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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】大阪杯 2026 など3重賞→強い!クロワデュノール!最大の勝因とは?各重賞の「未来の主役」も

【先週の重賞回顧】大阪杯 2026 など3重賞→強い!クロワデュノール!最大の勝因とは?各重賞の「未来の主役」も

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、私たちなりの視点で、レース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

大阪杯 2026 の回顧

2026年 4月 5日(日) 2回阪神4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第70回大阪杯
4歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝・内 2000m 15頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
8 15 クロワデュノール 牡4 58 北村友一 1.57.6 08-08-06-04 34.9 1 (栗)斉藤崇史
4 6 メイショウタバル 牡5 58 武豊 1.57.7  3/4 01-01-01-01 35.6 3 (栗)石橋守
3 4 ダノンデサイル 牡5 58 坂井瑠星 1.57.9 1 06-06-06-07 34.9 2 (栗)安田翔伍
8 14 タガノデュード 牡5 58 古川吉洋 1.57.9 クビ 13-13-12-07 34.8 13 (栗)宮徹
B2 3 セイウンハーデス 牡7 58 幸英明 1.58.0 クビ 03-04-03-04 35.3 9 (栗)橋口慎介
7 12 レーベンスティール 牡6 58 ルメール 1.58.1  3/4 11-11-11-04 35.2 5 (美)田中博康
5 9 ヨーホーレイク 牡8 58 西村淳也 1.58.1 クビ 08-08-09-11 35.0 11 *(栗)友道康夫
6 11 デビットバローズ セ7 58 岩田望来 1.58.3 1 06-06-06-07 35.4 8 (栗)上村洋行
6 10 ボルドグフーシュ 牡7 58 松山弘平 1.58.6 1 1/2 15-14-14-13 35.1 14 (栗)宮本博
10 3 5 ショウヘイ 牡4 58 川田将雅 1.58.8 1 1/4 05-04-03-03 36.2 4 *(栗)友道康夫
11 2 2 マテンロウレオ 牡7 58 横山典弘 1.58.9  3/4 12-12-12-12 35.7 10 (栗)昆貢
12 1 1 サンストックトン 牡7 58 高杉吏麒 1.59.3 2 1/2 14-14-14-13 35.7 15 (美)堀内岳志
13 B7 13 ファウストラーゼン 牡4 58 岩田康誠 2.00.6 8 02-02-02-02 38.2 12 (栗)須貝尚介
14 5 8 エコロヴァルツ 牡5 58 浜中俊 2.00.8 1 1/4 08-08-09-07 37.9 7 (栗)牧浦充徳
15 4 7 エコロディノス 牡4 58 池添謙一 2.08.4 大差 03-03-03-13 45.4 6 (栗)大久保龍

 

G1らしいG1

「G1といえば!?」

もし、あなたがそのように問われたなら

「(各路線における)現役最高レベルのメンバーが集結し、国内の頂点を目指して火花を散らすハイレベルな戦い」

といった趣旨のことをお答えになるに違いない。

そういった点でいえば【大阪杯】の場合は「天皇賞秋とならぶ、中距離の最高峰」であるはずなのだが、ご承知の通り、同時期に「ドバイワールドカップデー」が開催されることもあり、G1というより

「超ハイレベルなG2」

といった雰囲気を感じることも少なくなかった。

だが、今年はドバイを断念する馬が多く、結果的に前2年のダービー馬が集結。G1らしいG1になった。

そうなった場合、どういった結末が待っているか!?

