【中山記念 2022 予想/穴馬/枠順確定】ラスト重賞の２名の調教師に感謝しつつ！「あの★馬」で攻め抜く！

2022年2月26日

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名調教師たちのラストウィーク

さて、春の中山開幕を飾る重賞【中山記念】が目前に迫ってきた。

今後のＧ１での活躍も見込めそうな実力派が揃ったこともあり、楽しみにされる方が多いだろう。（主な出走馬の解説は後ほど）

だが、実はそれ以外にも注目すべき点はある。

それは、このレースが「ラスト重賞」になる調教師が２名いるということ。

高橋祥泰調教師と、藤沢和雄調教師だ。

▼高橋祥泰調教師▼
11番カラテ　　　　　（菅原明）

▼藤沢和雄調教師▼
６番レッドサイオン　　（木幡育）
９番ゴーフォザサミット（北村宏）
14番コントラチェク　　（丸山）

あの藤沢和雄厩舎が３頭出し！

カラテの場合は、当然優勝候補の１頭。

一方、藤沢和雄厩舎の３頭は伏兵サイドだが、数々の栄光を掴んできた名将のラスト重賞だけに「ただ出走させる」というような意識は絶対にないはずだ。

参考までに、藤沢和雄調教師は、長い調教師生活の中で中山記念には９頭しか出走させていない。

最高着順は96年ハッピーパスと一昨年ソウルスターリングの３着だ。

中山記念戦歴（藤沢和雄厩舎）

日付	馬名S	性齢	騎手	斤量	頭数	人気	着順
210228	ゴーフォザサミット	牡6	蛯名正義	56	14	6	４
200301	ソウルスターリング	牝6	北村宏司	54	9	6	３
160228	レッドレイヴン	牡6	柴田善臣	56	11	8	５
160228	サトノギャラント	牡7	柴山雄一	56	11	10	８
110227	レッドシューター	牡6	横山典弘	57	12	5	５
100228	キングストレイル	牡8	北村宏司	57	16	14	14
090301	キングストレイル	牡7	北村宏司	57	10	5	４
040229	ハッピーパス	牝6	ペリエ	55	15	6	８
960310	サイレントハピネス	牝4	橋本広喜	54	15	5	３

これまで９頭、それが今年に限って一気に３頭出し。
やはりラスト重賞に懸ける思いは強そうだ。

両調教師に対しての、心からの「お疲れ様でした」の思いと共に、各馬はしっかりと警戒しておきたい！

中山記念 2022 枠順確定

2022年 2月27日(日)　2回中山2日目　16頭　[15:45発走]
【１１Ｒ】　第96回中山記念
４歳以上・オープン・Ｇ２(別定)(国際)(指定)　芝1800m (A)

枠	番	馬名	性齢	替騎手	斤量	調教師
1	1	ソッサスブレイ	セ8	柴田大知	56	(美)粕谷昌央
B1	2	トーラスジェミニ	牡6	*西村淳也	56	(美)小桧山悟
2	3	ガロアクリーク	牡5	*田辺裕信	56	(美)上原博之
2	4	ヒュミドール	セ6	*Ｍ．デム	56	(美)小手川準
3	5	パンサラッサ	牡5	*吉田豊	56	(栗)矢作芳人
B3	6	レッドサイオン	セ6	木幡育也	56	(美)藤沢和雄
4	7	ウインイクシード	牡8	松岡正海	56	(美)鈴木伸尋
4	8	マルターズディオサ	牝5	*戸崎圭太	54	(美)手塚貴久
B5	9	ゴーフォザサミット	セ7	*北村宏司	56	(美)藤沢和雄
5	10	ルフトシュトローム	牡5	*石橋脩	56	(美)堀宣行
6	11	カラテ	牡6	菅原明良	56	(美)高橋祥泰
6	12	アドマイヤハダル	牡4	横山武史	55	(栗)大久保龍
7	13	ワールドリバイバル	牡4	津村明秀	55	(栗)牧田和弥
7	14	コントラチェック	牝6	*丸山元気	54	(美)藤沢和雄
8	15	ダノンザキッド	牡4	川田将雅	55	(栗)安田隆行
B8	16	ワールドウインズ	セ5	*田中勝春	56	(栗)武幸四郎

