枠順確定！下剋上の菊花賞 2023【予想/穴馬】23年ぶりダービー馬vs皐月賞馬！しかし２強に割って入る穴馬がいる！

2023年10月21日

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20221023-1 — 菊花賞 2023 昨年はゴール前で激しい追い比べ。さあ、今年は？

✔️チェックポイント

このコラムでは【菊花賞 2023】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

菊花賞 2023　登録馬

2023年10月22日(日)　2回京都7日目　17頭　[15:40発走]
【１１Ｒ】　第84回菊花賞
３歳・オープン・Ｇ１(馬齢)(牡・牝)(国際)(指定)　芝3000m・外 (A)

枠	番	馬名	性齢	替騎手	斤量	調教師	馬主
1	1	トップナイフ	牡3	*横山典弘	57	(栗)昆貢	安原浩司
1	2	ウインオーディン	牡3	三浦皇成	57	(美)鹿戸雄一	ウイン
2	3	シーズンリッチ	牡3	角田大河	57	(美)久保田貴	宇田豊
2	4	ダノントルネード	牡3	西村淳也	57	(栗)中内田充	ダノックス
3	5	パクスオトマニカ	牡3	田辺裕信	57	(美)久保田貴	窪田芳郎
3	6	リビアングラス	牡3	*坂井瑠星	57	(栗)矢作芳人	前田幸治
4	7	タスティエーラ	牡3	*モレイラ	57	(美)堀宣行	キャロットファーム
4	8	サヴォーナ	牡3	池添謙一	57	(栗)中竹和也	加藤誠
5	9	ノッキングポイント	牡3	北村宏司	57	(美)木村哲也	サンデーレーシング
5	10	マイネルラウレア	牡3	*岩田望来	57	(栗)宮徹	サラブレッドクラブ・ラフィアン
6	11	サトノグランツ	牡3	川田将雅	57	(栗)友道康夫	里見治
6	12	ハーツコンチェルト	牡3	松山弘平	57	(美)武井亮	グリーンファーム
7	13	ナイトインロンドン	牡3	和田竜二	57	(美)大竹正博	窪田芳郎
7	14	ソールオリエンス	牡3	横山武史	57	(美)手塚貴久	社台レースホース
8	15	ファントムシーフ	牡3	武豊	57	(栗)西村真幸	ターフ・スポート
8	16	ショウナンバシット	牡3	Ｍ．デム	57	(栗)須貝尚介	国本哲秀
8	17	ドゥレッツァ	牡3	*ルメール	57	(美)尾関知人	キャロットファーム

さあ、菊花賞！「１番強い馬」は誰だ？

いよいよ今年もやってきた！牡馬３冠路線の最終戦Ｇ１【菊花賞】！

今年の【菊花賞】は「歴史的な一戦」と言えるかもしれない。

その理由は？一つは、皆様もご存知の通り「３年ぶりの京都開催」だということ。

やはり【菊花賞】は、京都ならではの、向こう正面の下り坂を活かしての仕掛け合い、そこからゴールまでの攻防が最大の見どころ。

熱い戦いが見られるに違いない。

そしてもうひとつの理由は

「菊花賞で、皐月賞馬とダービー馬が対決するのが2000年以来（エアシャカールとアグネスフライト）23年ぶり」

だという点だ。

先週の成績速報⇒菊花賞前に、勝負レースで馬連23倍的中！

ということで、まずはその２頭、ソールオリエンスとタスティエーラから確認しておこう。

菊花賞 2023
やはり主役この皐月賞馬＆ダービー馬だ！

【短評】14番ソールオリエンス（横山武・手塚）

▼最近の主な戦績
皐月賞　１着
⇒史上まれにみる混戦と言われてきた世代だが、この馬は安定感抜群で３歳同士なら抜けている印象がある。

春のクラシックで優勝＆２着という結果自体はもちろん素晴らしいが、注目すべきが両レースの中身が全く異なる点。

皐月賞は「道悪＆ハイペース＆後方から」ダービーは「良馬場＆ミドルペース＆好位～中団から」あらゆる条件下で力を発揮できるのは本物の証であり、【菊花賞】を制して「最強」を証明したい。

【Check Point】⇒前走の【セントライト記念】は２着に敗退も仕上げもメイチではなかったし。お釣りを残した状態。それで直線はあれだけのキレ味を発揮するのだから恐るべき存在。

▼参考レース　皐月賞

【短評】７番タスティエーラ（モレイラ・堀）

▼最近の主な戦績
日本ダービー　１着
⇒【皐月賞】は２着に敗れるも後方勢に有利な展開において前目につけて粘り込む競馬で好走した唯一の馬。そして【共同通信杯】では差す競馬で４着に敗れており、前につける競馬ができないと能力を発揮できない。

だが【ダービー】はレーン騎手の文句ナシのエスコートで優勝。序盤からゆったりとした流れでレースが進んでおり、位置取りとしてはほぼ完璧だった。今度はモレイラ騎手がどんな神捌きで勝負するのか楽しみでならない。

