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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】チューリップ賞2026 など⇒激走に感謝!伏兵ナムラコスモスを高く評価できたポイントは?各重賞の未来の主役も

【先週の重賞回顧】チューリップ賞2026 など⇒激走に感謝!伏兵ナムラコスモスを高く評価できたポイントは?各重賞の未来の主役も

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、私たちなりの視点で、レース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

チューリップ賞 2026 の回顧

2026年 3月 1日(日) 1回阪神4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第33回チューリップ賞
3歳・オープン・G2(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1600m 15頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
7 13 タイセイボーグ 牝3 55 西村淳也 1.34.3    09-08 33.1 2 (栗)松下武士
8 14 ナムラコスモス 牝3 55 田口貫太 1.34.3 クビ    03-03 33.5 8 (栗)大橋勇樹
7 12 アランカール 牝3 55 武豊 1.34.4 クビ    11-10 33.0 1 (栗)斉藤崇史
4 6 グランドオーパス 牝3 55 高杉吏麒 1.34.4 ハナ    01-01 33.7 9 (栗)橋口慎介
6 11 ダンデノン 牝3 55 北村友一 1.34.4 ハナ    02-02 33.7 10 *(栗)田中克典
3 4 スマートプリエール 牝3 55 吉村誠之 1.34.6 1 1/4    05-04 33.6 5 (栗)大久保龍
1 1 エレガンスアスク 牝3 55 坂井瑠星 1.34.7  1/2    05-04 33.7 6 *(栗)田中克典
B2 3 アンディムジーク 牝3 55 団野大成 1.34.7 ハナ    08-08 33.5 14 (栗)渡辺薫彦
8 15 ダンシングドール 牝3 55 森田誠也 1.34.8  3/4    12-10 33.4 15 (栗)牧田和弥
10 5 8 エイズルブルーム 牝3 55 池添謙一 1.34.8    14-13 33.2 11 (栗)坂口智康
11 4 7 サキドリトッケン 牝3 55 飛田愛斗 1.34.9  1/2    15-13 33.2 12 [地]真島元徳
12 3 5 ソルパッサーレ 牝3 55 浜中俊 1.35.0 1    09-10 33.7 3 (栗)四位洋文
13 6 10 コニーアイランド 牝3 55 川田将雅 1.35.1 クビ    12-13 33.5 4 (栗)中内田充
14 2 2 グレースジェンヌ 牝3 55 岩田望来 1.35.2 1    03-04 34.2 13 (栗)上村洋行
15 5 9 ホワイトオーキッド 牝3 55 松山弘平 1.35.6 2 1/2    05-04 34.6 7 (栗)藤原英昭

 

激走に感謝!ナムラコスモス

【チューリップ賞】といえば!

誰もが認める、若き牝馬にとっての「最重要出世レース」のひとつだ。

例年、ここで活躍した馬が【桜花賞】や【オークス】といったクラシック戦線はもちろんだが、古馬になってからも息の長い活躍を見せるケースが少なくない。

比較的最近で目立ったところでいえば、2022年の勝ち馬ナミュールだろうか。

【オークス】【秋華賞】でそれぞれ3着、2着と頑張ったかと思えば、翌年、牡馬相手のG1【マイルCS】を堂々の優勝!

さらにその翌年には、ドバイの地でも大活躍を見せている。(ドバイターフで2着)

 

懐かしの名牝・ナミュール

じゃあ、どうして【チューリップ賞】組は、活躍できるのだろう?

もちろん「出世レース」というブランドがあるから、素質馬が集まりやすいということもあるとは思う。だが、それだけではない。

理由は「コース」にあると考えている。

 

本物だけが活躍できるコース

コースというのは、もちろん阪神芝1600M。

この舞台は、率直にいえば「非常にタフ」

広くて、外回りコースだけに直線も約470Mと、非常に長い。だが、それだけではない。

直線の坂は「ずーっと上り坂」だとイメージされる方もいるかもしれないが、実際には、ラスト1ハロンあたりまでは下り坂が続き、そこから一転、約2Mの高低差を駆け上がる!

