キングスポーツ編集長の安藤康彦「天声馬語」
こちらは、穴予想における大切な心構えやその週の成績などを編集長自らが語ります。

お蔭様で先週もやりました!
(日)メインレースの3戦2勝で「勝負強さ」を見せると、(土)は馬連の万馬券を含む最終レースの2連勝で「破壊力」を存分に披露しました!
まずは(土)京都最終レース(コロガシレース)で馬連万馬券を的中!東京最終レースでも特大4万馬券&馬連3130円をダブル的中し、翌日へ向けてタップリと資金を稼ぎました。
そんな中で迎えた(日)ですが、まずは勝負レース【ルミエールAD】で3連単2万5380円&馬連2250円のダブル的中!極めつけは京都メインレース【カシオペアS】で3連単8万2060円&馬連2470円を高配当を獲りまくりです!
(土)に資金を稼いでいたからこそ成し得た3連単1点千円&馬連1点1万円の厚め勝負で、【ルミエールAD】では47万円、【カシオペアS】では106万円と札束を獲得しました。
日頃から申し上げている通り「儲けたらコロがす」ことこそが大儲けの秘訣です。リスクを恐れずコロガシて!迷いなく攻めた先にこそ栄光は待っている!それがキングスポーツの信条なのです。
10月競馬全体の結果からもわかる通り、この秋競馬は非常に荒れており稀に見る「高配当の宝庫」!今週開幕の11月競馬も当然そうでしょう。だからこそ、引き続くリスクを恐れず攻めます!
これまで以上の大金を皆様にお届けできるを確信しておりますので、楽しみにしていて下さいね。
そして、心が震えた【天皇賞秋 2017】の話に触れないわけにはいかないでしょう。
天皇賞(秋)を制したのは、キタサンブラック。
見事1番人気に応えて、春・秋連覇を達成。これでGI通算6勝目。2着はサトノクラウン、3着はレインボーライン。引退までの残りあと2戦、俄然楽しみになったね。#うまび #キタサンブラック #天皇賞秋 pic.twitter.com/XxpN0AeEH6
— Umabi (@Umabi_Official) 2017年10月29日
【天皇賞秋 2017】 【スワンS 2017】 など、先週の「勝負の明暗」 はコチラ よりご覧下さい。
会員様のお伝えしたコメント抜粋は下記の通り。
▼キングスポーツ編集長の大局観 今年の【天皇賞秋】は、「知に働けば角が立つ、情に棹(さお)させば流される」と続く夏目漱石の「草枕」の冒頭の一節を思い出す。 なぜならば、理知的に予想をしようとすると、どの馬も買いたくなってしまい。また「情」を重んじれば、どこまでも感情にひきずられてしまうからだ。 これほどまでに高揚するレースは、【有馬記念】や【ダービー】に並ぶほどで、そうは出会えないだろう。 会員様の期待を「力」に変えて、決断した答えだけにもう迷いはない。 大手メディア等の報道を見ていると、各馬の弱点をこれでもかと記し「この馬は危険」といった結論に持っていく流れが非常に多い印象。 例えばキタサンブラックやサトノクラウンは「久々」だとか、リアルスティールは「休み明け激走の反動」だとか。確かに、出走メンバーは皆、何かしらの死角・弱点を抱えている。しかし、それを考え始めたらキリがないだろう。夢もないし楽しくない! それよりも! 今回のように「歴史的な最強馬決定戦」の時は、各馬の強み、ストロングポイントを見るべき!これが私の考え方。最高のパフォーマンスをした時に先頭でゴールするのは誰なのか? その馬こそ、最強馬決定戦のチャンピオンに相応しいのだ! 復活へ! 最強を示す! 7番キタサンブラック まず、今年の【天皇賞・秋】において最大のポイントはキタサンの取り捨てについてだろう。 1番人気になりながらも、単勝は3倍台。やはり、前走の【宝塚記念】の敗退でもうピークは過ぎたという考えも多いのだろう。 しかし、私達キングスポーツは、まだこの馬は現役最強馬というのが結論だ! なお、【宝塚記念】の時は、キタサンの評価を下げていたが、小回りで、気持ちよく逃げたいキタサンにとってはキツイコースで力は出し切れないと読んでいた。 実際にルメール騎手やデムーロ騎手の手綱捌きにより、キタサンにとってはとても可哀想な結果となった。 しかし、広く直線の長い東京コースは、早仕掛けやマクる競馬をして勝てるほど甘くはないので、力の誤魔化しが一切通用しない。 G1・5勝の現役最強馬が、その最強たるゆえんを誇示するレースとなる! 武豊曰く 「いつの時代にも最強馬と呼ばれる馬はいると思うけど、胸を張って言えます。いまは、この馬だと思います」 この言葉になんの疑いもない!!
そして、会員様にお伝えした買い目は以下の通りです。
天皇賞秋 2017 キングスポーツ本紙予想の指定買い目
≪馬連勝負≫ 4番-7番(13倍)4千円 7番-13番(38倍)2千円 5番-7番(39倍)2千円 7番-12番(38倍)1千円 7番-18番(85倍)1千円 ≪3連単≫ 1着→5番7番13番 2着→2番4番5番7番12番13番18番 3着→2番4番5番7番12番13番18番 フォーメーション(90点) 7番キタサンブラック 4番リアルスティール 13番グレーターロンドン 5番ヤマカツエース 12番ステファノス 18番シャケトラ 2番サトノクラウン
”ミスター競馬”と呼ばれた野平祐二先生が、私に仰ってくれた言葉

