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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】桜花賞 2026 など3重賞→スターアニスを絶対視した「最大の理由」とは?各重賞の未来の主役も解説

【先週の重賞回顧】桜花賞 2026 など3重賞→スターアニスを絶対視した「最大の理由」とは?各重賞の未来の主役も解説

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、私たちなりの視点で、レース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

桜花賞 2026 の回顧

2026年 4月12日(日) 2回阪神6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第86回桜花賞
3歳・オープン・G1(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1600m 18頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
7 15 スターアニス 牝3 55 松山弘平 1.31.5    09-09 33.7 1 (栗)高野友和
3 5 ギャラボーグ 牝3 55 西村淳也 1.31.9 2 1/2    05-04 34.4 5 (栗)杉山晴紀
6 11 ジッピーチューン 牝3 55 北村友一 1.32.0  3/4    17-17 33.7 12 (美)林徹
3 6 アイニードユー 牝3 55 川田将雅 1.32.1 クビ    04-04 34.7 13 (栗)吉村圭司
4 7 アランカール 牝3 55 武豊 1.32.1    17-17 33.8 4 (栗)斉藤崇史
5 10 ナムラコスモス 牝3 55 田口貫太 1.32.1 クビ    13-13 34.1 7 (栗)大橋勇樹
1 2 サンアントワーヌ 牝3 55 荻野極 1.32.2 クビ    07-07 34.5 11 (美)鹿戸雄一
2 4 エレガンスアスク 牝3 55 岩田望来 1.32.3  1/2    13-13 34.3 14 (栗)田中克典
7 14 ドリームコア 牝3 55 ルメール 1.32.3 クビ    11-11 34.4 2 (美)萩原清
10 8 16 ショウナンカリス 牝3 55 池添謙一 1.32.6 1 1/2    05-04 35.1 17 (美)加藤士津
11 7 13 リリージョワ 牝3 55 浜中俊 1.32.6 クビ    16-16 34.4 3 *(栗)武幸四郎
12 2 3 ディアダイヤモンド 牝3 55 戸崎圭太 1.32.8 1    09-09 35.0 6 (美)手塚貴久
13 6 12 スウィートハピネス 牝3 55 高杉吏麒 1.32.8 クビ    13-15 34.7 9 (栗)北出成人
14 5 9 ルールザウェイヴ 牝3 55 原優介 1.33.0 1    02-02 35.8 15 (美)宮田敬介
15 8 17 ブラックチャリス 牝3 55 津村明秀 1.33.5 3    07-07 35.8 10 *(栗)武幸四郎
16 8 18 プレセピオ 牝3 55 富田暁 1.33.6  1/2    02-02 36.3 18 (栗)笹田和秀
17 1 1 フェスティバルヒル 牝3 55 坂井瑠星 1.33.6 ハナ    11-11 35.7 8 (栗)四位洋文
18 4 8 ロンギングセリーヌ 牝3 55 石橋脩 1.34.5 5    01-01 37.3 16 (美)竹内正洋

覚えてますか?

いきなりだが、皆様は先週【大阪杯】の重賞回顧を覚えてらっしゃるだろうか?

聡明な皆様なら覚えているはずだが(笑)

せっかくなので、一部、特に大事な部分を再掲させてほしい。

日本競馬における「G1の中のG1」といえば、やはり【日本ダービー】【有馬記念】。

それとほぼ同格なのが【天皇賞秋】【ジャパンカップ】といったところだろうか。

これらのような、超ハイレベルな馬が集うG1においては、結局のところ

「最強の馬が勝つ。好走する」

超ハイレベルな戦いにおいては、伏兵が割り込む余地はなかなかないのだ。

そういった点からいえば、今年の【大阪杯】も、例年と違い、上述の4つのG1に近い状況になった以上「勝つのは1番強い馬」だと考えた。

その馬が、私たちにとっては、不動の軸馬に据えたクロワデュノール

そして、案の定の優勝だった。

そして桜花賞も

要するに、昨今、特に能力拮抗で何が起こっても驚けないような日本競馬界においても

奇をてらうべきではない、奇をてらう必要がない

そんな「別格のG1」が必ずあるということ。

 

そういった意味では【桜花賞】も同様の位置付けになる。

日本競馬が誇る「八大競走」の一つであり、3歳クラシック戦線において、最初に行われるG1でもある。

だからこそ、ストレートに勝負した。勝利をプレゼントしてもらった【阪神JF】に続いて、スターアニスが力の違いを見せつけると。

結果は案の定。本当におめでとう!そして心から感謝!

