オークス 2018【予想】２強の苦戦を断言する！理由を過去のデータと共に解説！予想オッズなど

オークス 2018【予想】主な出走予定馬など

アーモンドアイ or ラッキーライラック「２強」の優劣にも言及！Ｇ１【オークス】の仮想実況プレゼントのお知らせについては、本記事の後半で。

2018年5月19日(土)　４番トーセンブレス回避しましたのでご注意ください。

第79回オークス (馬連5%UP)

2018年 5月20日(日)　2回東京10日目　17頭

３歳・オープン・Ｇ１(定量)(牝)(国際)(指定)　芝2400m (B)

2018年5月19日(土) PM19:50現在

いよいよ待ちに待った大一番だ！３歳牝馬の頂点が決まる！Ｇ１【オークス】だ。

今、改めて４月の【桜花賞】を振り返ってみたい。結論から言えば、とにかく上位の面々が強かった。アーモンドアイの爆発的な末脚が目立ったが、安定した位置取りから直線でもしっかり脚を伸ばした２着馬ラッキーライラックは【阪神ジュベナイルフィリーズ】に続いてのG１好走であり、彼女達は「２強」と呼ぶに相応しい存在だ。

勝負を分ける３つの考え方。貴方ならどうする？

さて今回の【オークス】で馬券的中に挑むにあたり、２強を巡って、３通りの考え方ができるのではないだろうか。

１．２強の一騎打ち！

アーモンドアイとラッキーライラックの２強は別格！そう考えている人は少なくないだろう。配当的には堅くても、２頭の１点勝負に全てを賭けるという選択肢はある筈だ。

２．２強のうちどちらかが消える

２強から勝ち馬が出るけど、さすがにスンナリ彼女達では決まるほど競馬は甘くない。片方は３着以下に沈むだろうという考え方。

３．２強を倒す穴馬が出現する！

２強が強かったのはあくまでも桜花賞まで！２強を倒す新星が出現！衝撃の波乱の瞬間が訪れる！そういった結末を描いている人もいるに違いない。

この記事を読んで下さっている貴方はどのようにお考えだろうか？

レース前の段階では、どういった予想をしようともOK！正解か、間違いかが決まるのは、あくまでもレースの後だ。

だが、キングスポーツはプロの予想家である以上、私達なりの信念、答えをハッキリ明言する義務があると思っている。ということで申し上げよう。

答えは「３番」だ！

私たちキングスポーツは、穴馬券を諦めない！！！

そして

私たちキングスポーツは、道を見つける！！！

【5/12-13 成績速報】　獲ったぞＧ１ヴィクトリアマイル！これがプロ！これが穴のキングスポーツだ！

では、どうして「３番」という答えを出したのか？もちろん「２強に崩れてほしい」という穴予想家ならではの願望を書いている訳ではないよ。笑

理由に関しては、実は【桜花賞】後の回顧でも書かせてもらったが、それから今に至るまで考え方が変わっていないこと、また非常に大事な内容であることから、ほぼ転載になるが、改めてご紹介しておきたい。

?桜花賞が上位人気で決まった年は？

突然だが、今年の【桜花賞】のように、馬券圏内の３頭を、上位人気３頭がキッチリと占めた年が過去に何回あったかご存じだろうか？あまり古い話になると競馬の質も異なってくるから、ここでは「直近20年（1998年～2017年）」を対象とさせて頂く。

答えは・・・。何と「０回」。

それだけ、前評判の高い馬が、キッチリと本番で力を出し切るのが容易ではないということ。ましてや、経験の浅い３歳牝馬だからね。
しかし、惜しかった年、１番人気、２番人気、４番人気の３頭で決まった年は２回ある。