つまり、下り坂を走り、トップスピードに乗っているところ、つまり競走馬にとって最も負荷がかかっているところで、上らなくてはいけない。

その舞台を経験の浅い3歳牝馬が走らなくてはいけない。その過酷さはご理解いただけるだろう。

 

阪神外回り(via JRA 公式サイト

つまり、この難解なコースで活躍できる馬は「本物の底力」の持ち主。

それほどの馬たちだからこそ、その後も活躍ができるのだ。

ここまで記してきた考え方は、来年以降のチューリップ賞攻略にも必ず活かせるから、意識しておいてほしい。

 

1&3着馬は当然にせよ

そういった意味では、今回の1&2番人気馬だったアランカールとタイセイボーグに関しては、既に「ここ阪神マイル」の舞台でG1を走り、それぞれ5着と3着。

底力を証明済みの馬だっただけに、人気に推されるのも当然だし、結果としてタイセイが1着、アランカールが3着というのも納得。

彼女たちに関しては、これからの活躍にも期待したいところだ。

一方で、その間に入ったのが「8番人気」の伏兵・ナムラコスモス!!

そして、そんな伏兵を「人気薄ながら本物!」と見抜いて指名、馬券を掴んだのが、私たちキングスポーツ。これは褒めてもらってもいいんじゃないかな(笑)

参考→先週の的中実績

 

冗談はともかくとして、大事なのは、どうしてナムラの激走を見抜けたのかという考え方の部分だろう。

もちろん、ポイントはひとつではない。

だが、誰にでもわかりやすいポイントをひとつ挙げるとすれば、やはり「牡馬相手の快勝実績」

前走【こぶし賞】では、2着~4着が「4角を1~3番手」で通過するような、前有利のスローの流れの中、4角6番手から、上がり最速の脚を繰り出して、あっさりと勝利を決めている。

ちなみに、その時に退けた3着馬は、重賞【京王杯2歳S】で3着に実績があるトワニだったのだ。

 

想像以上に

近年、日本競馬界における牝馬のレベルの上昇は著しい。

名牝と呼ばれる馬が、次々と表れていることは皆様もご承知の通り。

だが、それは、あくまでも「トップ層」の話であり「全体」でみれば、やはり牡馬と牝馬のレベルには差があると思う。

それにもかかわらず、重賞好走の経験があるほどの牡馬らをあっさりと退けたいうのは、まぎれもなく「本物」の証。

当然、重賞とはいえ牝馬限定戦なら、十分にやれると考えたのだ。

 

ただ、レースを終えた今、ナムラコスモスは、当初イメージした以上に「本物」かもしれない。

4角3番手から、先に抜け出しながら、後続の末脚をラストまでしのぎ続けた息の長い末脚は、非常にレベルが高い。

どの位置からでも勝負できるセンスがあるだけに、本番にも勝負になる可能性は十分にある。

「的中させてくれたから」という部分を一切抜きにして、素直に未来の主役に!もちろん、クラシック初騎乗になる田口貫太騎手にも期待してるぞ!

 