 

迷った時は「◯◯」と比較

恐らく、こんなことを思われる方がいるかもしれない。

「確かにスターアニスは阪神JFでは強い勝ち方をした。ただ、別路線組もいる。それでも、力の違いを見せつけると確信が持てた理由は?」

確かに3歳戦、特に春の大一番では未対戦の馬も多く、それよえ比較が難しい。馬券を買う側にとっての永遠のテーマと言えるかもしれない。

 

今後、皆様が悩まれた時のヒントになるように、今回、実際に有料会員様にご提供した解説文の一部を抜粋してみようか。

戦っていない相手との比較というのは本当に難しいものだ。
こうした時に、頼れる物差しになってくるのが「過去との比較」
あれだけ強い勝ち方をした上に、尚且つ過去の【阪神JF】と比べてハイレベルなレースだったとすれば、ますますスキはない。
そういった意味で「レースレコード」となる1分32秒6の時計をマークできた事実は、何よりも大きいと判断する。

困った時は、過去の名馬との比較が一番わかりやすいのだ。

もちろん、時計は馬場や展開による面も大きい。とはいえ、G1でのレースレコードレベルになると、単に条件が向いただけで届くものではない。

それ相応の裏付けがはっきりあったということだ。

ぜひ、皆様も今後予想する際の参考にしていただきたい!

 

スターアニスは抜けているが

さて、改めて今回の勝ちっぷりからも、スターアニスはこの世代では抜けている。

本質はマイル前後だろうが、折り合えない馬ではないだけに、世代限定戦なら東京芝2400Mくらいはいけるだろう。

距離が延びても

春2冠、さらには3冠のチャンスも、決して小さくはないとみている。

 

このように、馬の力に違いがあることを前提に「騎手の動き」で最も気になったのは、やはり武豊騎手のアランカール

どうみても「オークスで勝つこと」に重きを置いた乗り方に見えたね(笑)

もちろん、桜花賞を捨てたわけではないだろう。ただ、どうしても競走馬には「適性」がある。

それこそ【大阪杯】のダノンデサイルではないが、能力的にはカランダガンに勝ったことがあるほどのワールド級でも、右回り&狭い内回りコースは明らかに合っていないと思われていた。案の定、頑張ったが3着だった。