テイエムオーシャンが優勝した2001年と、マルセリーナが優勝した2011年だ。

?桜花賞が上位人気馬で決まった年のオークスは？

そろそろ、貴方は気にならないだろうか。
「上位人気で桜花賞が決まった年のオークスはどうだったんだ？」と。

ということでご紹介するのが以下のデータだ。
2001年＆2011年の上位３頭と、彼女達のオークスでの結果だ。

2001年⇒桜花賞上位入線馬のオークス結果

2011年⇒桜花賞上位入線馬のオークス結果

ちなみに、優勝したのは
2001年はレディパステル（５番人気）
2011年はエリンコート（７番人気）

いずれも【桜花賞】には出走していない馬だった。

当時、まさに今年のアーモンドアイやラッキーライラックのように、抜けた強さを認められていたテイエムオーシャンでも３着に敗れた（秋の秋華賞は制した）

牡馬の皐月賞⇒ダービーとは違い、牝馬の桜花賞⇒オークスは800Ｍも距離が延びる。全く別のレースになると言って良い。「マイルは短いけど2400Ｍなら」という馬は必ずいる！
また、別路線からオークスを目指す馬も出てくる。一筋縄ではいかない。

もちろん、今年もそうだろう。「オークスも、桜花賞上位組で決まりだろう」などと考えている人もいるだろうが、とんでもない！少なくとも、阪神マイルという舞台においては力は圧倒的だったが、強さが完璧すぎたが故に、距離適性（マイル適性）の高さもあったのではないか。

だからこそ、オークスは２強では決まらない！２強を倒す超穴馬が出現する！それだけはハッキリと申し上げておきたい。

以上が、私達が「３番」という答えを出した理由だ。

ここまで記した内容をご覧頂いた上で、それでも尚「２強を信じる」という人もいるだろう。その考え方もよくわかる。確かに、過去のデータを乗り越えても不思議ではない２頭だろう。是非、信念を貫いて、勝負してほしい。

一方で「キングスポーツに乗っかって２強以外から攻めよう」という人もいるに違いない。大変ありがたいことだ。但し！ここで申し上げておきたいのは「答え」までに辿り着くのは容易ではない！ということ。

最高の大一番だからこそ！最高の予想で！

「２強が崩れる！２強以外から攻める」にしても、ならばどの馬を軸にすればいいのか？といった問題が出てくる。何と言っても、その他に「16頭」もの出走馬がいるのだから。その他にも２強の位置づけも難しい。相手としては両馬共に買うのか？どちらかは馬券から外すのか？などなど、考えることは山のようにある。

そこは、私達キングスポーツにお任せ頂きたい！

先日の勝負レースでも10万馬券を２本射止めるなど、春競馬で絶好調の私達だからこそ見える答えがある。３歳牝馬の頂点を決める大一番相応しい「最高の予想」で勝利を掴むことを宣言したい！

オークス 2018 主な出走予定馬

桜花賞組

?⑬アーモンドアイ（ルメール・国枝厩舎）

▼最近の主な戦績
桜花賞（１着）
?前走【桜花賞】での勝ちっぷりは「衝撃的」の一言に尽きる。２走前の重賞【シンザン記念】において、力のある牡馬を子供扱いしていた点から、大器であることは理解していたが、まさか３ヶ月の休み開けにもかかわらず、あれだけの走りをするとは。
馬の能力もさることながら、名将・国枝師の調整力にも恐れ入った。シンプルに考えれば、もちろん優勝候補の筆頭だ！

【Check Point】⇒敵は相手ではない。自分自身だろう。初めてとなる芝2400Ｍでどのような走りをするか？こればかりは、やってみないとわからない面もある。興味深い。

?②ラッキーライラック（石橋脩・松永幹厩舎）

▼最近の主な戦績
桜花賞（２着）
?【桜花賞】は１番人気に応えられず、無念の２着に終わった。だが、鞍上の乗り方は完璧だったように思う。最内の１枠を活かし、内側でロスなく好位３番手を追走。直線でも楽に先頭に立った。まさか、アーモンドアイが桁違いの末脚で迫ってきているとは、思いもよらなかっただろう。ハッキリ言って【桜花賞】の舞台だった阪神マイルにおいては、アーモンドアイとの力の差はあった。だが、東京芝2400Ｍにかわってどうか？

【Check Point】⇒東京芝2400Ｍの舞台で後方一気を決めるのは、容易ではない。いくらアーモンドアイでも【桜花賞】の時のように鮮やかにいくだろうか？だからこそ、ラッキーライラックの安定した脚質に夢を託すという選択肢もあるだろう。

