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ホーム勝負の明暗ジャパンカップ 2019【回顧】競馬は「長いスパン」で考えなくては!

ジャパンカップ 2019【回顧】競馬は「長いスパン」で考えなくては!

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】ジャパンカップ 2019 における勝負の明暗

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
3 5 スワーヴリチャード 牡5 57 マーフィ 2.25.9   07-07-06-05 36.5 3 5.1 516 +2 (栗)庄野靖志
1 1 カレンブーケドール 牝3 53 津村明秀 2.26.0  3/4 04-04-03-02 36.9 5 10.5 466 +2 (美)国枝栄
2 2 ワグネリアン 牡4 57 川田将雅 2.26.2 1 1/2 06-06-06-08 36.6 2 4.3 458 -4 *(栗)友道康夫
8 14 マカヒキ 牡6 57 武豊 2.26.5 1 3/4 15-15-15-13 36.3 12 50.4 506 +2 *(栗)友道康夫
4 6 ユーキャンスマイル 牡4 57 岩田康誠 2.26.6 クビ 12-12-12-12 36.7 4 6.2 488 0 *(栗)友道康夫
B4 7 ダイワキャグニー 牡5 57 石橋脩 2.26.6 クビ 01-01-01-01 37.9 14 120.9 508 +6 (美)菊沢隆徳
B7 13 エタリオウ 牡4 57 横山典弘 2.26.9 1 1/2 04-04-03-02 37.7 9 23.8 462 -16 *(栗)友道康夫
3 4 ムイトオブリガード 牡5 57 ルメール 2.27.1 1 1/4 09-09-09-08 37.4 7 15.4 488 0 (栗)角田晃一
6 11 シュヴァルグラン 牡7 57 スミヨン 2.27.1 クビ 07-07-06-07 37.6 8 20.0 464   *(栗)友道康夫
10 5 9 ルックトゥワイス 牡6 57 デットー 2.27.3 1 1/2 13-13-12-15 36.9 6 15.4 440 -2 (栗)藤原英昭
11 5 8 レイデオロ 牡5 57 ビュイッ 2.28.1 5 09-11-09-08 38.4 1 4.2 486 +4 (美)藤沢和雄
12 2 3 ウインテンダネス 牡6 57 田辺裕信 2.28.9 5 03-03-03-05 39.5 15 244.4 514 -2 (栗)杉山晴紀
13 8 15 ジナンボー 牡4 57 ムーア 2.29.1 1 1/2 09-09-09-08 39.4 11 34.3 480 +8 (美)堀宣行
14 6 10 ダンビュライト 牡5 57 松若風馬 2.29.2 クビ 02-02-02-02 40.1 10 30.7 488 -6 (栗)音無秀孝
15 7 12 タイセイトレイル 牡4 57 M.デム 2.29.8 3 1/2 14-14-14-13 39.5 13 58.0 486 +2 (栗)矢作芳人

 

今、スワーヴリチャードに対しての「祝福」の思いと「感謝」の思いが混在している。

実は今回の【ジャパンカップ】における「1週前から予告の☆穴馬(軸馬)」がスワーヴリチャード!

彼の激走により、馬連2,900円&3連単1万9850円をダブルで射止めることができた。

改めて「おめでとう」そして「ありがとう」

 

勝因はどこにある?

では、スワーヴリチャードの勝因はどこにあった?

極めて前向きな意味で、あまり深くは考えていない。

何と言っても超ハイレベルだった昨年【ジャパンカップ】の3着馬!

それほどの馬が、今年の各レースを見ていると、それぞれのレース時の状態なりには好走を続けていた。(つまり力を落としていない)

そして、前走の【天皇賞秋】を叩かれたことで「ここがピーク」と思えるほど状態を上げていた。

ならば、負けるはずがないのだ。

 

どうしても、馬券を買う人間は「直近2~3走の結果、内容」にとらわれがちな傾向にある。

だが、本当に馬券で勝ちたいなら

少なくとも1年のスパン

で物事を考えることをオススメしたい。(特にビッグレースの場合)

 

当然、この先も

当然、この先も、状態さえ整えば、狙い続けるべき馬だと思う。

今後のローテーションは未定だが、順当なら【有馬記念】だろうか。

一昨年は4着に負けたが、当時とは力が違う。

昨春の【大阪杯】を制したように、決して右回りがこなせない馬ではない。

とにかく「仕上がり」だけはキチンとチェックしていきたい。

 

唯一、未知数だったカレンブーケドール

さて、スワーヴリチャードは一枚上だが、唯一気になっていたのが「未知数の馬」だった。

そう、3歳馬のカレンブーケドールだ。

古馬と対戦したことがないから、能力の比較をすることは困難。

一方で、とにかく状態が抜群に良かった。

「ひょっとしたら一発あるかもしれない」

これが、スタッフの共通の見解。

 

その思いを、いつもキングスポーツのコラムをご覧くださる皆様への感謝を込めて、プレゼントすることにしたのだ。

ご覧いただければおわかりの通り、カレンブーケドールをべた褒めした。笑

ひょとしたら、この内容からカレンブーケドールを軸に、馬券を的中された方もいるかもしれないね。

 

キングスポーツの競馬観をわかりやすく

さて、もちろん自信をもってご紹介する「コラムの見解」だが、とはいえ競馬は生き物。

今回のように読み通りの形になることもあれば、裏目に出ることだってある。

だが、結果を抜きにしても、できるだけ

プロの競馬観、考え方

をお伝えできるように、簡単に記しているつもりだ。

手前味噌で恐縮だが、皆様が得られるものは少なくないと思う。

 

チャンピオンズカップのコラムもお見逃しなく

だから、これまであまりキングスポーツのコラムをチェックしてこなかった方も

今後はできるだけお見逃しなく!

