こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。
もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!
勝負の明暗 はここだった!
【回顧】青葉賞 2018 における勝負の明暗
成績・2018年2東3/11R テレビ東京杯青葉賞 (馬連5%UP/予定)
2018年 4月28日(土) 2回東京3日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第25回テレビ東京杯青葉賞
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 2400m 18頭立
馬 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 上3F | 人 | 単勝 | 体重 | ± |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | ☆ゴーフォザサミット | 蛯名正義 | 2.24.4 | 34.1 | 6 | 14.6 | 496 | -4 | |
15 | エタリオウ | 石橋脩 | 2.24.7 | 2 | 34.6 | 7 | 19.6 | 450 | -6 |
10 | スーパーフェザー | 福永祐一 | 2.24.7 | ハナ | 34.0 | 1 | 3.7 | 470 | -4 |
17 | モンテグロッソ | 北村宏司 | 2.25.0 | 1 3/4 | 35.0 | 14 | 168.1 | 500 | -8 |
11 | トラストケンシン | 柴田大知 | 2.25.0 | ハナ | 35.0 | 12 | 88.8 | 456 | +2 |
18 | サトノソルタス | M.デム | 2.25.0 | ハナ | 34.6 | 3 | 4.6 | 480 | -8 |
7 | ミッキーポジション | 横山典弘 | 2.25.1 | 1/2 | 34.5 | 13 | 97.6 | 486 | -8 |
12 | ダノンマジェスティ | 内田博幸 | 2.25.2 | クビ | 34.3 | 4 | 8.2 | 470 | +2 |
1 | カフジバンガード | 古川吉洋 | 2.25.2 | クビ | 34.9 | 10 | 32.9 | 478 | +4 |
6 | ☆ディープインラヴ | 岩田康誠 | 2.25.5 | 1 3/4 | 35.5 | 5 | 10.1 | 464 | 0 |
8 | オブセッション | ルメール | 2.25.8 | 1 3/4 | 35.1 | 2 | 4.1 | 514 | -4 |
13 | ノストラダムス | 和田竜二 | 2.25.9 | 3/4 | 35.0 | 11 | 39.7 | 484 | -8 |
3 | スズカテイオー | 田辺裕信 | 2.26.3 | 2 1/2 | 35.1 | 9 | 22.7 | 502 | 0 |
2 | ユウセイフラッシュ | 三浦皇成 | 2.26.6 | 1 3/4 | 35.5 | 15 | 174.9 | 454 | +2 |
14 | テトラルキア | 柴田善臣 | 2.26.6 | クビ | 35.2 | 18 | 448.1 | 478 | -6 |
5 | マイネルサリューエ | 松岡正海 | 2.27.6 | 6 | 36.5 | 17 | 438.5 | 500 | +4 |
16 | クレディブル | 大野拓弥 | 2.27.6 | クビ | 36.2 | 16 | 269.6 | 496 | -8 |
4 | ダブルフラット | 戸崎圭太 | 2.28.1 | 3 | 37.7 | 8 | 21.7 | 488 | -4 |
会員の皆様、おめでとうございます!!なんとなんと!!勝負レースに指定しました、この青葉賞 2018 において3連単で特大万馬券【10万1,530円】の大的中です!!
まずは先に、実際に会員様へお伝えした3連単の買い目を御覧下さい。
━━━━━━━━━━ ▼東京11R 青葉賞/G2 15時45分発走 ━━━━━━━━━━ ◎最強の勝負R◎ 自信度 ★★★☆☆ ━━━━━━━━━━ ↓↓↓ ┏━━━━━━━━┓ ┃★夢馬券を狙う ┃ 3連単の勝負 ┗━━━━━━━━┛ ≪軸1頭マルチ≫ 10番スーパーフェザー⇒3着 ≪相手≫ 6番☆ディープインラヴ 18番サトノソルタス 12番ダノンマジェスティ 9番☆ゴーフォザサミット⇒1着 15番エタリオウ⇒2着 ≪上記5頭⇒60点≫ ≪3連複 ⇒10点≫ ┗⑨⑮⑩⇒10万1,530円×百円=10万1,530円獲得
?1着ゴーフォザサミット⇒信じてよかった!
まずは、本当に激走をありがとうぉ~!!そして蛯名正義騎手の腹を括った騎乗スタイルは凄まじかった。
従来のゴーフォザサミットの走り方よりも、1列前でレースを運んだことがこの2馬身差に現れた!!勝負どころの4コーナー出口でも、それが見てとれる。
元々、一瞬で切れる末脚ではなく、長く良い脚を使うタイプの末脚の持ち主なので、ヨーイドンの位置取りが後ろすぎると、結局届かないパターンが多い。共同通信杯が実際にそうだった。ゴーフォザサミットの武器を遺憾なく発揮した蛯名騎手の名騎乗にもアッパレ!!