【Check Point】⇒当初は【天皇賞秋】出走の視野もあったが、距離が延びた方が面白いとのことでコチラに出走！ぶっつけでの２冠奪取へ、態勢は着々と整っている。

▼参考レース　日本ダービー

余談だが、正直言って、23年ぶりという数字には驚いた。

今や、その年には生まれていなかった若者が、数多くジョッキーになり、そして活躍している。（例えば、関東期待の菅原明騎手は、2001年の３月生まれ）

一方で、その年の主役だった武豊騎手は、54歳になった今でもトップジョッキーとして頑張っているじゃないか（今年は重賞７勝だ！）

我々オジサン世代も、時代に負けずに頑張らないといけないね（笑）

本当に２強なのか？

それはともかく、今年の【皐月賞馬】＆【ダービー馬】、確かに素晴らしい２頭だ。

実は、彼らは、それぞれのレースの１＆２着馬でもある。要するに、全く崩れずに、春の２戦を走りきったということになる。

「ならば菊花賞も彼らで決まりでしょ！？」

当然、そういった声も出てくるだろう。

だが、彼ら２頭が「着順ほどは力が抜けていない」

その証拠が【ダービー】の結果。

何と、勝ったタスティエーラから10着のフリームファクシまでが「0.5秒」の中にひしめき合っているのだ！

元々、この世代は「史上最高レベルの混戦」だと言われてきた。その中から、魅力的なクラシックウイナーも出てきたが、本質は「混戦」それに変わりはない。

後ほどご紹介する、２強に次ぐ人気を集めそうな３頭を含め、上位進出の可能性を持つ馬は少なくないのだ！

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菊花賞 2023
皐月賞馬＆ダービー馬に続く３頭を解説

【短評】11番サトノグランツ（川田・友道）

▼最近の主な戦績
神戸新聞杯　１着
⇒春は【京都大賞典】、秋は【神戸新聞杯】と前哨戦の重賞を２つ制覇！特に前走はスローで進んだため、ラスト4ハロンからの持続力勝負という展開。その4ハロンのタイムは11秒6-10秒7-10秒9-12秒0で、最後の1ハロンだけグッと時間がかかっていた。ここでスピードが落ちなかったのがこの馬であり、最後に差し切れた印象。

エンジンのかかりが鈍く、加速力に関しては課題のある馬だが、４角途中から下り坂を活かせた部分も大きかった。名手・川田騎手と共に最後のクラシックを掴み取れるか！？

【Check Point】⇒本番の京都3000mは外回りで行われるレースで下り坂がある。その関係で瞬発力の乏しさがカバーされるのは大きく、適性という意味では２強にヒケを取らない。

▼参考レース　神戸新聞杯

【短評】12番ハーツコンチェルト（松山・武井）

▼最近の主な戦績
ダービー３着
⇒昨年9月のデビュー戦で衝撃の8馬身差Vを飾り、クラシック候補と騒がれたハーツクライ産駒。【皐月賞】は賞金獲得に失敗して出走できなかったが、【青葉賞】２着で権利を獲り、【ダービー】では勝ち馬と同タイムの３着と大接戦！

スタートでやや出負けすると、最初のコーナーを後方2番手で通スタートでやや出負けすると、最初のコーナーを後方2番手で通過する厳しい位置取りだった点を踏まえると勝ちに等しい内容。まだ重賞を制していないだけに、ここらでしっかり結果を出したい。

【Check Point】⇒前走の【神戸新聞杯】は1000mの通過タイム61秒2とスローで後方待機で８枠だったこの馬には展開が向かずジ・エンド。今度こそ勝利の歌を奏でたい。

【短評】17番ドゥレッツァ（ルメール・尾関）

▼最近の主な戦績
日本海ステークス　１着
⇒未勝利戦から休養を挟み４連勝でオープン入りを決めた。前走【日本海ステークス】は道中、後方集団を追走。４角７番手で直線に入った時には、先頭とは5馬身以上の差があったが、それでもステッキーが入ると、体勢をぐっと低くしてスピードアップ。

メンバー最速上がり上がり34秒4の末脚を繰り出し、叩き合っていた先行馬2頭をかわす強い競馬。まともに走っていればもっと突き放せていた内容！夏の上がり馬としては不気味な存在。

【Check Point】⇒１週前追いは美浦・Ｗコースで余力十分に最後の直線に向くと、グンと加速して僚馬を並ぶまもなく抜き去ると、５ハロン６５秒６―１１秒６で４馬身先着を果たした。尾関調教師「ビュンと抜け出して言うことがない」との事で万全のデキ！