?①リリーノーブル（川田将雅・藤岡健厩舎）

▼最近の主な戦績
桜花賞（３着）
?【阪神ＪＦ】は２着、そして【桜花賞】は３着。勝ちきれないが、高いレベルで安定感を見せ続ける点は、昨年のリスグラシューを見ているようだ。こういった馬は、どこまで言っても崩れないから、馬券を買う側にとっては非常に頼もしかったりするのだ。
父ルーラーシップの母親はご存じエアグルーヴ。オークスを勝っている偉大な祖母から受け継ぐ血が、大一番で目覚めるか？

【Check Point】⇒鞍上・川田は、順調なら翌週【ダービー】においてダノンプレミアムに騎乗予定。プレッシャーが凄いだろう。逆に「３番手」で臨める今週は気楽に乗れる筈。それだけに、キレキレの騎乗でリリーノーブルを導くかも！

?③マウレア（武豊・手塚厩舎）

▼最近の主な戦績
桜花賞（５着）
?マウレアを応援している方々には申し訳ないが、単純な能力だけを見てしまうと（あくまでも現時点での話だが）アーモンドアイはもちろんだが、【阪神ＪＦ】＆【桜花賞】で共に先着を許したラッキーライラック＆リリーノーブルとの差は少なくないように思う。
それを前提とした上で、大一番では何があるかわからない。そういえば、父ディープインパクト＆母父ストームキャットは、2013年のダービー馬・キズナと同じ！血の力が背中を押すか！？

【Check Point】⇒奇しくも、キズナに跨っていたのも、武豊だった。この春は、騎乗停止でＧ１に乗れず、特に騎乗予定だったケイアイノーテックのＧ１制覇は悔しかっただろう。クールな男が燃える時、どんな騎乗をするのか、楽しみだ。

▼参考レース　桜花賞

その他の前哨戦組

?⑧サトノワルキューレ（デムーロ・角居厩舎）

▼最近の主な戦績
フローラＳ（１着）
?昨年の【フローラステークス】を上がり３ハロン最速の脚で制したモズカッチャンは、その後の【オークス】で２着、秋には【エリザベス女王杯】を勝ち「最強牝馬」の称号を手に入れた。それだけに、今年の【フローラステークス】を上がり最速で勝ったサトノワルキューレにも大きな期待が集まるのは当然だろう。
前走こそ後方から爆発的な末脚を見せたが、流れ次第では違った位置取りをできることは、これまでのレースが証明済み！鞍上デムーロも頼もしいぞ！

【Check Point】⇒牝馬の一線級と戦うのは初めてだが、２走前には牡馬のエタリオウ（後に重賞・青葉賞で２着）に勝っている点からも、牝馬同士なら間違いなく戦える。要注意だろう。

▼参考レース　フローラＳ

?⑤カンタービレ（田辺裕信・角居厩舎）

▼最近の主な戦績
フラワーＣ（１着）
?快勝した前走【フラワーＣ】から直行での【オークス】参戦となる。ここ一本に絞ってきただけあって、１週前追いまでの段階では、心身共に非常に充実していることが伝わってくる。強調すべきは状態面だけではない。【フラワーＣ】では、後の【桜花賞】４着馬・トーセンブレス以下を退けているように、世代トップクラスの能力を備えていることも確か。後は初コンビとなる、今年好調の鞍上・田辺の手腕に期待。

【Check Point】⇒唯一気になるのが、今回が初めての東京コースとなる点だ。タイプがまるで違う中山からのコース替わりに対応できるだろうか？

▼参考レース　フラワーＳ

?⑥オールフォーラヴ（和田竜二・中内田厩舎）

▼最近の主な戦績
忘れな草賞（１着）
?いわゆる「別路線」の中で、最も【オークス】との相性が良いと言われているのが、【忘れな草賞】組だ。最近では、2011年のエリンコート、2015年のミッキークイーンが、優勝している。
そして今年【忘れな草賞】快勝からここに臨むのがオールフォーラヴ。確実に好位を確保できるスピードと、直線でも簡単には崩れないスタミナを兼備している点は、いかにもオークス向きの印象！勢いに乗る中内田厩舎が、クラシック初制覇となるか？

【Check Point】⇒主戦の川田はリリーノーブルに騎乗するため、和田竜二との新コンビ。昨年、モズカッチャンとのコンビで惜しくも２着に敗れているだけに、リベンジに燃える熱い思いに期待！

▼参考レース　忘れな草賞

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