ダノンザキッドなど好メンバーが集結

ここで【中山記念】の上位人気候補をご紹介したい。

例年と比べれば混戦の雰囲気もあるが、一応の人気候補なら、実績のある下の面々になるだろう。

厳寒期で仕上げが難しい時期ながら、どの馬も決して仕上がりも悪くない。

本当に熱い戦いになりそうだ！

中山記念 2022
上位人気候補の３頭を解説

【短評】15番ダノンザキッド（川田・安田隆）

▼最近の主な戦績
マイルＣＳ　３着
⇒【ホープフルＳ】まで３連勝を決めた後は、誰もがこの馬がクラシック戦線の主役になると確信を持ったことだろう。しかし、【弥生賞】では３着、そして【皐月賞】は15着に大敗。その直後に骨折が判明してダービー出走も白紙となり、全て悪い方向に向かっていた。

だが昨秋の【富士ステークス】の復帰戦ではプラス22キロで明らかに太め残りだった中で４着、そして前走の【マイルＣＳ】ではグランアレグリアを相手に0.2秒差の３着とかつての王者らしい走りが見られた。今年は完全復活へ！春のＧＩへ向けてここは結果が欲しい一戦だ！

【Check Point】⇒20年の【ホープフルＳ】の勝ち馬ダノンザキッドが今年はここから始動！芝1800mといえば、重賞【東スポ杯２歳Ｓ】勝利など２戦２勝と無敗！得意距離でかつての輝きを取り戻したいところ。

▼参考レース　マイルＣＳ

【短評】５番パンサラッサ（吉田豊・矢作）

▼最近の主な戦績
福島記念　１着
⇒３走前の【オクトーバーＳ】の勝利の時から思い切ってハナを切る競馬を試みてから、この馬の強さが明らかになった。特に２走前の【福島記念】では1000m通過タイムが57秒３と普通ならば潰れるような展開を後続に４馬身差をつけて圧勝！

【有馬記念】は13着に敗れたが、これは完全に距離の壁があったという判断で良い。グランプリで大逃げを打つことができたのだから、完全にハナを切ることに板についており、開幕週で前が有利な傾向の中山ならば、当然注目度は集まるだろう。

【Check Point】⇒大逃げを打って後続を寄せ付けず重賞を勝ってきた馬で思い出させるのは、古くはツインターボ、シルポート、マルターズアポジーといったところか。スタートからゴールまで影をも踏ませない姿はとても気持ちが良いものだ。だがこういったタイプは逃げられなかった時に大崩れがあるもの。ここも一か八かの勝負！

▼参考レース　福島記念

【短評】11番カラテ（菅原明・高橋祥）

▼最近の主な戦績
東京新聞杯　３着
⇒20年の２勝クラスを突破後は、【安田記念】を除けば全て掲示板を確保！21年には【東京新聞杯】を勝利して、今年は【ニューイヤーＳ】を58キロを背負って快勝するなど６歳になりながらも衰えは感じさせない。

なお前走の【東京新聞杯】は連覇を狙ったが、道中は包まれて、直線でもスペースを確保するのに手間取って３着に敗退。人気が集まり、マークが集中してしまった事が仇となった感じだ。これが力負けだと判断するのは早い。昨年は２度の怪我により、長期休養を余儀なくされたが、今年は怪我なく、大きなステージに立ちたい。

【Check Point】⇒一つ気になるのは11戦連続のマイル戦で戦っている部分。芝1800mは過去５回中いずれも着外に終わっている。だがその当時は充実期ではなかったし、２走前の【ニューイヤーＳ】では58キロを背負いながら外を回って差し切り勝ち！力をつけた今なら1800mは問題はないと見てよさそう。