アランカールも、少なくともこれまでのレースを見る限り、2000M以上の距離がほしい。ならば「先を見据えて!」ということではないだろうか。

それが実るのか?実らないのか?そんな点も含めて、オークスを楽しみにしている!この人馬を未来の主役にしよう。

ニュージーランドT 2026 の回顧

2026年 4月11日(土) 3回中山5日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第44回ニュージーランドT
3歳・オープン・G2(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 1600m 15頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
2 3 レザベーション 牡3 57 原優介 1.33.3  02-02-02 34.2 6 (栗)松下武士
4 7 ロデオドライブ 牡3 57 津村明秀 1.33.3 クビ  03-03-03 33.9 1 (美)辻哲英
3 5 ジーネキング 牡3 57 横山和生 1.33.6 1 1/2  07-06-05 34.0 4 (美)斎藤誠
8 14 ディールメーカー 牡3 57 戸崎圭太 1.33.6 クビ  03-03-03 34.3 3 (美)大和田成
7 12 アルデトップガン 牡3 57 三浦皇成 1.33.9 2  10-10-09 33.9 7 (美)田中剛
6 11 ゴーラッキー 牡3 57 横山武史 1.34.0  1/2  05-06-07 34.4 2 (美)黒岩陽一
3 4 ヒズマスターピース 牝3 55 佐々木大 1.34.0 ハナ  01-01-01 35.0 5 (美)奥村武
5 8 スマイルカーブ 牝3 55 大野拓弥 1.34.1 クビ  10-13-12 33.9 11 (美)小手川準
6 10 ジーティーシンドウ 牡3 57 田辺裕信 1.34.5 2 1/2  08-10-09 34.5 9 (美)栗田徹
10 8 15 ミリオンクラウン 牡3 57 柴田大知 1.34.6 クビ  08-08-07 34.8 15 (美)和田雄二
11 7 13 ガリレア 牡3 57 石橋脩 1.34.6 ハナ  05-05-05 35.1 12 (美)清水英克
12 5 9 ブルズアイプリンス 牡3 57 柴田善臣 1.34.8 1 1/4  13-13-12 34.5 14 (栗)森秀行
13 4 6 シュペルリング 牡3 57 ディー 1.34.8 クビ  13-12-12 34.7 8 (美)嘉藤貴行
14 2 2 マダックス 牡3 57 吉田豊 1.35.2 2 1/2  10-09-09 35.3 13 (美)高柳瑞樹
15 1 1 ハノハノ 牝3 55 岩田康誠 1.41.1 大差  15-15-15 39.5 10 (栗)奥村豊

 

出世レースになりつつあるだけに

少し前までの【ニュージーランドT】は、立ち位置こそ【NHKマイルC】の前哨戦ながら、なかなかこれといった馬の出走が見られなかった。

だが、数年前にここを走ったシャンパンカラーが続く【NHKマイルC】を優勝したことなどがあり、一気に雰囲気が変わってきた。

昨年も、既にG1を勝っていたアドマイヤズームの出走などもあったが、レベルが上昇。

今年も、まだ実績こそないものの、将来性のありそうな素質馬が集結していた。

そんなレースにおいて、6番人気の評価を覆す形で優勝したレザベーションに対しては、まず心からの祝福を申し上げたい。

 

おめでとう!レザベーション

問題は、勝利が素晴らしいことを前提に

「今後に期待が持てるようなレースぶりだったか?」

という部分。つまり、単に出世レースを勝っただけではなく、本当に出世ができるのか?その可能性があるのか?という部分。

 

私たちの結論は、、、

人気薄での激走だっただけに、半信半疑の声もあるようだし、もちろん考え方は十人十色で良いと思うが、私たちの感覚としては

「もっと良くなりそうだ」

とみている。

もちろん、今回の勝利に関しては、前半1000m通過 59秒1という、比較的緩めのペースの中を好位追走ができたという追い風はあっただろう。

ただ、その一方で、レース後、早くもこの春2つ目の重賞勝ちとなった原騎手が語った

「直線でソラ(集中力を欠くこと)を使ってしまいましたが、それでも押し切るのだから力が違いました。ソラを使う余裕がある分、本番(NHKマイルC)も楽しみ」

という趣旨のコメントに概ね同意。

力が違ったとまでは、私たちの立場では言えないが(笑)かなりの余裕をもってのゴールだったことは間違いない。

恐らく、ゴール板がもっと先にあったとしても、着差は変わらなかったと思う。

展開の助けはあったにせよ、余裕をもって出世重賞を勝ち抜いている事実が本物の証明だとみる。

「未来の主役」は決まり!