▼月曜からの予告☆穴馬! ━━━━━━━━━━ 広い府中で逆襲! 9番☆ゴーフォザサミット ━━━━━━━━━━ 穴馬☆ゴーフォザサミットは、新馬戦から中距離戦を使われてきた。間違いなく陣営が「ダービー向き」と考えている証拠だ。ましてや、その陣営が昨年のダービーをレイデオロで制した名門・藤沢厩舎なのだから、説得力がある。前走の【スプリングS】では7着に敗退しために、評価を落としているようだが、中山の小回りが不向きでスムーズさを欠いてのもの。要するに悲観することはなかった。 スムーズな走りで完勝を収めた3走前の【百日草特別】での勝利、2走前の【共同通信杯】では上がり一番タイムの33秒台で4着の追い上げなど、とにかく東京コースでは存分に力を発揮できる。そして鞍上は先週の【福島牝馬S】において6万馬券をプレゼントしてくれた蛯名騎手。念願のダービー制覇の夢を見て、出走権も手に入れろ!
?2着エタリオウ⇒同厩舎の2,3着!!
このハナ差が、競走馬の人生を決めてしまうかも知れないが・・・
日本ダービーへの出走権を賭けた2着争いは、奇しくも同厩舎(チームメイト)同士の闘いとなった。
やはり今年の石橋脩ジョッキーが、先行した時はコワイ!!今日のレースも、勝負どころで外から進出してきた馬を見て、エタリオウの気持ちがグッと入った時に、抑え込むのではなく、馬なりの気持ちに任せたことが、好走へとつながった。そのおかげで、ほぼ完璧な形で、4コーナーを早目先頭で出てこれたことが、最後の最後でハナ差と成って現れたのだと思う。
勝ち時計2分24.4秒の好時計を早め先頭で粘れるのだから、エタリオウ自身のスタミナも素晴らしい。皐月賞組が、稍重での激闘で疲労困憊ならば、今年は遂に青葉賞組から悲願のダービー初制覇が誕生するかもしれない。
?3着スーパーフェザー⇒位置取りの差で。
あの手応えであの位置、非常にもったいないレースをしてしまったのが、スーパーフェザーだろう。
スーパーフェザーにとって痛手だったのが、3コーナーへ入る手前で、外からサトノソルタスに抜かれ、ポジションを下げてしまったことだろう。
その結果、4コーナーから直線入り口では、一番大外を回されてしまい、脚を使ってしまった。最後もよく伸びているが、よく見ると左右にフラツクなど、脚が完全に上がってしまっていた。
これは結果論だが、ここまでの数レースで稍重の馬場を走らされたことでの見えない疲労もあったかの様に見えた。
そのポテンシャルは、まだまだこんな者ではない筈なので、この先の覚醒に期待したい1頭だ。
?消える人気馬⇒8番オブセッション(11着)
2度に渡り、若さを見せ、人気を裏切ってしまったのが、5番オブセッション。
だが実は、我々はこのオブセッションが、初めから危険な人気馬とお伝えしていたのだ。以下がそのコメント↓
※3着までの 消える人気馬は… ↓↓↓ 8番オブセッション 前走の【弥生賞】では外に膨らんでスムーズさを欠いたように、気性がまだまだ幼く芝2400m向きの馬ではない。追い切り内容も目一杯追って遅れてしまっただけに、厳しい戦いとなる予感がするだけに、バッサリ切って勝負する!
やはり、藤原和調教師 x Cルメールのコンビという、オブセッション自体を無視した、ブランドばかりが先走っている印象は否めない。ここは一度切り替えて、秋の飛躍に期待したい所だ。
【青葉賞 2018】を見逃した方は下記からご覧下さい。
【青葉賞 2018】のレース後の関係者のコメント
~レース後のコメント~
1着 ゴーフォザサミット(蛯名正義騎手)
「道中、上手に運べました。直線では馬にゆるいところがあって、もたれながらでしたが、よく伸びてくれました」
1着 ゴーフォザサミット(藤沢和雄調教師)
「ゆるい馬なのでスプリングSをあえて使いました。そこから調教でも動きが良くなってきて、東京の長いところも合いそうだと思っていました。今後は厩舎において本番へ向かいます」
2着 エタリオウ(石橋脩騎手)
「最後競り勝つことができて良かったです。3コーナーまで上手に走れて、そこで外から馬が来た時に気持ちがグッと入りました。そこからおさえこまずに馬に任せたところ最後まで伸びてくれました。まだまだ伸びしろがありそうです」
3着 スーパーフェザー(福永祐一騎手)
「2着を取れず残念でした。スタートはゲート練習の効果があって無事に出られて、そこから流れに乗り、最後も伸びていました。まだ成長途上の馬でこれからだと思います」
5着 トラストケンシン(柴田大知騎手)
「ガラッと変わってもおかしくないくらい能力のある馬です。まだこれからです」
6着 サトノソルタス(M・デムーロ騎手)
「ペースが遅くてもう少し前につけたかったけど、東京の外枠は大変です。直線ではバテてはいませんが、ジリジリとした伸びでした」
8着 ダノンマジェスティ(内田博幸騎手)
「中団からレースを進め、有力馬の近くで折り合いもつきました。ただ、3コーナーで手応えがなくなってしまいました。外に出したことも結果的に良くなかったのかもしれません」
11着 オブセッション(C・ルメール騎手)
「前走でも気になっていましたが、今日は前走よりも息遣いが良くありませんでした。その影響で今日は厳しかったです」
(via ラジオNIKKEI )
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