▼参考レース　日本海ステークス

割って入る馬のタイプとは？

では、２強に割って入れるとしたら、どういったタイプが考えられるだろう？

今回、私は「３つ」に分けさせていただいた。

１【クラシック雪辱型】
キタサンブラックやサトノダイヤモンドのように、春の２冠では敗れるも、菊花賞で雪辱を果たす馬。

今年の該当馬⇒サトノグランツ、ハーツコンチェルト、ファントムシーフ

２【新星型】
フィエールマン、ワールドプレミア、キセキ、トーホウジャッカルのように、クラシックには出走なしも夏からの急成長で一気に駆け上がる馬。

今年の該当馬⇒サヴォーナ、ドゥレッツァ

３【古馬重賞経験型】
アルナスライン、レインボーフラッグなど菊花賞制覇こそしていないが、ハイレベルな古馬重賞をひと足先に経験した強みを活かして激走する馬も不気味。

今年の該当馬⇒ノッキングポイント、トップナイフ

前日（土）も見逃すな！マイル重賞【富士ステークス】の狙い

富士ステークス 2023【穴馬/予想】枠順確定！強く申し上げたいこと。それは「東京マイルは悩むな」シャンパンカラー、ナミュールなど、主な出走予定馬の解説も

このコラムでは【富士ステークス 2023】の攻略ポイント＆主な出走馬の解説をご紹介します。

pc.3448.jp

2023-10-20 16:44

さあ、ここまでご紹介してきた内容を踏まえて、あなたの勝ち馬は？穴馬は？

改めて、私たちキングスポーツは断言する。二強では決まらない！

そして、ここで衝撃の走りを見せるのは「☆あの穴馬」だと確信している！さあ、勝負だ！

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後半では、レース攻略へ向けての「参考データ」もご紹介。

ぜひ、チェックしていただき、予想にお役立ていただきたい。

菊花賞 2023【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　混戦
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	4万8,482円
展開	ミドル→中団組

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

菊花賞 2023 攻略データ集

最後にレース攻略へ向けての「データ」をご紹介したい。

ご存知の通り、京都競馬は改修工事が行われた。

ただ、改修後のレース傾向を見る限り、それ以前と、大きく変わるものはない。

したがって、シンプルに、工事前となる、2020年以前のデータを収集するのがベストだと判断。

尚、3つ目にご紹介する「前走別の成績」だけは、舞台にかかわらず、過去のデータが使えると判断し「直近15年（前２年も含めて）の菊花賞における前走別の成績」とした。

まずは脚質別の成績から。

１）脚質別の成績は？

早速、データをご紹介していこう。

菊花賞の脚質別成績（2020年までの直近15年）

脚質上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率
平地・逃げ	0- 0- 2- 17/ 19	0.0%	0.0%	10.5%
平地・先行	8- 5- 5- 37/ 55	14.5%	23.6%	32.7%
平地・中団	6- 8- 6- 99/119	5.0%	11.8%	16.8%
平地・後方	0- 2- 2- 71/ 75	0.0%	2.7%	5.3%
平地・ﾏｸﾘ	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%

データからも一目瞭然だが

「逃げてもダメ、追い込んでもダメ」

要するに、極端な脚質では勝負にならないレースなのだ。

やはり「強さ」が求められる【菊花賞】。

王道のオーソドックスなレース運びができる馬こそ強いのだ！

２）馬体重別の成績は？

こちらもデータをチェック！

菊花賞の馬体重別成績（2020年までの直近15年）

馬体重	着別度数	勝率	連対率	複勝率
～399kg	0- 0- 0- 1/ 1	0.0%	0.0%	0.0%
400～419kg	0- 0- 0- 2/ 2	0.0%	0.0%	0.0%
420～439kg	0- 0- 2- 6/ 8	0.0%	0.0%	25.0%
440～459kg	2- 1- 0- 31/ 34	5.9%	8.8%	8.8%
460～479kg	1- 5- 3- 60/ 69	1.4%	8.7%	13.0%
480～499kg	10- 6- 6- 81/103	9.7%	15.5%	21.4%
500～519kg	1- 2- 4- 28/ 35	2.9%	8.6%	20.0%
520～539kg	1- 0- 0- 15/ 16	6.3%	6.3%	6.3%
540～	0- 1- 0- 1/ 2	0.0%	50.0%	50.0%

サンプル数が多いという部分はあるにせよ

「480キロ～499キロ」の勝利数が際立っている。

長距離というと「軽量馬」のイメージがあるかもしれない。人間の世界でも、長距離ランナーは本当に細い。（羨ましい笑）

だが、人間の長距離と違うのは、特に大一番では、馬同士の接触も珍しくないという部分。

そうなると、軽量の中でも「ある程度の馬体」は必要なのかもしれない。

このあたりの馬体重の馬は、注目しておいてほしい。

３）前走別の成績は？

前走別の成績だけは、阪神で行われた前２年も含め、過去のデータが使えると判断した。

ということで、直近15年の【菊花賞】における前走別の成績だ。

菊花賞　前走別の成績（過去15回）

前走レース名	着別度数	勝率	連対率	複勝率
神戸新聞G2	10- 8- 7-74/99	10.1%	18.2%	25.3%
セントラG2	3- 5- 2-63/73	4.1%	11.0%	13.7%
野分特別２勝クラス	1- 0- 0- 2/ 3	33.3%	33.3%	33.3%
ラジオNIＨG3	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%