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ホームスタッフコラム安田翔伍厩舎【競馬 データ/2022年】中央G1初制覇を目指して!ジャスティンカフェでマイルチャンピオンシップに出走!得意の競馬場、距離などの傾向をチェック

安田翔伍厩舎【競馬 データ/2022年】中央G1初制覇を目指して!ジャスティンカフェでマイルチャンピオンシップに出走!得意の競馬場、距離などの傾向をチェック

 

▼このコラムについて▼

「はじめまして」の方もいれば、既にキングスポーツのご利用経験をお持ちの方、あるいはYouTubeチャンネル(キング予想TV&キング予想いろは)をご覧下さっている方もいらっしゃるかもしれませんね。

いずれにしても、皆様こんにちは!私はキングスポーツスタッフの中田と申します!

このコラムでは「一緒に競馬を学びながら、明日の夢馬券獲得へ向かいたい」という思いを元に、私たちなりの「予想の際に大事にするポイント」あるいは「騎手や調教師などのデータ」をご紹介して参ります。

一緒に競馬を学びましょう

競馬は「年齢を問わずに楽しめる最高の趣味」だと私は考えます。キングスポーツのご会員様も、下は20代から上は80代まで、本当に幅広いんです。
今、このコラムをご覧の皆様も、この先何十年も楽しまれる方ばかりでしょうし、どうせ楽しむなら「馬券で勝ちませんか!?」

そして、そんな皆様のお役に立てる存在こそが、創業40年以上の歴史を誇る私たちキングスポーツだと自負しておりますし、このコラム(あるいはレース回顧など、公式サイト上の他のコラム)も、私たちを知っていただく過程の一環です。

前置きが長くなりましたが、毎週気持ちをこめて書いていきますので、ぜひご覧ください。末永いお付き合いになりますように!

音無師&安田隆師も1000勝が近づいてきた!

先日、おめでたいニュースが入ってきた。

今年の7月に、調教師として通算1000勝(史上15人目・現役では唯一)を達成した国枝調教師(67歳)の記念式典が行われたのだ。

その場で、師はこんなことも言っていた。

「定年までのダービー3連覇できれば」

もちろん、国枝師らしいサービス精神というか、ウィットに富んでいるなと感じるが、それでも1000勝を達成するほど競馬を極めた調教師が、さらに夢のあることを語ってくれる。貪欲で、素敵だ!

 

そして、そんな師に続いて1000勝を達成しそうなのが、音無調教師(68歳・934勝)と安田隆調教師(69歳・927勝)。※勝利数は11月6日時点

両者共に国枝調教師よりも年上。時間は限られているが、ぜひ、大記録達成の瞬間を見せてほしい。

 

ただし!残り数年

いずれにせよ、各師ともに定年が近づいているのだ。

寂しいが、そんな今だからこそ

次の大調教師候補(若い世代から)を探すチャンス!

ではないだろうか。

実は、このところ、若い調教師の台頭が目立ち始めている。

昨年、2021年にリーディングトレーナーに輝いた中内田調教師(2022年も11月6日終了時点で全国4位)も、初出走の2014年から今年で9年目だから、比較的若い調教師であり、新興勢力の象徴かもしれない。

だが、それよりももっと経験の浅い調教師の中にも「明日の名調教師(名厩舎)候補」は潜んでいるのではないだろうか?

 

ジャスティンカフェでマイルCSへ!安田翔伍厩舎

ということで、今回のコラムでは、2018年の3月3日の初出走以来、約4年半が経過した安田翔伍厩舎に注目。

皆様もご存知の通り、上でも名前を挙げた名将・安田隆行調教師の次男。

開業時に父の厩舎から引き継いだオメガパフュームで東京大賞典の4連覇を達成するなど、今最も勢いのある若手調教師の一人。

厩舎の顔!オメガパフューム

今年の勝ち星はまだ19勝と特別目立つ訳ではないが、勝ち星以上の存在感を発揮していることは間違いない。

さて、オメガパフュームのイメージが強いだけに意外だが、まだ中央でのG1は獲れていない。

(オメガのG1勝ちは全て交流G1)

そんな安田翔伍調教師が、悲願の中央初G1制覇を目指して、今週【マイルチャンピオンシップ】にジャスティンカフェを出走させるのだ!

参考⇒マイルチャンピオンシップ 2022 狙い

 

ジャスティンカフェが結果的に勝つか負けるか、今の時点ではわからない。(もちろん、十分にチャンスのある馬)

だが、父親譲りといった印象の質の高い調教、そして「狙ったレースを外さない仕上げ」ができる厩舎だという印象がある。

近いうちに、必ず大きく羽ばたくだろう。私達の馬券にも貢献してくれるはず。

だからこそ、この機会に厩舎の傾向を学んでおこうじゃないか!

 

安田翔伍厩舎の傾向・特徴は?

