札幌記念 2018【展望】モーリスもブエナも負けた！マカヒキなど出走予定馬の解説など

札幌記念 2018【予想】サングレーザー、マカヒキ、モズカッチャンなど主な出走予定馬

8/17(金)馬番が確定しました！

今週(日)札幌記念＆北九州記念の両重賞を「2500円でご利用OK」お申込み詳細は本記事の中盤をご覧下さい

更に！(土)２鞍のキングスポーツ勝負レースは「1500円でご利用OK」お申込み詳細は本記事の中盤をご覧下さい

さあ、今年も待ちに待った大一番がやってきた！夏競馬の最高峰【札幌記念】だ！

1965年の創設以来、今年で54回目を迎える伝統の大一番。最近のファンは意外に思うかもしれないが、1989年まではダートコースで行われていた。ちなみに、最後の年の優勝馬がダイナレターであり、その年の最優秀ダートホースにも輝いている。

元々、数多くの名馬を輩出しているレースだが、06年からはサマーシリーズの第４戦に指定され、また09年からは外国馬の出走も可能になるなど、年を経る毎に、名実ともに「夏の最高峰」へと進化を遂げてきた。

第54回　札幌記念

2018年 8月19日(日)　2回札幌2日目　16頭
３歳以上・オープン・Ｇ２(定量)(国際)(特指)　芝2000m (C)

※スクロールできます

もちろん、今年も超豪華メンバーが集結！予想云々以前に、出走予定馬を目の当たりにしてから数分、興奮が収まらなかったのはここだけの話。笑　（主な出走予定馬は後述）

まずは近年の結果から振り返ってみよう。

札幌記念　近５年の連対馬と３連単配当

まずは、近年の結果から確認していこう。直近５年の３連単平均配当は10万9,732円（そのうち、2015年の23万馬券は私たちキングスポーツも的中するなど、好相性であることはお伝えしておきたい）

力のある馬が集結する大一番だけに「荒れない」というイメージをお持ちの方もいるだろうが【札幌記念】に関しては、決してそんなことはない。

なんと言っても、09年のブエナビスタや一昨年のモーリスなど、日本競馬史上に残る名馬でさえ敗れているのだから！（共に２着）

ブエナが負けた！モーリスも負けた！

何故敗れたのか？

もちろん、大一番とは夏競馬。それだけに、完全には仕上げていないという面もあるだろう。それに加えて、札幌コースの特殊な形状にも原因がある。

「エルムステークスの狙い」では「ダート」という括りでご紹介したが、特徴は芝も一緒なので、一部再掲したい。

実は、札幌というのは、芝・ダートを問わずに「円形」に近い競馬場なのだ！

詳細に関しては、ＪＲＡのホームページから引用させて頂くとのが１番わかりやすいだろう。

（前略）従って実質的なホームストレッチの長さ（4コーナーから1コーナーまでの距離）は、函館よりもさらに短いことになる。

競馬場全体のサイズは決して小さくないのに、なぜ直線が短いのか？　その理由は、独特のレイアウトが採用されているコーナー部分に求められる。

札幌競馬場の4つのコーナーはそれぞれ半径が大きく、“緩やかで大きなカーブ”になっている。すなわち、コースの全長のなかでコーナー部分の占める割合が多いため、必然的に直線部分が短くなっているというわけだ。楕円形をしている一般的な競馬場より、札幌は「円形に近い」競馬場なのである。（ＪＲＡ公式サイトより）

同じローカルのダートコースでも、福島や小倉などとは全く異なる舞台なのだとお考え頂きたい。

カーブが多いため、一度外を走らさせると、なかなか内側に潜り込むのは難しい。距離ロスだけが大きくなる。それだけに、「強さ」よりも、前半から内側に潜り込んでいけるような、そしてその位置をキープできるような「巧さ」こそが、札幌ダートを制するための最大のポイントなのだ！

例えば一昨年などは、モーリスも４角７番手から、上がり最速の脚でよく追い込んでいた。だが、前半から先頭を走り、最短距離を回った勝ち馬ネオリアリズム（今年も出走予定）の「巧さ」に敗れたということだろう。

