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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】日経新春杯&京成杯 2026⇒強い!ゲルチュタール!ただしあの馬も見逃せない!

【先週の重賞回顧】日経新春杯&京成杯 2026⇒強い!ゲルチュタール!ただしあの馬も見逃せない!

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、私たちなりの視点で、レース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

日経新春杯 2026 の回顧

2026年 1月18日(日) 1回京都7日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第73回日経新春杯
4歳以上・オープン・G2(ハンデ) (国際)(特指) 芝・外 2400m 13頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
5 6 ゲルチュタール 牡4 56 坂井瑠星 2.25.7 02-02-02-02 34.3 1 (栗)杉山晴紀
5 7 ファミリータイム 牡5 55 松山弘平 2.25.7 クビ 01-01-01-01 34.4 11 (栗)石坂公一
6 9 リビアングラス 牡6 56 岩田康誠 2.26.0 1 1/2 03-03-03-03 34.4 9 (栗)矢作芳人
1 1 マイネルケレリウス 牡6 55 吉村誠之 2.26.1  1/2 10-08-09-09 33.7 12 (美)奥村武
3 3 ドクタードリトル 牡6 55 団野大成 2.26.2  3/4 05-04-04-04 34.3 13 (栗)今野貞一
4 5 コーチェラバレー 牡4 53 鮫島克駿 2.26.2 クビ 08-07-06-06 34.0 3 (栗)安田翔伍
6 8 ヤマニンブークリエ 牡4 55 横山典弘 2.26.5 1 1/2 03-04-04-04 34.6 5 (栗)松永幹夫
7 11 シャイニングソード 牡5 56 川田将雅 2.26.5 ハナ 13-13-13-13 33.4 2 (栗)中内田充
7 10 サブマリーナ 牡5 57 武豊 2.26.5 クビ 12-10-11-11 33.7 4 (栗)庄野靖志
10 2 2 サトノグランツ 牡6 58.5 ハマーハ 2.26.7 1 06-06-06-06 34.6 8 (栗)友道康夫
11 8 13 マイネルクリソーラ 牡7 57 岩田望来 2.26.8  3/4 09-10-10-10 34.2 10 (美)手塚貴久
12 8 12 ライラック 牝7 55 藤岡佑介 2.26.9 クビ 11-12-12-12 34.0 6 (美)相沢郁
13 4 4 オールナット 牡5 57.5 西村淳也 2.27.2 1 3/4 07-08-08-08 34.9 7 (栗)高野友和

 

「1強」の評価を集めたゲルチュタール

今年の【日経新春杯】は、レース前の段階から

ゲルチュタールの1強」

だと評されてきた。

3歳だった昨年8月の段階で古馬の3勝クラスを相手に快勝!

また、10月のG1【菊花賞】においても、決して完璧なレース運びではない中でも4着を確保している。

元々、2000Mでデビューさせているように「中長距離での開花」を期待されてきた馬でもあるだけに、京都の芝2400Mという条件もピタリとハマりそうだ。

ということで、誰もが納得の「1強」の評価ではあった。(実際に、単勝は230円の配当だった)

一方で、競馬の世界には

「1強だからこその難しさがある」

ことは、皆様もご承知の通りだろう。

 

手のつけようがない

これからにも期待!

なぜ難しいのか?

「1強」ということは、ライバルたちのマークを一斉に集めるということでもあるからだ。

私たちも、強さは認めつつ、周囲を囲まれるような形になった時にどうだろうか、という見方はしていた。

だが!この馬には先行力がある。

前走の【菊花賞】こそ中団からのレースだったが、例えば2走前の【日本海S】などは3角2番手、4角先頭から押し切るレースをしていたが、まさに今回がそれに近い形。

他の上位人気馬たちの多くが「中団~後ろ寄り」の馬たちだったこともあるが、そんな彼らの気持ちを折るかのように、余裕タップリの手応えで、逃げるファミリータイムをピッタリマークする形で2番手を追走した。

こうなると、手のつけようがない。

 

着差は大きくはないが

前を走ったファミリータイムが粘ったこともあり、結局は同タイムのクビ差。

ただ、ゴール後の雰囲気にもかなりの余裕を感じた。

恐らく、まだまだ余力を残していた可能性が高く、実質的には完勝と言って差し支えない。

 

改めて申し上げるまでもないことかもしれないが、やはり競馬は、特に中長距離のレースにおいては

「前にいけて折り合える馬」

は圧倒的に有利だ。

前にいける、つまり前に馬がいなければ、不要な不利を受けることもない。

自分でレースを作っていける、つまり展開待ちをしなくてもすむ。

当然、余計なスタミナロスをすることもない。

ひとつハッキリ言えることは、ゲルチュタールは【天皇賞・春】における、極めて有力な一頭になりそうだということ。

楽しみじゃないか!

 

もう1頭挙げるなら

ゲルチュタールの強さはハッキリ言って抜けている。

じゃあ、その他の馬の中から一頭を挙げるなら?