競馬場別成績

場所 着別度数 勝率 連対率 複勝率
札幌 3- 4- 7- 25/ 39 7.7% 17.9% 35.9%
函館 6- 9- 7- 29/ 51 11.8% 29.4% 43.1%
福島 1- 5- 4- 23/ 33 3.0% 18.2% 30.3%
新潟 10- 8- 6- 59/ 83 12.0% 21.7% 28.9%
東京 16- 6- 15- 52/ 89 18.0% 24.7% 41.6%
中山 3- 8- 4- 28/ 43 7.0% 25.6% 34.9%
中京 10- 14- 12-132/168 6.0% 14.3% 21.4%
京都 8- 11- 14- 87/120 6.7% 15.8% 27.5%
阪神 26- 16- 23-207/272 9.6% 15.4% 23.9%
小倉 17- 12- 17-106/152 11.2% 19.1% 30.3%

 

活躍騎手(10回以上騎乗している騎手の勝利数ランク)

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
横山和生 12- 9- 16- 70/107 11.2% 19.6% 34.6%
横山典弘 12- 8- 11- 54/ 85 14.1% 23.5% 36.5%
川田将雅 10- 15- 3- 23/ 51 19.6% 49.0% 54.9%
北村友一 8- 4- 11- 51/ 74 10.8% 16.2% 31.1%
岩田康誠 6- 7- 8- 52/ 73 8.2% 17.8% 28.8%
三浦皇成 4- 5- 0- 11/ 20 20.0% 45.0% 45.0%
斎藤新 4- 3- 2- 60/ 69 5.8% 10.1% 13.0%
M.デム 4- 2- 3- 12/ 21 19.0% 28.6% 42.9%
武豊 4- 2- 0- 9/ 15 26.7% 40.0% 40.0%
ルメール 4- 1- 4- 11/ 20 20.0% 25.0% 45.0%
藤岡佑介 3- 5- 2- 22/ 32 9.4% 25.0% 31.3%
岩田望来 3- 3- 3- 12/ 21 14.3% 28.6% 42.9%
藤井勘一 3- 2- 2- 34/ 41 7.3% 12.2% 17.1%
和田竜二 2- 2- 3- 15/ 22 9.1% 18.2% 31.8%
松本大輝 2- 1- 2- 7/ 12 16.7% 25.0% 41.7%
戸崎圭太 2- 0- 3- 7/ 12 16.7% 16.7% 41.7%
白浜雄造 2- 0- 0- 9/ 11 18.2% 18.2% 18.2%
松若風馬 2- 0- 0- 8/ 10 20.0% 20.0% 20.0%
福永祐一 1- 4- 2- 12/ 19 5.3% 26.3% 36.8%
鮫島克駿 1- 3- 4- 29/ 37 2.7% 10.8% 21.6%

 

距離別成績(芝)

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1000m 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0% 20.0%
1150m 0- 0- 0- 0/ 0      
1200m 9- 12- 11- 54/ 86 10.5% 24.4% 37.2%
1300m 0- 0- 0- 0/ 0      
1400m 0- 3- 2- 37/ 42 0.0% 7.1% 11.9%
1500m 1- 0- 1- 4/ 6 16.7% 16.7% 33.3%
1600m 10- 13- 6- 71/100 10.0% 23.0% 29.0%
1700m 0- 0- 0- 0/ 0      
1800m 14- 8- 15- 53/ 90 15.6% 24.4% 41.1%
1900m 0- 0- 0- 0/ 0      
2000m 8- 10- 10- 62/ 90 8.9% 20.0% 31.1%
2100m 0- 0- 0- 0/ 0      
2200m 3- 2- 5- 15/ 25 12.0% 20.0% 40.0%
2300m 0- 0- 0- 0/ 0      
2400m 0- 1- 1- 6/ 8 0.0% 12.5% 25.0%
2500m 2- 0- 1- 1/ 4 50.0% 50.0% 75.0%
2600m 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%

 

距離別成績(ダート)

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1000m 2- 2- 3- 13/ 20 10.0% 20.0% 35.0%
1150m 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0%
1200m 6- 3- 5- 65/ 79 7.6% 11.4% 17.7%
1300m 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0%
1400m 8- 7- 8- 83/106 7.5% 14.2% 21.7%
1500m 0- 0- 0- 0/ 0      
1600m 8- 0- 4- 15/ 27 29.6% 29.6% 44.4%
1700m 13- 14- 12- 90/129 10.1% 20.9% 30.2%
1800m 11- 16- 22-128/177 6.2% 15.3% 27.7%
1900m 1- 2- 3- 15/ 21 4.8% 14.3% 28.6%
2000m 1- 0- 0- 10/ 11 9.1% 9.1% 9.1%
2100m 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
2200m 0- 0- 0- 0/ 0      
2300m 0- 0- 0- 0/ 0      
2400m 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

 

◆注目ポイント◆

競馬場➡驚かされるのが、勝率のトップが東京競馬場だという点だ!サンプル数が89もあるから、決してマグレの数字ではない。日本競馬におけるメインの競馬場。そこで結果を出せるのは、騎手であろうが調教師であろうが本物の証だ!

騎手➡勝利数と「率」を合わせて考えると、信頼できるのは川田騎手や武豊騎手ら、いわゆるトップジョッキーたちだ。力のある馬を力のある騎手に任せる。いわゆる王道のスタイル。また、勝率こそ伸びていないが、複勝率は高い福永騎手で【マイルCS】に参戦できるのは、陣営としては心強いだろう。

距離➡芝、ダートに共通しているのは、サンプル数の違いこそあれど、短い距離でも、長い距離でも、それなりの結果を残しているという点。経験の浅い厩舎ほど「短距離向き」とか「長距離向き」といった傾向が出てきやすいが、安田翔伍厩舎は比較的オールマイティー。良い意味で傾向がなく、やはり実力を感じる。

 

以上。特に「競馬場」のデータから

「今後が楽しみだな!」

と感じていただけたのではないだろうか。

今回の数字を元に、これから安田翔伍厩舎がどういった成長を遂げるのかという点も含めて、楽しみにしたい。

という訳で、ぜひとも予想の参考に!

 

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