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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】皐月賞 2026 など3重賞→混戦の時ほどシンプルに!さあダービーはどうだ?各重賞の未来の主役も

【先週の重賞回顧】皐月賞 2026 など3重賞→混戦の時ほどシンプルに!さあダービーはどうだ?各重賞の未来の主役も

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、私たちなりの視点で、レース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

皐月賞 2026 の回顧

2026年 4月19日(日) 3回中山8日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第86回皐月賞
3歳・オープン・G1(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 2000m 18頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
2 4 ロブチェン 牡3 57 松山弘平 1.56.5 01-01-01-01 34.2 1 (栗)杉山晴紀
7 15 リアライズシリウス 牡3 57 津村明秀 1.56.7  3/4 02-02-02-02 34.4 4 (美)手塚貴久
5 9 ライヒスアドラー 牡3 57 佐々木大 1.56.8  3/4 10-09-09-08 33.8 9 *(美)上原佑紀
3 5 アスクエジンバラ 牡3 57 岩田康誠 1.56.8 クビ 05-05-03-03 34.2 12 (栗)福永祐一
3 6 フォルテアンジェロ 牡3 57 荻野極 1.57.0 1 1/4 17-16-15-13 33.4 10 *(美)上原佑紀
1 2 サウンドムーブ 牡3 57 団野大成 1.57.0 ハナ 08-06-07-06 34.1 17 *(栗)斉藤崇史
6 12 グリーンエナジー 牡3 57 戸崎圭太 1.57.0 ハナ 13-14-13-10 33.6 2 *(美)上原佑紀
5 10 ラージアンサンブル 牡3 57 高杉吏麒 1.57.1  1/2 06-06-07-08 34.2 18 (美)武井亮
2 3 サノノグレーター 牡3 57 田辺裕信 1.57.3 1 1/4 13-13-13-10 33.9 14 (美)尾形和幸
10 4 8 マテンロウゲイル 牡3 57 横山和生 1.57.5 1 15-17-17-13 33.8 5 *(栗)野中賢二
11 8 18 バステール 牡3 57 川田将雅 1.57.5 18-18-18-17 33.6 6 *(栗)斉藤崇史
12 7 14 ゾロアストロ 牡3 57 岩田望来 1.57.5 クビ 15-14-15-15 34.0 11 (美)宮田敬介
13 1 1 カヴァレリッツォ 牡3 57 レーン 1.57.6 クビ 03-03-03-03 35.0 3 *(栗)吉岡辰弥
14 6 11 パントルナイーフ 牡3 57 ルメール 1.57.8 1 1/4 12-12-11-17 34.5 8 (美)木村哲也
15 8 17 アドマイヤクワッズ 牡3 57 坂井瑠星 1.57.9  1/2 03-03-03-03 35.4 7 (栗)友道康夫
16 7 13 アクロフェイズ 牡3 57 西村淳也 1.58.0  3/4 06-06-06-06 35.2 16 (栗)奥村豊
17 4 7 ロードフィレール 牡3 57 武豊 1.58.0 ハナ 08-09-11-10 34.8 15 *(栗)吉岡辰弥
18 8 16 アルトラムス 牡3 57 横山武史 1.58.8 5 10-09-09-15 35.8 13 *(栗)野中賢二

 

過去最高レベルの混戦

今回の【皐月賞】を迎えるにあたり、有料会員の皆さまに対して、以下のようなご紹介の仕方をした。

今回は、まず初めに、今の私たちの「率直な思い」をお話させていただきたい。
今年の皐月賞は、キングスポーツが歩んできた45年の中でも「過去最高レベルの混戦」であると断言する。

重賞勝ちを経験している馬が9頭!それ以外の馬は、その9頭とほとんど差のない競馬をしてきた馬ばかり。

力を示してきた馬が、怪我や体調不良などもなく、順当に大一番を迎えられることは、競馬界にとって何より素晴らしいこと。ただ、その分、上でも記した通り「過去最高レベルの混戦」であり、難解なレースと言えるのかもしれない。

結果的には2着に敗れたものの、レース前の段階では「絶対視」されていたクロワデュノールがいた昨年とは、対照的な状況だったのだ。

 

