それでも落ち着いて走っていました。ただ、今日はあまり切れませんでした」
5着 ナムラアッパレ(国分優騎手)
「頑張ってくれました。外を回るところがありましたが、他馬に弾き出されてしまいました。一番苦しいところを乗り越えて、良くなりつつあるのは返し馬から感じました。マイルでもこれだけやれました」
6着 ロードイヒラニ(シュタルケ騎手)
「スタートがすべてです。ゲートの中でチャカチャカして、もぐった後に首を上げたところでスタートが切られました。後ろで無理せず追走して、直線では反応してくれています。スタートが良ければ違ったと思います」
7着 カクリョウ(岩崎騎手)
「相手が相手なので思い切って行きました。1600mでも引っ掛かることなく、最後も離されませんでした。自己条件に戻ればさらにやれると思います」
(via ラジオNIKKEI )