葵ステークス 2021【予想/データ】過去の勝ち馬に攻略のヒントがある！ヨカヨカなど主な出走馬の解説も

2021年5月23日

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✔️チェックポイント

このコラムでは【葵ステークス 2021】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

元々、オープン特別のレースとして行われていた【葵ステークス】が重賞に昇格したのは2018年。

３歳スプリント路線の充実を図るという点が昇格の理由だ。

それならば、当然

「好走した馬は、その後もスプリント路線で活躍しているのだろう」

という考えを持つ方が多いと思う。私自身も勝手にそういった印象を持っていた。

だが、実際にはそうではないのだ。

意外な「好走馬たちのその後」

例えば重賞に昇格した初年度の勝ち馬ゴールドクイーン。

スピード自慢の馬ではあったが、翌年春の交流重賞【かきつばた記念】を制するなど、今でもダート路線での活躍を続けている。

また、一昨年の勝ち馬ディアンドルも忘れてはいけない。

当初は短距離路線を使われていたが、その後は距離延長。

今年に入ってからは芝1800Ｍの重賞【福島牝馬ステークス】を優勝！

更に先日のＧ１【ヴィクトリアマイル】でも14番人気ながら４着に好走した。

参考⇒ヴィクトリアマイル 2021 回顧

ヴィクトリアマイル 2021【回顧】今回のレースにおける最大の教訓は？

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。

pc.3448.jp

2021-05-16 15:30

難しい部分だが将来性は見極めたい

結果論にはなるが、単なる芝のスプリンターで終わっていない馬たちが活躍してきた。

素質馬が揃ったこの時期の３歳重賞を制するほどだ、やはり並の素材ではなかったということ。

もちろん、この時期の３歳馬の将来性を見抜くことは容易ではない。

それでも、やはり【葵ステークス】に至るまでの過程、レースや調教で

モノの違い、スケールの大きさ

を感じさせるような場面があったはずだ！

例えばゴールドクイーンは追い切りでの動きが強烈だった。
ディアンドルは直前まで４連勝だから、そもそも別格の感があった。

今年の出走馬はどうだ？

では、今年の出走馬はどうだろう？

ということで各馬をチェックしていたが、非常に面白そうな馬が１頭いた！

タイプとしては、ディアンドルというよりはゴールドクイーンだろう。

まだ、それほど目立つ実績を実戦で残している訳ではない。

それでも、ここにきての調教の動きは強烈そのもの！

「３歳馬の好調教＝能力強化」

というのは以前から申し上げていることではあるが、それを象徴するかのような存在と言えるのではないだろうか。

今年の舞台は中京芝1200Ｍ

ましてや今年の舞台は中京芝1200Ｍ。

阪神競馬場と似た形状。

直線前半まで下っているが、上りに変わった途端、約１ハロン程度の間に、一気に高低差２Ｍを駆け上がる！

下り坂でスピードに乗り、脚に負担がかかっているところからの上り！
いかに脚にくるか！想像するまでもないだろう。

こんなコースを制するとすれば、やはり抜群の調教を見せた「☆あの馬」だろう。

では、キングスポーツが狙った馬とは？

もちろん、キングスポーツにお任せいただければ

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後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

その前に、ここからは主な有力馬の解説だ。

葵ステークス 2021
上位人気候補の３頭を解説

【短評】ヨカヨカ（幸・谷）

▼最近の主な戦績
フィリーズレビュー２着
⇒ここまで３戦３勝の1,200mの短距離路線に戻してきた！昨夏には【ひまわり賞】において２歳牝馬ながら57キロを背負わされながら、持ったまま圧勝と熊本産の馬としては、史上最強のスプリンターと話題を寄せている。

その後は勝利こそ生まれていないが、距離が長いと思われたＧ１【ジュベナイルＦ】では懸命に粘って５着、そして２走前の【フィリーズＲ】は２着の競馬から、中央勢の重賞レベルでも通用することを証明！ベスト距離となるココは、九州産初の重賞制覇に向けて強気の勝負をするに違いない！

【Check Point】⇒なお前走の【桜花賞】は出遅れや、メイケイエールの影響で道中の流れが慌ただしかったことで自分の競馬が出来なかった事が大きな敗因。その【桜花賞】ではメイチに仕上げてきた事もあり、疲労面がないのか？その部分は直近の調教も注意して見ておきたい。

▼参考レース　フィリーズレビュー

【短評】モントライゼ（ルメール・松永幹）

▼最近の主な戦績
ファルコンＳ３着
⇒２歳時には【小倉２歳Ｓ】で２着、【京王杯２歳Ｓ】で勝利からデビュー当時からスプリンターとしての素質の高さを示してきた。

唯一掲示板を外して10着に敗れた２走前の【朝日杯ＦＳ】は前半600m通過33秒７で大逃げを打った！だが、高速馬場だったことを踏まえれば、ハイペースでない中で失速したのだから、明らかに距離が敗因だった。

なお前走の【ファルコンＳ】では初めて控える競馬を試みたところ、上がり３位の末脚を使って３着と差す競馬もできることが判明。２走前は暴走気味に逃げていた反面、ここでは道中で我慢ができた事で、気性面の成長も確認できたレースだった。デビュー戦ではヨカヨカに敗退しているだけに、再戦が重賞レースでの戦いとなった点も盛り上がってきそうだ！