こういう時ほど「シンプル」に

こういった状況だけに、競馬ファンの多くは「荒れる」と考えたと思う。

実際に、キング予想TVで行った「勝ち馬」についてのアンケートでも、以下の通り「人気馬と伏兵の評価にそれほど大きな差がない」といったような結果が出ていた。

そして、単勝1番人気のロブチェンが「4.0倍」も配当がついた。

 

もちろん、競馬の考え方は十人十色。

少なくともレースを迎えるまでの段階では「みんな正解」

一方で、私たちの中では、経験上

「不思議とこういった時ほど、シンプルな勝負に挑むことが勝利に直結する」

という確固たる思いがある。

 

やはりロブチェン

私が考える「シンプル」というのは「最も強いと感じた馬」

穿った見方をするのではなく、直球勝負で良い。

混戦になればなるほど「マークが分散する」

力のある馬も、その分だけ気持ちよく走れる可能性が高い。だから能力を出し切れる。当然、結果がついてくる。

 

今回でいえば、間違いなく「ロブチェン」だ。

私たちの不動の軸馬でもあったこの馬。【ホープフルS】で強い走りを見せながら【共同通信杯】で3着に敗れたことを嫌った人がいたのか、1番人気とはいえ「4倍」

あくまでも「上位人気の一角」といった立場にとどまった。

だが、決してスムーズではないところから抜け出した【ホープフルS】もそうだし、スタートが上手くいきすぎたことでチグハグな競馬になりながら、レースレコードの勝ち馬と同タイムの3着にまとめた【共同通信杯】もそうだが

「苦しい状況下でも並外れた力を発揮できる」

という面で「本当の強さ」がこの馬にはある。

 

来年以降の糧に

それほどの馬が、これまでとはまた違う「逃げ切り」という形で、尚且つレースレコードも叩き出した。(新馬戦も逃げ切っているが、当時は相手とのレベル差がありすぎたがゆえの逃げ)

既に「本当の強さ」を示していた馬が、さらに違う面も見せる。

この馬の奥深さとは一体どれほどのものなのかと感心さえさせられた。

【ダービー】に関していえば、もちろん逃げ切りは容易ではないだろう。

だが、そもそもこの馬はなんでもできる。この先の仕上げや体調もあるが、少なくとも今の段階では【ダービー】でも軸候補の筆頭格で良いと思う。

 

また「シンプル」ということでいえば、その他の上位どころもそう。

掲示板の5頭のうち4頭が

「ホープフルSor共同通信杯を走っていた馬」この2レースが、今のトレンドであることを改めて痛感させられた。

特に【ホープフルS】で2着に激走したにもかかわらず、謎の10番人気にとどまったフォルテアンジェロは、スタートで立ち遅れながら、上がり最速の脚を繰り出して5着まで追い込んでいる。

 

ダービーでも!

ここで思い出してほしいのが「ホープフルSでの重賞回顧(有馬記念週の回顧)」

私、なんて書いていたか?

「フォルテアンジェロの評価→ロブチェンの方が強いが、ほぼ差がない」

そして、両馬を「未来の主役」とした。

その詳しい理由も記したから、ぜひ、以下のリンク先を読み直してほしい。

案の定、タラレバは禁物にせよ、出遅れがなければ今回も3着はあったはずだ。

参考→ホープフルS(有馬記念週)の重賞回顧

 