中山記念 2026 の回顧

2026年 3月 1日(日) 2回中山2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第100回中山記念
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1800m 14頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
4 5 レーベンスティール 牡6 58 戸崎圭太 1.45.1 03-04-04-03 33.8 3 (美)田中博康
6 9 カラマティアノス 牡4 56 津村明秀 1.45.4 1 3/4 05-05-05-05 34.0 4 (美)奥村武
6 10 エコロヴァルツ 牡5 57 横山武史 1.45.4 クビ 03-03-03-03 34.2 2 (栗)牧浦充徳
B5 7 マイネルモーント 牡6 57 石川裕紀 1.45.5  3/4 09-08-07-09 33.9 9 (美)高木登
B4 6 チェルヴィニア 牝5 55 ルメール 1.45.5 11-10-10-11 33.7 5 (美)木村哲也
3 3 マジックサンズ 牡4 56 横山和生 1.45.6 07-07-07-07 34.1 6 (栗)須貝尚介
7 11 サイルーン セ7 57 佐々木大 1.45.6 クビ 07-08-07-07 34.0 12 (美)堀宣行
3 4 スパークリシャール セ5 57 柴田善臣 1.45.7  3/4 14-14-14-14 33.4 14 *(美)小島茂之
7 12 サンストックトン 牡7 57 松岡正海 1.45.8 11-10-10-11 34.0 13 (美)堀内岳志
10 8 14 シャンパンカラー 牡6 58 岩田康誠 1.45.8 ハナ 09-10-10-09 33.9 7 (美)田中剛
11 2 2 オニャンコポン セ7 57 田辺裕信 1.45.9 1 02-02-02-02 34.9 10 *(美)小島茂之
12 B1 1 セイウンハーデス 牡7 57 幸英明 1.45.9 ハナ 01-01-01-01 35.2 1 (栗)橋口慎介
13 5 8 ショウナンマグマ セ7 57 吉田豊 1.46.0  1/2 13-13-13-13 34.0 8 (美)尾関知人
14 8 13 ニシノエージェント 牡4 56 三浦皇成 1.46.5 3 05-05-05-05 35.1 11 (美)千葉直人

 

強い馬が普通に走れば

いきなりだが、優勝したレーベンスティールに関して、以下のような解説文を有料会員様にご提供した。

転載してみようと思う。

「まともに走れば能力は抜けている」

というのが、率直な印象。
2走前、昨年10月【毎日王冠】での余裕を持ってのレコード勝ちは、G1級の力の持ち主であることをハッキリと証明している。
その内容から「東京」向きに見えるかもしれないが、実は中山芝では「過去5戦→3勝&2着1回の4連対」中でも、自身初勝利の舞台が、今回と同じ中山芝1800Mだったことは、ハッキリお伝えしておこう。

もちろん、大目標はここではないが、前走の【マイルCS】で惨敗した分もあるのか、陣営の「仕切り直し」の意識が強いようで、それなりの態勢にはある。ならば順当に!

「まともに走れば能力は抜けている」

そんな馬が、先頭を引っ張る形になったセイウンハーデス、2番手のオニャンコポンらを目標に、スムーズにレースを進められたのだから、結果が出たのも当然。

強いぞ!レーベンスティール

さらにいえば、決して100%とは言えない仕上げでの完勝だから、6歳ながら、衰えを感じない点も頼もしい。

とにかく1800Mに強い馬だから、1800MのG1がないのが惜しまれるが、、、

引き続き、G1でも警戒が必要な一頭になるだろう。

 

大阪杯で見てみたい

そんなレースにおいて、今後への期待度という部分で、最も注目したいのは2着カラマティアノス

3歳だった昨年も【共同通信杯】2着などはあったが、その後の走りから、古馬相手の重賞で活躍するイメージがなかなか湧きにくかったが、、、

4歳になって、全く馬が変わっている。これほど急に良くなる馬がいるんだと驚くほど。

全くスキのない走りで【中山金杯】を制した時も驚いたが、当時は相手のレベルもそれほどでもなかった。

だが、今回は違う。3着に退けたエコロヴァルツは、昨年G1【大阪杯】の4着馬だ。もう完全に本物と言ってよい。

とにかくレース運びが巧みで、鞍上の意のままに動ける点が、現時点での最大の強みだとみる。

その分、広いコースだとまだわからない面もあるが、センスが活きる内回りならG1でも!個人的には【大阪杯】に出走でも、決して侮れないと思うが、いかがだろうか?

