このコラムでは【横山武史騎手】の「傾向&特徴」をご紹介します
若手騎手の激闘は見逃せない
外国人ジョッキー全盛といわれる2020年現在の競馬界。
確かにデムーロ騎手&ルメール騎手らの活躍は素晴らしい。
例えば2020年5月【NHKマイルカップ】では、彼ら2人がワンツーを決めた。
お見事としか言いようがない。
ただし、実はその一方で若手騎手たちの頑張りも見逃したくはない。
もちろん、最も注目を集めるのは、女性騎手として初めて、JRA通算100勝を達成した藤田菜七子騎手。
2020年は、デビュー以来初めてとなる骨折休養も経験。
夏終盤から秋競馬前半もやや苦しんでいたが、9月19日には約1ヶ月ぶりの勝利をゲット!
引き続き、騎乗ぶりを楽しませてもらいたい。
だが、その他にもコンスタントに結果を出している騎手はいるのだ。
中でも、先日の札幌リーディングでも2位に健闘した横山武史騎手ではないだろうか。
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若手騎手にも「傾向」がある
当然、馬券を買う側の私たちも、彼らに頼ることがあるだろう。
ならば、そんな彼らの「傾向」を知っておく必要があるのではないだろうか。
◆どの競馬場で活躍しているのか?
◆芝で出している?
◆良馬場と道悪ならどちらが得意?
などなど、先入観をなしにして、素直に「2020年に残している数字」を確認していこうと思う。
今回の横山武騎手は、今年ここまで68勝!
ちなみに通算でも既に170勝以上を挙げており、減量騎手ではない。
いわゆる「若手騎手」と比べれば、明らかに格上の存在だ。
とはいえ、重賞制覇は今年4月【フローラS】だけということで
彼の名前ほどは「中身」を知らない
という方も少なくないと思う。
「もっともっと頑張ってほしい」
という期待を込めて、今回まとめさせてもらった。
尚、このコラムは【2020年秋版】とさせていただく。(9月21日までの数字を採用)
時折、数字は更新していくので、お時間のある方はチェックしてほしい。
それでは、チェックしていこう。
横山武史騎手の傾向・特徴は?
競馬場別の成績(2020年 9月21日まで)
場所 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
札幌 | 21- 11- 14- 76/122 | 17.2% | 26.2% | 37.7% | 64 | 66 |
函館 | 14- 9- 10- 57/ 90 | 15.6% | 25.6% | 36.7% | 79 | 73 |
福島 | 6- 4- 2- 30/ 42 | 14.3% | 23.8% | 28.6% | 118 | 64 |
新潟 | 2- 0- 2- 7/ 11 | 18.2% | 18.2% | 36.4% | 360 | 131 |
東京 | 5- 0- 3- 42/ 50 | 10.0% | 10.0% | 16.0% | 451 | 92 |
中山 | 11- 3- 8- 82/104 | 10.6% | 13.5% | 21.2% | 64 | 52 |
中京 | 1- 3- 2- 9/ 15 | 6.7% | 26.7% | 40.0% | 33 | 100 |
京都 | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
阪神 | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
小倉 | 8- 7- 8- 58/ 81 | 9.9% | 18.5% | 28.4% | 200 | 100 |
馬場状態別成績
馬場状態 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
芝・ 良 | 22- 11- 25-139/197 | 11.2% | 16.8% | 29.4% | 104 | 69 |
芝・稍重 | 14- 7- 6- 25/ 52 | 26.9% | 40.4% | 51.9% | 360 | 158 |
芝・ 重 | 2- 3- 1- 24/ 30 | 6.7% | 16.7% | 20.0% | 58 | 48 |
芝・不良 | 2- 0- 0- 2/ 4 | 50.0% | 50.0% | 50.0% | 192 | 85 |
ダ・ 良 | 20- 12- 11-110/153 | 13.1% | 20.9% | 28.1% | 148 | 69 |
ダ・稍重 | 1- 3- 2- 24/ 30 | 3.3% | 13.3% | 20.0% | 15 | 38 |
ダ・ 重 | 4- 1- 1- 15/ 21 | 19.0% | 23.8% | 28.6% | 193 | 98 |
ダ・不良 | 3- 0- 3- 22/ 28 | 10.7% | 10.7% | 21.4% | 31 | 35 |
距離別成績(芝)
距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1000m | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
1150m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
1200m | 15- 6- 10- 52/ 83 | 18.1% | 25.3% | 37.3% | 166 | 107 |
1300m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
1400m | 0- 0- 1- 6/ 7 | 0.0% | 0.0% | 14.3% | 0 | 25 |
1500m | 2- 0- 0- 11/ 13 | 15.4% | 15.4% | 15.4% | 41 | 20 |
1600m | 2- 1- 4- 19/ 26 | 7.7% | 11.5% | 26.9% | 450 | 130 |
1700m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
1800m | 8- 7- 3- 33/ 51 | 15.7% | 29.4% | 35.3% | 134 | 82 |
1900m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
2000m | 9- 6- 8- 49/ 72 | 12.5% | 20.8% | 31.9% | 89 | 70 |
2100m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
2200m | 1- 0- 0- 4/ 5 | 20.0% | 20.0% | 20.0% | 30 | 22 |
2300m | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
2400m | 0- 0- 1- 3/ 4 | 0.0% | 0.0% | 25.0% | 0 | 37 |
2500m | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
2600m | 3- 1- 5- 9/ 18 | 16.7% | 22.2% | 50.0% | 130 | 83 |
距離別成績(ダート)
距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1000m | 5- 2- 0- 19/ 26 | 19.2% | 26.9% | 26.9% | 169 | 64 |
1150m | 1- 1- 0- 6/ 8 | 12.5% | 25.0% | 25.0% | 61 | 108 |
1200m | 2- 2- 1- 23/ 28 | 7.1% | 14.3% | 17.9% | 68 | 39 |
1300m | 1- 0- 0- 2/ 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% | 293 | 70 |
1400m | 1- 0- 2- 7/ 10 | 10.0% | 10.0% | 30.0% | 634 | 199 |
1500m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
1600m | 1- 0- 1- 11/ 13 | 7.7% | 7.7% | 15.4% | 250 | 72 |
1700m | 11- 8- 13- 61/ 93 | 11.8% | 20.4% | 34.4% | 43 | 61 |
1800m | 5- 2- 0- 31/ 38 | 13.2% | 18.4% | 18.4% | 165 | 53 |
1900m | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.0% | 100.0% | 100.0% | 0 | 150 |
2000m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
2100m | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
2200m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
2300m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
2400m | 1- 0- 0- 7/ 8 | 12.5% | 12.5% | 12.5% | 57 | 21 |
2500m | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||||
2600m | 0- 0- 0- 0/ 0 |
注目ポイント
競馬場➡ローカルの競馬場に良績が集中してしまっているのは、若手騎手だけに致し方ないところか。ただ、中山や東京も決して悪くない。特に東京の回収率が目立っているのは「人気薄を上位に持ってきている証」恐らく、成績以上に、本人は相性の良さを感じているはず。秋の東京に彼が登場したら注目したい!
馬場➡極端にサンプルが少ない芝不良を除けば、勝率のトップは芝の稍重馬場。次いでダートの重。「雨に強い」ようだ。
距離➡特に芝に注目したい。なんと勝率の上位を争っているのが「1200Mと2600M」!
つまり「短距離でも長距離でもキッチリと乗れるジョッキー」だということ。好成績が残るのは当然かもしれないし、引き続き活躍していくに違いない。
以上。
という訳で、ぜひとも予想の参考に!
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