神戸新聞杯 2020【予想/データ/枠順確定】コントレイルは強くても穴馬券が獲れる理由は？有力馬の解説も

2020年9月26日

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✔️チェックポイント

このコラムでは【神戸新聞杯 2020】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

2020年 9月27日(日)　2回中京7日目　18頭　[15:35発走]

第68回神戸新聞杯 2020 枠順確定

３歳・オープン・Ｇ２(馬齢)(牡・牝)(国際)(指定)　芝2200m (B)

枠	番	馬名	性齢	替騎手	斤量	調教師
1	1	グランデマーレ	牡3	藤岡佑介	56	(栗)藤岡健一
1	2	コントレイル	牡3	福永祐一	56	(栗)矢作芳人
2	3	ビターエンダー	牡3	*吉田隼人	56	(美)相沢郁
2	4	レクセランス	牡3	*松山弘平	56	(栗)池添学
3	5	ロバートソンキー	牡3	伊藤工真	56	(美)林徹
3	6	マンオブスピリット	牡3	*Ｍ．デム	56	(栗)斉藤崇史
4	7	エンデュミオン	牡3	*秋山真一	56	(栗)清水久詞
4	8	イロゴトシ	牡3	小崎綾也	56	(栗)牧田和弥
5	9	アイアンバローズ	牡3	*北村友一	56	(栗)角居勝彦
5	10	パンサラッサ	牡3	*坂井瑠星	56	(栗)矢作芳人
6	11	ディープボンド	牡3	和田竜二	56	(栗)大久保龍
6	12	メイショウボサツ	牡3	藤岡康太	56	(栗)西浦勝一
7	13	$ターキッシュパレス	牡3	富田暁	56	(栗)昆貢
7	14	ディープキング	牡3	*岩田望来	56	(栗)藤原英昭
7	15	ファルコニア	牡3	川田将雅	56	(栗)角居勝彦
8	16	シンボ	牡3	古川吉洋	56	[地]斉藤正弘
8	17	マイラプソディ	牡3	*武豊	56	(栗)友道康夫
8	18	ヴェルトライゼンデ	牡3	池添謙一	56	(栗)池江泰寿

さあ、待ちに待った瞬間がやってきた！

２冠馬コントレイルがターフへと戻ってくる。

無観客でのクラシックG１という異例の自体にもかかわらず、競馬ファンは熱く燃えた！

全ては、彼の歴史的な走りがあったから。心から感謝している。

さて、改めて春２冠を振り返ってみたが、率直に言ってスキらしいスキは見えない。

他馬とのレベルの差も大きかったように思う。

ダービー 2020【回顧】コントレイルはまだ強くなる！

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。

pc.3448.jp

2020-05-31 15:30

大目標が先に待っているだけに、当然仕上がり途上。

その分だけ万が一の可能性もあるが、繰り返しになるが力が違う。

最低でも連は確保するはず

だとすれば、馬券も堅いのか？

コントレイルは激走濃厚でも相手はわからない！

「コントレイルが強い＝馬券が堅い」とは言い切れない。

こんなデータがある。

2020年に入ってからのオープン・重賞レースで、今回のコントレイルのように、単勝１倍台の１番人気馬が出走していたレースは38回ある。（2020/9/13時点）

そのうち「１＆２番人気で決まったレース」は何回ある？

実はたった５回しかない！

１＆２人気でのワンツーフィニッシュ
（2020年　OP以上　単勝１人気が１倍台のレース）

日付	レース名	頭数	着順	タイム	人気	馬名S	性齢	騎手	調教師
200906	小倉２歳G3	10	１	1096	2	メイケイエール	牝2	武豊	(栗)武英智
200906	小倉２歳G3	10	２	1098	1	モントライゼ	牡2	川田将雅	(栗)松永幹夫
200829	ひまわり	17	１	1092	1	ヨカヨカ	牝2	福永祐一	(栗)谷潔
200829	ひまわり	17	２	1098	2	テイエムサツマドン	牡2	和田竜二	*(栗)鈴木孝志
200531	東京優駿G1	18	１	2241	1	コントレイル	牡3	福永祐一	*(栗)矢作芳人
200531	東京優駿G1	18	２	2246	2	サリオス	牡3	レーン	(美)堀宣行
200314	阪神スプJG2	9	１	4191	1	オジュウチョウサン	牡9	石神深一	(美)和田正一
200314	阪神スプJG2	9	２	4205	2	シングンマイケル	セ6	金子光希	(美)大江原哲
200208	アルデバ	16	１	1573	1	ロードレガリス	牡5	武豊	(栗)野中賢二
200208	アルデバ	16	２	1574	2	スワーヴアラミス	牡5	藤岡康太	(栗)須貝尚介