▼参考レース　東京新聞杯

期待のイチオシ☆１頭をプレゼント！

今ご紹介した３頭は当然魅力的。

だが、先程もご紹介しているように、まれにみる大混戦だ。

だからこそ、私たちが考える「キングＳのキーワード」に合致する馬で、積極的に狙っていきたい。

そこでコラム後半では

キングスポーツイチオシの「☆馬」をプレゼントすることにした！

ぜひ、参考になさってほしい。手応えあり！詳しくは後半で。

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今週のお得情報！！

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、41年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

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キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

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自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

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馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
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私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

「イチオシの穴馬」その正体は！？

さあ、皆様お待ちかね【中山記念】期待の☆１頭をご紹介だが、まずその前に「レース攻略へ向けての方向性・キーワード」をお示ししたい。

その上での☆穴馬ご紹介となる。参考になさってほしい。

キングＳのキーワード⇒イチかバチかの勝負に挑む！

早速だが、直近２年の【中山記念】を振り返ってほしい。
いずれも１番人気のダノンキングリーとヒシイグアスが制している。

両馬は、能力面もそうだが、ここへ向けての仕上がりも含めて、一枚上であり、勝つべくした勝ったように思う。だが、私たちの感覚からすれば、今年の上位人気馬にはそこまでの絶対的な存在はいない！

恐らく人気の４～５頭は能力拮抗。そこがやりあって互いにスタミナをロスするケースも十分に考えられる。それだけに。穴党にとっては、一発が狙えるチャンスが訪れたように思うし、イチかバチかの精神で思い切って攻めるべきだと判断した！

尚、補足として申し上げるなら、狙うべき伏兵サイドも、今年も能力が拮抗している印象。
ならば、重視すべきは能力以外の要素！例えば「コース適性」や「体調」は大事になるとみた！ということで期待するのが、昨年３着からのリベンジに燃える８歳馬☆ウインイクシードなのだ！

激走必至 ➡７番ウインイクシード（松岡・鈴木伸）

昨年は、あのヒシイグアスから0.1秒差の３着でゴール！能力の高さも、コース適性の高さも十分に証明されている。だが、一方で昨年からひとつ年齢を重ねて「８歳」だ。普通に考えれば「さすがにそろそろ衰えてきたのでは？」と心配になるところだと思う。
だが、ウインイクシードに関しては、全く衰えの心配はないと断言させてほしい。

その証拠を言えるのが、前走の【中山金杯】だ。
勝ち馬から0.5秒差（６着）だから、見た目の結果自体もそれほど悪いものではないが、やはりもったいないレースだったと言わざるを得ない。
というのも、外側の16番枠を引いてしまったこともあり、全く内に入っていくことができず、極めてロスの多い競馬になってしまったからだ。むしろ「それでも0.5秒差でまとめた」という点に底力を感じる。

競馬にタラレバは禁物とはいえ、せめてもう少し内側の枠だったら、あるいは途中からでも内側に入れたら、まず勝ち負けには絡めていたと見ている。

ちなみに「中山金杯組⇒中山記念参戦」は非常に相性がよく、直近４年で３勝！
その【中山金杯】で「実質勝ち負け」の上で【中山記念】に参戦できるのだから、やはり期待は大きくなる。

尚、体調面に関しても、強調すべき材料がある。
管理する鈴木伸尋調教師は次のコメント。
「いつもこの時期は硬くなる馬だけど、今回はいいよ」
確かに、この中間は美浦ウッドで長めからガンガン追っているが、調教をこなす毎に動きがよくなっている！完全に臨戦態勢は整ったと考えるべきだろう。

ならば、後は鞍上の松岡騎手に全てを託すのみ。
前走、内に潜れずに誰より悔しい思いをしたのは彼だ。逆襲へ向けて燃えているに違いない。
それと同時に、実は松岡は【中山記念】を勝った実績があるように（18年、奇しくも同じウイン軍団のウインブライトで勝利）、レースを熟知しているのだ。
ということで、もう迷いはない。夢馬券の主役はこの馬で決まりだ！