競馬は、0点か100点かの世界。
つまり、天皇賞秋の予想は外れです。その事実を正面から受け止めております。ただ皇帝シンボリルドルフを育てた”ミスター競馬”と呼ばれた野平祐二氏が、若造だった私に次のように諭してくれたことがありました。
「競馬は負け方も大事なんだよ」と。
この言葉は、馬を育てる調教師としての言葉なのかもしれません。とはいえ、競馬に携わる一人の人間に対して野平先生は「競馬の大事な概念」として、簡単な言葉で仰ってくれたのではないかと思っております。
その意味が、今となって少しずつですが理解できているように思います。
今回の【天皇賞秋】に関しては、早い段階からキタサンブラックの強さを信じたいと決めていました。その決断については、キタサンブラックのおかげで高配当を射止めることができた【宝塚記念】の直後にイメージを抱いておりました。
キタサンブラックの真の強さが見られるのは「次だな」と。
冒頭の大局観などで会員様にお伝えしたことは、キタサンブラックを今回軸に据えた紛れもない理由です。
もう一つ大きな理由がありました。【宝塚記念】の敗戦は、キタサンブラックが全力を出し切ったように見えなかったこともあります。それこそレース中に怪我でもしたのかと思いました。
しかし、そういったことはありませんでした。そうであれば、「宝塚記念の敗戦だけで終わるような馬ではない」と感じたのです。
今、改めて思います。
「敗戦や失敗によるリターンは成功ではなく、成長である」と。
私たちキングスポーツも先週の予想結果に対し、プロとして「最低限の仕事はした」と誇りに思っております。
しかし伝説の残った【天皇賞秋】を勝利馬券という結果でお届けできませんでした。特にリアルスティールとサトノクラウンの二者択一の選択を誤りました。
この経験を見事に成長した姿を見せてくれたキタサンブラックのように、次のチャンスで生かしたいと心より思っております。
キングスポーツ編集長
安藤 康彦

【最後に】皆様にお願いをいたします。
皆様の率直なご意見をお知らせ下さい。もちろん、私たちキングスポーツが勝負レースで馬券的中することは大前提です。(当たり馬券の自慢でもOK?)
その上で具体的に「どんな馬券の種類」「勝負予算」という要望がございましたら、下記フォームよりお知らせ頂けたら幸いです。
私たちは、会員皆様方をはじめ、競馬ファンの方々は素晴らしいと日々思っております。だからこそ建設的なご意見は山をも動かしますので、忌憚ないご意見などでご協力を賜れたらと思います。
参考リンク:
創業1981年より長きにわたる歴史は信頼の積み重ね。穴予想を得意とする「キングスポーツ本紙予想」に関する参考ページへは下記よりどうぞ。私たちキングスポーツが、どんな風に勝負しているか興味がある方は、たまに読みに来てくれると嬉しいです。
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