断然１番人気馬が出走すると、他の多くの上位人気馬が、皆マークする。

他馬をマークすれば、当然自分のリズムでは走れない。

ハイレベルな重賞で自分のリズムで走れなければ、いかに力があっても簡単な戦いにはならない。

意外と上位人気同士のワンツーが少ないのは、こういった理由がある。

だからこそ、コントレイルの相手には積極的に伏兵を狙いたい！

2020年春クラシックＧ１全勝のキングスポーツだからこそ見抜ける答えを楽しみにしていてほしい。

今年は中京開催！

尚、今年は中京で開催（しかも2200Ｍ）

なかなか、競馬ファンの皆様にはイメージの湧きにくいレースだろう。

だからこそ！私たちプロに夢を託してほしい

キングスポーツと共に勝負していただければ、勝利の瞬間を味わっていただけると手応えを持っている。

だが、もちろん、このコラムでも攻略のヒントになりそうな「データ」をご用意した。

ぜひ参考にしていただきたい。

詳しくは後半で！

では、引き続き有力馬の解説へ。

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まずは、主な有力馬の解説からいこう。

神戸新聞杯 2020
上位人気候補の３頭を解説

【短評】２番コントレイル（福永・矢作）

▼最近の主な戦績
ダービー１着
⇒デビューから無敗で２冠を達成！

特に【ダービー】では「遊びながらダービーを勝ったのですから、相当優秀な馬だと思う。底が見えないポテンシャルの高さは楽しみしかない」とレース後には福永騎手からは相棒を称えていた。

偉大な父・ディープインパクトは昨年の７月にこの世を去った。同産駒はロジャーバローズなど、秋頃に故障しているケースが多く、古馬でも活躍するような父を超えるスターホースがまだ現れていない。

さあコントレイルは父を超えることはできるのか？まだまだ進化途上はあるだけに、現時点でどこまで強くなっているのか楽しみでならない。

【Check Point】⇒現３歳世代の中では１枚も２枚も抜けた実力の持ち主。本音を言えば、【凱旋門賞】にチャレンジしてもらいたいぐらいの馬。ディープインパクト以来の無敗で３冠へ挑みたいだけにここは通過点！

▼参考レース　日本ダービー

【短評】18番ヴェルトライゼンデ（池添謙・池江泰）

▼最近の主な戦績
日本ダービー３着
⇒Ｇ１【ホープフルＳ】で２着、Ｇ２【スプリングＳ】で２着と実績を持つ中山コースの【セントライト記念】に向かうはずだったが、熱発の影響で敢え無くここに出走。

これはあくまでも予測ではあるが、既に決着がついているコントレイルとの対決を避けたかったのも本音なのかもしれない。

だが、鞍上はかつてオルフェーヴルで３冠ジョッキーへと輝いた池添騎手。ダービージョッキーだからこそ冷静な手綱で前走の【ダービー】では３着に運んできた。秋の成長を期待して、最後の冠を諦めないで戦え！

【Check Point】⇒【ダービー】後には軽度の骨折もあり、更に熱発と決して状態は完璧ではないというのは否めない。それでも善戦するようなことがあれば、菊の舞台で軽視するのは禁物だ！

▼参考レース　ホープフルＳ

【短評】11番ディープボンド（和田竜・大久保）

▼最近の主な戦績
日本ダービー５着
⇒８番人気と低評価ながらも【ダービー】では５着の大健闘。２走前の【京都新聞杯】で勝利したのは決して偶然ではなかった。

特に【ダービー】では２,３番手からの競馬で積極的な競馬で、その名の通り「ボンド」のような粘りを見せていた。

そういった意味では前々で先行力を活かせる中京コースは最大の武器となりそう。前回と同じ左回りが舞台となるだけに、ガンガン先行すれば一発大駆けがある予感も！？

【Check Point】⇒実はコントレイルと同じく前田晋二氏が馬主なのだ。そういった意味ではコントレイルの邪魔をしてはいけないというのが本音だろうが、競馬というのは最後まで何が起こるかわからないもの。情は捨てて徹底的に戦い抜いてもらいたい。

▼参考レース　京都新聞杯

神戸新聞杯 2020【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★★　上位強力
3連単予想配当	３万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	1万0,142円
展開	スロー～ミドル・好位～中団向き

さて、攻略に向けての詳しい話の前に。

今回はじめて、キングスポーツのコラムをご覧下さる方もいらっしゃると思う。

そういった方のために

キングスポーツの自己紹介

をさせていただこうと思う。ぜひご覧いただきたい。

既に知っているよ！というあなたは、自己紹介を飛ばして後半へ進んでほしい！

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

ここからは「データ」のお話だが、ひとつお断りがある。

前半でもご紹介した通り、今年の【神戸新聞杯】の舞台は中京。

しかも、距離も例年から１ハロン短縮された2200Ｍで行われる。

それだけに、当然過去の【神戸新聞杯】のデータは使えない。

そこで、今回は舞台となる中京芝2200Ｍに注目！

直近５年、中京芝2200Ｍで行われた86レース（クラス問わず）を対象にデータ収集した。

ご覧いただきたい。

１）枠別の成績は？

早速、データをご紹介していこう。

中京芝2200Ｍ　枠別成績（直近５年・86レース）

枠	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１	3- 8- 11-100/122	2.5%	9.0%	18.0%	60	50
２	9- 7- 11- 99/126	7.1%	12.7%	21.4%	32	55
３	9- 10- 6-104/129	7.0%	14.7%	19.4%	228	92
４	8- 7- 5-115/135	5.9%	11.1%	14.8%	59	40
５	6- 15- 11-113/145	4.1%	14.5%	22.1%	74	92
６	15- 12- 11-112/150	10.0%	18.0%	25.3%	245	101
７	17- 17- 12-143/189	9.0%	18.0%	24.3%	43	83
８	19- 10- 19-152/200	9.5%	14.5%	24.0%	73	83