札幌記念は天皇賞秋へ直結！だからこそ！

だから、今年も「巧い馬」を狙いたい。

但し！そんじょそこらの巧い馬ではダメ。何と言っても【札幌記念】は【天皇賞秋】へ直結しているレースなのだから！

97年、あのエアグルーヴがここを勝った勢いに乗って【天皇賞秋】を制したことは印象深いが、最近もトーセンジョーダンが同じローテーションで大一番を勝っている。

両者に共通していたのは、良い意味で「脚質がなかった」点。コースや展開、相手関係に合わせて位置取りを変えられる自在性の持ち主だった。

圧倒的な「競馬センス」こそが札幌記念＆天皇賞秋の連勝を可能にしたのだと確信している。

だとすれば！「☆あの馬」しかいない！強さと巧さの兼備という意味では、間違いなく現役トップクラス！ここへ向けての仕上げも良く、確信を持って軸馬に指名するつもりだ。

さあ「☆あの馬」の正体を知らずに、このレースに臨めるかな？勝ちたい方はキングスポーツに夢を託してほしい。

【札幌記念】＆【北九州記念】の両重賞を「2500円でご利用OK」

キングスポーツは夏競馬で絶好調です！

お陰様で先週も勝負レース【麒麟山特別】を快勝！これで６週連続での勝負レース的中となっただけではなく、６月競馬以降は、Ｇ１【宝塚記念】での馬連92倍的中などを含む、勝負レース「11週中⇒10週的中」！逃したのは僅か１週だけという圧倒的な勝負強さで驀進中です！

何故、キングは勝てるのか？それは「馬連と３連単を上手く使い分けて勝てている」という面が挙げられると自負しております！競馬に精通されている皆様ならご存知の通り、レースには「馬連向き」「３連単マルチ向き、フォーメーション向き」とそれぞれタイプがございます。例えば、能力拮抗で波乱必至のレースなら３連単軸１頭マルチでチャンスが大きくなるでしょう。

いずれにしても、どの券種を用いるか、重視するかという選択が、競馬予想においては極めて重要なのです。今のキングスポーツは、その選択にミスがないからこそ、勝ち続けられるのでしょうし、単に勝つだけではなく【宝塚記念】ような印象的な勝利を得ることができると考えております。さあ、次はこの記事をご覧の貴方が「夏の勝者」になってみませんか？

「荒れる夏競馬」は穴のキングスポーツの出番です！

そんな中で迎える今週の重賞は【札幌記念】＆【北九州記念】。

レースの質に応じ、どの券種で勝負するのか、臨機応変に対応しますが、いずれにせよ、予想スタッフからは「非常に自信がある」とのコメントが！昨今の好調という裏付けがあるだけに、信憑性のあるコメントだとご理解いただけるのではないでしょうか。

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札幌記念 2018 上位人気馬候補＆予想オッズ

2018年８月13日（日）現在

札幌記念 2018 主な出走予定馬

サングレーザー（福永祐一・浅見厩舎）

▼最近の主な戦績
安田記念（５着）
⇒３歳以降で2000Ｍのレースを走るのは今回が初めて。ハッキリ言って中距離戦の実績では他の有力どころに劣るが、６月までＧ１を走っていたローテーションの良さ、そして今年ダービーを勝つなど乗りに乗っている鞍上・福永祐一の魅力で、上位人気に推されるのではないかとみている。

父ディープインパクトの血統背景からは2000Ｍならこなせても不思議ではないし、ここ札幌で1000万条件を勝っている点から洋芝適性も高そうだ。

【Check Point】⇒レースが、ハイペースからのスタミナ比べのような展開になってしまうと、やはり元々中距離で戦っていた面々が有利になる筈。メンバーを見る限り、そうなりそうもないが、どうなるか。

▼参考レース　安田記念

マカヒキ（ルメール・友道厩舎）

▼最近の主な戦績
ジャパンカップ（４着）
⇒単純に「能力」ということだけを評価すれば、この馬が１番人気候補の筆頭かもしれない。昨年秋は、現役最強クラスを相手に【天皇賞秋】４着⇒【ジャパンカップ】５着と、結果を出し続けたのだから。また、ここ札幌コースは初めてだが、不良馬場をこなすだけのパワーも備えているだけに、洋芝にも合いそうな印象を受ける。
とはいえ、約９ヶ月ぶりの実戦！調教を見る限りそれなりに動いているが「中身」がどこまで戻っているか？

【Check Point】⇒鞍上は、昨年４月の【大阪杯】以来のルメール。昨秋コンビを組んでいた内田博幸も素晴らしい騎手だが、やはり現役トップの名手なら「何かやってくれるのでは」という気がする。

▼参考レース　ジャパンカップ

ネオリアリズム（モレイラ・堀厩舎）

▼最近の主な戦績
ドバイターフ（８着）
⇒何と言っても「世界のモレイラ」が鞍上にいる点が頼もしい。この夏も、参戦初週の7/28.29にいきなり７勝を挙げたのを筆頭に、好騎乗を連発！私たちキングスポーツは、基本的には「馬ありき」だと考えているが、これだけの活躍を見せられると、騎手の重要性を認めざるをえない。
ネオリアリズム×モレイラは、昨年暮れの【香港Ｃ】での３着を筆頭に何度もコンビを組んでいるだけに、一層楽しみだ。

【Check Point】⇒【香港Ｃ】での好走からも、能力の高さがワールドクラスであることは確かだが、それに加えて一昨年【札幌記念】の優勝馬でもあるだけに、コース適性も十分だ。

▼参考レース　ドバイターフ

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