 

ダービーも、有馬も

日本競馬における「G1の中のG1」といえば、やはり【日本ダービー】【有馬記念】。

それとほぼ同格なのが【天皇賞秋】【ジャパンカップ】といったところだろうか。

これらのような、超ハイレベルな馬が集うG1においては、結局のところ

「最強の馬が勝つ。好走する」

超ハイレベルな戦いにおいては、伏兵が割り込む余地はなかなかないのだ。

 

そういった点からいえば、今年の【大阪杯】も、例年と違い、上述の4つのG1に近い状況になった以上「勝つのは1番強い馬」だと考えた。

その馬が、私たちにとっては、不動の軸馬に据えたクロワデュノール

そして、案の定の優勝だった。

本当におめでとう!北村友一騎手も、本当にほっとしたことだろう(笑)

 

継続騎乗の強み

じゃあ今回の最大の要因は?

そもそもの能力が一枚上だったということもあるだろうが、やはり

北村友一騎手の連続騎乗

ということが大きかったと思う。

 

おめでとう!クロワデュノール

序盤からメイショウタバルが先頭に立ち、レジェンドが完璧なペースで引っ張る。対して、クロワデュノールは序盤は中団付近。焦らないはずがない。

それでも、北村友一騎手は「馬のリズム」を重視し、無理に位置をあげていこうとはしなかった。

自然に位置をあげていけたからこそ脚も残ったのだろう。もし、焦って位置をとりにいったら、結果としてメイショウを潰すことはできたかもしれないが、結局のところゴール前で失速し、後ろからきた馬に差された可能性もあったと思う。

つまり、勝因は北村友一騎手がリズムを大事にしたから。そして、それができたのは、常に乗ってきた彼だからこそだと思う。

「クロワデュノールなら、序盤で無理しなくても必ず勝てる」

一緒にダービーも勝った仲なのだ。クロワデュノールの本当の力を誰よりも知っている。だから焦るはずがなかった。

少し結果が出ないと、すぐ乗り替わりが取り沙汰される昨今。乗り替わりが決して悪いとは言わない。プラスに働くことも大きいだろう。

だが、それと同時に乗り替わらないことのプラスもあるということを、特に馬券を買う側の私たちは大事にする必要があるのだと思う。そんなことを感じた大阪杯。

 

馬主さんの願いがかなうなか?

さて、上で

超ハイレベルな戦いにおいては、伏兵が割り込む余地はなかなかないのだ。

と記したが、そういった点でいえば、伏兵評価だった4&5着馬も、今回の着順を決してフロック視してはいけないと思う。

特に、私たちも高く評価していた内の一頭、5着のセイウンハーデス。

ご存知の方のいらっしゃるだろうが、セイウンの西山オーナー、今現在、入院し病と戦っている。そんなオーナーを励ますかのような激走だが、その走りについて、こんなポストをされていた。

「真似をした」と思われるのが嫌だから、本来、あまり人様のポストをご紹介するのは好まないのだが、この内容に関しては、あまりにも同感だったため、ご紹介せざるを得なかった(苦笑)

 

7歳馬ながら、かつて長期休養を経験していることもあり、まだまだ馬は若い。今年は「勝負の一年」になると思うが、特に得意の東京、ましてや折り合いを気にせずにすむマイルなら、かなりやるだろう。

大きな楽しみを持って、未来の主役に!

