種牡馬も世代交代！？昨年はオルフェーヴル産駒とロードカナロア産駒が大活躍！

2018年1月20日

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通勤の間には、いつも競馬のニュースを見ている長谷川です。

ここでは「こんな傾向があるのか！」「ふむふむ勉強になるな！」と感じた競馬の話題をご紹介していきたいと思います。この記事をご覧になっている競馬ファンの方は、友人との話題のネタにして頂ければと思います?

種牡馬も世代交代の時が来るかも？

種牡馬の代表的なところは、ディープインパクト産駒やキングカメハメハ産駒をイメージされるでしょうが、昨年はオルフェーヴルとロードカナロアという２頭の年度代表馬の新種牡馬産駒がデビューし話題となりました。

ともに現役時代は大活躍した歴史的名馬です！同世代ながらも、距離適性が違うので、父同士では対戦は叶いませんでしたが、産駒でその戦いが実現しました(^^)では両産駒の成績はどうだったのか？傾向を見てみましょう。

■ロードカナロア産駒とオルフェーヴル産駒のこれまでの成績（1/14終了時点）

種牡馬	成績	勝率	連対率
ロードカナロア	41-23-27-143	17.50%	27.40%
オルフェーヴル	11-21-18-137	5.90%	17.10%

ロードカナロア産駒の勝率は驚異的！

成績を見て見ますと勝利数をはじめ、勝率・連対率・複勝率においてロードカナロア産駒が圧倒的です。最終的にはディープインパクト産駒の57勝に次いで多い37勝をあげ、中央２歳リーディングサイアーで２位にランクインしています。ロードカナロアの種牡馬としての可能性の高さを感じさせる初年度となりました。

オルフェーヴル産駒はG１制覇したものの？？

秋はオルフェーヴル産駒のロックディスタウンが【札幌２歳S】を制し、重賞初勝利を達成。さらに同産駒のラッキーライラックも【アルテミスS】とG1の【阪神ジュベナイルF】を制し、G１タイトルをゲットしました。しかし、勝率は約６％で11頭しか勝ち上がっていません。

オルフェーヴルが現役時代は「金色の暴君」「暴れん坊将軍」といった異名が付いていることからも、気性の荒いやんちゃな馬としても有名でしたよね？父ステイゴールド譲りの気性難はオルフェーヴルの子どもにまで受け継がれていく可能性は高く、２歳の時点では扱いが難しい面があったのかもしれません。３歳になってからの成長力に期待しましょう。