未来の主役に指名し、注目していきたい。

オーシャンS 2026 の回顧

2026年 2月28日(土) 2回中山1日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第21回オーシャンS
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) 芝 1200m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
2 3 ペアポルックス 牡5 57 岩田康誠 1.07.0      14-12 33.4 7 (栗)梅田智之
1 2 レイピア 牡4 57 戸崎圭太 1.07.0 クビ    11-10 33.8 5 *(栗)中竹和也
3 5 ルガル 牡6 58 鮫島克駿 1.07.1 クビ    02-02 34.5 1 (栗)杉山晴紀
7 14 ママコチャ 牝7 56 川田将雅 1.07.1 ハナ    05-06 34.3 3 (栗)池江泰寿
8 16 ヨシノイースター 牡8 57 田辺裕信 1.07.2  3/4    07-07 34.3 11 (栗)中尾秀正
8 15 フリッカージャブ 牡4 57 松山弘平 1.07.3  1/2    04-04 34.6 4 (栗)西園翔太
B2 4 ウイングレイテスト 牡9 57 松岡正海 1.07.4  1/2    05-04 34.6 10 (美)畠山吉宏
6 11 ルージュラナキラ 牝4 55 横山武史 1.07.4    10-10 34.3 12 (美)加藤征弘
7 13 ビッグシーザー 牡6 57 北村友一 1.07.4 ハナ    12-12 34.0 8 *(栗)西園正都
10 B3 6 カリボール 牡10 57 柴田善臣 1.07.4 ハナ    07-07 34.5 15 (美)戸田博文
10 4 8 フィオライア 牝5 55 太宰啓介 1.07.4 同着    15-15 33.7 13 *(栗)西園正都
12 1 1 ファンダム 牡4 57 ルメール 1.07.6 1    07-07 34.6 2 (美)辻哲英
13 4 7 フリームファクシ 牡6 57 菅原明良 1.07.6    15-15 33.9 14 (栗)須貝尚介
14 6 12 オタルエバー 牡7 57 大野拓弥 1.07.7 クビ    12-12 34.3 16 *(栗)中竹和也
15 5 9 インビンシブルパパ 牡5 57 佐々木大 1.08.0 1 3/4    02-02 35.5 6 (美)伊藤大士
16 5 10 ピューロマジック 牝5 55 横山和生 1.08.3 2    01-01 36.3 9 (栗)安田翔伍

 

開幕週だからこそ

誰もが、前にいった馬が有利だと考える開幕週。

だからこそ、有力どころが、速いとわかっていても

「逃げたピューロマジックを追いかけなくてはいけなかった」

どれほど速かったか?前半3ハロンの通過「32.0」は、昨年の「33.7」より1秒7も速い!

 

もちろん、ピューロマジックが「それほどの力の持ち主ではない」とすれば、後続も多少は自重したかもしれない。

だが、何と言っても重賞ウイナーだ。逃がしたら、いかれてしまう可能性が十分にあると後続も考えたのだろう。

だが、結果的には「それにしても速すぎた」ということ。

ピューロマジックが最下位に沈んだことはもちろん、2番手を走ったインビンシブルパパも、下から2番目の着順で終わっている。

 

もちろん勝ち馬を評価した上で

要するに、開幕週の馬場うんぬんを超越して、完全に差し有利の流れになってしまった、ということ。

そういった意味では、勝ったペアポルックス、2着レイピアの激走は本当に素晴らしいが、展開が向いた面、またその流れを読んだ鞍上の腕、という部分も少なからずあったと思う。

それにしても、先週の【フェブラリーS】などに続き、岩田康誠騎手の手綱さばきは冴えまくっているな、、、

騎手の手綱さばきが光ったペアポルックス

名手の完全復活を喜びつつ!!

やはり強さを感じたのはルガルということになるだろう。

1番人気でマークを集める立場で、速いペースを自ら追いかけて勝ちにいって最後まで粘る。

6歳だから高齢の域に入ってきてはいるが、むしろここにきて、若い頃よりも走りに力強さを感じる。

体調不良のようなアクシデントさえなければ、当面の間、国内のスプリント路線はこの馬が中心で動くのでは?

「言うまでもない馬」であることを承知の上で、未来の主役は決まり!

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