ダービー卿CT 2026 の回顧

2026年 4月 4日(土) 3回中山3日 天候 : 曇  馬場状態 : 稍重
【11R】 第58回ダービー卿チャレンジT
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1600m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
6 11 スズハローム 牡6 57 藤懸貴志 1.33.4  14-15-14 33.8 10 (栗)牧田和弥
8 16 サイルーン セ7 57 大野拓弥 1.33.4  10-12-11 34.3 6 (美)堀宣行
4 8 ファーヴェント 牡5 57 横山武史 1.33.4 ハナ  04-08-08 34.8 1 (栗)藤原英昭
1 2 ミニトランザット 牡4 56 西村淳也 1.33.5  1/2  04-07-05 35.0 2 (栗)杉山佳明
7 13 イミグラントソング 牡4 57 石川裕紀 1.33.7 1 1/4  10-10-10 34.8 8 (美)辻哲英
3 5 ブエナオンダ 牡5 58 佐々木大 1.33.7 ハナ  09-09-08 34.9 7 (栗)須貝尚介
1 1 ゾンニッヒ 牡8 57.5 団野大成 1.33.8 クビ  04-04-03 35.6 9 (栗)池江泰寿
2 3 エンペラーズソード セ4 55 丹内祐次 1.33.8 ハナ  01-01-01 35.9 11 (美)高木登
B2 4 メタルスピード 牡6 55 岩田康誠 1.34.0 1 1/2  02-02-02 36.1 4 (美)斎藤誠
10 5 10 ケイアイセナ 牡7 57.5 津村明秀 1.34.3 1 3/4  03-04-07 36.0 3 (栗)平田修
11 7 14 ジュンブロッサム 牡7 58.5 荻野極 1.34.5 1  12-12-14 35.3 12 (栗)友道康夫
12 5 9 エエヤン セ6 57 杉原誠人 1.34.7 1 1/4  15-12-11 35.6 14 (美)伊藤大士
13 8 15 シリウスコルト 牡5 58 三浦皇成 1.34.8  1/2  07-03-04 36.7 5 (美)田中勝春
14 6 12 ダディーズビビッド 牡8 57.5 横山和生 1.35.0 1 1/4  07-10-13 36.1 15 (栗)千田輝彦
15 B3 6 マテンロウオリオン 牡7 56 横山典弘 1.35.4 2 1/2  12-04-05 37.1 13 (栗)昆貢
4 7 タイムトゥヘヴン 牡8 56 田辺裕信 (美)戸田博文

まれにみる激流

このコラムをご覧くださる皆様は、間違いなく「競馬に精通された方たち」だと思う。

それだけに、4角で最後方近くにいたスズハロームが優勝したということは

「前で走った馬たちには非常に厳しいハイペースだったのだろう」

ということは容易に想像がつくと思う。

じゃあ、実際に「どれくらい速かったのだろう?」という部分は気にならないだろうか。

そこでまとめてみた。直近10年【ダービー卿CT】の「前半3ハロンの通過まとめ」

ご覧の通り「最速タイ」となる34.2。
ただし、同じく34.2だった2021年は「良馬場」対して今回は「稍重」。

いかに厳しい流れだったかがおわかりいただけると思う。

そういった点からいえば、優勝したスズハロームら、上位勢の差し脚は本当に素晴らしかったことを大前提に「流れに恵まれた面があった」こともまた事実なのだ。

 

次が楽しみになったのは!

そういった点を踏まえると「中身」という部分で、次が楽しみになったのは、7着のゾンニッヒだ。

レースを見れば一目瞭然だが、終始3〜4番手の好位を、余裕をもって追走。

元々、1200Mでも活躍していたような馬だから、速い流れでもしっかりと流れに乗っていけた面はあったのかもしれない。

とはいえ、繰り返すようだが、結果的に差し馬が台頭、また雨の影響もあり内側の馬場もいつもよりは重めに見えた。つまり、本来は中山芝1600Mにおいては有利だと思われる最内の1番枠も、必ずしもプラスではなかったということ。

それでも、直線でも最後までしっかりと粘って、7着とはいえ勝ち馬から0.4秒差だから、非常に中身は濃い。

 

