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ホーム勝負の明暗【回顧】東海ステークス 2018 勝負の明暗「コスモは次も狙える」

【回顧】東海ステークス 2018 勝負の明暗「コスモは次も狙える」

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】東海ステークス 2018 における勝負の明暗

成績・2018年1名4/11R 東海テレビ杯東海S
2018年 1月21日(日) 1回中京4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第35回東海テレビ杯東海S
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上3F 単勝
8 テイエムジンソク 牡6 56 古川吉洋 1.51.8   38.1 1 1.3
6 コスモカナディアン 牡5 56 丹内祐次 1.51.9  3/4 37.9 13 100.7
3 モルトベーネ 牡6 56 秋山真一 1.52.9 6 38.9 6 22.7
5 サンマルデューク 牡9 56 岡田祥嗣 1.52.9 クビ 37.8 14 164.1
15 クインズサターン 牡5 56 池添謙一 1.53.0 クビ 37.7 5 17.5
14 ゴールデンバローズ 牡6 56 松山弘平 1.53.1  1/2 38.5 10 48.7
10 オールマンリバー 牡6 56 藤岡康太 1.53.1 クビ 37.6 4 17.2
11 アスカノロマン 牡7 56 太宰啓介 1.53.2  1/2 39.3 9 45.1
9 ディアデルレイ 牡7 56 勝浦正樹 1.53.5 1 1/2 39.7 2 7.6
13 サングラス 牡7 56 酒井学 1.53.5 ハナ 38.6 15 192.4
7 タガノエスプレッソ 牡6 56 北村友一 1.53.5 ハナ 38.1 8 45.0
1 ローズプリンスダム 牡4 55 木幡巧也 1.53.5 クビ 38.9 7 26.0
12 ドラゴンバローズ 牡6 56 和田竜二 1.53.6  1/2 38.7 3 13.0
16 ショウナンアポロン 牡8 56 丸田恭介 1.54.4 5 40.0 16 370.5
2 シャイニービーム 牡6 56 中谷雄太 1.55.7 8 41.3 11 58.2

 

 

中京のダートというのは、とにかくタフであり「真の底力」がないと攻略できない。

例えば、昨年12月のG1【チャンピオンズC】。キングスポーツが馬連4140円を射止めたレースだが、大混戦を制したのは8番人気・ゴールドドリーム。人気の上では伏兵だったが、実は2月のG1【フェブラリーS】も制していたように「真の底力」の持ち主だった。(だからキングスポーツも軸馬に指名した)

 

では今回、真の底力を示したのは誰だったのか?優勝したテイエムジンソクに関しては、改めて語る必要がないだろうから、その他で「2頭」目についた馬をピックアップしておきたい。

 

?2着コスモカナディアン・・・次も狙えるぞ!

1週前からキングスポーツが予告した穴馬。見事2着に激走!馬連42倍という高配当をキングスポーツにプレゼントしてくれたことを感謝したい。では、実際に会員様にご紹介した解説文から。

 

頼んだぞ!丹内・・・6番☆コスモカナディアン

恐らく多くの方が気になっているであろう、前走【師走ステークス】での惨敗について、言及しておく必要があるだろう。
結論から言えば、全く悲観する必要はない!唯でさえ久々の実戦で仕上がり途上だったのに、前にいった馬が有利な展開の中、後方待機&仕掛け遅れでは為す術がなかった。

しかしこの結果により人気が落ちてくれるなら「穴のキングスポーツ」にとっては、これほど美味しい話もない!ハイレベルだった3走前の【エルムステークス】で4着に激走している点からも、重賞路線で活躍できる底力を備えていることは明らか!締めその際の鞍上・丹内祐次と3走振りにコンビを組める点も魅力だし、デキも良化。夢馬券の主役は決まりだ!

 

まだまだやれるぞ!コスモカナディアン

上記解説分からもわかる通り、キングスポーツが予想に臨む際に大切にしていることは「結果」ではなく「内容」だ。例え何着だろうと、大差をつけられての最下位であろうとも、理由がハッキリしていれば、完全に参考外にしてしまう。

 

それよりも、一番良い時にどれだけの走りをできるかというのが問題。この馬の場合、エルムステークスでの走りさえできれば、ここならテイエムジンソク以外に負けることはまずないと確信できていた。だからこそ、人気薄であろうとも、迷うことなく予告できたのだ。

 

実際に、素晴らしい走りをしてくれた。丹内騎手はレース後に「自分の競馬に徹して最後もいけるかと思うほどでした」と語っていたが、決して関係者へ向けてのお世辞などではないと思う。

即G1でと言われたら難しいが、G2・G3ならいつでも勝てる!それだけの馬だと断言したい。

 

 

?7着オールマンリバー・・・目立っていた末脚

これからの進化に期待したい

率直に申し上げて、今回のレースにおいては、テイエムジンソク&コスモカナディアンとそれ以外の馬達では、かなりの力の差があったように思う。だから、このオールマンリバーに関しても「強いて言えば・・・」という注釈付きであることをお断りしておきたい。

 

とはいえ、確かに末脚は目立っていた(もちろん、上がり3ハロンは最速だ)。4角14番手の通過では7着まで追い上げるのがやっとだったが、中京のタフな直線で、最後まで脚色が乱れることなく伸びて来られたのは、底力のある証拠だろう。準オープンを勝っての昇級戦ということで、相手の強化も顕著だった。かなり厳しい条件下だったことを合わせて考えれば、かなり価値のある内容だったといえる。

 

現在6歳だが、芝に比べ、経験が重要なダート戦においては、まだまだ「若造」と言っても差し支えあるまい。この先どこまで強くなるのか?私の「強いて言えば」という考え方が大外れになることを願いたい。

 


 

【東海ステークス 2018】を見逃した方は下記からご覧下さい。

【東海ステークス 2018】のレース後の関係者のコメント

 

レース後のコメント

~レース後のコメント~

~レース後のコメント~
1着 テイエムジンソク(古川吉洋騎手)
「強かったですね。少し力んでいましたがこんなものでしょう。最後は追ってくる馬が一瞬見えましたが止まる感じもなかったので心配していませんでした。これからもっともっと頑張ってくれると思うので、楽しみにしています」

2着 コスモカナディアン(丹内祐次騎手)
「よく頑張ってくれました。賞金加算できたことが大きいです。自分の競馬に徹して最後もいけるかと思うほどでした」

3着 モルトベーネ(秋山真一郎騎手)
「1コーナーのポジション争いが激しくなったところで馬がファイトしてしまい、3~4コーナーで一瞬反応が渋くなりました。それでも最後はよく来てくれました」

4着 サンマルデューク(岡田祥嗣騎手)
「先生から『思い切ったレースを』と言われていました。内目の枠でもあり、ある程度仕掛けていった位置で組み立てを考えていました。取った位置をキープすることもできましたし最後まで頑張ってくれました」

6着 ゴールデンバローズ(松山弘平騎手)
「じわじわ中断から押し上げていって、終いグッと来られそうな感じはあったのですが、最後はジリっぽくなってしまいました。力のある馬なので、きっかけを掴めればと思うのですが……」

8着 アスカノロマン(太宰啓介騎手)
「いい頃と比べると物足りないところはありますが、4コーナーではいい形になりました。これがいいきっかけになってくれると良いですね」

9着 ディアデルレイ(勝浦正樹騎手)
「相手のペースに付き合ってしまい所々リズムを崩してしまいました。力負けとは思っていませんし、これがいい経験になれば良いですね」

(via ラジオNIKKEI 

 

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