阪神牝馬S 2026 の回顧

2026年 4月11日(土) 2回阪神5日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第69回サンケイスポーツ杯阪神牝馬S
4歳以上・オープン・G2(別定) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1600m 10頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
1 1 エンブロイダリー 牝4 57 ルメール 1.31.6    01-01 33.5 1 (美)森一誠
5 5 カムニャック 牝4 57 川田将雅 1.31.6 クビ    04-03 33.2 4 (栗)友道康夫
3 3 ルージュソリテール 牝4 55 西塚洸二 1.31.8 1    02-02 33.6 5 (栗)藤原英昭
7 7 クランフォード 牝5 55 幸英明 1.31.8    03-03 33.4 8 (栗)杉山晴紀
8 10 ビップデイジー 牝4 55 西村淳也 1.32.0 1 1/4    06-05 33.4 9 (栗)松下武士
7 8 カナテープ 牝7 55 松山弘平 1.32.2 1    10-09 33.2 7 (美)堀宣行
8 9 エポックヴィーナス 牝5 55 酒井学 1.32.2 クビ    09-09 33.2 10 (栗)新谷功一
4 4 ラヴァンダ 牝5 56 岩田望来 1.32.3  1/2    04-05 33.7 3 (栗)中村直也
2 2 カピリナ 牝5 55 横山典弘 1.32.8 3    06-07 34.0 6 (美)田島俊明
10 6 6 アスコリピチェーノ 牝5 57 坂井瑠星 1.33.7 5    08-07 34.9 2 (美)黒岩陽一

 

これぞ名手の素晴らしさ

優勝したのは、昨年の【桜花賞】馬であり、2冠牝馬でもあるエンブロイダリーだ。

もちろん、素晴らしい実績からも、勝利自体に何ら驚くことはないかもしれない。

だが、びっくりしたのは、その勝ち方が「逃げ切り」だったことだ。

実は逃げ切ったことがないわけではない。

2歳未勝利戦をその形で勝ってはいる。だが、、、もう1年半も前のこと。

その後は、基本的には好位~中団で溜める形をとり、ラストで素晴らしい脚を伸ばしてきた。

 

そこで今回。G1に向けてのステップだったとはいえ、重賞の1番人気馬ともなれば、簡単に負けることは許されない。

「しっかりと勝ちにいこう」

と思えば、結果を出してきた従来のスタンスでいくことが「安全策」だろう。

だが!ルメール騎手はただものではない。

「休み明けで、どんな競馬になるのかと思っていましたが、返し馬で馬体の良さを感じました。1枠でしたから、良いスタートを切れたら逃げようと思っていました。リラックスして先頭に立って、マイペースで走れました」

この柔軟性だ!

 

競馬は「人生」さえも教えてくれる

優勝したエンブロイダリー

私を含め「ハッ」とさせられた方は多いのではないだろうか。

競馬界で頂点を極めたルメール騎手ほどの人間が、決して安全策をとらず、チャンスがあればと、新しい形に積極的に挑むのだ。

かの有名な大隈重信氏が

「停滞は死滅である」

という言葉を残しているが、この攻めの姿勢、私たちもできるだけ真似しようじゃないか。何か見えてくるものがあると思う。

 

こんな感じで、競馬は時に人生さえも教えてくれる。だから多くの人に愛されるのかもしれないが、そういった意味では、2番人気を裏切る形で9着に敗れてしまったアスコリピチェーノもそう。

詳細な部分はわからないが、陣営等のコメントから、どうやら「メンタルの部分」が敗因のようだ。

人間だって、どうしても精神的に辛い時期がある。だが、いつか必ず夜は明ける。

同じように、アスコリピチェーノが現役を続けるのか、近いうちに繁殖に上がるのか、それはわからない。

だが、きっとまた元気になって良い仕事ができるはずだ。応援したい。

 

今後に期待するなら

いつもと違うテイストの話にはなってしまったが、たまにはということでご容赦いただいて(笑)

最後に「今後に期待したい未来の主役」ということなら、素直に2着のカムニャックで良いのではないだろうか。

1年ぶり&経験の少ないマイル戦をものともせずに、しっかりと好位を追走し、勝ち馬からクビ差という結果もそうだが、馬場が良かったにせよ、1分31秒6という速い時計で走りきったことに驚く。

本質は2000M以上の馬だとは思うが、そのスタミナを、上手く、マイル戦での息の長い脚という形にコンバートできている。

川田騎手は

「最後苦しくなりながらも止まっていない」

という趣旨を語っていたが、苦しくても粘れるのが、スタミナの強み。

オークスを勝っている得意の東京で、今日と同じレベルの走り、いや使われて状態が上がるから、もっと良くなると思うが、その走りができれば、エンブロイダリーを逆転できる可能性もあるかも?

楽しみを持って、未来の主役に!

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