勝率のトップ３が

６枠⇒８枠⇒７枠

私があれこれと語るまでもなく

外枠有利の舞台

と言い切って良いのではないだろうか。

迷った時は外枠に頼るのもありだろう。

２）脚質別の成績は？

こちらもデータをチェック！

中京芝2200Ｍ　脚質別成績（直近５年・86レース）

脚質上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
平地・逃げ	9- 11- 6- 63/ 89	10.1%	22.5%	29.2%	112	117
平地・先行	26- 26- 28- 213/ 293	8.9%	17.7%	27.3%	108	94
平地・中団	36- 42- 39- 337/ 454	7.9%	17.2%	25.8%	135	86
平地・後方	11- 4- 11- 318/ 344	3.2%	4.4%	7.6%	21	34
平地・ﾏｸﾘ	4- 3- 2- 7/ 16	25.0%	43.8%	56.3%	520	151

広く直線も長い中京コース

「後ろからじっくり脚を伸ばす馬に有利では？」

というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれない。

確かに中団待機の差し馬は活躍しているが

上のデータの通り、意外と前の馬たちも健闘している。

その理由は、前半でもご紹介したコース形態にあるのではないか。

スタートしてからすぐ、長い直線の坂が待っているため、ペースが上がりにくい。

その分、ある程度の位置取りができる馬にチャンスが訪れるのだ。

３）ローテーション別の成績は？

このデータだけは、今回の舞台云々に限らず、過去のデータが活かせると考えた。

そこで、直近15年の神戸新聞杯における「前走別成績」

ご覧いただきたい。

神戸新聞杯　前走別の成績（直近15年）

前走レース名	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
東京優駿G1	13-10- 5-43/71	18.3%	32.4%	39.4%	47	66
ラジオNIＨG3	1- 1- 3- 9/14	7.1%	14.3%	35.7%	171	138
マレーシ1600	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%	800	240
信濃川Ｈ1000	0- 1- 1- 1/ 3	0.0%	33.3%	66.7%	0	93
宝塚記念G1	0- 1- 1- 0/ 2	0.0%	50.0%	100.0%	0	245
ＨＴＢ賞1000	0- 1- 0- 1/ 2	0.0%	50.0%	50.0%	0	190
長久手Ｈ1000	0- 1- 0- 0/ 1	0.0%	100.0%	100.0%	0	520
白百合Ｓ	0- 0- 1- 7/ 8	0.0%	0.0%	12.5%	0	46
玄海特Ｈ1000	0- 0- 1- 3/ 4	0.0%	0.0%	25.0%	0	217
玄海特別1000	0- 0- 1- 1/ 2	0.0%	0.0%	50.0%	0	110
阿賀野川1000	0- 0- 1- 1/ 2	0.0%	0.0%	50.0%	0	70
若葉Ｓ(L)	0- 0- 1- 0/ 1	0.0%	0.0%	100.0%	0	130

ダービー組の圧倒的な成績は予想通り。

その他、勝ち馬を出しているのは

・重賞【ラジオNIKKEI賞】（2009年のイコピコ）
・３勝クラス【マレーシアＣ】（2015年のリアファル）

例え古馬相手に活躍していても、それが２勝以下のレースの場合は、ここで勝利するまでには至らないということ。

ぜひ、頭に入れておいてほしい。

最後に、データをまとめてみよう。

【中京芝2200Ｍ（神戸新聞杯）に関するまとめ】

１➡外枠有利の舞台！迷ったら外枠の馬で！

２➡広く、直線も長いコースだが、意外と前でレースする馬が健闘している！

３➡ダービー組圧倒的は当然！その他なら少なくとも古馬３勝以上で戦ってきた実績はほしい！

【最終決断はコチラから】
↓↓↓

上記３点を踏まえた上で！

皆様ならどのように勝負されるだろう？

まだ迷いがあるという方は、ぜひキングスポーツに勝利のお手伝いをさせてほしい。

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神戸新聞杯 2020 上位人気候補＆予想オッズ

予想ｵｯｽﾞ	出走予定馬	騎手	厩舎	前走成績
1.1	コントレイル	福永	矢作	ダービー１着
10.5	ヴェルトライゼンデ	池添	池江泰	ダービー３着
11.6	ディープボンド	和田竜	大久保	ダービー５着
15.0	ビターエンダー	吉田隼	相沢	ダービー 10着
18.2	マイラプソディ	武豊	友道	ダービー９着