近年、調教技術の進化もあってか、高齢馬の活躍も目立っているが、ゾンニッヒの場合も、8歳ながら全く衰えは感じない。

G1、G2となるとわからないが、G3で、尚且つ前が走りやすそうなメンバー構成なら十分にチャンスがあるはず。遅ればせながらの「未来の主役」に。

チャーチルダウンズC 2026 の回顧

2026年 4月 4日(土) 2回阪神3日 天候 : 雨  馬場状態 : 稍重
【11R】 第35回チャーチルダウンズカップ
3歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(指定) 芝・外 1600m 14頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
8 14 アスクイキゴミ 牡3 57 坂井瑠星 1.34.1      02-02 33.7 5 (栗)藤原英昭
7 11 ユウファラオ 牡3 57 松若風馬 1.34.2  1/2    01-01 34.0 14 (栗)森秀行
B6 10 バルセシート 牡3 57 北村友一 1.34.4 1    12-10 33.5 3 (栗)松下武士
4 5 シーミハットク 牡3 57 高杉吏麒 1.34.6 1 1/2    10-10 33.7 6 (栗)寺島良
7 12 サーディンラン 牡3 57 松山弘平 1.34.7 クビ    02-02 34.4 12 (栗)武英智
6 9 クールデイトナ 牡3 57 吉村誠之 1.34.8  1/2    14-14 33.7 9 (栗)宮地貴稔
1 1 ストームサンダー 牡3 57 斎藤新 1.34.9  1/2    12-10 34.0 11 (栗)安達昭夫
5 8 アンドゥーリル 牡3 57 川田将雅 1.35.4 3    04-04 34.9 2 (栗)中内田充
3 3 リゾートアイランド 牡3 57 武豊 1.35.4 クビ    04-06 34.8 4 (美)上原佑紀
10 2 2 メイショウソラリス 牡3 57 角田大和 1.35.5  3/4    04-04 35.0 13 (栗)角田晃一
11 3 4 エイシンティザー 牡3 57 西塚洸二 1.35.7  3/4    04-08 35.0 8 (栗)吉村圭司
12 B4 6 サンダーストラック 牡3 57 ルメール 1.35.8  1/2    04-08 35.1 1 (美)木村哲也
13 5 7 サトノセプター 牡3 57 岩田望来 1.35.9  3/4    09-06 35.3 7 (栗)上村洋行
14 8 13 ファンクション 牝3 55 鮫島克駿 1.36.1 1    11-10 35.2 10 (美)斎藤誠

 

いかにも「3歳戦」

まさかの大波乱だった。

2着に14番人気の大穴が突っ込んで3連単164万馬券が飛び出した一方、1&2番人気の2頭がまさかの惨敗。

2番人気のアンドゥーリルは8着、さらに1番人気のサンダーストラックは12着に沈んだのだ。

鞍上がそれぞれ川田&ルメールだったことも、衝撃に拍車をかけた。

中でもサンダーストラックは、単に期待値だけで人気に推された訳ではなく、重賞【シンザン記念】を勝っているほどの馬なのだ。

その時に3着に退けたアルトラムスが、その後に重賞【毎日杯】を勝っている事実からも、間違いなく「強い馬」

ただ!!そんな馬でも、条件が向かなければあっさり惨敗してしまうあたり、3歳馬らしいと言えるのかもしれない。

 

馬の特徴をモノにせよ

レース後、ルメール騎手はこんなことを言っていた。

「前半すごく引っ掛かって、最後は疲れてしまいました」

恐らく初めて経験する実戦での雨、そして道悪に戸惑い普通の精神状態ではいられなかったのだろう。

直線で全く反応しなかったというアンドゥーリルも、似たような状況かもしれない。

だから、今回のようなレースは、レース全体を深堀りして振り返っても、先には繋がらないと思う。

それよりも、それぞれの馬が

「こういった特徴を備えているんだ」

という点を把握できたことを収穫としたい。

例えば優勝したアスクイキゴミなら、もちろん走力&道悪を苦にしない強みはあるだろうが、何より操縦性の良さが目立った。こういった馬は精神的に落ち着いているから、今後、道悪に限らず、レースが荒れそうな時などには頼りになるだろう。

 

最初に見極めるべきこと

こんな感じで

「レース全体が先に繋がるのか?」

あるいは

「個々の馬にフォーカスすべきなのか」

という部分を最初に見極めることで、言い方は悪いが「無駄な労力を割かなくて済む」。

その見極め方のヒントも、回顧のコラムには転がっていると思うので、皆様の競馬ライフの充実のためにも、引き続きチェックしてほしい。

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