真田幸太郎のジョッキー戦記 Vol.2
キングスポーツ公式ブログへようこそ!!
「ジョッキーオタク」こと、キングS編集部の真田 幸太郎と申します。
いつも弊社ブログをご愛読くださり誠にありがとうございます。
さてさて、先週(火)よりスタートしました、私真田の競馬コラム「真田のジョッキー戦記 ~私は、貴方を追いかける~」本日が、第2回目!!先日の投稿⇒【ジョッキー戦記Vol.1】で、私の個人予想は、「9割がジョッキー」で決まると申しましたが、ではなぜ私がここまで「ジョッキー」に惚れ込むのか?
それは、それは・・・
「ジョッキーの特徴を掴むと、予想がシンプルになるから」です!笑
(※勝手な自論です^^;)
シンプルになるとはどう言う意味か?
それは、どんな馬でも走れるレースは「1日1レース」と決まっています。しかし、ジョッキーはそうではありませんよね?(^^)
一流ジョッキーともなれば1日で8鞍も乗ることもあるでしょう。という事はつまり、「馬1頭」<「ジョッキー1人」の方が、8倍もデータが集めやすく成る!!というのが私の考え方です。自称「ジョッキーオタク」と申しております私真田ですが、ジョッキーをひたすら追いかけ続けた結果、とある特技を身に着けました。
実は、私真田は
騎乗フォームだけで、
ジョッキーの名前を当てられます。
「ホントかよ?!」ってあなた今、ツッコミましたね!
嘘ではありません!!本当です!!
(どんだけ、オタクだよ・・・^^;)
Q.私は、以前から疑問に思うことがありました。
それは、「競走馬の適性距離・適性馬場は小まめにチェックするのに、なぜ<ジョッキー>の適性は、誰もチェックしないのだろう?」と。考えてもみてください。競馬とは生き物に、生き物が乗って争うスポーツです。世界中を探し回っても、生き物同士がコンビを組み、そのレベルが互いにプロフェッショナルなレベルにあるスポーツは、恐らく競馬だけでしょう。
故に、競走馬に「短距離適性」や「ダート適性」などがある様に、ジョッキーにも「長距離適性」や「芝適性」があるというのが、私の考えです。
そして「お馬さんの適性」+「ジョッキーの適性」がピッタリ合致しているコンビこそ、私は馬券の軸にして、個人的に大勝負しています。
例えば、岩田康誠ジョッキーですが。彼の騎乗スタイルとしては「ラチ沿いへ斬りこむ」と言うのが最大の魅力!!どんなに狭い間隔であろうと、彼の真骨頂は「最短距離でゴールへ!!ラチ沿いを、豪快に突破する!!」この1点に誰よりも磨きをかけていると私は思っています。
そのイメージとして、私が今でも1番思い出にあるレースは、栗毛の暴君オルフェーヴル(池添)との壮絶な叩き合いを、至高の名牝ジェンティルドンナと制した2012年のG1ジャパンカップですね。
この時のラスト200Mは、圧巻でした。
あんな狭いところから、あのオルフェーヴルを力技で弾き飛ばしたジェンティルドンナもあっぱれですが、ジェンティルの勝負根性を信じて、そこを突破してきた岩田騎手の名リードが見事に噛み合っての勝利だったと思います。
たらればですが、もしあのジャパンカップで、セオリー通りにオルフェーヴルの外へ出して追い込んでいたら、多分差し届いていなかったと私は思います。
この時の岩田ジョッキーの様に、ジョッキー1人にしても、レースの距離、芝、ダートなど様々な要素で、騎乗スタイルに個性が色濃く現れます。しかし、岩田ジョッキーの「勝負根性」がいくら凄くとも、馬自身がラチ沿いで走れるだけの「精神力」がなければ、その能力を100%発揮することはできません。
いわゆる、「人馬一体」ですね。
この言葉が、私の個人予想において最大テーマと言えるでしょう。
Q.では具体的に、各ジョッキーの適性とその特徴とは?
その答えは次週号(2017/07/18投稿予定)よりお届けして参りましょう!
ちょっと待ったぁ〜〜!!!
これで終わっては、せっかくお越し頂いた読者様に申し訳ないので。。。
せっかくですから、実際に今週のレースで私が面白いと思う「コンビ」を、ここでご紹介致しましょう。
そして、その「結果」と「選んだ理由」も次週でお届けします!!
┏★ それが、これだ! ★┓ <土> 福島9R プリティマックス(柴田善) 中京10R タガノアンピール(和田) <日> 函館10R メイショウバッハ(吉田隼) 函館12R シークレットパス(丹内) 中京9R ワンアフター(松山) 中京12R ブラッククローバー(松山) ┗━━━━━━━━━━┛
皆様の競馬ライフにどうぞ、ご活用ください。
(※キングSの正式な指定買い目とは関係ありません。新聞広告等にもここでご紹介した馬が発表されることはありませんので、ご安心ください。)