これは素直に2着のファミリータイムで良いだろう。

「前残りの展開面に助けられたのでは?」

と思われる方もいるだろう。もちろん、そういった面もあっただろうが、私たちは「それだけではない」という考え方。

 

というのも、明確に力が上な1番人気馬に終始マークされる形。

見た目以上にストレスの溜まる展開だったはずだが、直線でも抜かれたあとも、簡単には垂れていかず。

根本的な能力はもちろん、精神的な充実によりスタミナロスをせずに済んだ面も大きいのだと思う。

5歳馬とはいえ、昨年の末に初めて重賞に出走したように、ここにきて力を伸ばしてきている馬。これからが買い時だとみて、未来の主役に指名する!

京成杯 2026 の回顧

2026年 1月18日(日) 1回中山7日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第66回京成杯
3歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指) 芝 2000m 15頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
3 4 グリーンエナジー 牡3 57 戸崎圭太 1.59.3 11-11-11-10 33.8 2 (美)上原佑紀
6 11 マテンロウゲイル 牡3 57 横山和生 1.59.3 クビ 03-03-03-03 34.5 6 (栗)野中賢二
7 12 ソラネルマン 牡3 57 ルメール 1.59.5 1 1/4 02-02-02-02 34.8 1 (美)手塚貴久
5 9 タイダルロック 牡3 57 三浦皇成 1.59.6 クビ 11-11-11-13 34.2 9 (美)武井亮
2 3 ステラスペース 牡3 57 武藤雅 1.59.6 クビ 04-03-04-04 34.7 14 (美)武藤善則
8 14 エリプティクカーブ 牡3 57 菅原明良 1.59.6 06-07-07-08 34.4 13 (美)萩原清
1 1 ブラックハヤテ 牡3 57 丹内祐次 1.59.8  3/4 09-07-07-07 34.6 12 (美)蛯名利弘
4 7 アメテュストス 牡3 57 津村明秀 1.59.8 09-09-10-10 34.5 8 (美)加藤士津
8 15 アクセス 牡3 57 北村友一 1.59.9 1 08-09-07-08 34.7 3 (栗)上村洋行
10 6 10 ジーネキング 牡3 57 斎藤新 1.59.9 01-01-01-01 35.3 7 (美)斎藤誠
11 2 2 ポッドクロス 牡3 57 大久保友 2.00.0  1/2 13-14-15-14 34.3 15 (美)大竹正博
12 7 13 ポルフュロゲネトス 牡3 57 横山武史 2.00.1 クビ 04-05-06-06 35.1 4 (美)矢嶋大樹
13 3 5 ショウグンマサムネ 牡3 57 荻野極 2.00.4 1 3/4 06-05-04-04 35.5 10 (栗)佐藤悠太
14 5 8 パラディオン 牡3 57 西塚洸二 2.00.5  1/2 15-14-11-14 35.0 11 (栗)高柳大輔
15 4 6 アッカン 牡3 57 池添謙一 2.00.8 2 13-13-11-10 35.4 5 (美)奥村武

 

主役不在の混戦を制したのは

ゲルチュタールが圧倒的な人気を集めた【日経新春杯】とは対照的。

単勝人気・一桁台の馬が乱立(5頭)する、主役不在の混戦となった【京成杯】。

それだけに

「一体どんな結果が待っているのか?」

と注目された方が多かったとは思うが、終わってみれば優勝したのは2番人気のグリーンエナジー。

3着にも1番人気のソラネルマンが入るなど、比較的、堅めの決着となった。

まずは、グリーンエナジー陣営に、心からの祝福を申し上げたい。

 

ここからは「回顧」らしいお話を。

まず、皆様が気になるのは「このレースのレベルが高かったのかどうか」という部分だろう。

 

少なくとも「今回のメンバーの中では」

これに関しては、正直にいって、まだ何とも言い切れない部分がある。

どうしても3歳戦の場合、まだ他の重賞に出てくる馬と未対戦のケースが多く、比較は難しい。

ただ、勝ち時計の1分59秒3は、レース史上で歴代2位の時計。

近年、出世レースとして名高い【京成杯】の「過去」との比較では上位だけに

「レベルが高いレースだった可能性は高い」

と推測はできるだろう。

 

速い時計で優勝

一方、競馬の場合、レースの大小にかぎらず、しばしば「展開の助けによって着順が決まる」ケースがある。

「前有利の流れ」とか「後ろ寄りの展開」みたいなフレーズは、馬券を買う形であれば、常に耳にされているはず。

だが、その部分においては、今回のレースでは有利不利はなかったとみる。

 

勝ち馬の飛躍に期待

理由は極めて単純。

回顧のコラムではこれまでにも何度も申し上げている部分ではあるが、ぜひ、上位勢の「4角通過位置」を見てほしい。

1着馬から順番に「10→3→2→13」

要するに「前にいようが、後ろにいようが、上位に来られるチャンスのあった流れ」だったということ。

皆が平等にチャンスがある中での結果だけに、素直に着順通りの評価で良いだろう。

 

その上で!「中山コース」の特性を考えれば、流れが平等であるなら「前」にいる馬が戦いやすいと思う。

どうしてごちゃつきやすい分、後ろの馬は、馬の間を割る、あるいは外を回す必要があり、それだけでロスになりかねないからだ。

それを思えば、グリーンエナジーは、単に勝利したという結果以上の中身があるとみたい。

かつてのソールオリエンスに続き、ここでの激走を【皐月賞】に繋げられるか!?

素直に未来の主役に指名したい。

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