【Check Point】⇒元々は【ＮＨＫマイルＣ】に出走する事も考えていたようだが、その点は距離が長い事から無理をしなかった背景があった。Ｇ１に出走させることよりも、重賞タイトルを手にする事を考えてココに標準を当ててきたと見れば、簡単に軽視はできない。

▼参考レース　ファルコンＳ

【短評】サルビア（福永・鈴木孝）

▼最近の主な戦績
ファルコンＳ４着
⇒デビューから1400ｍで連勝したようにスピード能力はかなり高い馬。その後は重賞レースに４戦連続出走してきて、なかなか勝利に結びついていないが、近２走の【クイーンＣ】＆【ファルコンＳ】では勝ち馬と僅か0.4秒差。この事実から、どちらかというと左回りの方が成績が良い傾向。

特に前走の【ファルコンＳ】ではアワヤ３着まで粘っていたというシーンだったことから、今回の距離短縮、そして中京競馬が舞台となれば、当然有力の１頭となるのは間違いなさそうだ！

【Check Point】⇒これまで過去６戦して全てゲートを決めて、好位からの競馬を進めてきている。デビュー２戦目には稍重での勝ち星があるように、梅雨のシーズンで馬場が渋ったとしても問題なく対応できそうだ。

葵ステークス 2021【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　波乱も
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	７万9,462円
展開	ミドル～ハイ・中団向き

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尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

では、ここからは攻略データについてのお話だ。

前半でもご紹介したように、今年の舞台は中京。つまり、これまでのデータを使うことはできない。

そこで今回は特別に！

直近５年、中京芝1200Ｍで行われたオープン特別以上のレース（15レース）を対象にデータを収集した。

当然、今回の【葵ステークス】に限らずに使えるデータだ。

ぜひ、頭に入れておいてほしい。

１）前走の距離別成績をチェック

早速、ご紹介していこう。

中京芝1200Ｍ　前走の距離別成績（対象15レース）

前走平地距離	着別度数	勝率	連対率	複勝率
1000m	0- 0- 1- 5/ 6	0.0%	0.0%	16.7%
1150m	0- 0- 0- 0/ 0
1200m	9- 7- 10-136/162	5.6%	9.9%	16.0%
1300m	0- 0- 0- 0/ 0
1400m	5- 6- 2- 51/ 64	7.8%	17.2%	20.3%
1500m	0- 0- 0- 1/ 1	0.0%	0.0%	0.0%
1600m	1- 2- 2- 11/ 16	6.3%	18.8%	31.3%

結論は、極めてシンプルでＯＫ！

細かく見れば、色々と出てくるとは思うが、全体的には

長い距離を走ってきた馬たちが順当に好走している

いかにも、タフな中京芝1200Ｍのデータという印象だ。

出走各馬の前走距離はぜひチェックしてほしい。

２）４角位置別の成績

次は、４角位置別の成績をチェック！

中京芝1200Ｍ　４角位置別の成績（対象15レース）

４角位置	着別度数	勝率	連対率	複勝率
４角1番手	1- 0- 4- 10/ 15	6.7%	6.7%	33.3%
2番手以内	1- 3- 5- 26/ 35	2.9%	11.4%	25.7%
3番手以内	1- 4- 5- 40/ 50	2.0%	10.0%	20.0%
4番手以内	6- 6- 8- 50/ 70	8.6%	17.1%	28.6%
5番手以内	7- 6- 8- 62/ 83	8.4%	15.7%	25.3%
7番手以内	9- 9- 10- 86/114	7.9%	15.8%	24.6%
10番手以内	14- 12- 14-118/158	8.9%	16.5%	25.3%

ご注目いただきたいのは、４角３番手以内と、４番手以内。

３番手以内では「１頭」しか勝ち馬がいないのに対し、４番手以内では「６頭」

わずか１頭分の差だが、ここで一気に勝ち馬が増えるのだ。

メンバー構成を見渡せば、このあたりでレースを運びたい馬はなんとなく見えるはず。

積極的に狙ってみることをおすすめしたい。

では、データをまとめてみよう。

【中京芝1200Ｍ（葵Ｓ）に関するまとめ】

１➡前走で長い距離を走ってきた馬に注目！

２➡注目は４角３番手以内〜４番手以内！ここで一気に勝ち馬が増える！

【最終決断はコチラから】
↓↓↓

上記データを踏まえた上で！

皆様ならどのように勝負されるだろう？

まだ迷いがあるという方は、ぜひキングスポーツに勝利のお手伝いをさせてほしい。

さあ、次に勝つのは「皆様ご自身」だ！

葵ステークス 2021 上位人気候補＆予想オッズ

予想ｵｯｽﾞ	出走予定馬	騎手	厩舎	前走成績
2.8	モントライゼ	ルメール	松永	ファルコンＳ３着
3.4	ダディーズビビッド	武豊	千田	橘ステークス１着
3.9	ヨカヨカ	幸	谷	桜花賞 17着
8.7	サルビア	福永	鈴木孝	ファルコンS ４着
11.4	オールアットワンス	和田	中館	マーガレットS ５着