と声を大にして申し上げたい。

もちろん、公式Youtubeチャンネルでも同様の内容を配信中だ。

 

「2週連続でのG1的中」

を狙う今週【チャンピオンズカップ】でご紹介した内容も、楽しんでいただけるものに仕上げたつもりだ。

 

いよいよ始まる師走競馬、共に勝とうじゃないか!

 

今回こそ敗退するも未来で期待が持てる穴馬は必ず埋もれている!!近い将来に高確率で爆走するだろう穴馬をお知らせしています。

基本的には、掲示板圏内の5頭と、その他の馬たちの差は大きいと思う。

だが、そんなことは皆がわかっていると思うので、敢えて「その他」から探すなら

7着・エタリオウ

ここ数戦のエタリオウを見ていて感じていたのが

「燃え尽きてしまったのかな?」

ということだった。

着順云々とは別に、いつもあまり行きっぷりが良くない。仕方なくレースの流れに乗せられているような、、、

だが、今回は違った。堂々、好位を追走!鞍上の手綱さばきに助けられた面もあっただろうが

闘志の復活を確信する。

なかなかG1での勝ち負けは難しいかもしれないが、これならG2、G3あたりならガンガン活躍しても驚けない!

来年に注目だ。

 

レースを見逃した方はコチラから

【ジャパンカップ 2019】のレース後の関係者のコメント

~レース後のコメント~
1着 スワーヴリチャード(マーフィー騎手)
「世界的に権威のあるレースを勝てて、1つの夢が叶いました。とても感謝しています。逃げ馬が疲れているのが分かっていたので、カレンブーケドールの内へ進路を取りました。ジャパンカップの雰囲気は最高で、また熱い声援を受けたいです」

(庄野靖志調教師)
「大阪杯以来のGI勝利、本当に大きな勝利だと思います。天皇賞からの臨戦は昨年と同じですが、去年より今年の方が戦前の自信はありました。1コーナーに入るところで外から厳しいプレッシャーを掛けられていましたが、そこで引くことなくインコースのあの位置を取り、この馬のリズムを大事にジョッキーがうまく乗ってくれました。直線、最内から抜け出して来たところから、この馬の名前を叫んでいました。ここまで海外にも行かせていただいたり、色々な挑戦をさせてもらいましたが、大阪杯から1年半以上、本当に嬉しい勝利だと思います。この後のことはオーナーと相談してになりますが、まずは無事に栗東へ帰したいと思います」

2着 カレンブーケドール(津村明秀騎手)
「落ち着いて走ってくれて、いい形で4コーナーを向くことが出来ました。今日のような馬場は決して得意ではありませんが、気力でこなしてくれました。勝った馬は強かったですが、この馬もよく頑張ってくれました。悔しいです」

(国枝栄調教師)
「文句なしの競馬でした。また来年です」

3着 ワグネリアン(川田将雅騎手)
「ゲートを上手に出てくれて、道中も折り合って、いいリズムで走ることが出来ました。直線もしっかり脚を使って、いい内容で走ってくれたと思います」

4着 マカヒキ(武豊騎手)
「これしかない、というレースで狙い通りでした。頑張ってくれました。復活の兆しが見えました」

5着 ユーキャンスマイル(岩田康誠騎手)
「スタートした後すぐ、ゴール板のあたりでバランスを崩してしまい、下がってしまいました。最後はそれなりに来ていましたし、調子は良かったのですが…」

6着 ダイワキャグニー(石橋脩騎手)
「行こうと思っていましたし、自分でラップを刻んで、4コーナー手前から離して行こうと思いました。最後までよく頑張ってくれています」

8着 ムイトオブリガード(ルメール騎手)
「いいレースをしてくれました。直線も動けていました。3~4着はあるかなと思いましたが、ラスト100mは疲れていました」

9着 シュヴァルグラン(スミヨン騎手)
「コメントが難しいです。長くいい脚を使うのが本来のこの馬ですが、陣営からは”内めの5~6番手で”というオーダーもあり、前めにつけて行きました。いつもの脚がなかったのは、脚がたまらなかったのか、馬場なのか、帰国初戦だからなのか、難しいですね」

10着 ルックトゥワイス(デットーリ騎手)
「重い馬場が合わなかったです。残り1000mを過ぎてから手応えが怪しくなりました。何頭か交わしてくれたんですが、そこまででした」

11着 レイデオロ(ビュイック騎手)
「調教から状態が良く、陣営から”デビュー以来、最高のデキ”と聞いていました。軟らかい馬場で進んで行かない感じで、途中からステッキを入れないといけないくらいでした。良馬場で改めて期待したいです」

14着 ダンビュライト(松若風馬騎手)
「返し馬からテンションが高かったです。好位から競馬が出来たのですが…」

(via ラジオNIKKEI 

 

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