そういって点からいうと、この重賞回顧が、いかに精度が高く、中身があるものか、改めて感じていただけたんじゃないかな?笑

じゃあ今回はどうか?細かいことを言うつもりはない。

◆1着のロブチェン
◆上がり1位のフォルテアンジェロ

もう一度この2頭を未来の主役に!ダービーを楽しみにしている。

福島牝馬S 2026 の回顧

2026年 4月19日(日) 1回福島4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第23回福島牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(指定) 芝 1800m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
7 13 コガネノソラ 牝5 55 菊沢一樹 1.45.6 10-10-09-07 34.1 9 *(美)菊沢隆徳
7 14 ジョイフルニュース 牝4 55 大野拓弥 1.45.8 1 1/2 04-03-03-03 34.7 2 (美)大竹正博
8 16 カニキュル 牝5 55 杉原誠人 1.45.8 ハナ 12-12-11-12 34.1 11 *(美)菊沢隆徳
6 11 ケリフレッドアスク 牝4 57 西塚洸二 1.45.9 クビ 16-16-14-14 34.0 10 (栗)藤原英昭
8 15 テレサ 牝4 55 松若風馬 1.45.9 クビ 02-02-02-02 35.0 5 (栗)杉山晴紀
B6 12 レーゼドラマ 牝4 55 丸山元気 1.46.0 クビ 01-01-01-01 35.8 6 (栗)辻野泰之
5 10 カネラフィーナ 牝4 55 石川裕紀 1.46.0 クビ 06-06-05-04 34.8 3 *(美)手塚貴久
2 3 パラディレーヌ 牝4 55 丹内祐次 1.46.1 クビ 14-14-11-12 34.4 1 (栗)千田輝彦
3 5 パレハ 牝5 55 田山旺佑 1.46.1 クビ 10-10-11-10 34.5 8 (栗)新谷功一
10 2 4 アンリーロード 牝6 55 富田暁 1.46.1 クビ 14-14-16-16 33.9 16 (栗)茶木太樹
11 4 8 ブラウンラチェット 牝4 55 武藤雅 1.46.6 3 03-03-05-04 35.4 12 *(美)手塚貴久
12 1 2 フィールシンパシー 牝7 55 横山琉人 1.46.9 2 06-06-07-07 35.5 13 (美)小島茂之
13 1 1 エラトー 牝5 55 斎藤新 1.46.9 ハナ 06-06-09-10 35.4 7 (栗)上村洋行
14 4 7 レディマリオン 牝5 55 小沢大仁 1.47.0  1/2 06-06-07-07 35.6 15 (栗)長谷川浩
15 5 9 コンドゥイア 牝4 55 鷲頭虎太 1.47.3 2 04-03-03-04 36.2 14 (栗)井上智史
16 3 6 ミッキーゴージャス 牝6 55 横山典弘 1.47.4 クビ 12-12-14-15 35.4 4 (栗)安田翔伍

 

まさにローカル重賞

優勝したコガネノソラ(9番人気)を筆頭に

上位4頭中→3頭が単勝9番人気以下

3連単では41万馬券という配当が飛び出す「爆荒れ」。

これぞローカル重賞といった雰囲気の決着になった【福島牝馬ステークス】だ

ただ、誤解してはいけないのは、上位の面々については、決してフロックではないということ。

では、どうしてフロックではないと言い切れるのか?それには2つの理由がある。

 

1→実績十分の馬たち

「混戦」だけに、どうしても順番的に下の方の人気になってしまった馬ではあるが、いずれも重賞での優勝歴だったり好走歴を持っている「実力馬」たちなのだ。

例えばコガネノソラは、昨年は長期休養もあり結果を出せていないが、3歳の段階で古馬相手のクイーンSを制しているほどだ。

2→いかなる位置取りでも

これは常々申し上げているが、上位入線馬の「4角通過順位」を見てほしい。

好位の馬もいる。中団の馬もいる。後ろの馬もいる。

要するに、上でご紹介したアンタレスSなどとは違い、位置取りを問わずに平等に力を出せる流れだった。いわばガチンコ勝負だったということだ。

 

特に気になったのは

だから、上位で入線した馬たちに関しては、少なくとも今回の出走メンバーの中では

「上位の存在」

という評価で間違いないだろう。

その中で、特に驚いたというか、見直したというべきか、印象に残ったのは3着のカニキュル

そう考えた理由は非常にシンプル。単純に

上位勢の中で最も小回りが向かない馬だと考えていた

それに尽きる。実際に、良績はほぼ東京だ。

自分にとって得意の条件において好走するのは当たり前。そうではない場面で力を出してこそ本物ではないだろうか。ここにきて、充実期を迎えているのだろう。

5歳牝馬ということで、年齢的にはベテランの領域に入りつつあるが、まだまだ楽しませてくれるはずの一頭として、未来の主役は決まり!

