チューリップ賞 2019【過去】ダノンファンタジーの相手に！あの好調教馬を無料公開！

【短評】１番ダノンファンタジー（川田・中内田）

▼最近の主な戦績
阪神ジュベナイルフィリーズ　１着
⇒前走の【阪神ジュベナイルフィリーズ】でＧ１初勝利を挙げた際、鞍上のＣデムーロ（今回は川田）は力強く語った。「来年の桜花賞では大きなチャンスがありそうです」と。

そのコメントにも納得だ。４角16番手から豪快に差し切りを決めたが、いかにもディープインパクト産駒らしい切れと息の長さを兼備した末脚は、既に古馬を思わせる破壊力であり、見ていた私も思わず呆気にとられたほど。この先どこまで良くなっていくのか？予想家云々とは別に、一人の競馬ファンとして楽しみだ。

【Check Point】⇒素晴らしい素材であることは認めつつも、先に大きい目標がある今回に関してはさすがに仕上がり途上だ。それでも勝てるのか？注目したい。

▼参考レース　阪神ジュベナイルフィリーズ

実績よりも本気度！
来月行われるドバイ競馬、そしてＧ１【大阪杯】へのステップレースということもあり、超豪華メンバーが集結！中でも注目を集めるのが「Ｇ１馬５頭」であることは間違いない。

▼Ｇ１馬５頭▼
スワーヴリチャード⇒大阪杯勝ち馬
ディアドラ　　　　⇒秋華賞勝ち馬
ステルヴィオ　　　⇒マイルＣＳ勝ち馬
エポカドーロ　　　⇒皐月賞勝ち馬
ラッキーライラック⇒阪神ＪＦ勝ち馬

もちろん彼らの能力、実績は素晴らしい。だが、昨年のこのレースにおいて、同じようにＧ１馬ということで１番人気に推されたペルシアンナイトが５着に敗れた。やはり【大阪杯】が目標だったため、仕上がり途上だったのだ。

つまり、このレースを制するためには、実績よりも「本気度」
だからこそ、間違いなくここを勝ちにきている☆ウインブライトに夢を託す！

▼自信の不動の軸で勝負！
▼月曜からの予告☆穴馬！

中山の鬼！２連覇へ！
１番☆ウインブライト

実は、上でも少々触れた昨年の【中山記念】において、ペルシアンナイトらを退ける形で優勝したのが☆ウインブライトだ。

過去の重賞を４勝しているように、もちろん実力は十分なのだが、注目すべきは４勝のうち、３勝をここ中山で挙げている点。３歳時の【スプリングＳ】、【中山記念】、そして前走の【中山金杯】。

とにかく、中山コースの「鬼」なのだ。

当然、陣営も「中山だけは凡走できない」という思いが強いのだろう。前走【中山金杯】を制してから約１カ月半、ここへ向けて万全の態勢を作り上げてきた。

１週前追いは美浦のウッドコースで行われたが、格下が併走相手だったにせよ、いとも簡単に追いかけてから先着を果たした。動きもそうだが、精神的にも集中しているように見える。

率直に言って、ライバル達とはここへ向けての本気度が違う！本気度＆コース適性の高さで、アッサリの場面まで想像している。頼んだぞウインブライト!

【評価を下げた２頭について】

▶スワーヴリチャードは、ワンペースで走る馬。昨年の勝った【大阪杯】のイメージでデムーロは早めに仕掛けて勝ちに行くだろう。
しかし【金鯱賞】から【大阪杯】へ同じ距離で臨んだローテーションに対し、今回は【ジャパンカップ】から【中山記念】となる。この600Mの急激な距離短縮で、いきなり流れに乗れるかとなると疑問符が付く。

▶エポカドーロは、瞬発力勝負は避けたいタイプ。さすがにディアドラ以上の切れ味を末脚で使うことは厳しいだろう。ましてや前述のスワーヴリチャードが早めの競馬するとなると先行馬にとっては、消耗の激しい展開となりそうだ。

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キングＳ編集長より
勝利馬券の隠し味
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調教班「三井タケシ」の好調穴馬
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３番ラッキーライラック
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