アンタレスS 2026 の回顧

2026年 4月18日(土) 2回阪神7日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第31回アンタレスS
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
2 4 ムルソー 牡5 57 坂井瑠星 1.50.3 02-01-01-01 35.8 1 (栗)池江泰寿
1 2 モックモック 牡6 57 武豊 1.50.5 1 1/2 04-03-03-04 35.8 7 (栗)寺島良
3 5 ハグ 牡4 57 高杉吏麒 1.51.0 3 01-02-02-02 36.4 14 (栗)藤岡健一
2 3 タガノバビロン 牡4 57 松山弘平 1.51.0 ハナ 12-09-10-08 35.7 6 (栗)西園翔太
B4 8 サンデーファンデー 牡6 58 角田大和 1.51.2  3/4 03-03-03-03 36.5 5 (栗)東田明士
1 1 ブライアンセンス 牡6 57 岩田望来 1.51.3  3/4 07-06-05-06 36.3 2 (美)斎藤誠
6 11 ハピ 牡7 57 幸英明 1.51.3 クビ 13-13-13-13 35.7 10 (栗)大久保龍
7 14 シュラザック 牡4 57 古川吉洋 1.51.4 クビ 15-16-16-13 35.5 16 (栗)大根田裕
8 15 ロードラビリンス 牡4 57 鮫島克駿 1.51.6 1 1/2 06-06-05-05 36.7 15 *(栗)松下武士
10 5 10 ジェイパームス セ6 57 レーン 1.51.7 クビ 10-12-13-13 36.2 4 (美)堀宣行
11 4 7 ペイシャエス 牡7 58 田口貫太 1.52.4 4 07-09-10-11 37.0 13 (美)高木登
12 8 16 ジューンアヲニヨシ 牡6 57 浜中俊 1.52.4 ハナ 10-09-08-06 37.3 8 *(栗)松下武士
13 7 13 メイショウズイウン 牡4 57 太宰啓介 1.52.4 ハナ 15-15-10-11 37.0 12 (栗)本田優
14 6 12 サイモンザナドゥ 牡6 57 池添謙一 1.52.5  1/2 13-13-15-16 36.8 9 (栗)小林真也
15 3 6 ルシュヴァルドール 牡5 57 西村淳也 1.53.3 5 07-08-08-08 38.1 3 (栗)矢作芳人
16 5 9 ピカピカサンダー 牡4 57 三浦皇成 1.53.7 2 1/2 04-05-05-08 38.7 11 (美)鹿戸雄一

 

展開利があったことは確かだが

今回のレース、はっきり言って「遅かった」

前半1000Mの通過は61.8。

これは、過去10年の中で「最も遅い時計」

重賞とは思えないスローペースでレースが推移したということだ。

上に、着順表があると思うが、ぜひ「通過順位」のところにご注目いただきたい。

上位5頭のうち、4頭が「4角を4番手以内で通過した馬たち」

これだけのスローで進めば、前にいる馬たちは余裕をもってレースができるし、脚も残る。

直線でも渋太く粘れるのは当然と言って良い。

だから、今回の着順が、そのまま「今回の出走馬の能力順ではない」ということは、まず確認しておく必要がある。

また、重賞でここまでのスローペースになることはなかなかないから「例外」として、あまり深く掘り下げる必要のないレースかとも思う。

ただし!1点だけ、優勝したムルソーについての印象をお伝えしたい。

 

かなりの大器なのかも

強い!優勝したムルソー

混戦だったとはいえ、ムルソーは単勝一番人気に支持されていたほどの馬だ。

この馬を楽にいかせてしまえば、そのまま逃げ切られてしまうことは、後続の騎手たちだった理解していたはずだ。

ましてや、鞍上は「ダート先行の名手」ともいえる、坂井瑠星騎手だったのだから。

だが!それでも積極的に突っついていこうとする雰囲気は、後続からは感じられなかった。

なぜか?ここからは推測に過ぎないが、恐らく後続の騎手の大半に

「少し突いたくらいで崩れる馬ではない。ならば突つく(つまり自ら仕掛ける)ことで、自分が消耗するリスクを負いたくはない」

という心理があったのではないだろうか。というか、そういった心理がなければ、今回のような騎乗にはならないと思うのだ。

 

上述の通り、今回の結果そのものについては、展開による部分は大きかったと思う。

ただ、ムルソーに関しては、後続の騎手に「諦めさせた」という点が「ここでは別格だった」ということの証明になるのではないだろうか。

ダート界の超新星!素直に未来の主役に!

 

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